− 「いつも通り」 −

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■  4月 3日 (月)

◆ 「四月の馬鹿」

 当サイトは、今年も懲りずにエイプリル・フール・ネタを遂行。
 今回は◆ 頭の鈍い人工知能によるサイト会員登録なるネタであった。
 登録(入力)していただいた方には、この場を借りて御礼申し上げます。
 ちなみに入力した内容は、皆様ご推察の通りまったく記録していないので、ご安心の程を。

 まー最近、ネタを仕込むよりひねり出す方に苦労する。

 今回、31日にネタをまとめ、 CGI をいきあたりばったりで作った。
 最初は「人工無能」に登録の応対させようとして CGI を組んだのだが、これの反応が意外と面白くなさそう。 人工無能に面白い事を言わせるには、色々な人物と会話せねばならないのだが、公開は1日の予定なのだ。
 結局、「会話のテンプレート」を作って来訪者に応対させるとゆー、単純なブツになってしまった。 無念。
 (さらに、来訪者が入力する時点で退かないように、登録する項目を極力削った故、踏み込んだ会話ができなかったのも残念。)

 しかも。  CGI のバグ。
 元気に動いている CGI ゲーム「 Lord of Argon 」のサブルーチンを流用したにもかかわらず、原因不明のバグが発生。 なんとテスト用の俺サーバが、ハング寸前。(笑)
 ずーーーっと動きを追跡してみると、会話データを読み込む所で無限ループに陥ってデータが大量発生したりなんかしている。 原因は、単純な文法ミス。 for 文の書きミスと、


		$talk[$i][$j][$k] = $dat[k];

 ………変数に「$」を付けるのを忘れていた。
 相変わらず、オッチョコチョイである。

 デバッグに時間が掛かって、ネタ会話の作成とテストプレイ(?)に時間を割けなかったのは、つくづく残念であった。
 人工無能に何かの応対させるとゆーのも面白そうなので、いつか別口でやってみる。


◆ 「見えるけど見えない」

 さて、そのエイプリル・フール・ネタ。
 箱庭師のふり氏より、 FireFox で「登録画面」にアクセスするとページが表示されずに HTML のソースが表示されてしまう、とのご報告が。 (ふりさん、連絡ありがとうございました)

 そーゆー時は大抵、 CGI から HTML を出力する前に

		print "Content-Type: text/html\n\n";
 と、「これは HTML ですよ〜」というお知らせをブラウザ側に渡していないことが原因なのだが、ソースを確認、動作を追跡しても、ちゃんとしている。
  IE では、いきなり HTML を出力してもしっかりとページを表示しちゃうので、気付かない事が多いのだ。 IE のアバウトさは嫌いではないのだが、こんな時に困る。

 ソースを眺めているだけではラチがあかないので、試しに FireFox をインストール。 動作を確認すると、確かにブラウザに HTML のソースが表示されるだけである。

 しばし、試行錯誤。

 CGI のソースを一行一行削りつつ動作確認すると、(バグで悩んでいた)データを読み込むルーチンを削った時に正常動作。
 ?おかしいなー? と、思いつつ、ソースを読んでいると………。

 デバッグ時にデータを追跡する為に書いておいた、変数表示行を一行、削除するのを忘れていたのである。

	print '<br>';

 これだけ。(涙)

 ちなみに CGI の流れは、
  入力受け渡し → 会話データ読み込み → 会話処理 → HTML 出力
 「 HTML 出力」の所で Content-Type をブラウザに渡す前に、「会話データ読み込み」の所で改行タグ「 <br> 」を出力しちまったモンだから、実直な FireFox くんは「訳のわからんものを出力する CGI 」と処理したのであろう。

 IE は、 Content-Type を渡した後に出力されたものをてきとーに処理していた故、ページが表示されていたようである。 はっはっはっ
 データ読み込みルーチンを綺麗にしたら、 FireFox でも正常に表示される事を確認。
 よかったよかった。 エイプリル・フールは終わっちゃったけど。

 この勢いで、他のページも正常に表示されるかどうか確認。
 CGI ゲーム「 Lord of Argon 」内でも、表示が崩れるところを見つけたので、ポチポチと修正する。

 まあなんだ、 正しい HTML を書きましょう。 と、ゆーことで。


◆ 「春のゲーム週間」

 このところ、頭が「ゲーム・モード」に入ったらしい。
 立て続けにデモ版やら旧ゲームをプレイし、さらには新作ゲームなぞを購入。 これがいわゆる「ゲーム脳」とゆー奴であろう。(ちょと違うか)


◆ 「今日も行く行く宇宙の彼方」

 以前、少しばかりチュートリアルをプレイして「 PC を新調したらやりなおそう」と思うていた
 「 Warhammer 40000 : Dawn of War 」
 のデモ版を、再びプレイしてみた。

 「 Warhammer 40000 DoW 」は、ミニチュア・ゲーム「 Warhammer 40000 」を、リアルタイム・ストラテジー (RTS) にしたものらしい。 ファンタジーである Warhammer シリーズに、 SF &メカ風味を混ぜ込んだ、見た目はハチャメチャなゲームである。

 宇宙海兵隊(人間)・オルク(オーク風の種族)・エルダー(古代種族)などが、基地をドドーンとおっ建て、バカスカ火器を撃ちまくり、車輌や人型機械で敵部隊をなぎ払う。 雰囲気は独特だが、オーソドックスな作りである。

 補給・生産・アップグレードなど、戦闘以外の部分は比較的シンプル。 さらに、ユニットは部隊ごとにまとまっているので編成も比較的簡単。 部隊の連係プレイなどの操作に集中しやすい。
 RTS が苦手な私でも、簡単に挟撃や陽動ができたりするくらいである。

 さらにこのゲーム、ユニットの演出も秀逸である。
 トリガーハピーのごとく撃ちまくる海兵隊や、脳内物質タレ流しながら突撃してくるオルク。腕を振り回して敵歩兵をブン投げる人型兵器。 生産するときには、衛星軌道から地表に撃ち込まれてくるとしか思えない基地。
 このクレイジーな雰囲気は病み付きになりそうである。

 さて、このデモ版ではキャンペーンのうち2つがプレイできる模様。
 チュートリアルで適当に勝利した後、次のマップへ。
 我ら宇宙海兵隊( Space Marine )は、オルクの基地を強襲するらしい。
 ムービーは英語でよくわからないが、オルクのお馬鹿さ加減まるだしの喋り方に、ちょっとほのぼのする。

 マップは、いきなり崖の上からスタート。
 長距離砲「旋風号 Whirlwind 」でオルク基地を攻撃。砲台を壊したところへ、強襲型海兵隊( Assault Marine Squad )をジャンプで突撃させる。 よしよし、確保。……あれ? Whirlwind は帰っちゃうの? ケチ。
 この後、旗を確保しつつ(ここから入る戦略ポイントがいわゆる「資源」になる)各種基地を建設。 お付きの英雄(ヒーロー)は強襲型海兵隊を率いる事が出来ないので、ふつーの海兵隊( Space Marine Squad )を生産。
 面白い事に、このゲームのユニットは「部隊」単位である。「一部隊」を生産してから、人数の増加や、兵器の変更をする。
 人型兵器や戦車も欲しいところだが、司令部( HQ )のアップグレードに必要な資源が無いので後回し。(ちなみに、生産できるユニット数の上限を上げるのも HQ のアップグレードで行う)

 時折やって来るオルクの偵察部隊を倒しながら、戦力を整える。
 海兵隊の一部に火炎放射器を持たせた後、英雄と合流させ、進軍。
 旗を確保した後、生産ロボットで前哨基地と砲台を建設。 海兵隊の砲台は速射能力が高い。拠点に2台も作っておけば(さらに守備部隊もいれば)そうそう陥落しないよーである。

 さらに進軍すると崖上にオルク軍の砲台があって、進軍のジャマである。
 強襲型海兵隊を崖上にジャンプさせ、綺麗にお掃除。
 オルクの人型機械に苦労するも、数と力で大きめな敵基地を破壊すると、ここに2つめの司令部が建設できる模様。 せっせと前線基地の建設である。

 とはいえ、オルク軍の本隊は川向こうに居るようである。
 渡河している最中は攻撃できないので、川の向こうに砲台でもあったら大変である。 勿体ない気もするが強襲型海兵隊を対岸にジャンプさせ、偵察。
 案の定、砲台とそれを守るオルク兵が沢山。適当に一当たりしてから、退却。
 その間に侵攻部隊を整える。
 失った海兵隊を補給。司令部のアップグレードは終わっているので、人型機械「ドレッドノート」の生産。

 さー、進軍だー。
 再度、強襲型海兵隊で対岸へ強襲。 敵砲台と守備兵が強襲型海兵隊を攻撃している間に、侵攻部隊を渡河させる。
 真っ先に上陸した海兵隊が攻撃開始。弾をバラまく。
 強襲型海兵隊は入れ替わりで味方基地へ退却。(結構な被害だ)
 遅れた人型機械部隊を守備兵に突撃。
 人型機械がオルク歩兵を蹴散らす中(いや、本当にオルクたちがフッ飛んで行く)、海兵隊は敵砲台を破壊。
 対岸に橋頭堡、確保。 さっそく、砲台を建設。

 あとはネタバレになるので、自粛。
 発狂したよーな○○○や、頭のネジが飛んじゃったよーな○○○に壊滅させられそうになった気がしないでもない。

 デモ版のキャンペーンは、このマップまで。
 マルチプレイも面白そうであるし、ユニットの動きも気持ちよいので、製品版を買おうかどうか思案中である。 現在は拡張パック「 Winter Assault 」と一緒になった Gold Pack が出ているらしい。
 (ちなみに、日本語版はパスだ)
 ◆ 「 Warhammer 40000 : Dawn of War 」
 ◆ デモ版 ( 4gamer )


◆ 「弾はどこだ!」

 「 Warhammer 40000 」のトリガーハピー共を見ていたら思い出した訳でもないのだが、新型 PC に戦場 SIM 「 Operation Flashpoint 」──トリガーハピーとは対極にある──をインスト〜ルしていなかった事に気付く。
 さっそくインストール。
 やっとこさ、高解像度でグリングリン動く環境でプレイできるのである。 このゲーム、敵の確認は「目視」が中心なので、高解像度である方が断然プレイしやすい。 (ついでに言えば、「聴覚」もフルに使う。)

 まずは肩慣らしに、シングル・ミッション「 Ambush 」をプレイ。
 (時々プレイするだけなので、ちっとも腕が上がらないのであるが。)
 隊列を組み、 Dourdan 村へ続く丘を駆け上る。が、「 Ambush 」という名の通り「待ち伏せ」をくらう。いつものよーに。
 茂みの近くから銃の閃光が見える。匍匐前進でジリジリと近づいて行くと、敵の姿を確認。 M-16 の弾を叩き込む………と、思うたら何か飛んできた。
  どどーん
 手榴弾でジ・エンドである。
 まー、こちらから見えるという事は、あちらさんからも見える、とゆー事である。

 この後も、前進しすぎてタコ殴りされたり、丘の上を走って横切る(丸見え)という失態で蜂の巣にされたり、狙撃兵に撃ち抜かれたり。
 相変わらず容赦がない。

 何とか Houdan 村を占拠すると、やっぱり T-80 戦車と BMP がやって来る。
 あわてて Houdan 村から撤退。── あのキャタピラ音は恐怖そのものである。あの音がしたら、見える前に逃げねばやられる。
 我々、小隊の生き残りは、ブラックホーク輸送ヘリとの合流地点まで猛ダッシュである。
 砂浜で着陸の合図をしろー、と隊長に言われたので丸見えの砂浜へ出て行く。
 おお、あれが我らのミカン船……じゃなかったブラックホーク。 ほうほうの体で乗り込んで戦線から脱出。 (私一人だけ置いていかれそうになったのは、秘密だ。 えらく怖かった。)


 この後、暇つぶしがてら、面白そうなマルチプレイ・ミッションを探してみる。 (以前に LAN で協力プレイした Caputure the Flag は、イマイチだった)
 1人でマルチプレイ・ミッション、仲間は AI とゆーのも寂しいが、めげない。

 この中に、えらく難易度が高そうだが、皆で協力して生き残れたら嬉しいであろうと思われる、「 Lost Squad 」というミッションを発見。 これは面白そうである。
 ソ連軍の勢力圏内に取り残された小隊。 誰もいない村を砦にして立て籠もり、機を見て脱出する、とゆー映画みたいなミッション。
 与えられた兵器は、ソ連軍から拿捕した T-72 2台。燃料なし・弾切れ寸前。 UAZ (ソ連製ジープ)1台。 弾薬補給トラック1台。 M-16 の弾倉・対戦車砲・地雷数個。 機関砲を設置した砲台1つ。 燃料の入ったドラム缶数個。
 まるでアドベンチャーゲームである。

  T-72 2台(しかもそのうち1台は Sabot 弾1発しか無いのだが)を砲台がわりにして、それを中心に何とかしのぐ……、しか無いよーだ。
 後は、戦車が入ってきそうな場所に地雷を植えて、対戦車砲を持たせた兵を物陰に潜ませるくらいしか思いつかぬ。
 砲台代わりの戦車に乗ってみたが、これが意外と楽しい。(動けないのだが) 街に入ってきた BMP 装甲車と T-72 を HEAT 弾で撃ち抜いた時は、思わず「おっしゃぁ!」と声を上げてしもうた。

 しかし、何とゆーか戦車の敵は戦車ではなく、歩兵であった。
 視界が狭いゆえ、匍匐前進で近づいてきた対戦車兵( LAW Soldier )になかなか気付かず、気付いたときにはローストにされていたのである……。 やはり戦車は、歩兵の援護が必要のよーだ。

 その後のミッションを空から見守っていると、まだ戦車がいる。 脱出用ボートのある港もソ連兵に抑えられている。
 これ、コンプリートできるのか……?
 協力プレイでコンプリートしたら、お祭り騒ぎになるかもしれない。


◆ 「帰ってこいよ」

 実は先日、
   3D-RPG 「 Oblivion 」と、
   SF 戦略ゲーム「 Galactic Civilization 2 」
 同時にゲットした。

 無謀である。

 さて、この「 Oblivion 」。
 「ビデオチップは GeForce 6800 推奨」(俺マシンは 6600 無印である)との事で、恐々と起動したのであるが、解像度 800x600 程度なら比較的ヌルヌル動くと判明。 ビデオボード買い換えか?と思っていたので、とりあえず一安心である。(インストーラーが途中でハングするという症状に悩まされたが、色々やっていたら普通に終了した。 何だったのだろう)

 まだサワリだけしかプレイしていないが、とにかく風景が美しい。
 前作「 Morrowind 」は、ねじれた植物と荒野の間を恐竜と獣と虫のあいのこのような動物がはびこる、まさに「異世界」であったのだが、「 Oblivion 」は比較的「こっちの世界」の植生に近い。
 暗闇の中から、鳥が鳴き、草がなびく緑の草原に出てきたときは、思わずあたりを散策してしまったのである。(本当に草が風になびく)
 鹿が驚いて飛び出してきたときは、こちらもビックリした。(笑)

 「 Morrowind 」では「これでもか!」と言うくらいにあった、キャラのパラメータやスキル。 シンプルにまとめられてしまったのは、ちと残念。
 とはいえ、システムや操作感は、プレイしやすくなったようである。

  NPC の会話はシームレス。 「 Morrowind 」は「会話モード」に入って、ダイアログ上でプレイヤーのみと会話をしていたのだが、「 Oblivion 」は NPC 同士が喋ったり、またそれを立ち聞きしたりできたりする。
 映画のようで面白いのだが、英語字幕が出るとはいえ私の英語能力では半分もわからぬ。
 ………が、なんとか頑張る。


◆ 「大赦を受けても風来坊」

 も一つ「 Oblivion 」の話。
 私のキャラは、 Nord のトッぽい兄ちゃん。剣を振り回すのが得意。
 灰色の髪にポニーテールがオシャレ。(笑)

 現在、メインクエストをほっぽらかして、帝都内をフラついている。
 (うん、新聞屋のカジート君、いいキャラだな)
 帝都は石造りの街で、えらく綺麗だ。

 とある店で、適当に相づちを打っていたら、事件に巻き込まれた……とゆーか、首を突っ込むハメに。 ジャーナルに記録された文章をゆっくりと読んで、事件の概要をつかむ。(おいおい)
 とりあえず、事件は(剣で)解決。
 事件解決と関係ないところで悩み、下水道を駆け回ってゴブリンの大掃除をしちゃったが、気にしない。

 言葉がわからなくても、相変わらず、散策の楽しいゲームである。
 陛下、すいませんすいません。 ちゃんとアレは届けます。




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