− 「いつも通り」 −

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■  1月 7日 (水)

◆ 「謹賀新年」

 明けたぞ、めでたい。
 というわけで、遅ればせながら
  新年あけましておめでとうございます。
 お越しの皆さま方、今年もよろしくお願いいたしまする。

 例年ならば年が明けても描いていた年賀状が全て完成していたので、三ヶ日はのん〜びりと食って飲んでゴロゴロしていた。
 いかん、身体がなまったわい。


◆ 「今年の目標」

 何やら毎年この日記で「今年の目標」と銘打って、自縛している気がしないでもないが、旧年中のことはあっさり忘れよう。
 無謀にも、また「今年の目標」を立ててみる。

 一:作る!
 一:描く!
 一:新しいことを考える!

 昨年と同じような目標かもしれぬが、やはりこれは頭に叩き込んでおきたいところである。
 うっしゃあ!


◆ 「やっぱり年始めゲーム大会」

 1月は3日に「ゲーム大会」を開催。
 面子は、 SION 行者、 Ship 旦那、 kon 氏、竜どの、 Mr.K 、まじま、の6人である。

 実は本年、ゲーム大会を開催する予定は立てていなかったのだが、久しぶりの kon 氏からの連絡により、にわかに開催と相成る。
 竜どのは、仕事のため後から推参するとのこと。

 Ship 旦那と kon 氏が、立川で少々「買い物」をしてから開催である。


・ 「コンバット・デジQ」 テーブル大戦車戦〜

 Ship 旦那と kon 氏が立川で仕入れてきたのは、かの赤外線リモコン戦車「コンバット・デジQ・砲塔旋回仕様」サウンド・システムなどの周辺機器であ〜る。
  ◆ コンバット・デジQのページへ →

 私も一台所有しているのだが、なんとゆーか、小さいながらもキャタピラで荒れ野(=荒れ部屋)を踏破できる面白さと、デフォルメされてはいるがしっかりとした造形で、非常にカワイイ。
 ええ年をして何しとるんじゃ、とゆー声も無いでは無いが、面白いのだから仕方あるまい。

 せっかくブツがそろっているので、皆で「対戦」である。

 卓の上に、小瓶やビール缶などの障害物を並べ、デスマッチである。
 (ここで私がコントローラーの設定を間違え、一時的に「無敵状態」になったこと、ここでお詫び申し上げる)

 まずは小手調べ対戦〜。
  Ship 旦那:T−34 / kon 氏:ティーガー / まじま:パンター
 「なんで俺が露助の戦車なぞ」と Ship 旦那がブツクサ言ってるが、無視。
 テーブル中央の障害物が混み合った所を利用する……、とゆーより抜け出せる者が有利な展開になる。
 今回初めて操縦する kon 氏、Ship 旦那と まじま が互いに潰し合っている間を縫い、勝利。
 まじま:パンター以外は2台とも砲塔旋回仕様なのだが、 Ship 旦那曰く「砲塔旋回使うヒマねーぞ」
 砲塔旋回が有利に働かないのを見て、 Ship 旦那、機種をT−34から自衛隊74式(砲塔旋回なし)に変更。

 この後は5人で、勝ち抜き戦へ。
 戦車は6台あるのだがコントローラーが3台しかない為、3人ごとに負け抜けのデスマッチを行う。 (…だったハズだ、確か)

 このあたりは勢いでプレイしていたので記憶が曖昧なのだが、やはり障害物を上手く使う…とゆーか避けることができたものが上位に食い込んだよーである。
 ここは遠距離射撃をうまく使った、 Ship 旦那の優勝であった。

 1つ追記するが、信号を受信してデジQの効果音を鳴らす機器「 IR サウンド・システム」が、想像以上にプレイを盛り上げた。
 「コンバット・デジQ」は良く出来ているのだが、いかにせん駆動音が小さなモーターの音で、砲の発射音もないため、可愛らしいが今一つ戦車らしい迫力に欠けるところがある。
 今回、 Ship 旦那の購入したサウンドシステムを使用したのだが、
  非常にヨロシイ。
 戦車の走行音、砲塔旋回音、砲撃音、さらにはエンジンの始動音まで鳴り、操作している時の面白さが増したのである。


・ 「ブラフ!」

 ここらで、ボードゲームのプレイに移行。
 戦車戦で熱くなった頭をほぐすため、「ブラフ! ( BLUFF! ) 」である。

「ブラフ! ( BLUFF! ) 」:
 各プレイヤーが見えないように5つのダイスを振り、どのダイスの目が幾つあるか? を推理するゲームである。
 プレイヤーはダイスの目が幾つあるかを宣言するのだが、当然他のプレイヤーの目は判らず、前のプレイヤーよりも小さな数字を宣言できない。 順番が回ってゆくと推理と共にハッタリ(ブラフ)が必要になってくる。
 全プレイヤーの手がオープンされたとき、真の数と宣言した数が異なっていたらダイスを失い、ダイスを全て失ったプレイヤーから脱落してゆく。

 順番は、 Ship 旦那 → kon 氏 → SION 行者 → まじま → Mr.K である。
 Ship 旦那、いきなり嘘か本当か解らない目を宣言。
 kon 氏、「☆」(オールマイティ)の数で逃げる。
 SION 行者、「☆」の数を上げる。
 まじま、「☆」の数だのみで、ダイスの目を宣言。
 Mr.K 、まじまの宣言をブラフと見破る。
 まじま、緒戦にダイスをごっそり失う。

 この後、 SION 行者の巧妙なブラフで、まじま、あっさり陥落。
 Mr.K 、ドンピシャの数の宣言を行い各プレイヤーのダイスを削るも、陥落。
 SION 行者のトリッキーさと、 Ship 旦那の冷静さに翻弄され、 kon 氏も陥落。
 両者の一騎打ちとなったが、 Ship 旦那の迷いのない宣言で SION 行者、迷って陥落。
  Ship 旦那、無傷の勝利と相成る。

 この後、少々休憩。 ここで、ちょーどいい具合に竜どの、推参。


・ 「アクワイア」

 お次のゲームは、「アクワイア ( ACQUIRE ) 」である。

「アクワイア ( ACQUIRE ) 」:
 ボード上にタイルを置いてゆき、会社を設立。 大きくなりそうな会社の株券を購入する。 会社は設立したプレイヤーのものではなく、大量の株を持つ「筆頭株主」と「次席株主」が決算時に大きな利益を得る。
 タイルを置いてゆくと会社同士がつながって「合併」となる。 ここで決算を行い、初めて株主たちに利益が配当される。 (通常、株券は売却できない)
 設立・株購入・合併・決算を繰り返し、最終的に一番の多くの財産を持ったプレイヤーが勝利。

 順番が一巡すると、まじま、いきなり「ワールド・ワイド社」を設立。
 続いてすぐ、 kon 氏が「インペリアル社」を設立。
 「インペリアル」が大きくなるタイルを持っているプレイヤー、「インペリアル」の株を買いに走る。
 しかし、高価な「インペリアル」の株は、資金の無い序盤、皆の懐を圧迫。
 この後、「コンチネンタル」と「アメリカン」が、「ワールド・ワイド」を挟むように設立。 「フェスティバル」が「インペリアル」の近くに設立。

 まじま、「インペリアル」株主争いに参戦せず、「ワールド・ワイド」の筆頭株主を確保し、さらに「コンチネンタル」株を購入。
 SION 行者、「インペリアル」と「コンチネンタル」の株を確保。
 現金を確保したい者全て、吸収されそうな「コンチネンタル」と「フェスティバル」の株買いに走る。

 「インペリアル」の筆頭株主である kon 氏、高い株の購入で現金が無くなり、「インペリアル」を拡充して急ぎ「フェスティバル」を吸収。
 「フェスティバル」筆頭株主争いは次席株主が2人いるほど熾烈で、決算時に阿鼻叫喚の渦が巻き起こる。
 これにより、「インペリアル」巨大化。
 まじま、「コンチネンタル」が「インペリアル」に吸収されるのを防ぐために、「コンチネンタル」を拡充。 さらに筆頭株主を狙う。
 SION 行者は、 kon 氏と まじまの思惑を見つつ、両株を購入。

 「フェスティバル」利権(笑)で儲けの少なかった Mr.K 、まじま、「コンチネンタル」と「ワールド・ワイド」の合併を画策。 少々の資金を得る。
 「コンチネンタル」は、「インペリアル」に次ぐ大きさに。

 このあたりで「インペリアル」の株主が「コンチネンタル」を拡充できるタイルを持ち、「コンチネンタル」の株主が「インペリアル」を拡充できるタイルを持つ、という状態になる。
 互いに相手の拡充を抑え、新会社を設立。

 終盤、「インペリアル」が新会社を吸収し始め、最大チェーンに。
 条件である41タイルを満たし、筆頭株主(と思われる) kon 氏が終了宣言。

 決算終了後、僅差で kon 氏が勝利〜。 (……だったよな、確か)

 ゲームの中盤、「インペリアル」と「コンチネンタル」全ての株が購入され、株主が二分。 会社を拡充するタイミングと、そのタイルの配牌が勝敗を分けたようである。

  まじま「くっそー、『インペリアル』があんなに大きくなるとはなぁぁ。」
  kon 「設立して吸収させようと思ったら、何故か大きくなっちった。」
  SION 「マジですか?!(汗)」 (←苦労した次席株主)


 今回はこれでお開きである。
 皆さま、お疲れさまでした。

 最後に、
 会場を提供してくれた Ship 旦那、差し入れを下さった SION 行者、
 御礼申し上げまする。




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