− 「いつも通り」 −

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■  1月21日 (金)

◆ 「2005年」

 みなさま、寒中見舞い申し上げます。
 もう1月も21日にもなって2005年初更新であるが、何事もなかったかのように再開である。
 遅くてどーもすいません。

 今年の目標というものを、毎年1月この日記に書いているのだが、毎年律儀に目標を破っている気がしないでもない。
 とは言うものの、めげずに「今年の目標」なんぞを掲げてみる。
  一:作る! 一:描く! 一:へこたれない

 うむ。 やはり、年々目標のレベルが下がってきている。


◆ 「アルゴンの王座は」

 現在、製作&テスト中の CGI ゲーム「 Lord of Argon 」であるが、1月の初っ端に思い切って勝利条件を付けてみた。

 長々と各勢力の興亡を眺めているのも面白かったのだが、さすがに長い歴史で沈滞してきた様なのである。
 勝利条件を付けると目標なるものが出来るので、多少は活性化するのではないかと推測。 えいやっ!と、ソースに勝利のルールを導入したのである。 ついでに、長い間(8日間)アクセスしていないプレイヤーが「滅亡」するルールも導入。(一気に3勢力が居なくなったのは、少々悲しかったのであるが)
 導入の結果、プレイは活性化………したと思われる。

 予告していた「英雄」ユニットであるが、未だ実装していない。 実は俺サーバでテストはしているのだが、ひじょ〜〜〜に取り扱いで悩んでいた。 バランスが崩れるほどの強さは構わないのだが(おいおいおい)、プレイヤー同士が英雄を使って面白いかどうかである。 (……と、いうより私が遊んで面白いかどうかである)
 最初は、某「花鳥風月タクティクス」のマネをして、えらく強いレジェンド(英雄)がブラリとやって来て、しばらくすると勝手に居なくなる、というモノを考えていたのだが、ボツ。 他勢力の領土に入ることができる&領土を拡げなくてもOK、というシステムを活かすには、いつ居なくなるか判らない英雄ではダメなのである。 さらに、感情移入度もゼロである。 かといってバカ強い英雄ユニットが最初から最後まで居る、とゆーのも芸は無し。

 そんな訳で、雑記帳を睨みながら頭を抱えていたのだが、先日、ポロッとアイデアが出てきた。 別に大したアイデアでもないのだが、データをまとめてみると、コレでいけそうである。
 これから、本格的にソース書き→テスト→デバッグ→テスト→(ふりだしにもどる)……なので、実装はもう少し時間がかかりそうである。
 ちなみに、納期は決めていない。 決めないで、おねがい。


◆ 「汝が人狼だ!」

 1月なかば、「人狼 BBS 」に参戦。 サイトの更新がストップしていたのは、コレのせいでは無い。絶対に、きっと、多分。

 さて、今回は「ならず者ディーター」、役職は「おまかせ」にてエントリー。 トップページにこの村の入口(リンク)が無かったのだが、フルメンバー15人がアッと言う間に集まる。(…手練れが集まった予感はしたのだが、後日、その予感はあたった。)
 1日目に割り振られた役職は……「共有者」。胃痛のタネになる役職である。 濃ゆいメンバーのまとめ役を覚悟していたのだが、話し合いにて「共有者は2人とも潜伏」とゆー作戦が決まり、密かにホッとしたりなんかする。

 潜伏して怪しまれるのは共有者の相方さんに任せて(すいませ〜ん)、気楽に誰が人狼か推理していたのだが、この後、怒濤の展開に。
 3日目に2人の占い師が投票で名乗り出るものの、1人が占いの結果を言う間もなく人狼に襲撃される。(名乗り出て何かを言う前の襲撃だったので、本物かどうかも判らず) 残る1人が本物かどうか、確かめる手段と時間は残っていない。偽物であれば致命的なので、本物の可能性があるにも関わらず処刑。(涙)
 4日目には霊能者が名乗り出る。名乗り出たのは1人だけなので本物確定。 前日に処刑した占い師は、人狼だったとのこと。(ちなみに、霊能者は死んだ者の判定ができるのである) 村の者は自分達の作戦が間違っていなかったことに勇気百倍。処刑した偽占い師とつながりがあり、言動も怪しかった1人を処刑する。(南無)
 5日目、処刑した村人も人狼であったことが、霊能者の判定によりわかる。

 順調に人狼を倒してゆく村人たち。
 ……しかし、本当はとんでもない事が起きていたのである。
 エピローグ、全てを知ったプレイヤーたちは「 あ り え な い 」と驚愕し………爆笑した。 うむむ。 今年一発目の人狼で、伝説が作られる瞬間を目の当たりにするとは。(笑)
 詳しくは、ログを読んでいただきたい。

◆ 「人狼 BBS 」 567 村:「消えゆく村」ログ →
◆ (人狼側と墓場のログも入ったネタバレ版ログ) →

(ログの用語解説:「CO」= Coming Out ・役職を宣言して名乗り出る。 「投票CO」=処刑投票を使ってCO。COする者は処刑されない指定された人間に投票する。ある意味裏技だけど、能力者が人知れず死ぬことはナシ。 「共有者トラップ・地雷」=白確定を証明できる共有者が潜伏することにより、偽占い師の偽判定を暴く。共有者と知らずに狼判定した偽占い師は悲惨。)


◆ 「年末年始・ボードゲーム大会…?」

 年の始めは、よく福生満月堂構成員……もとい、友人達とボードゲームをプレイするのである。 が、昨年の末、 SION 行者の提案により、忘年会の二次会としてボードゲーム大会を決行。
 酔った頭で大丈夫?と思った貴公。 その予想通りである。
 一次会で多少飲み、泥酔はしていないものの、ちと妙なノリになっている一団。 Ship 旦那の隠し砦………もとい、お宅にて、軽いボードゲームなぞを始める。

・ 第1戦:「イエローストーンパーク」 (YELLOWSTONE PARK)
※ 7×7に区切られたボード上、やさぐれた動物の描いてある手持ちカードを置いてゆく。 3×3のブロックが出来るよう、カードを隣り合わせて置くのだが、カードはボードに書いてある数字と同じ列&置いてあるカードと同じ色の隣にしか置けない。 3×3のブロックからはみ出して置かなくてはいけないとき、新たに出来た3×3のブロックからはみ出たカードを「減点」として回収しなくてはならない。 どことなく「7ならべ」や「6ニムト!」に似ている。
 プレイしてみれば簡単なルールなので、1周もすると「誰にカードをとらせるか?」「このカードを置かなくては手持ちのカードを置けない」というジレンマと我慢比べになってくる。
 SION 行者、3×3のブロックに確実にカードを増やしてゆく(=取った者が大減点となる)。 何故かカード引きの酔い……もとい良い まじま、3×3の8枚目・9枚目を置いて得点しながらすり抜ける。(8・9枚目を置いたプレイヤーは減点が差し引かれる) 2人のカードプレイで Ship 旦那と kon 氏とK氏、巻き添えを食い大減点。
 2戦プレイし、カード運の良かった まじまが、2戦とも勝利。

・ 第2戦:「カルカソンヌ」 (Carrcasonne)
※ 城壁や草原、道の描かれているタイルを接続するように置き、さらに騎士ゴマを置いて得点を重ねて行く。 閉じた城壁を作ると「街」になり、高得点になる。
 このゲーム。ルールはシンプルだが、得点方法がちとややこしい。酔った頭でルールブック片手にプレイ。 …… Ship 旦那、ここにて睡眠状態に入る。
 とりあえず、パカパカとタイルを置いて高得点になりそうな場所に、騎士コマを置いてゆく。 SION 行者、バカでかい街をつくろうと画策。 まじま、その街に便乗するように草原へ騎士を配置。(草原はゲーム終了時、隣接した街が多いほど高得点である) K氏は道路や小さな街でコツコツと得点。 kon 氏は何故か草原を拡げる。
 いまひとつコツが飲み込めないまま、タイルが尽きて終了。全員が得点のコツを飲み込めば、良い駆け引きになったであろう。
 (………で、誰が勝ったんだっけ…?)

 この後、時間も時間になったのでお開き。 ではまた来年〜。
*        *        *
 と、言うわけで、次の年。 やはり、またもや年始のゲーム大会・カラオケ付きが開始される。(おいおいおい)

・第3戦:「マンマ・ミーア!」 (Mamma Mia!)
※ トッピング・カードとレシピ・カードを放り込み、ピザを作るカードゲーム。 皆がカードをプレイし山札が無くなったら、カードの山をひっくり返して1枚ずつめくり、おもむろにピザを作り始める。 レシピ・カードには必要なトッピングが描かれており、山の中にあるトッピングでピザを作らねばならない。レシピ通りのピザが出来たら、そのレシピを出したプレイヤーの得点。 どのようなトッピングが山に放り込まれたか記憶していなければレシピは出来ないが、他のプレイヤーがいつレシピカードを放り込むか判らないので、ある意味「度胸」が必要。
 食い物のカードゲームのせいか、妙なノリでスタートする。
SION 行者「これ、チーズだよね?」
まじま「それはパイナップルです」
   ……確かにその絵はチーズに見えるのだが、パイナップルである。
 まじま、様子見でマッシュルームを出し、 SION 行者、やはり様子見でオリーブを出す。  kon 氏と Ship 旦那とK氏も様子見でトッピングを出してゆく。
 ここで SION 行者のレシピカードが炸裂。皆が計算して放り込んだトッピングが壊滅。 ここから豪快にトッピングがブチ込まれ、その間隙を縫ってレシピが放り込まれる。(……こんなに緊迫感のあるゲームではないはずなのだが、やはりプレイするメンバーによるらしい)
Ship 旦那「えい!チーズだ!」
まじま「いや、それはパイナップルだと」

 2戦目になるとコツが飲み込めたので、相手が使おうとしているトッピングカードを止め、お互いに痛いところでレシピカードを放り込む。
 まじま、サラミ・ピザを作ろうと他のトッピングが放り込まれてないことを確かめて、サラミを投入。 SION 行者、レシピを放り込んで「ごちそうさま」。サラミ壊滅。 Ship 旦那、マッシュルームを止められつつもオリーブを投入。まじま、オリーブに便乗してパイナップル投入。 kon 氏、ペパロニを止められているので自分でペパロニを投入。 SION 行者、レシピを放り込んで「ごちそうさま」。トッピング壊滅。
まじま「俺のチーズが!」
SION 行者「パイナップルでしょ?」
   ……しまった!
 この後、 SION 行者が手持ちのレシピを全て完成させ、圧勝。

・第4戦:「トランス・アメリカ」 (Trans America)
※ アメリカ大陸の5つの都市をレールでつなげれば勝利。 5つの都市は各プレイヤーがカードを引いて密かに決定。自分の手番に2本のレールを置けるのだが、そのレールは他のプレイヤーも使用できる。 相手が何処につなげようとしているか読みつつ、レールを敷いてゆく。 軽くてシンプルな鉄道ゲーム。
 88FR 氏がお越しになったので、ここから参戦。
 シンプルなルールなので、「長考無し・30秒ルール」が導入される。(私が一番不利ではないか)
 88FR 氏が東海岸に鉄道を展開。 SION 行者、 Ship 旦那、東西に鉄道を展開。まじま、南北に鉄道を展開したいのだが、他プレイヤーのレールに乗り入れができず、あっさりと目標の都市を読まれる。(笑) さらに東海岸と中部の鉄道を、まじまが繋げたことにより、皆が相互乗り入れ。
 この後の展開は早く、西海岸一番乗りをした 88FR 氏が勝利。(だっけ?)
 ルールを読んだときは淡泊なゲームかな?と思ったのだが、戦略も駆け引きも軽〜く使える面白いゲームであった。

 この後、皆でカラオケに突入。
 それはまた、別の機会にお話しよう。(しないしない)




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