■ 11月30日 (金)
◆ 「やっぱり」
やはり
と、言おうか何と言おうか、またもや月末の更新である。
どーも今月は、暇があれば D&D Online をプレイしているか、 YouTube で面白動画を探したりしていただけで、大した事はやっていなかったり何かする。
まあいいや。
◆ 「墓荒らしの魔法使い」
相変わらずハマり続けている「 D&D Online 」のお話である。
このゲーム、他のプレイヤーとパーティを組み、チームワークでクエストを達成。そして、お宝をゲットする事が楽しい。 それがメインである。
だが、時には1人でフラついてみたり、1人で危険な目に出会いつつお宝をゲットするのも楽しい。
そんな訳で、ウチのウィザード・ローグ(レベル12)で、
「砂漠の墓荒らし大作戦 〜ひとりでできるもん」
にチャレンジである。
獲物は魔道王レイヤム配下であった占星術師クーラッシュの墓。
ここは、狭いダンジョンの割に2つある宝箱の中身が豊富で、中に巣食うもの共も、魔法使い1人の手にかかればチョチョイのチョイ、である。
………と、聞いた話によれば、そーゆー話である。
砂漠を横断して墓に辿り着くまで、骸骨術師(アーケイン・スケルトン)に知力を「1」にされたり、骸骨に斬り殺されたり、ゾンビに殴り殺されたり、小悪魔どもに盲目にされたりして泣きそうになったが、オアシスと砂漠を行ったり来たりして何とか到達。
ドキをムネムネさせながら、クーラッシュの墓(チャンバー・オブ・クーラッシュ)へ突入である。
作戦は、各種耐性呪文・保護呪文を自分にかけ、走る。 ひたすら走る。 追いかけてきたものは無視である。
ひたひたひた (←走っている)
うがあー、ハイエナの一撃が痛いいいい。 おーっと、ノールの術師に気付かれたーー! 呪文撃ってくるぞーー!!
ひたひたひた (←逃げている)
ぴょーん ぴょーん (←ゾンビを飛び越している)
自分に透明化の呪文をかけているので、ぶつからなければ、そう気付かれる事はない。 スキを見て1つ目の宝箱ゲットである。
ガスト(ちょっと強い食屍鬼)だのゾンビだののアンデッドが、フラフラと迫ってくる中、焦りながら宝箱をゲット。
お次は、クーラッシュ様の眠る部屋を見つけて、そこのお宝をゲットするのである。(宝のある部屋はランダム)
あがー あうあー
とか、叫んでいるガストのいる通路を、ヒヤヒヤもので駆け抜け、飛び抜ける。 こやつらに捕まったら、もちろん魔法使いごときでは殴り殺される事必至。 かすった一撃でも致命傷である。
ひたひたひた (←逃げている)
ぴょーん ぴょーん (←ガストを飛び越している)
……宝が無ーい! ……この部屋にも無ーい!
後ろも見ずに、走りまくる。 私に気付いたガストやゾンビ、執念深いハイエナまでゾロゾロ追いかけてきやがるとゆー、愉快な状況なので足を止められないのである。
やっと宝箱のある部屋を発見。 ついでに占星術師クーラッシュも棺の中に眠っている事であろう。
この部屋に火の壁の呪文を設置……… しようとしたら、背中からどつかれてHPが半分になる。 振り返れば、殺る気満々のガストさんの群れ。
ぎゃーーーーーす!!
慌てて部屋に飛び込むと、クーラッシュの遺骸を守るミイラが棺桶から4体復活。フラフラと向かってきた。
半分パニックになりながら、部屋中、火を付け回る。
火付け盗賊か、俺は。 鬼平さんに逮捕されちゃうな。
この騒ぎでクーラッシュの爺様も目を覚ます。 もちろん爺もミイラ。
治療薬をガブ飲みしながら部屋の中を逃げ回っていると、アンデッド共は火壁で次々と倒れていく。 ボスのクーラッシュも、炎の中へ消えて行く。
よし! これで宝箱だけでなく、報酬もゲットー!
……と、喜んだのもつかの間、火壁を生き抜いた丈夫なガストさん達に殴り殺されました。 お宝の沢山つまった箱を目の前にして。
しおしおのぱぁ。
もちろん、再挑戦である。
この後、ハイエナの前足でスッ転ばされてなぶり殺しにあったり、毒を受けてフラフラになり追いつかれて殺されたり、透明化の呪文が切れているのに気付かずタコ殴りにされたり。
何というか、 要領が悪い。
まあ何度かチャレンジしたら、美味しいお宝をゲットできるよーに。
うんうん、どんどんブローカーに売り払っちゃうからね。
まさに墓荒らしである。
◆ 「墓荒らしの魔法使い その2」
調子に乗った泥棒魔法使い。
お次に近くの「魔道王の墓」………は怖いから放っておいて、砂漠の谷間にある「堕ちたる神殿」フォールン・シュラインへ侵入。
魔道王の配下であった戦士が封印されちゃった神殿である。(このあたりの事情はストーリーが面白いので、ネタバレ無しでプレイしてみる事をオススメする)
一度、よくご一緒しているローグのRさん(仮名)と2人で挑戦。 Rさん1人であればスニークして宝箱をかっ攫えたのであるが、インチキ魔法使いの御陰で苦戦。
そんな訳で
「砂漠の墓荒らし大作戦 〜ひとりでできるもん その二」
である。
ここはレンダーという、他次元からやってきたデーモン族が闊歩している。 こやつらは頑丈で力が強く、呪文にも強く各種耐性もあって、魔法使い最大の敵。 火壁はほとんど効かないので、何とか毒の雲の呪文(クラウド・キル)で倒そうと画策。 (──クラウド・キルは毒の雲を蔓延させて相手の体力をジワジワ削り、死に至らしめるとゆー恐ろ面白い呪文である)
堕ちたる神殿までに至る砂漠のノールは魅了の呪文で寝返らせ、大サソリは火壁で焼き、大した被害もなく神殿に到達。
さっそく挑戦である。
途中にいるレンダーや小悪魔を無視して、ちょっとした広間に突入。
台の上に登ってクラウド・キルを唱え、相手の消耗を待……………って、いたら、火の呪文を使うレンダー(ファイヤー・リーヴァー)に焼かれて死亡。
うーん、流石にナメていたか、と慎重に再挑戦である。
改めて、安全と思われる場所まで走り、クラウド・キルを詠唱。
よしよし、小悪魔はバタバタと倒れていくぞ。このまま………と、思ったら、リーヴァーのデカイ炎の呪文を食らって即死。
よし。 クラウド・キルを唱えたら、消えよう。
クラウド・キルを詠唱してから、 どこでもドアー …じゃなかったディメンジョン・ドアを出して入り口まで瞬間移動。 広間に充満した毒雲で、みんな御陀仏になってから、ゆるゆると行くとゆー卑怯な手段である。
しかし、気付いて入り口まで追いかけてきたレンダーに殴り殺される。
うーん、頭良いネ! ……って、何で気付くーー!?
こーなったら、気付かれないように近付き、少しずつ各個撃破ー!!
……と、思ったら気付かれてタコ殴り。
再挑戦を続けたが、キャラの死亡ペナルティ(経験値が減って行くのである)が -20,000 近くになった所で 撤退 である。
ふっ、 今日はこのくらいにしといてやるぜ。 (ぜー ぜー ぜー)
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