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■ 6月29日 (木) ◆ 「再開」 何となく復活。 そして何事もなかったかのように、更新再開である。 ◆ 「英雄のいない英雄ゲーム」 Heroes の続編が出た。 とゆーことで、以前よりチェックしていた 「 Heroes of Might & Magic V 」のデモ版をプレイ である。 そう、あの「 Heroes と名は付いていても英雄よりクリーチャーの方が遙かに目立っていて、街を占領したり宝を奪取したりする為に敵クリーチャーと夢中で戦ったりするはいいけれど、何処が面白いのか指摘できない面白さが満載」のファンタジーゲーム「 Heroes of Might & Magic 」シリーズの最新作である。 ちなみに私は、「 II 」でプレイが止まっているので、ゲームの進化具合も楽しみである。 デモ版をダウンロードしてインストール &プレイ。 (※ 実はインストール時に寝ぼけて、タスクマネージャでインストーラを終了させてしまい、アンインストールも再インストールも出来なくなって大汗をかいた事はナイショである。 WinXP のシステム復元機能を思い出して復活。) 肩慣らしでキャンペーンをプレイである。 英語で物語を何やら説明しているが、プレイしていれば「大体」解るであろう。 多分。 どうやら「イザベルお嬢を助けろ」という事らしいので、道端のクリーチャーと戦いつつ宝物や資源、そして経験値をゲット。 イザベル御嬢の閉じこめられている牢獄にゃ、どーせ強力なクリーチャーが居るであろうから、レベルアップしてから救助である。 ついでに街を占拠して、クリーチャーを補充して………。 順調にいってたのだが、いきなり「敗北 (defeat) 」の表示。 頭に「?」マークを付けて再プレイ。 しっかりミッションを読んだら、「『一週間以内に』助けろ」と書いてあるではないか。 いやー、期限付きとは気付かなかったわ。はっはっはっ 一週間で間に合うよなペースで、資源ゲット&クリーチャー補充をしながら、イザベルお嬢の囚われていると思われる塔へ。 ちょいと被害はあったが、救出成功。 血の気の多そうなイザベル御嬢。 能力は突撃タイプで、レベルも高い。 馬もグリフォンも歩兵も射手も全員、嬢ちゃんにお任せする。 イザベル御嬢、ガンガンと周りのクリーチャーを駆逐。(時々、ランダムで仲間に入るクリーチャーもいたりする。 四角いガーゴイルが、ちょと可愛い。) 資源も入るようになったので、街の設備を建築。 デモ版には設備を建てる必要条件や、関連するクリーチャーについての説明が無いので、勘で。 騎兵の補充がしたかったのだが、「厩舎」→「訓練場」の条件が判らずに手探り状態。 条件が整っても、資源が足りずにガックリするトコロは、相変わらずである。 だーっ! その資源、さっき市場で売っぱらっちまったぜーっ! (いや、これは自分の計画性が無い故であるが) 次の勝利条件は、この街を守る事らしいが、そこの所はあまり気にしない。 そんなこんなで、まだプレイ中である。 さて、この「 Heroes of Might & Magic V 」。 紹介されているゲーム画面を見るとハデな 3D になっているので、何かハズしているかもしれん、と思うていたのだが、しっかりと「 Heroes 」であった。 派手と思っていた画面も、ジオラマの中でフィギュアを動かしているよな雰囲気で、「 Heroes 」にあっていると思うのである。 このゲームのメインとも言える「戦闘シーン」は、プレイし易くなり、見た目もシステムも綺麗でお行儀が良くなった。 あの中世の絵を思わせる、遠近感のない戦闘シーンも好きだったのであるが、 これはこれで 。 戦闘のバランスに関しては、まだ遊び込んでいないので、よく判らぬ。 とにかくこのゲームは、 「クリーチャー萌え」 ゲームであろう。 資源の確保も街の建設も、全ては強いクリーチャーの為にあるのだ。 「 Magic : the Gathering 」で強さではなく、好みのクリーチャーでデッキを固めた事のある御仁であればご理解いただけるかもしれない。 この新作もソコがよく解っていらっしゃるようで、クリーチャーが重々しくも魅力的になっているよーである。 (うーむ、個人的な好みでいえば、戦闘部隊はケモノ系のクリーチャーで固めたいのだが、デモ版では無理であらうか。) ちなみにコレは酔いどれゲーマーである私の個人的な感想である故、皆様方のお考えと異なる所は聞き流して頂きたい。 ・ Heroes of Might & Magic V デモ版 ◆ http://www.4gamer.net/patch/demo/homm5/homm5.shtml ◆ 「系譜」 「 Heroes of Might & Magic 」が、どの系統のゲームか思いを馳せる。 ファンタジー戦略ゲームは色々あるが、目に付くのは「 Master of Magic 」同様の 4X ゲーム。「 Age of Wonders 」「 Dominions 」が同系統であろうか。 「 Master of Magic 」は CIVILIZAION 系のゲームシステムである。その CIVILIZAION のシステムは「 EMPIRE 」の影響を多々受けているそうなので、多くのファンタジー戦略ゲームは「 EMPIRE 」の子孫といえるかもしれぬ。 …いや、ちょっとこれは無理があるか。 (※ ちなみに「 EMPIRE 」は、文字ベースの戦略ゲームである。 ユニットも地形も全部白黒文字で、これでもか!というくらいのユニットがある「大戦略」をご想像頂きたい。 驚いた事に、最近でもグラフィックが綺麗になった新作が出ているよーである。) 「 Heroes of Might & Magic 」は、ちと異質である。 (その元祖である「 Kings Bounty 」も) マップの探索と宝物の入手。そして計画的に点在するクリーチャーを倒してゆく。 そのパズルを思わせるような過程。 私はこのゲームが「 Rogue 」の子孫ではないかと、思っていたりするのである。 街は Rogue ・ NetHack におけるデポ(アイテム置き場)である。油断してガンガン進むと、クリーチャーに盗られたりする。 だから何だという訳ではないが、システムの根っこにあるものを考えながらプレイするのも面白いのである。 ◆ 「僕らはプラズマ」 調べ物をしていたら、面白いものを発見。 ◆ http://www.fun-motion.com/physics-games/plasma-pong/ いわゆるひとつの「 Pong 」(TVテニス)である。 ちょと違うのは、プラズマを発してボールの挙動を変える事ができるのである。 流体の計算をやっているようで、流れる色が非常に美しい。 ボールの挙動は、電磁石で遊んでいるようで、えらく楽しいのである。 COM 側のレベルが高くなってくると、プラズマ(「気」にも見えるが)の幕を作りつつ、パッドにボールを吸着&タメ打ちをしてプラズマにバウンドさせる、などの「技」を使わないと勝てなくなったりする。 もちろん、 COM 側もそれをやる。 汗かくわ、これ。 詳細とダウンロードはこちら。 ・ PLASMA PONG ◆ http://www.plasmapong.com/ |