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■ 12月28日 (土)

◆ 「もう幾つ寝ると」

 あと幾日で年明けですね。
 この言葉を聞くと焦るであろう。 私は大アセりである。

 賀状の羊が描けぬ。
 ……んー、ま、今回はこのバージョンとこのバージョンの羊さん、とゆーことで、と決定したのは夜明け近くである。
 さ、きばるぞ。

 ちとその前に「 Capitalism II 」を。 (ダメだこりゃ)


◆ 「今年ハマったゲーム」

 年末特集ー。
 とゆーほどのものでもないので、日記に書き流す。

 今年、寝食を忘れるまでハマりこんだゲームを振り返ってみた。

・ The Elder Scrolls III : MORROWIND
 私にしては珍しく「入り込んでしまった」コンピュータRPGである。
 3Dの世界を駆け回り、オール英語の会話は「勘」だけを頼りにプレイ。
 いつの間にやら、観光気分の冒険野郎である。
 とにかく浸りきっておる。 今、ネコ本屋で読書中。

・ IMPERIALISM II
 今年一番「燃えた」ストラテジーゲームであらう。
 強豪( AI だが)を相手に征服征服、で、時々生産。
 後述の「 CIVILIZATION III 」と一緒に特価品で手に入れたものの、部屋に積んで忘れていたが、ふと気が向いてインストールしたら、の゛っぷしとハマりこんでしまったのである。

・ CIVILIZATION III
 やっぱり。 とゆー風にハマったストラテジーゲームである。
 スーダラ外交で文明を導いていたのである。 民よ、すまぬ。
 しかし軍事拡張しないと勝てないので、前作の「2」や「アルファ・ケンタウリ」ほどの自由度は無かったよーな気がしないでもない。

・ STRONGHOLD ストロングホールド
 昨年から二年越しでハマっていた、城運営ゲームである。
 とにかく城を作って守って攻めまくったのである。
 今年のサイト更新記録を読み返すと、攻略ページを次々と継ぎ足しているのが今思うと少し恥ずかしいのである。

・ チンギスハーン 蒼き狼と白き牝鹿 VI
 何故かハマった、コーエーの歴史ゲームである。
 当時のユーラシア大陸を妄想でカバーして駆けめぐっていた気がするのう。
 ハードな戦略ゲームに疲れた頭には、心地よかったのである。

 …こうして並べてみると、最低5回は朝陽を見たわけで……。
  皆の衆、ゲームも良いが、身体は大事にいたそう。
 私が言っても、まったく説得力はないが。


◆ 「絵」

 実は10月にシステムがクラッシュした時に、
  Painter 用 自作ブラシのデータが消失。

 色々といじって作ったから、どーやって作ったか記憶が定かでない。
 確かローディッド・オイルをいじくって、ホワンとした感じにしたはずなのだが、再現できず。
 しばらく絵を描いていなかったからなぁ……。


◆ 「うま」

 有馬記念?
  聞かないでくれ。

2002 年 有馬記念 全着順 (印は私の予想である)
1 : シンボリクリスエス △
2 : タップダンスシチー
3 : コイントス
4 : ナリタトップロード ○
5 : ファインモーション ▲
6 : ノーリーズン
7 : ジャングルポケット ◎
8 : フサイチランハート
9 : エアシャカール
10 : テイエムオーシャン △
11 : ヒシミラクル △
12 : アクティブバイオ
13 : アメリカンボス
14 : イーグルカフェ

単勝 [1] 370 円
枠連 1−5 : 5,130 円
馬連 1−8 : 14,830 円
馬単 1−8 : 20,630 円
3連複 1−2−8 : 40,570 円


◆ 「ライブ映像」

 年末といえば思い出すのは、YMOである。 (私だけか)
 今は昔の Yellow Magic Orchestra のライブ映像をまとめた DVD
 「 Giga Live 」 を衝動買い。

 1979 年・グリークシアター / 1979 年・ハラー / 1980 年・武道館ライブ / 1981 年・ウィンターライブ / 1983 年・散開ライブ
 の映像の一部を収録。
 彼らの活動はこれだけの短い期間だったのか、と思い、感慨に浸る。

 グリークシアターや、幻のウィンターライブの映像&音楽だけでもファンには涙モノ。 さらには、武道館ライブでは大村憲司氏「 MAPS 」熱唱、散開ライブ「 MADMEN 」でベース弾きまくりの細野さんがっ!

 しかし! である。
 散開ライブでの「アンコール→『 TECHNOPOLIS 』→『 RYDEEN 』」大歓声コンボが、「 TECHNOPOLIS 」で切れているのだだだだだっ。
 ここはぜひ、次の権利を手に入れた SONY Music さんには頑張っていただきたい。
 ( 2003 年から SONY さんから YMO のアルバムが復刻されるそーである)

 いやー、いいモン見せてもらったわ。



■ 12月16日 (月)

◆ 「資本主義・入門」

 かねてよりプレイしたかった経営ゲーム
  「 Capitalism II 日本語版」を入手。
 自分のブランドを作って、ドカンと一発大儲けプレイをめざすのである。 うはははは。

 ………と思うていたが。 む、無念。
 入門編である「起業家キャンペーン」でさえ、遅々として進まぬ。

 まずは、大赤字のマーケット・チェーンを継いで、年収を増やすのである。
 製品を見れば、どーゆーセンスか質の悪いワインしか取り扱っていないので、売れ筋の良い「カメラ」を取り扱うのである。
 うむ。 酒とパンとチョコとカメラの並ぶ、奇異なマーケットである。
 カメラは良い儲けになり黒字になったが、消費者に行き渡り飽和状態になったか、徐々に需要は減って売り上げが落ちてきたのである。
 ここで、客の需要が高まっている「タバコ」「チョコ」、各種クスリをメインに仕入れて、店舗を新たに展開。
 しかし、ガバチョと入った資金を運用しようと欲に目がくらみ、売りに出されたラジオ局を購入。 結局、赤字でゲームオーバーである。 とほほ
 もう一度、本業に専念して、ミッションはクリア〜である。

 お次は貴金属などの高級品をメインに扱っているライバル会社のスキマをぬい、他の品を売りさばいて年収を増やすミッション。
 これは、少しずつ競合しない品を売りさばいていたら、あっさりミッション・クリア。

 さてお次は、会社から独立。 銀行から資金を借りて会社を興し、友人のつてで仕入れられる「トウモロコシ」を原料に「コーン缶」「コーンフレーク」などの製品を作って売り上げを伸ばすのである。
 ぬう! さっきまでガバガバ使えた資金が、スズメの涙でわないかかか!
 あっさり銀行から融資を受けられ、あっさり敷地を購入できるところはやはりゲームであるが、少々身につまされるキャンペーンである。 (涙々)
 まずは小さな工場を建てて「コーン」と「砂糖」を仕入れ、「コーン缶」と「コーンフレーク」を製造。
 人通りは多いけど地価がそこそこ、の土地を見つけて小売店を建設。
 ………おお、売れる! わが社のコーンフレークが売れるぞ!
 出来たお金で工場を増設。 「コーンスターチ」→「チューインガム」の製造にとりかかる。 このあたりでそろそろ、少しずつ社員を研修して製品の品質向上に励むのである。
 始めはどーなることかと思っていたが、どんどん売れ始め、ミッションはクリアである。
 (ハイ、正直な話、ここでは何度もゲームオーバーになっています)

 このゲーム、まだほんのサワリしかプレイしていないが、結構うまく「需要と供給」「製造と販売」をシンプルにモデル化しているよーである。
 これはもう少し深くプレイせねばなるまい。
 年末ということを忘れて。


◆ 「名セリフ『だが、今はもう無い〜』」

 なんとあの、おバカな戦争映画
  「戦略大作戦 ( KELLY'S HEROES ) 」
 が DVD 化されているのを発見。
 レーザーディスクでは買うのをためらったが、 DVD でチョトお得な値段になったので即購入。 らりほ〜

 主演はクリント・イーストウッド(頭のキレる元士官)、テリー・サバラス(もちろん鬼軍曹だ!)、ドナルド・サザーランド(イカれた戦車隊隊長)。
 連合軍の愚連隊(笑)が、ドイツ軍の占領している街に1600万ドル相当の金塊があるとゆー情報を手に入れ、そいつを作戦とは関係なしにいただいちゃおー、とゆーお話。
 まー、昔のアメリカのよくある戦争映画や西部劇をパロディ化した、戦争アクションものである。

 昔、TVで観て面白かったが、今観ても面白いのが嬉しいのである。
 山田康夫氏や家弓家正氏による日本語吹き替えトラックがあれば、なおのこと良かったのであるが。

 見どころはシャーマン1台とタイガー3台の市街戦。
 (違うって)



■ 12月 5日 (木)

◆ 「しはす」

 いつの間にやら12月である。
 和尚も走る、師も走る。 走れ有馬で1着だ。
 (前にやったネタだな、これは。)

 今年も残すところ1ヶ月をきってしまいました。
 皆様、暮れと正月に向けての準備は万端でしょうか。


 万端ではない。 大アセりである。
 しかし、このよーに忙しいときに限ってムズムズとゲームをプレイしたくなり、さらには、面白そうなゲームが目白押しに発売されるでわないか。
 い、いかんいかん、とりあえずアレとアレを終わらせておかねば……

 アレ……?
 無意識のうちに「 Morrowind 」を起動させている。


◆ 「今さら 『 IMPERIALISM II 』 ページ」

 遅まきながら、
 「宵の口 ゲーム情報」に「 IMPERIALISM II 」のページを追加する。

 このゲーム、徹底的に私を寝不足にさせてくれやがりましたので、何とかサイトのネタにしてやろうと思い立つ。
 思い立ったは良いが、そのページを捻り出すのに一苦労。
 やっとこさ「 IMPERIALISM II 」入門レベルをクリアした程度のプレイヤーだから、あたりまえである。
 とりとめの無いページが出来てしまったことは、お許し願いたい。

 「 IMPERIALISM II 」、現在は「初級レベル」にてプレイ。
 入門レベルと比べて、初期にストックされている物資や労働者・軍隊が少ないので、まずは労働力の確保に一苦労である。
 とりあえず、羊毛は小国アイルランドから買い入れて外交関係の確保。
 新大陸には植民……もとい新都市を作ったので、お次は船舶の追加であろう。
 食糧不足まであと数年。 はてさて、間に合うか否か。


◆ 「読書週間」

 今まで読もうと思っていたが読んでいなかった本を、改めて読了。
 先月に書こうとおもっていたネタだが、今やる。

・ 「星を継ぐ者」/ J.P.ホーガン
 月面で見つかった宇宙服を着た死体、それは5万年前のものと判明した…。
 あらすじを読んだだけでもゾクゾクする設定である。
 テクノロジーを駆使して死体とその持ち物を分析し、そこに至る経緯を推理する流れは、科学ドキュメンタリーのよう。
 実際、アルプスで見つかった古代人「アイスマン」の分析を彷彿させ、ワクワクしながら読み進めたのである。 これはまさに、推理小説であろう。
 今まで読んでいなかったのが悔やまれる一冊である。
 読了後、続編「ガニメデの優しい巨人」「巨人たちの星」を即座に購入。
 私を寝不足にしてくれたのである。
(まあ、登場人物が異星人を含めて皆アメリカ人的思考回路を持っているよーな気がしないでもないが、 面白いからいーか。)

・ 「ファウンデーション」(銀河帝国の興亡)/ A.アシモフ
 栄華を極める銀河帝国。
 その頽廃と崩壊に気付いた心理歴史学者ハリ・セルダンは、帝国崩壊後の暗黒時代を最小限にする為に科学財団「ファウンデーション」を設立する…。

 「ファウンデーション」という歴史の一要素に関わる、いくつかのエピソードが集まって構成された小説で、共通した主人公がいないのだが、「歴史」の流れに深く感情移入できたのである。 (各エピソードに魅力的な人物は登場する)
 アシモフのエッセイと共に読むと、非常に興味深いのである。
 銀河にはびこった人類を描いたSFは数あれど、「ファウンデーション」シリーズを読んでいなかったのは不覚。
 読了後、続編「ファウンデーション 対 帝国」「第二ファウンデーション」を即在に購入。
 さらに私を寝不足にしてくれたのである。

 全て読了後………
 寝た。 ぐぅ




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