− 「いつも通り」 −

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■  2月23日 (水)

◆ 「不気味な予感」

 あろーあろー。
 今日は春一番のよーである。 実に豪快な風が吹いている。

 そして、奴はやってきたようである。 花粉症
 びへーーーっくしょい! ぐすぐす
 やれやれ、である。


◆ 「誰が人狼なりや?」

 忙しかった2月の始め、不覚にも「人狼 BBS 」に参戦してしまったのである。 書いていなかったから、今書く。
 先頃、「人狼 BBS 」に新しく「Cサーバー」(C国)が立つ。 このC国、「『狂人』と『人狼』は意志疎通が出来る」という新ルールが導入された。
 「人狼」と「狂人」が囁きあえるので、狼側の作戦・村側の推理が色々と違って来るであろうと推測。 どーしても我慢できずに参加、である。

 今回は「老人モーリッツ」でエントリー、役職は「村人」希望。 新サーバに初めて参加する為、新規参加とゆーことで「村人」固定である。村人ならば、気楽に推理できるし、ちょいとロールプレイもしてみたいかな、と。
 私が参加した村々のモーリッツは「ボケ」&「エロ」じじいが多かったので、ロールプレイは「江戸っ子・長屋の大家・落語風味」を目指す。さらに話し言葉で『わし』・『〜じゃ』の禁止縛り。 ………そのせいでキャラが固定せず、話に苦労したのであるが…。

1日目
 役職が割り振られると、何と私が「人狼」である。 村人で気楽に推理&RPとゆー願望は見事に砕かれる。
 「村人」希望だったのだから、どうせなら人狼で村人をやったろーじゃないかと、狼仲間が聞いたら噴飯ものの理由で「騙り無し・村人ステルス」作戦。
 狂人とも話し合えるので、能力者の騙りを相談できて便利便利。
 油断していたら、まとめ役の共有者が狼仲間の一人を占い先に決定。その仲間、即・占い師として名乗りを上げる。 ここで即、本物の占い師が名乗り出る。 さらに「人間確定」の欲しい狂人も占い先に挙げられていたのだが、その共有者、野生のカンを持っているのか、別の者を占い先に変更。 狼側としては1日目にして共有者1人と占い師が判り、本物占い師がほのかに疑われているので、まずは御の字……かもしれない。
2日目
 共有者がもう1人隠れているので、仲間の偽占い師は占い先を「人間」と判定。 本物占い師も当然ながら「人間」と判定。
 この日、議論の後にまとめ役が決定した処刑先は、…何と仲間である狂人さん。(この鬼ヅモは何なんですか…) 狂人さん、できれば占われて人間確定されてから騙りたかったらしいのだが、急な展開であわてて「霊能者」を騙る。 ここで即、本物の霊能者が名乗り出た!……のだが、それは今日、占いで人間確定された少女である…。 これは結構マズい展開である。この霊能者が偽物だということにすると必ず「狂人」ということになり、狂人の隠れるところが無くなってしまうのである。(ええい、ややこしい)
 霊能者として名乗りを上げた狂人、結局はまとめ役共有者・脅威の勘により、処刑決定。
 残る2人の狼(私ともう1人)は村人として隠れ続けるしかない。偽占い師狼は、真占い師の襲撃を提案。しかし、ここで真占い師を襲撃すると、偽占い師である仲間は「偽物決定」となり、処刑は確実である。 それでも偽占い師狼は真占い師襲撃を主張。私ら仲間は泣く泣く、作戦実行。
 狼側は、真能力者をあぶり出したものの、仲間一人を失い、翌日は確実にもう一人の仲間を失うのである。 結構ヤバい状態である。
3日目
 真占い師の襲撃は成功。真霊能者は生きているので、処刑された狂人は当然「人間」と判定される。 そして、襲撃された占い師は人間確定なので(狼は襲撃されない)、これまた当然ながら偽占い師狼は「狼確定」である。(涙)
 ここで村側、ちと余裕が出てきたのか、「『確定狼』は放って置いて、霊能者の生きているうちに怪しい奴を処刑」とゆー作戦に。 鬼である。
 この日は、皆から怪しまれていた村人が処刑されることに。我ら狼の襲撃は「鬼ヅモ」の共有者に決定。
4日目
 共有者襲撃は成功。隠れていたもう1人の共有者が、名乗り出る。 だが、昨日処刑した者が人間だったことで村側の推理が狂い、やっぱり偽占い師処刑へ。
 狼側は、名乗り出たもう1人の共有者襲撃決定。これ以上人間確定が増えては、狼の隠れるところがなくなってしまうのである。
(※ 実はこの日、疑われずにステルスしていた私が思いっきり冷や汗をかいた日なのである。 ステルス狼仲間との雑談の延長で、表側の発言で2人同じ「節分」の話題を振ってしまったのである…! ありがたい事に、誰も気付かなかった)
5日目
 共有者襲撃に成功するも、偽占い師であった狼仲間が処刑される。(涙) 残りはステルス2人組である。そして悪いことが重なるもので、仲間が風邪でダウン…。(お大事に…) だが、頑張って参加してくれているので、何とか生き残らねばならぬであろう。 このあたりで、表の発言では2人お互いに疑いあう事にする。
 この日から、霊能者の少女が村のまとめ役である。しかも終盤に入ってかなりキツいところ。狼ながら、ちょっと応援。
 この日は何故か、論理的な村人がちょっとした発言の「揺れ」から疑われて処刑される。(村人視点で見ると真っ白な人だったのだが…) 疑い→即処刑は、占い師が居ないので仕方のないことではある。明日は我が身である。
 襲撃は狩人と思われた村娘さん。(後で知ったが、ビンゴでした)
6日目
 残り7人である。 疑われていなかった私も、「皆から疑われていないのに、何故、狼に襲われず生き残っているのか?」と疑われる。 確かにそうである。 皆から疑われていないとゆーことは狼の隠れ場所にもならない。私が狼なら私を襲っている。(笑) やっと疑われてホッとした。
 ここで思案の思案橋。 ここは、私と仲間が「奴が狼だ!」と言いがかりを付けている村人が「人間でなくてはならない」、そして「人間であることを証明しなくてはならない」。そーすれば、推理ミスで生き残っていた、という後付の理由ができる……かもしれない。
 この日の処刑先は、何故か「秘密投票」。終盤に入ってコレは村側にとって危険かもしれないが、村側の情報は増えるし、狼側は襲撃先に悩むのである。 やるな、少女。
 襲撃先は、私が「狼だ!」と言いがかりを付けていた木こりさん。
7日目
 あきらかに人間としか思えない者が2人死んで、残り5人である。狼は2人。 村人が1人いなくなれば、狼陣営の勝利である。
 狼同士が2匹の狼を疑いあう構図(狼+人 VS 狼+人)を作ったので、ほのかに疑われていた人間の商人さんを「狼」の1人ということにして処刑すれば…、勝利! 最悪、狼が処刑されても、1人の狼が生き残れる…!
 ここでちょいと油断したせいか、 私が処刑されることに。 (涙)
 決定間際、人間の村長さんが私への疑いよりも、商人さんへの疑いの方が大きい!と言って、かばってくださる。 ……いえ、私が狼なんですけど。 (涙々)
 投票は2対2のランダムへ持ち込まれた……ように見えたが、実は裏で村長さんに謝りながら、私と狼仲間で票を商人さんに合わせる。 (すみません〜)
 合計3票入って、商人さん、処刑。
 狼側の勝利。 つ、疲れた……。

 終盤、狼側として作戦を立てたのは初めてで(墓の下から「この襲撃の仕方は、手慣れていない狼かもしれない」と推測されましたが、その通りでございます。へこへこ)、6日目あたりから頭がオーバーヒート。 狼同士が疑い合う構図を作ったはいいが、「疑う理由」を考え忘れていたとゆー失態で、論理破綻。 もう、てんやわんやでございましたわのよ。 さらに、無難な事しか言わない(言えない)「無難ステルス」しか出来なかったのは、大反省。

 エピローグでは「爺、わからなすぎ!」「ぶーぶー!」との賛辞を賜りました。
 論戦にはなったけれどギスギスすることもなく、突然死(ゲーム放棄)もなく、適度にロールプレイも混じっていて、楽しい村でございました。
 みんな、ありがとう!

 ◆ C131 残された村・ログ
 ◆ 人狼 BBS まとめサイト C131 村


◆ 「まったり進行中」

 現在も製作中の CGI ゲーム「 Lord of Argon 」であるが、試験的に1日1ターンにしてみた。 プレイはノンビリと進んでいる。
 何故か製作もノンビリしてしまった。(違うて)

 お次はランダム・イベントを追加しようと、色々と考えてはいるのだが、プレイの有利不利をひっくり返さないイベントを考えるのは、以外と難しいのである。 不利なときは助かるやもしれぬが、有利なときに「ランダムで」状況をひっくり返されたら、ちと頭に来る故。 かと言って、「無難なイベント」では面白くない。 う〜む。

 あとはボチボチと、ユニットに付ける絵を考え始めている。 ただ今、どんな雰囲気にするか……鉛筆画調・油絵調・ドット絵 etc. ……悩んでいたりするのである。 そして、50枚を越える絵を描かねばならぬことも…。 絵を付けるの、やめよかな。(笑)


◆ 「アルゴンの旗」

 「 Lord of Argon 」の製作が進んでいないので、ネタ話なぞを一つ。

 お気付きの方もおられるだろうが、「 Lord of Argon 」に使われている旗印の色は、カラーコード(2進数下3桁)の順番に並んでいる。 青・赤・マゼンタ・緑・シアン・黄・白・黒…である。この色をちょっと淡くしてみた。

 旗印のデザインは、それらしいシンボルをポチポチとドットで打ち。
 上から順番に、「翼のある蛇」「双頭の蛇と十字 or 竪琴」「太陽(最初はバビロニア風の「菊」だったのだが、ヤバいデザインになったのでボツ)」「黄金樹(最初は「天秤」だったのだが成り行きで)」「錨(最初は「分銅」だったのだが成り行きで「錨」に)」「船」「竜(『ドルアーガの塔』に似ているのは気のせいです)」「翼と爪 or 竪琴」…と、イメージして描いてみたのである。
 とはいえ、あくまでもイメージで描いた故、自分の旗が思っていたイメージと違う、とゆー方は気にしないでいただきたい。


◆ 「思いつき」

 ふと思いついて、「◆ ギャラリー」のインデックスを変更してみる。
 ……が、比べてみると前のインデックスの方が見やすかったので、結局、変更はせず。 深夜の作業は、まったくの無駄になったのである。
 しおしお。



■  2月13日 (日)

◆ 「アルゴンの英雄」

 CGI ゲーム「 Lord of Argon 」は、相変わらず製作中である。
 製作中とはいえ、参加した皆さんが遺跡に突進して宝物を取る展開を見て、ああやっとこさ思っていたゲームになりつつあるな、と思ったり思わなかったり。(この後、しばらく膠着状態が続いたので、もう少しバランスの調整が必要ではある)

 少々前の話になるが、「英雄(キャラクター)」なるモノを追加した。
 前回の日記(1/21)にて、ポロッと出たアイデアをまとめてコーディング、テストをしてから、1/28に追加。
 しかし、ゲーム中での「取り扱い方」はずいぶん悩んだのである。

 アイデアでは、「 RPG のように成長」「レベルが上がるごとに、プレイヤーがスキルを追加」などと今のシステムでも可能なものがポロポロ出てくるのだが、実現しようとすると頭を抱えることがしばしばであった。
 何せ、このゲームのスキル。組み合わせ方によっては「無敵」になり、「まったくの役立たず」になるのである。 製作者の作ったユニットであれば調整はできるが、プレイヤーが成長させるキャラクターでは、スキルの組み合わせがまったく予想できないのである。(例えば「空を飛んで人を魅了し、雷を落とすキャラ」が「敵側」に居たらどうであろう?)
 しばらく悩んで、「戦士」「魔法使い」「忍び」とタイプ別に分け、追加されるスキルは固定もしくはランダム、とゆー無難なものに落ち着いた。これは、前回の日記で書いた「ポロッと出たアイディア」である。
 (それは「 DIABLO 」の「 WARRIOR 」「 MAGE 」「 ROGUE 」ではないのか、というツッコミには、「偶然です」と答えておく)

 お次に悩んだのが「キャラクターの強さ」である。
 強いキャラクターで進撃するのは気持ちよい。だが、マルチプレイゲームでは、進撃される側は腹が立つことこの上ない。
 故に、最初は「クリーチャーに毛の生えたくらいの強さ」にして、戦闘で勝利することで「英雄」へと成長してゆく事にした。 こーすれば、敵軍にキャラクターが居ても序盤であれば勝利することができ、戦闘の続く状態であればキャラクターは強くなり膠着状態を破れる……こともあるかもしれない。

 そして、自分の育てたキャラクターが戦闘で倒れて居なくなった場合、これまた腹の立つことである。
 育てたキャラが相手プレイヤーに殺されて私怨が発生(笑)するのもアレなので、「キャラクターは戦闘で負けても死なない」ことにした。
 だが、これも敵側にしてみれば、せっかく倒したキャラクターがアッサリと復活するとゆーのも、戦闘で勝つ意味がない。
 よって、負けた場合のペナルティーとして、「負けたキャラクターのレベル&スキルは初期状態にもどる」ことにした。 これで、死なないキャラクターとはいっても慎重になるであろう。

 そんな訳で、今のようなシステムになったのである。
 「英雄」ユニットとは言うものの、あまりハデなものではないのだが、「あればあったで面白いかもしれない」という、ゲームのスパイスとして導入した。
 お楽しみいただければ幸いである。

 このシステムを導入するにあたって、デバッグ、ルールの調整、バランス取りの為にしばらく俺サーバで1人8プレイヤー分を受け持ってテストプレイをした。
 何日か8プレイヤー分のキャラクターを強くしたり倒したりしていたら、
  ……精神が分裂するかと思った。


◆ 「いつのまにか掲示板」

 これまた少し前の話だが、「 Lord of Argon 」専用掲示板を設置した。
 当サイトの BBS が CGI ゲームの話題だけで埋まっているな、と考えていたところにリクエストもあったので、サックリと設置。
 計算ミスは、何故かノッてしまい、土日を返上して BBS 用の CGI を作ってしまったことである。 何やってんだか。

 最初はフリーの掲示板 CGI を改造して設置しようとしたのだが、改造しているとデータの格納方法や受け渡し方法、表示、プログラムの流れまで改造したくなってきたのである。
 ……結局はゼロから組んでしまった。 不覚である。

 とはいえ目指していた特徴、「軽くて小さい (13KB) 」「気軽に投稿できる」「削除が簡単」は、そこそこ実現できたので満足ではある。(ボードの「影」の部分は TABLE タグを使って表示しているので、重くはないのである)
 実は「アイコンも表示できる」の(サクッ)

 ・ 「 Lord of Argon 」専用掲示板
  ◆ http://cgi2.tky.3web.ne.jp/~archon/game/bbs.cgi




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