◆ TOP INDEX / 日記「いつも通り」 |
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■ 3月31日 (土) ◆ 「抜けてた」 魂が半分抜けていた故、日記が抜けそうになった。 危うい所である。 ◆ 「汝が人狼だったら泣くぞ」 3月の上旬、人狼仲間に誘われて「人狼」の長期村に参戦していた。 場所は「◆ 人狼議事」さん。 (まー今月は時間が多いだろうとタカをくくっていたのであるが、「人狼に参戦すると忙しくなる」とゆージンクスは健在であった。へろへろ) 今回は17人という大人数。 長期戦覚悟である。 内訳は、 人間側:村人7人・占い師1人・霊能者1人・狩人1人・共鳴者2人(人間にも狼にも聞こえない「囁き」で話せる) 人狼側:人狼3人 ── 普通の人狼・智狼(食った人間の正体がわかる)・呪狼(この狼を占った占い師は呪い殺される) ──・人狼教神官1人(人間だが狼の仲間で狼と囁ける) 妖魔側:天魔2人(第三勢力。人狼に襲撃されても死なないが、占い師に占われると溶ける。天魔同士、人間にも人狼にも聞こえない「囁き」で話せる) まったく展開の予想できないレギュレーションである。 私は、「若くて爽やか系の新聞記者」キャラを選択。今まで、酒飲みのオッサンか怪しげな人物でしかプレイした事がないので、RPが不安。 1日目: 1日目が始まると、私の役割は「ただの村人」である。 まあ、気楽でヨロシ。 みな、慎重にポツポツと話し始め………てねえっ! いきなり、全開で作戦提案や議論である。ふつーにやっていたら、寡黙になってしまう。 とはいえ、気持ちのよいグダグダ感で進行。 共鳴者は名乗り出てこない模様。 今日はこんなもんかーと思っていたら、牧人の娘がいきなり「実は占い師だべー」と名乗り出る。続けて、見習い医師が「私が占い師だろ」と対抗。 やっぱり出たか、2人占い師。そこで安心していたら、肉屋のおっちゃんが「俺が本物の占い師だって」と2人に対抗。 本物の占い師は1人。あとの2人は何と何?! 狼と人狼教神官が騙っているのか?! 妖魔と狼側陣営が騙っているのか!? そんな時、えーかげんにせえ、とツッコミを入れたそうに……もとい、混乱した事態を収拾したそうに、共鳴者の片割れが名乗り出る。 名乗り出たのは、ちょっとダークな花売り娘。 もう「てめー、潜伏しようと思ったのに、狼コロス妖魔コロス」といった雰囲気アリアリ。 村側の作戦は、「3人の占い師」にそれぞれ共鳴者の指定した別の人物を占わせる。 運良く、真占い師が天魔を占ったら、真占い師は確定するわ天魔は溶けるわ、一石二鳥とゆーわけである。 ここで不覚にも、「村人の私」が占われる事に。 どうやら、2番目に名乗り出た見習い医師との掛け合いで、仲間か??と疑われた模様。ただの村人だった故、ちょっと油断したようである。 さらにまた、占いをビミョーに嫌がっていたのも、疑いを増す要因に。 実は昔、とある村で、 人狼であったファンキーな神父との関係を疑われ、村人であったにもかかわらず、2日目にあっさり吊られた事を思い出していたのだ。 この村で、その再現ですか、そうですか。 (※:そのファンキー人狼神父が、今プレイしている「人狼議事」の管理人である、とゆーのは凄い偶然である) まとめ役になってしまった花売り娘が、占い先を決定。 牧人の娘は、●雑貨屋の爺様。 見習い医師が、●私・爽やか記者。 肉屋の旦那が、●本屋の男(女?)。 さてさてさて。 2日目: ダミーキャラ(兼・管理人キャラ)のサイモン君が、狼に襲撃される。 何かみんなあまり気にしていない。(笑) 肉屋の旦那は、本屋を「人間」と判定。 見習い医師は、私・記者を「人間」と判定。 牧人の娘は雑貨屋を「人間」と判定。 村の手掛かりは、増えない。 (偽占い師はそれが目的であるが) それでも、各人の発言などから推理が飛び交う。 牧人の娘は真占い師っぽいけど、動きが怪しい。見習い医師は偽っぽいけど、真摯な姿勢を見ると、真っぽい?? いやいや肉屋の旦那も、偽とは言い切れぬ。 私は見習い医師が偽物と思っていたので、私・記者に「こいつ人狼!」と嘘判定をしなかったのが意外であった。 ここらで、見習い医師が怪しげな真占い師?かと疑問を抱く。(真占い師が一番怪しい、とゆーのはよくある事である) この日は、怪しい奴の怪しい所を、お互いにつっつきあう。 まあ、「お前、嘘付いてねーか?!」と突っつきあうとゆー事である。 とはいえ、この日も何となく混乱。 処刑に私・記者を挙げる者も幾人か。 それは私と共に、見習い医師とその判定を「偽」と見なしているのか、それとも、そう見せたい人外の作戦か。 まとめ役(花売り娘)の仮決定は、▼処刑=郵便屋、●占い先は、牧人→伝道師/見習い医師→鳥使いの子/肉屋→楽器職人の娘。 とはいえ、郵便屋さんの反応が人外とは思えず。 急遽、発言の怪しい所があった▼聖歌隊員の子を処刑に。 (※:実は。 この聖歌隊員の子の正体が「狩人」であったとは、誰も思いつきもしなかったのである。 南無) 潜伏している霊能者は、この日、投票で名乗り出る事に。(ここで名乗り出ると、狼に襲撃される恐れがある故) 3日目: 牧人ッコが占った、雑貨屋の爺さんが襲撃される。えー何で?! 潜伏能力者(狩人/霊能者)狙いか、真占い師である牧人ッコが占った「真の人間」だからか。(狼が妖魔を襲撃すると、襲撃は「失敗」する) 投票で判った霊能者は、医者の爺様にセクハラされていた(笑)読書家の少女。 投票は1人しか居なかった故、霊能者は確定である。 ここで! 「占い師」牧人ッコが伝道師を占い、「人狼判定」。 肉屋の旦那は、楽器職人の娘を人間判定。 見習い医師が、鳥使いの子を人間判定。 さあ、霊能者も確定した事だし、狼判定された伝道師を、さあ吊ろう今吊ろうすぐ吊ろう。霊能者の判定で、牧人ッコの真偽も確定する。 とはいえ、見習い医師が真占い師のような気がしないでもない。 ここは思案の思案橋。 まとめ役花売り娘の決定は、▼処刑=伝道師。 ●占い先は、牧人→ほぼ自由占い/見習い医師→小僧っ子orお侍/肉屋の旦那→セクハラ医師。 どーやら、牧人っ子の真を決め打ちしつつ、他の可能性も探っている模様。 異論も無く賛成する。 4日目: ぎゃーーーーーー!! 霊能者の少女が襲撃される。 ショックである。 そこにトドメをさす、笑劇……もとい衝撃の占い結果。 牧人ッコ → 楽器職人の娘に「人狼」判定 肉屋の旦那 → セクハラ医師に「人狼」判定 見習い医師 → お侍に「人間」判定 楽器職人の娘は人間であろうとアタリを付けていた私・記者は、あーもう誰が本物で誰が偽物なんでい!と頭がパニック。 そんな所にもう1つ、どんでん返し。 セクハラ医師が、花売り娘と共鳴者(=人間確定)であると明かす。 皆はセクハラ医師の正体にショックを隠せず………じゃなかった、喜びを隠せなかった。 セクハラ医師に人狼判定を出した、肉屋の旦那が「偽占い師」である、と確定したのである。 (その正体は判らないが) これは、ちょっと目立っていた病人の少女を共鳴者の片割れと見せかけた、花売り娘さんと、怪しげに振る舞っていたセクハラ医師のファインプレイであろう。 ▼処刑は、肉屋の旦那。 ●占い先は、牧人→ほぼ自由占い/見習い医師→ほぼ自由占い。占い師は占い先に投票して、翌日死んでも意志を村に伝える事に。 5日目: あらーーーーーー!! 占い師っぽかった牧人ッコが襲撃される。 いや、占い先が呪狼で呪い殺されたか。牧人ッコの占い先は、鳥使いの少年。 見習い医師は、病気の少女を「人狼」判定! マジですかい! 病気の少女、ここで調子こいて「実は人狼ですよー」と名乗り出る。(いや、ミエミエのジョークで大受けしたのだが、実はリアルすぎて怖かった) とりあえず、牧人ッコ=偽という「裏目」をみて、病気の少女を▼処刑。 1人生き残った占い師である見習い医師の●占い先は、ほぼ自由。 6日目: この日は人間確定である共鳴者、花売り娘が襲撃される。 見習い医師は、小僧っ子を占って人間判定。 ………いや、もしも見習い医師が真占い師なら、この人間判定の連発は狼の隠れる場所が無くなる。 狼も妖魔が怖いとはいえ、こうまで真占い師を放っておくとは思えぬ。 やはり。見習い医師は偽占い師であろう。(人狼陣営の人狼教神官(狂信者)か、「襲撃できない」妖魔ではないか、と悩む) とにかく占い師ローラーで、▼処刑は「占い師」見習い医師。 7日目: この日、人狼は襲撃に失敗! 狩人の働き(=狩人は1人の人間を守護する事により人狼の襲撃を防ぐ事が出来る)か、「人狼が妖魔を襲撃」して食い損なったか、である。 現在、狼判定をされている楽器職人の娘に、色々と聞こうと思うていたら、楽器職人の娘本人が、「あたし狼だよ〜」と名乗り出る。 あら〜 話によると、お侍を襲撃にいったら、実は妖魔で失敗したそうな。 実はこのお侍、あまり疑われておらず、処刑される可能性も低い。 妖魔に勝ちをさらわれるくらいなら、残る1人の狼に勝負を託して妖魔を処刑したい、との事。 本当か、本当なのか!?? この日は、お侍さんがあまり顔を出していなかったので、確認できず。 ▼処刑は狼決定である、楽器職人の娘さん。 8日目: 襲撃は、見習い医師から6日目に人間判定をもらっていた小僧っ子。 頭も切れてイイ子……さらに人間と思っていただけに、……惜しい。 お疲れの人間確定セクハラ医師、「ちょwww俺を殺せwww」と本音を漏らす。(笑) 生き残りは、記者(私)/お侍/セクハラ医師(人間確定)/鳥使いの少年/本屋/郵便屋。 6人。 この日は、狼から妖魔と名指しされたお侍さんの判断。 お侍の話を聞いても、今一つ人間と確信できず。逆に、「妖魔視点(人外視点)で話していないか?」との所も多々あり。 この日の▼処刑は自由投票。 私・記者は、不安ながらも▼お侍さん。 9日目: 襲撃は、とうとうセクハラ医師。お疲れ様。 生き残りは、記者(私)/鳥使いの少年/本屋/郵便屋。 この中に人狼が1人いるのである。 泣いても笑っても今日が最終日。 鳥使いの少年、私を疑う。が、私は今までの状況や推理から彼を人間と考えている。私も何とか疑いを晴らそうと、必死。 本屋、今までの迷走っぷりから、人間と判断。人間だよな?! 郵便屋、最初は人間かと思うていたが、どーものらりくらりと疑いを逃れつつ、確実に作戦を遂行している風。(実は私自身も、そう見られていたよーである) しかし、この誠実さは人間のものなのか?! 誰が人狼なんだあああああ!と悩む。墓下へ行ったみんな!応援してくれ!(実はこの時、墓下のみんなは納豆の話題で盛り上がっていた。) 今日は自由投票。 本屋と郵便屋、悩んだが、私は▼郵便屋に投票。 さて。 エンディング: 郵便屋が処刑される。 「人狼はたっぷり食べて満足したようだ。おめでとう。」 狼側の勝利である。 本屋か、本屋が人狼だったのかああああああああああ!!! 郵便屋さん、村人だった〜!!(涙) ………墓下から応援してくれた村側の皆さん、最後まで頑張った郵便屋さんに、お詫び申し上げる。 後から読み返すと誰が怪しいか判るのだが、実際、4人の生き残りで疑いあうと、全っ然違ってくる。っつーか、テンパっていた。 9日間にわたる戦いは、天然ステルス狼の本屋さんの活躍もあり、狼側の勝利と相成ったのである。 狼側の皆さん、勝利おめでとう。妖魔側の2人、人狼に襲撃されてなかったら逃げ切れていただけに残念でした。 みんな、お疲れ様。 負けてはしまったが、楽しい村であった。 ・ 「出会い系のお花見村」ログ ◆ http://utage.sytes.net/wolf/sow.cgi?vid=2&mode=all&cmd=vinfo 恥ずかしいから、見なくていい。 |