− 「いつも通り」 −

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■  7月21日 (木)

◆ 「寝込む」

 ちょいと風邪引いて、寝込んでいた。
 久々の熱発休養である。 夏に風邪を引くのは、アルパカだのウマシカだの言われているが、気にしないことにする。
 この所、だるかったり、身体の節々が痛かったりしたのだが、今思えばこれが引き始めだったようである。 まだスッキリと風邪は抜けきっていないが、治ったことにする。
 何だか疲れた。

 治ったと思えるのは、酒が美味いと思えるようになってから。
 皆さまも身体大事にしておくんなさい。


◆ 「アルゴンの騒乱」

 相変わらず、 CGI ゲーム「 Lord of Argon 」の話である。
 先月から、そろそろシメようかと言っておきながら、まだシメられない。
 細かいバグを取るばかりである。 しおしお

 幾度かランダム・イベントのテストしても、上手い具合にトリガーが働かず。 補正は付けてみたのだが、強大な勢力にものすごく有利なイベントが起こったり、小さな勢力にたびたび最悪のイベントが起こったりする。
 テストを続けてみて、「良いことは1%では少なすぎる。悪いことは1%でも多すぎる。」とゆーことにやっと気付いた。
 よーするに今までの違和感は、確率ではなくて主観の問題であった。

 そんな訳で確率はあっちの方に置いといて、普通のプレイヤーには悪いイベントが滅多に起きないように、サイコロの目をいじるというイカサマをやってみる。
 ちょっとテストをしてみると、うむ。 なかなか上手い具合になってきた。
 こんな単純な変更であるのに、「あらー、そんなタイミングで××が起きますか〜?」と、時折コケるくらいのタイミングになって、なかなかイイ感じである。

 あとはバグを追加しないよーに、イベント本体のコード書きである。
 全然飽きていないので、まだやる。
 その次は絵だぞー。(描けるかな?)

 とりあえず、久々に日記からリンクを貼ってみたりする。
 ・ 「 Lord of Argon 」
  ◆ http://www2.tky.3web.ne.jp/~archon/lord/lord.htm


◆ 「お早めにお召し上がり下さい」

 またもや、「 Lord of Argon 」ネタ。 先日行った、呪文のルール変更について、である。

 このゲームに「呪文」という概念を導入してから例外処理とバグが増えた……じゃなかった、その呪文の強さに翻弄されるようになってしまった気がしていたのである。

 何せ、「ちょっと高価」「使い捨て」というデメリットはあるものの、敵のクリーチャーを一気に焼き払える、味方のクリーチャーを無条件に強化できる、そして資金さえあれば幾らでも購入できるのである。 要はリスクが無い。
 しかも大量の呪文を使うのが攻撃側だった場合、防御側が呪文によって焼き払われる事が多いのである。
 やる方は一気にブチかませて気持ち良いのだが、何せこれはマルチプレイヤー・ゲームである。 シングルプレイヤー・ゲームならともかく、やられる方はたまったものではない。

 相手が呪文を投入する前に、そいつを攻撃呪文で焼き払う手も用意していたのだが、それもあまりウマいシステムとは言い難い。
 プレイヤーの方々から、呪文の大量保有・大量投入についての意見をいただいた時、「ああ、やっぱりなあ〜」と思ったりしたのである。

 そんな訳で、呪文の大量保有・大量投入についてのペナルティを考えた。 ……が、これがなかなか、ウマいものを思いつかない。

 当初は、「多すぎる呪文は、ランダムで周りを巻き込むような爆発を起こす。(マナ・バーン)」などとゆーものを考えていた。

 これまたランダム・イベントと同じように、確率の計算式とニラメッコ。実際にコードを書いてテストしてみると、「大量に貯金」した呪文は以外と残り、使おうと思っていた呪文がアッサリ消えてしまうことが多いように思える。 これまた「悪いことは1%でも多すぎる」とゆーことである。

 ここでふと、「ランダムがうまくないのなら、ランダム要素を消してみたら?」と考えてみる。
 要するに、「多すぎる呪文は『確実に』消える」のである。

 呪文として集束したマナは徐々に「拡散」すると考えて、ゆるやかな放物線を描く式を書いてみると、これが以外と上手い具合に行きそうである。
 どうしても大量に呪文を投入したい場合は、拡散(ロス)する分を見越して購入し、「全てが腐らないうちに」投入すれば良し。
 これに、砦や城による防御や、ルーンの対立(火と水、風と地)による呪文の無効化を加えてみると、「大量の呪文からの防御」も上手くいきそうである。

 ペキペキとコードを書いてテストプレイしてみる。
  ・ 大量に買った呪文が、見事1ターンごとに「腐ってゆく」。(笑)
  ・ 砦に篭もられると、攻撃呪文はまったく役に立たない。
  ・ 砦に買い貯めた呪文は、対抗ルーンの呪文によって「無効化」できる。

 うむ。 まあ、こんな所であろう。
 攻撃呪文を大量に購入してドカッとぶつける快感が無くなってしまったが、仕方あるまい。(おいおい) 元々はクリーチャーたちが主役である。
 これで呪文はクリーチャーのフォロー用になるであろう。


 ……と思ったら、資金潤沢な勢力さんが魔術師を使って呪文を大量購入。 いきなり追い詰められて、我が勢力のピ〜ンチ!である。
 ……えーと、あの呪文が20の攻撃呪文としたらロスする分が4つ。もしも16の攻撃呪文がウチに打ち込まれたら…… 密集しているファランクスは消滅……
  ぎゃーーーす!! (汗)
 思わずゲームマスター権限で、システムとルールとデータとその他諸々を変えたくなる瞬間である。(しませんって)
 えーとえーと、弱くてどーもすいません。


◆ 「マイアミ・バイス…じゃない」

 久しぶりに PC ゲームを購入。
 カリブの風吹く犯罪都市「バイスシティ」で裏家業をやりまくる
 「 Grand Theft Auto - Vice City 」( US 版)である。


 何故に日本語版でも新作「 San Andreas 」でも無いかとゆーと、他でもない。 「各種 MOD 導入して遊び倒したいから」である。それだけ。
  ◆ タチコマくん MOD が可愛かったからつい……

 さっそく、プレイ。
 美しい海岸と暴力はびこる裏通り、陰陽合わさった街の雰囲気と、車を走らせているとカーラジオから流れるクールな音楽は一発で気に入ってしまった。(これは元祖 GTA から変わっていないようである) 時折降るスコールもまた、いとをかし。
 大通りを盗んだ車(おいおい)で流しているだけでも楽しいものである。

 気が向いたのでミッションをやってみる。
 プレイヤーは当初チンピラなのだが、そのうちには街の顔役になれるそーである。(多分。キャラの会話が英語なのでよくわからぬ。)
 ………が、その前に、街灯を薙ぎ倒さないように車を運転する事と、バイクでこけない事、それから「この街の車は右車線」という事を覚えなくてはならないようだ。
 先は長そうだ。 わくわく




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