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■ 12月31日 (木)

◆ 「おー!晦日!」

 大晦日である。
 まー、何かたくさんあったよーな、なかったよーな年であったが、とりあえずは年の一区切りである。

 みなさま、良いお年をお迎え下さい。
 サイト更新再開は、酔いから覚めたら、の予定。(笑)


◆ 「振り返る!」

 ここの日記で、一年を振り返ってみる。

 年の初め頃は、一昨年に引っ張り込んだ ADSL の威力により、体験版ゲームのダウンロードとプレイに明け暮れておった……よな、確か。
 面白いと評判でも、自分の感覚に合わないゲームを何本もつかむことがなくなったのである。
 (今まで何本もつかんでいたの?との質問はご遠慮願いたい)
 しかし、ダウンロードとプレイだけで満足して終わり〜、とゆーパターンが増えたかもしれぬ。
 これがまた、「 『月刊』 BIG MOUSE 」になる一因で……。
 ……すまぬ、これは言い訳。

 されどコレで、自分の感覚に合ったゲームを、ピンポイントでプレイするよーになる。
 春頃は「トロピコ」にハマり、夏にはサントラCDまで個人輸入したりする。 (しかし頼んだ品が足りなくて、慣れぬ英文メールでやりとり…、トホホ)


 春から夏にかけては、 Delphi によるプログラミングに夢中になったり。
 いきなり「ソート」のお勉強が始まり、ヒープ・ソートの原理が解らなくて頭を抱えた記憶が。 (構造体を使わない二進木をつかったふるい落としソート…、なんだよな、確か)
 この後、コム・ソートとゆー、笑っちゃうくらい速くてシンプルなソート方法を見つけて、頭をかきむしる。

 実はこのソートの勉強も、ゲーム製作の一端だったのだが、
  手段と目的が完全に入れ替わった。
 来年は注意しよう。


 そーいえば初夏からアシナガバチが、戸袋の入口に巣を作っちゃいまして。
 夏から秋にかけて、雨戸を開け閉めするたびに集団でガンをつけられることが、たびたび。 いや、危害加えないから。
 秋になったら巣立って行っちゃったので、ちょと寂しく。


 夏まっさかりのころ、ちぃとばかり鬱が入ったけか。忘れたけど。
 ぽよよ〜ん、とした頭で、 Delphi + Quadruple-D を使った「イルカくん遊泳ソフト」を作成。
 初めての3Dプログラミングとゆーこともあり、色々と試行錯誤もあったのだが、ふわふわと泳ぐイルカくんたちを見たくて力業で何とか動くように。
 しかしこの後、イルカくん同士がぶつからないよーなアルゴリズムを色々と考えるも、なかなか思いつかず悩んだ。
 ある夜、フッとアルゴリズムともいえない方法が思い浮かんでチョチョッとソースに書き足したら、何とか成功〜。

 このイルカくんたちを見ると和むハズなのだが、怪しげなアルゴリズムなもんだから、逆にいつぶつかるかハラハラしたりする。
 イルカくんソフトは「◆ らいぶらり」ページに置いてあるので、お暇な方はどーぞダウンロードしてご覧下さい。


 9月には、サイトを作った当初の目的「65536カウント」を達成。
 らりほ〜
 嬉しかったが、特に何もせず。


 10月に入ると、某掲示板より「 Dominions II 」の情報をゲット。
 体験版をダウンロードしたが操作方法がよく解らず、頭の上からハテナマークを飛ばしまくったのだが、一度理解したらハマりまくりであった。
 こりゃー製品版を買うしかあるめー、と、 Web 通販輸入ショップを探してみたが、入荷の予定はまったくナシ。
 ちと送料は高いが、メーカーさんの直販サイトから輸入する。
 ご存じの通り、今も夢中でプレイを続け……ページまで作っている。


 えーと。
  しまった! 絵を描いてねえっ!
 反省だ。




■ 12月22日 (月)

◆ 「気が付けば」

 気が付けば、師走である。
 もーいくつ寝ると正月じゃねーか、いつからこんなに早く時間が進むよーになたんだ、べらぼうめ。 走れ走れ!サンタも走る師も走る!走れ有馬で一着だーっ! (昨年もやったなコレ)

 ……と、叫んでもしかたない。
 心静かに日記の更新である。 (ちょっと違うか)


◆ 「神サマ・進軍」

 先月から、ファンタジー戦略ゲーム「 Dominions II 」に大ハマり。
 ……しかし勝てぬ。 てめーら少し加減せい。
 ザクザクと領土を切り取って地盤を保たないと、アッサリと AI に逆転されてしまうとゆー緊張感。
 まったりと俺好みの魔法王国を作ろうとしたら、滅亡した。(笑)

 それから、設定や仕掛けも相当に凝っているので何か新しいユニットを見つけたりすると、その出典を調べたりしてまたも時間を食ったりする。
 悪役になりがちなアンデッドの帝国・エルマー( Ermor )は、西ローマ帝国の残滓で、追放された最後の皇帝アウグストゥルスの母レディ・ロムルスが、トカゲ人のクティス帝国の力を借りて悪霊( Lich Queen )となり、この世界に復讐を誓っているとか…。
 作者さん、アンタ凝りすぎ。

 さて、わが神サマ・マジーム率いるウルム族であるが。

 今回はとっとと周辺を平定して資源をかき集め、ウルム族お得意の重歩兵突撃プレイ・魔法付き。(なんだそれ)
 背の高い盾を構えた黒い重装歩兵を、魔法や弩で援護しつつ突撃である。
 今回はアマゾネスの住まう森をゲット。 隣にある荒野のバーバリアン戦士を雇えば強いのだが、個人的な好みでアマゾネス軍団を作るのである。
 森に寺院と研究所を作って、アマゾネス・シャーマンを雇用。 オルタード(2足の足の速い竜)に乗ったアマゾネス部隊を配下につけて、パンゲア族と国境を接する北部戦線を警戒させるのである。
 「ちわーす」と我が城の門をくぐった英雄の騎士に、ウチの鍛冶屋が作ったマジックアイテムを装備させて、西の荒野へ進軍させる。
 ここでいきなりヴァンヘイム王国と激突。
 ヴァンヘイムは中立地帯を平定したばかりなのか、ドミニオンは低く、兵がかなり弱まっている模様。
 電撃戦をしかけて西の荒野地帯を奪取。 ヴァンヘイムからは「てめーら殲滅してやるぞ、ぐらぁ!(意訳)」との微笑ましい書簡をいただく。
 しかし、こちらも急激に領土を広げたため、ドミニオンは低め。 急いで司祭を派遣させて祈りまくりである。

 さて、ここからヴァンヘイムにトドメをさすか。 北東部の大森林に根城をはっている手強いパンゲアにケンカを売るか。 エルマー帝国とパイシウム王国の遺恨の戦いにちょっかいをだすか。
 一手間違えれば、我がウルム族が滅ぼされるこの場面。
 考えどころである。 ウルムだけに「うーむ」と……。

 ……座布団を投げないでください!!


◆ 「ぐったり」

 「宵の口 ゲーム情報」に「 Dominions II 」のページを追加。
 ……って、いつの話だ、これは。

 思えば「ゲーム情報」の更新は、昨年の11月に「 Imperialism II 」のページを作って以来である。
 一年もページに輝く NEW ! の文字が涙を誘うところでもある。

 「 Dominions II 」のページは勢いで作りはじめ、書いて面白かったのだが、
  このゲームをプレイできない
 のが一番辛かったのである。
 スクリーン・ショットをキャプチャーするために、途中まで設定したり、途中までプレイしたり、さらには一度しかセーブできないのでガンガンと進められなかったのである。

 やっとこさプレイを再開して、まず困ったのが「魔法」である。
 マニュアルは「 Master of Magic 」と違って表もなく、お世辞にも整理されてるとは言えず。
 自分で使うため、旧作「 Dominions 」のマニュアルの PDF ファイルからテキストを切り出して、呪文と、かかるコストの一覧を翻訳。
 それから、一覧表を作り出してみる。 レベル5くらいまででいいか。
 ちょっと手間はかかるけど、簡単……

 ………じゃなかった。
 空いた時間にコツコツと作っていたのだが、「 Evocation 」の流派あたりでメゲそうになったのである。
 ぐったり。

 しかし、面白い効果の魔法を訳していた為、飽きなかったのである。
 時々、「マジック・ザ・ギャザリング」のカードのよーな翻訳が入るのは、見逃していただきたい。


◆ 「またまたYMO」

 年末は、YMO。
 理由は解らないが、俺の頭の中はそう設定されているらしい。

 そんな訳で、またもやYMO商法に乗って、新ベストアルバム
  「 UC YMO 」
 を購入。

 このアルバム、今までアルバムに収録されていなかった「 CHAOS PANIC 」「過激な淑女」「恋人よ我に帰れ」、ステレオ音源版「磁性記:開け心」(今までモノ音源だったのよ)、スネークマンショーが被さっていない「 CITIZENS OF SCIENCE 」「 THE END OF ASIA 」、が収録されているのである。
 これは買わねばなるまい。
  と、ゆーか、 メーカーさんは、バラ売りしないでまとめて出してくれ。
 お願い。

 音は教授がリミックスしているので、まず安心。(無難)
 「 TONG POO (東風)」〜「 LA FEMME CHINOISE (中国女)」の流れが途切れないトコロにこだわりを感じたのである。 (しかもUS版ではない元祖の音源で〜)

 教授が書いた、顔文字いっぱいのライナーノート(笑)も、面白かったのである。 (ふと気付いたのだが、「 INSOMMNIA 」の解説が「 ABSOLUTE EGO DANCE 」のことを指しているよーな気がしたのだが、曲が途中で差し替えられたのであろうか?)

 とりあえず、今のBGMはYMOである。
 ……いや、YMOの「BGM」ではなく…。


◆ 「手乗り…」

 ・ 手のりアノマロカリス
  ◆ http://www.apa-apa.net/anomalo/

 某所で教えていただいたのだが、なんだかカワイイ。
 子供の頃、学研の科学雑誌の付録、エビもどき(シーモンキーともゆー)の卵を孵化させたことを思い出してみたりする。
 ありがたく、「おみやげ」でダウンロードさせていただきました。

 このアノマロカリス、カンブリア紀には食物連鎖の上位にいる生物だったらしいが、好きな方が多いようである。
 あさりよしとお氏の「宇宙家族カールビンソン」では、「珍味」になっていたが…。(笑) 食うのかこれを。




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