− 「いつも通り」 −

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■  7月30日 (日)

◆ 「月刊」

 「 月刊 BIG MOUSE 」は、今日発売です。
 いや、別にワザと月一更新している訳ではないのだが。

 そんな訳で、参る。


◆ 「薔薇色の」

 出た出た出た、出ましたよ〜ん、なのである。
 昨年の4月に購入した「 What, Me Worry ? 」「ニウロマンティック」に続き、高橋幸宏氏の昔のアルバムがリマスタリングされて復活。
 「薔薇色の明日」 「 Wild & Moody 」 「四月の魚」
 出るとわかったその日に Amazon で予約。 先日、到着。
 さっそく BGM にしよーとしたのだが、一緒に歌っちまうので、ちっとも BGM にならぬ。 ぷらいす・おぶ・ぺ〜い♪

 「 Wild & Moody 」は今年の3月に海外版を買ったが、今回「でじたる・りますたりんぐ」で音が良くなったとゆーらしいので、ゲットである。 ベースラインのこもった「 STRANGER THINGS HAVE HAPPENED 」は、やはり許せぬ。

 「初回仕様限定盤」は紙ジャケット。 CD の紙ジャケットは今一つ使い勝手が良くないのでアレだなとは思っていたのだが、発売当時のレコードジャケットの「帯」を再現していたので、オーケィということで。 「四月の魚」のジャケットのデザインは「帯」込みだな、と思っていたりなんかする。

 さて、肝心の音であるが。
 高音は気持ちイイ。 ユキヒロ・ドラムのパンチは効いている。 ボーカルも澄んでコーラスも綺麗に聞こえる。 とはいえ、ちょとベースの瑞々しさが無くなっちゃったよな気がしないでもない。 (考えたくは無いが、アルファの所有していたマスターテープの劣化……? ぎゃああああ)
 まー、今までの CD 版の中ではダントツであろー。
 しばらく聴き込む。

 「薔薇色の明日」は、なんとゆーか「スーパー・ニッカ」。 ……じゃなくて、スーパー・ニッカのCMに使われた曲が3つ。
 もぉ、「 ARE YOU RECEIVING ME ? 」、名曲。ピーター・パラカンさんとのコーラス部分は毛がおっ立つ。 「蜉蝣」の細野さんベース、ノリノリ。 カバー曲、ブライアン・フェリー氏の「 THIS ISLAND EARTH 」は、音がモノクロームの映像みたい。低音でキモチイイ。

 「 Wild & Moody 」。 シンプルな音で、頭にスコーンとくる。レコードの時はA面とB面でガラッと雰囲気が分かれてて面白かった。
 「 WILD AND MOODY (どかーん)」から3曲、べべンベンとしたビートで一気に流されちゃう。カバー曲「 HELPLESS 」で一休み。 「 PRICE OF PAY 」→「 BOUNDS OF REASON BONDS OF LOVE 」とメロディアスで Moody な雰囲気。 で、ストリング交えた「 WALKING TO THE BEAT 」で、シメ。 最高です。

 「四月の魚」は、映画のサントラ。(あ、映画は観てない。)
 そのせいか、映像的な音。音は豪勢だけど、水とか風のようにサラッと気持ちいい。 映画のシーンを表現したいかにもBGMって曲もある。色々、遊んでいるみたい。 昔、PC が 8bit 機だった頃、よく RPG の BGM にしていた。

 8bit 機で思い出したが、この3枚のアルバム。1983 〜 1985 年に発表されていたのである。
 しかし、懐かしいとゆーより、今でも現役。
 善哉善哉。


◆ 「機動戦士」

 とある日。 とあるトレイラー・ムービーを視聴。
 「 Homeworld 2 」 ガンダ○ム MOD のムービーである。
 (☆ 著作権がアレでナニなので、一部伏せ字である。)

 「 Homeworld 」の美しさそのままで…。 攻め寄せるモビルス○ーツ!地球をバックに飛び交う光条!! 辺りを睥睨するリックド○ム!突っ込むガ○ンダム!! 輝くミサイルを乱射するムサ○イ! 大量のモ○ビルスーツを吐き出すドロ○ス型空母!! …このモデリングは、凄い。
 何故、日本でこのよーなガンダ○ム・ゲームが出せないのか、頭を抱えたくなるくらいに宜しいブツである。
 これは、どーにもプレイせねばなるまい。

 ちなみに「 Homeworld 」は、宇宙戦のリアルタイム・ストラテジー。三次元の中、飛び交うコルベットやレーザーを乱射するフリゲート、くるりと旋回するファイターは、とても美麗である。 また、美麗なだけではなく、旋回性能や砲塔の回転速度など、艦の特性を把握して操作せねばならぬ。
 前作「 Homeworld 」は、プレイしていて面白かったのだが、メカのデザインに「燃える」モノがなかったので今一つ没入しきれなかったのである。 これでメカに「燃える」事ができれば、鬼に金棒と言っても過言ではなかろう。 (すまん、過言だ。)

 で、買った。「 Homeworld 2 」。
 本編をプレイする前に、いきなり「ガ○ンダム MOD 」をブチ込む。
 ゲーム中の研究メニューに出てくる中国語が解らぬ(中国製なのだ)故、有志の方々による日本語化 MOD も導入。
 プレイ。

 ……これは、凄い。 感動した。 綺麗なだけではなく、面白い。

 連邦側が弱すぎで、リアル。(笑) AI に連邦を担当させた場合、速攻でザ○クとム○サイを投入すれば、大抵、連邦側全滅。 連邦側でプレイする場合、ガンダ○ムを開発するまで、戦闘機やソー○ドフィッシュ量産で忍の一文字。 ボ○ールや初期型ジ○ムで攻め込んでも資源の無駄のよーである。 多分。 ガ○ンダムを開発できたらイケイケ。 私は好みでジ○ムキャノンも量産。
 ジオ○ン公国はバランス取れていて、強い。後半も強力なモビルスー○ツが出てくるので、資源の確保と研究を気をつけていれば、まずオーケィ。 多分。
 あたしゃ好みで、新型ザ○クを大量投入。戦略的にはダメダメ。

 なんつーか、動かしているだけでも楽しい。
 次バージョンもそろそろ、とゆー事らしいので、楽しみである。
 あ、ちなみに「その MOD どこにあるの?」と思った御仁は、グーグル先生にお尋ねいただきたい。


◆ 「北の赤熊狩り」

 MOD で思い出したのだが、そーいや「 Operation Flashpoint 」も面白そうな MOD があったので興味を持ったのであった。
 自衛隊 MOD 「 BATTLE OVER HOKKAIDO 」である。
 うむ、何となく「ニンジャ」こと OH-1 を操縦したかったのだ。

 だが、「 OFP 」のデモ版をプレイしたらゲームそのものにハマり、購入してから本編の「 Cold War Crisis 」の方に夢中になったのである。
 美しい東欧風の街。そして、その寂寥感。 熱い戦いの中、頭をクールにしていないと生き残れない、シビアな作戦。 地図を眺めて立てる戦略と、現場での臨機応変さ。 アクションゲームではなく、部隊シミュレーションとしてハマってしまったのである。
(たまにしかやらぬので上達しないが、逆にいつまで経っても遊べる。(笑))

 で、最近また「 BATTLE OVER HOKKAIDO 」を思い出し、導入。
 主な舞台となる「寒遠島マップ(β版)」も導入である。
 そして、シングル・ミッションをプレイ。

 うむ、シュールだ。
 見慣れた日本の街をうろつくソ連軍。赤い星を付けた装甲車輌が、道路や野原をウロチョロしている。 自衛隊、お掃除にいきまーす。ってな感じで BMP 倒しつつ前進したら、どこぞから狙撃された。
 相変わらずシビアなゲームである。

 あたしゃ軍事には詳しくないので、自衛隊装備の性能&モデリングどうこうは判らないけれど、 OFP メリケン軍の装備とはひと味違っていて楽しい。
 北海道を思わせるよな「寒遠島」のモデリングは、びっくらこいた。
 日本風家屋や道路標識、日本語の看板……「ここで撃っていいんかな?」と思わせる存在感があって、 Cold War Crisis と別種のハラハラを味わえたのである。
 オマケ(?)の人型兵器、ガングリフォン(すまぬ、実はこの元ゲームは知らない)のミッションも楽しい。 操作感は、戦車とヘリのあいの子のよーである。

 んで。
 布教用に簡単なマルチプレイ・ミッションをでっち上げようとしたら、メニューに出てくる自衛隊車輌の型番がサッパリ解らぬので、適当に配置。(笑)
 結果、ソ連軍部隊のバランスのほーが良く、サッパリ勝てぬシロモノが出来た。 ウェイポイントやらスイッチも配置してないので、味方 AI も動かぬ。
 ダメダメ。

 とりあえず、しばらくは熊さん相手に北の島で遊ぶのである。

 ・ Project : BATTLE OVER HOKKAIDO
  ◆ http://ofpboh.himitsukichi.com/




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