− 「いつも通り」 −

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■  7月31日 (木)

◆ 「溶解」

 どーも調子が出ないというか、テンションが上がらない。
 何となく書く事みんな電波気味になりそうなのは、ええい、みんな暑さのせいにしてしまえ。 ちなみに、厚いのは厚揚げと札束に、熱いのは鳥葱ラーメンとマリリン・モンローだけにしておいてくれたまえ。
 と、相変わらずそんなことをグダグダと言いながら、日記更新である。


◆ 「冒険者の気持ち」

 「 D&D Online 」にハマり続けている。
 やっぱりこのゲームは、マルチプレイでのクエスト攻略が一番面白い。
 こいつをネタに何か書こうと、キンキンに冷えたエビスのホップを善哉善哉と飲みながら考えてみたのだが、クエストを面白おかしく日記にまとめてしまったらネタバレになってしまうのである。
 そんな訳で、ふと思いついた「独り言によるプレイ実況」を、「各クラス」の立場からやってみる。 クエストの場所は、ご想像にお任せする。

 ちなみに、ネタ半分なので本気にしないよーに。

・ ウィザードの気持ち

 ……ふー、やっと現場に到着、と。
 はいはーい、パーティーのみなさーん、皆さんに、色々と呪文をかけますからねー。 えーと、火抵抗と氷抵抗とGヒロイズムとアレとコレと……SP足りるかね、こりゃ。 よいさ、よいさ、と。
 ふっ。 前衛の戦士やら詩人どもは私の「魔改造」により強化した。
 しっかりと私の壁となってくれたまえ。
 こら!そこの!そこのバーバリアン!!  まだ掛け終わってないのに動くんじゃありませんよー!! っつーか、 すぐ駆け出すんじゃねえええー!!!

 ……ああ、案の定、何かが襲いかかってきたよ。
 べらんめえ、ウェブまき散らして動き止めてやる…… 黒ドワーフ?!黒ドワーフかい!! あいつら力に任せてウェブ破るわ、一丁前に自分でフリーダム・オブ・ムーブかけてくるわ、嫌いなんだわ。 
 ………前衛ーー!! 殴るのに夢中になるな前だけ見るな、こぼれて俺の所に来てるーー!! とりあえず、火壁の呪文だ。 とりあえずじゃなくても、火壁の呪文だ。 うりゃ!うりゃ!!
 うわわ、敵の一撃が痛いよ。呪文唱えてる暇ないよ。
 逃げるよ、俺逃げるから。

 (ぜー ぜー ぜー) ほーら、「私が魔改造した」前衛陣のおかげで、何とか撃退しましたよ。
 はい? この部屋入る? ええ、どうぞ、あたしゃ後から付いていきます。
 ……って、訳にはいきませんよね。 へいへい。

 何にもない部屋だね。 ああ、レバー入れると封印されてる何か出てくる、と。そいつぁ、怖い。 で、何が出てくるんでい。 手掛かりは ………って、レバーもう入れたのかー!!

 ひー!火ーー!! 火が出た!マグマ出た!! ファイヤ・リーヴァー(悪魔)も出たーー!! リーヴァー、ふんがふんが言って向かってくるし。
 ……えーと、えーと、ウェブ出しても焼かれちゃうし。 氷系。そう、氷系の呪文………を、準備してくるの忘れたーー!!
 前衛!!こら前衛!! ……前衛さーん、すいません。 私にまとわりついてくるメフィット(小悪魔)引き受けてくださーい。

 ……よし、メフィットは脳筋のバーバリアンに押しつけた。 あとは困ったときのマジック・ミサイル連打。 ていっていっ ていっ!
 ……ふー。 何とかかんとか「私が魔改造した」前衛陣が、リーヴァー倒したよ。 みんなに火抵抗の呪文をかけておいてよかった。
 私って凄いね。

 あ、もう最後の部屋? ボス出そうな予感?
 抵抗呪文、かけ直してっと。 あと、何か撒いておきやすね。酸の霧あたり。 え? 『そいつは、視界悪くなるからやだ』? へへ、すいやせん。もう撒いちゃいました。 ま、旦那がその立派な斧を振り回せば、自然と当たるでやんしょ。よっ!大統領!!
 ……… あー、ちょっと持ち上げすぎたかね。 ずいぶん振り回してるよ…。ちょっといやな予感するね。

 あらー!! ロボが、ロボが襲いかかってくるー!! 紳士的に襲いかかってきますよーー!!
 さらに周りから、小悪魔やらライオンもどきも湧いてきたー!! 
 こんな時は、……火壁だ!! こんな時じゃなくても火壁の呪文だー!!
 ああ、もうあたりは火の海で訳判らないよ。 誰だい、こんな事したのは。いや私なんだけどね。

 あわわわわ。 雑魚どもが、みんな私に襲いかかってくるよ。
 ここは、まああれだ。 必殺技だね。
 必殺技 「ジャンプしながら逃げ回り」ー!!
 合間合間にデス・フィンガーの呪文で、厄介な奴らは即死させて、っと。 今までSP節約してたから、スコーチング・レイの連射もオマケじゃーい!!
 ロボは、「私が魔改造した」前衛陣にお任せだい。

 お、倒したね。
 部屋も静かになって、静けさも耳に痛いってもんだ。
 いやー、なかなか手強い相手だったが、前衛への「的確な」援護呪文と、要所要所に決まった「私の」攻撃呪文のおかげで、楽に運べたってもんだ。
 わはははは。


・ バーバリアンの気持ち

 よし、現場に到着。と。
 途中、ひ弱なキャスターを守るのにちょいと手こずったが、俺様の斧さばきをもってすれば、そんなことはお茶の子さいさい屁の河童。
 ウィザードが皆に抵抗呪文やら強化呪文をかける。 相手の剣も自分で受け止められねーひ弱な奴らだが、こいつをやってくれるのは、ありがたやありがたや。
 おらおらー! グズグズするな、いくぞー!!

 前に見えるは黒ドワーフじゃねーか。 まずい、キャスター陣を襲われたら、パーティ全壊だよ。
 うりゃーーー!! 「激怒」して先制攻撃ーーーーー!!!
 斬る!斬る!!斬る!!! 斬りまくる!!! 奥に黒ドワーフの術師。こいつぁ厄介なので、突撃して動きを封じる。
 ウィザードが何か撒いてるけど、役に立ちゃしねー。
 ……って、 ウィザード追われてるよ。 余計な手間を。
 だーーっ! 俺が仕留めるから、ウィザード、チョコマカ逃げ回るんじゃねえっ!! 捉えられねえ!!

 (ぜー ぜー ぜー) ほーら、俺様のおかげで全員助かったじゃねーか。
 何? この部屋に入る?
 思いっきり不気味なんだが……。 床になにか書いてあるじゃねーか。
 おら!!キャスター陣!! ビクビクしてないで、フォロー頼むぜ。
 でも頼むからあまりウロチョロするなよ。守りきれねえ。

 何にもない部屋だな。 ああ、レバー入れると封印されてる何か出てくる、と。そいつぁ、怖えな。 で、何が出てくるんでい。 手掛かりは ………って、レバー入れたのは誰だーーー!!

 火だ!火!! 何か湧いてきやがった!
 俺の獲物はどこだーっ!! ファイヤー・リーヴァーかーーっ!!
 小悪魔はキャスター陣に任せたぜ。 俺はこのデカイ、ファイヤー・リーヴァーいただきでい!! うりゃうりゃうりゃ!!

 ……おい!ウィザード!! 俺の周りをウロチョロするんじゃねえっ!!
 だーーっ! メフィットが鬱陶しい!
 仕方ない。 こいつらは、3秒で片付けて、ファイヤー・リーヴァーに取っかかるとするか。 ……って、貴様、俺の獲物を横取りするんじゃねえええー!!
 ……よし。 俺様の斧で、ファイヤー・リーヴァーは床に沈んだか。
 さすが、俺様。

 ああ、もう最後の部屋だ? ボス出そうな予感もするけどな。
 ウィザードが抵抗呪文をかけ直している。 ありがてえ……って、お前、何を撒いてるんだ……。 その緑色の霧は、酸の霧?
 冗談はよせやい。 そいつぁ、視界悪くなるからやめてくれよ。まったく…。
 まあいい。 この俺様が斧を振り回せば、多少の敵は沈むってもんだ。

 お、ロボがいる。 おいおい、襲いかかってきやがったぞ。
 上等でぃ、相手になってやる! 俺様の斧のサビにしてくれるわ。
 ……と、この野郎、テレポートして逃げ回りやがるよ。
 周りに何かワラワラと小悪魔やら湧いてくるけど、無視だ無視!!
 俺の獲物はポンコツ・ロボットのみ!!

 俺に襲いかかってくる雑魚共は、ことごとく切り伏せる。
 キャスター陣の放つ呪文で大混乱になりつつあるが、そいつも利用して落ち着いて一匹一匹斬り伏せる。 狙いはロボだけじゃーーい!!

 (ぜー ぜー) よし。 倒した。
 手強い相手だったが、斬り甲斐があったってもんだ。
 うわははははは。


・ クレリックの気持ち

 ……あー、やっと現場に到着したぜい。
 前衛は見境なく突撃するし、魔法使いは変な呪文出すし、……回復にキュア・ワンド何回使ったかな…? えーと、……… 数えるのやめ。
 またまた、バーバリアンってのがHP多くて、回復しても回復しても足りなくて、底抜けときやがったもんだ。 まいったね。 ウィザードは敵の一撃で死んじゃうから、目を離せねーし。
 えーと、このペースだとSPをキュアにだいぶ回さないといけないから……。節約だな、うん。 ワンド、買い足しておいて、よかった。
 ……… あー、前衛がいきなり突撃して行く。

 いいとも、俺も突撃してやろうじゃないか。

 おおっと、前衛が黒ドワーフと接敵。 俺も一当たりしてみると、こいつぁ手強い。 大方は前衛陣に任せて…っと。 俺はキャスターの護衛に回るかね。
 グレーター・コマンドで全員スッ転ばせて、と。 よしよし、バーバリアンが上手く仕留めてくれてるな。
 ……って、おい!! ウィザード、逃げ回るな!! 敵が、敵が捉えられねえーー!!

 (ぜー ぜー ぜー) …あー、回復に攻撃に、手間かけさせやがって…。
 何? この部屋に入る? おいおい、とりあえず慎重に進もうぜぃ。
 で、何が出てくるんだ? 手掛かりは ………って、レバー入れたのは誰だーーー!!

 火だ!火ーーっ!! 火抵抗は……入ってる!ウィザード偉い! あーーーっ!! ウィザードのHPがガンガン減ってるー!! あにやってるんだ、あいつ! キュアだ、キュア!!キュアしまくり! 自分でもキュア POT 飲めーー!!!

 バーバリアーーーン!! お前も避けるとか何とかしろーーっ!!
 キュアだ!回復だ!ヒールだ!! こーなったら意地だ! だれも死なせねーぞ!!

 (ぜー ぜー ぜー) ── ああ、もう最後の部屋? ボス出そうだな。
 ウィザードが呪文をかけ直してるから、俺も色々かけよう。 フリーダム・オブ・ムーブの呪文、これ重要。1人が動けなくなって行動出来ないとパーティ全滅する事もあるしな。俺って健気だなー。  でも、回復分のSPは確保しておかないとな。えーとえーと。 こんなものか。
 ……ウィザードが、酸の霧を撒いている。
 邪魔になったら、ブレイク・エンチャントで消してしまおう……。

 おう、真ん中にロボがいる。 ……って、襲いかかってきた!
 みんなの配置は?!
 前衛はロボにとりついて、キャスターはとりあえず無事、っと。 よし、俺も戦闘に参加じゃーい! うりゃうりゃーーっ!!
 ああ、キャスターのHPがガンガン減ってる。 キュア!!
 あああ、バーバリアンが瀕死だ。 ヒール!!!
 お前ら、真っ正面から突っ込むんじゃねーーっ!!

 いいから、俺にも殴らせろーーーーーっ!!

 (ぜー ぜー ぜー) よし。 終わった。
 結構、楽勝だったじゃねーか。
 まあ、誰も死ななかったのは、俺のおかげだけどな!
 うわははははははは。


・ バードの気持ち

 現場に到着、っと。 みんな、熱いねー。
 僕は…… キャスター陣が呪文配ってるから、僕は歌を歌っていよう。
 この歌ってのがみんなの戦力を底上げするんだけど、みんな気付かないんだよねー。 まあ、いいんだけど。 ららら〜♪
 あ、 バーバリアンが走っていく。 他のみんなも追っていく。
 ヘイスト(高速化)の呪文、まだかけてないんだけど…… ま、いっか。
 付いていこーっと。

 あ、黒ドワーフだ。 暑苦しいバーバリアンが斬りかかってるや。
 隅っこにいる黒ドワーフは、ヒュプノで眠らせて、っと。
 ……ああ、あの脳筋クレリック、また自分にキュアするの忘れてる。 クレリックに死なれたらアレだから、キュアしておこうっと。 まったくもう。
 あはは、ウィザードが追われてる。 とりあえず、助けにいくかな。こー見えても戦闘もできるんだぜ、僕。
 まったく、僕がいなかったら、このパーティ、全滅してるよね。

 あ、この部屋。 入るの?
 やだなあ、みんなビクビクしちゃって。
 えーと。 これをセットして、 このレバーを引くのかな? えい!!

 おーー。 部屋の中にマグマが湧いた。
 みんな、頑張れー。 僕は部屋の外で応援してるよー。

 え? もう最後の部屋? 早いな。
 とりあえず、歌っておこう。 ららら〜♪ ほらほらみんな強くなる〜♪

 おお、僕が部屋のロボットに話しかけたら襲いかかってきた!
 えーと。 前衛がロボに張り付いて、キャスターが逃げ回って、クレリックがキュアをしてるから。
  逃げよう。
 ……じゃ、なかった。 キャスターに張り付いてる雑魚を倒して、っと。
 ああー、 またクレリック、熱くなってキュア忘れているー。

 ふー。 結構楽に終わったね。
 まあ、僕がいなかったら全滅していたけどね!

 ※ この実況は完全なフィクションです




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