− 「いつも通り」 −

2002年 21世紀も2年目にはいりました
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■  7月24日 (水)

◆ 「千と千尋/皆卸し軍団」

 えっ?!
 最初は夕暮れの場面じゃなかったのか?


 すまぬ。
 先日( 7/22 )の日記では、「『千と千尋の神隠し』をパイオニアのプレーヤーで観たら正常に見えた」と書いたが、
 どうやら脳内変換の大間違いだったようである。

 ウチのプレイヤーでは、赤い、というほど赤くはないが、少なくとも全体的にセピア・カラーである。 蛍光灯と白熱灯くらいの違いである。

 昨日、何気なく「おまけの予告編」を眺めていて気が付いたのであるが。
 予告編では、空が抜けるように青いではないかかかっっっ!!
 これは夏か。 舞台は青い夏だったのかっ。 知らんかった。

 映画館で観た方々のお怒りは、ごもっともである。

 こーなったら、ン百万枚も売って引っ込みの付かない製作会社側は、
 「 PC や PS2 でも綺麗に再生できるよーになりまーす」とごまかして、
  「千と千尋の神隠し/ DVD-ROM 版」
 を新たに発売するしかあるまい。

 PC と PS2 で再生できなかった、「 MATRIX 」 DVD と同じ方法である。
 新たに PC の壁紙にも使えるくだらん「映像特典」や、やっつけ仕事で Flash を使って作ったつまらん「ミニ・ゲーム」を追加。
 んで、本編は、「映画版の色に忠実」に再現するのである。
 よけいなカネを使うことにはなるが、これで製作側のしょーもない面子も潰れず、不満のある方々も元の映像を楽しめる、とゆーわけである。
 のほほ。

 もしも、製作・販売の皆様方がこの方法を取るとしたら、考案者は私であるので、ぜひとも菓子折の一つや二つを持って挨拶に来ていただきたい。 山吹色の菓子であれば、なおのこと良し、である。



■  7月22日 (月)

◆ 「千と千尋/赤方偏移の画面」

 わはは。
 何だかんだ言って、「千と千尋の神隠し」 DVD を予約購入してしまったのである。

 意味深げなシーンや主人公・千尋の成長物語もあったが、感想をスナオに言わせていただければ、昔読んだ童話のようでなかなか面白かったのである。
 ハクの固く閉じた口をこじ開けて薬草団子を食わせる所は不覚にもくるものがあったな。 ウチに居た猫を思い出して。
 ただ、「えんがちょ」って言葉、最近の子供に解るのか? (笑)

 ところで。
 某巨大掲示板では、「千と千尋」についてお祭り騒ぎが繰り広げられているではないかかか。
 PC や PS2 などで再生すると画面が赤っぽくなり、「全編夕焼け状態」だそーな。

 私は、パイオニアの DVD プレイヤーで拝見したのであるが、白は白、赤は赤、青は青、と、ひじょーに鮮明な画面であった。

 ほー、どれどれ、と試しに PC で再生してみる。
 ……… 赤いな。 たしかに。
 全編、ウルトラセブンのメトロン星人が登場しそうな夕焼け状態である。
 怒るぞ。

 販売側のブエナビスタ・エンターテイメントは、 「仕様です」 と言い張っている。 いやー、はっはっはっ、仕様じゃしょーがないなー。 ………って、納得できんぞ普通。
 ま、初期ロットが捌けてから、何食わーぬ顔で修正版を出すと思うが。



■  7月20日 (土)

◆ 「熱帯夜」

 PCの中ではぁ〜 ハンダもとろけて〜 ♪
 基板を〜 流れる河ぁ〜 ♪
     「熱帯夜」(/細野晴臣)の節で

 いきなりヘボな歌を聴かせて恐縮だが、夏である。
 ビールが美味くてしかたねぇ、のである。

 アルコールが入ると調子は良くなるのだが、頭の回転が遅くなって知的生産活動が鈍るのはいかんともしがたい。
 自分の書いたソースリストが読めねえ。


◆ 「ねむれぬ夜に」

 私は眠れない夜に、つまらぬことをよく考えているのである。

 先日、一つふと思いついた。
 「コンピュータ用語の日本語化」

 よく以前から言われていることなのだが、いかにせんカタカナ語の多いコンピュータ業界。 明治時代の先人が、さまざまな英語を苦労して日本語に訳したことを考えると、現在のじょーきょーは安直ではないであろうか。
 例えば「コンピュータ」一つでも、日本語化できないものか。
 Base Ball を「野球」と訳したセンスはないものだろうか。
 「電卓」のように、なじみ深い略語は出来ないものであろうか。
 解りやすい日本語になれば、店で「インターネットくださーい」とゆー方や、「ウィンドウを開いてください」と言われて部屋の窓を開ける方が、減るのではなかろうか。

 ……などと思いついて、眠れぬ夜に無い頭で、つらつらとコンピュータ用語を日本語にしてみる。
・ コンピュータ: 「電算機」(古いか) 「電机」(中国語だな)
・ インターネット: 「電報網」(郵便屋さんが来そうだ)
・ CPU: 「中央算盤」 (珠は1ヶしかないが)
・ メモリ: 「記憶素子」 (そのまんまか)
・ ハードディスク: 「固定電録機」 (ビデオデッキみたいだ)
・ CD-ROM : 「光録盤」 (仏教用語のような)
・ OS: 「大裏方」 +ウィンドウズ: 「大卓」 (馬の名前か)
・ ソフトウェア: 「字報」 (新聞じゃないんだから)
・ ハードウェア: 「機器」 (これでいいやん)
 ………。

 ………こんなしょーもないことを考えていたら、
 よけいに眠れなくなってしまったのである。
 ここはひとつ、皆さまにも考えていただきたい。


◆ 「アマゾン」

 ギギの腕輪を付けている「アマゾン」ではなくて、
 オンラインショップ「 Amazon.co.jp 」のハナシである。

 注文せねば手に入らない書籍や、本と DVD をまとめ買いをするときに愛用させてもらっているのであるが、
 Amazon.co.jp サイトの方で、「おすすめ商品」とゆー機能がある。
 今までに購入したブツや検索した言葉から計算(とゆーか評価)して、そのユーザー好みの商品を集めたページを表示するのである。
 (自分の好みが漏れるのがキライな方はいかんともしがたいが。)

 これがまた何とゆーか、
 「な、何故、コレが好きなことを知っている?!」
 と、ツッコミをいれたくなるよーな商品がピックアップされており、これまた以外と重宝している。
 本のリストで上位に来ているのはアシモフの短編集と科学エッセイ、神林長平の新作SF。 CDは(何故か)ドイツ語版「 MAN - MACHINE / KRAFTWERK 」。 PCソフトは「 WARCRAFT III 」に「 CIVILIZATION III 」。
 よく計算されておる。(笑)

 しかし、
 なぜ、PCソフトの中段に「はじめてのおるすばん」(18禁)がある? 「妻みぐい」(18禁)がある?
 貴様ーっ!! それが俺の好みだというのかっっ!!!

 否定はしないが。

※ 追記&修正 (2002/ 7/22) :
 「私のお気に入り」ページではなくて「おすすめ商品」ページだったので、そちらを修正。 また「おすすめ商品」ページは、ユーザー本人(と Amazon.co.jp )しか見られないので、ご安心の程を。


◆ 「 『歴史隆々』・配置中…」

 家で何もしたくねー時、PCで「歴史隆々」を走らせている。
 自分の作ったキャラが、戦う運命の濁流(笑)に巻き込まれるのをホケーッと見ている。
 (………と。ゆー図もアブナイかもしれないな。)

 今回の俺武将は、元帝国の奸臣がドサクサに紛れてつくった国の上級大将。 王がヘッポコなので外交に軍事に使い回され、いつの間にやら宰相に。
 ところが、王が代替わりしたら国境付近に雪隠詰め。 怒った俺武将は周囲に決起を呼びかけて反旗を翻し、元の国をズタボロにして国を押っ立てる。
 んで三国の一つとして数えられる国にのし上がり、4人の王子にも恵まれて前途は揚々。 天下統一最短距離。

 ところが俺王が病死して戦バカ長男が王国を受け継ぐと、宮廷は足の引っ張り合いでボロボロ、土地は高い税金でボロボロ。 能力のある弟たちは奸臣の計にはまって左遷。 王国は瓦解寸前。
 ある年に戦バカ長男が戦死。 戦バカ長男の年若い王子が後を継いだが、黙っていなかったのが左遷された、知勇兼備の次男、ミニ俺武将の三男、ミニミニ俺武将のお調子者四男。
 三男が反旗を翻して次男・四男がその下に付き、本家と分家で大戦争。 結局、三男が自分の甥にあたる連中を屈服させ、大陸東部を統一。
 そこで三男に付いたあだ名が「魔王」。 (笑 マジです)

 「魔王」の国は一番デカい国に喧嘩を売り天下統一を目指すも、片腕だった兄と甥全員が戦死。 悲しみの中生まれた「魔王」の世継ぎは「狼」とあだ名される猛将。 得意戦法の「車軸掛」で相手の知将・猛将を蹴散らして敵討ち。
(ちなみに「狼」の能力は、野心100・人望99・知力99・武力100)
 「狼」は人望もあって「魔王」の宰相に。 (怖い国だなー)
 「魔王」亡き後は「狼」が後を継ぎ、強敵国をなぎ倒す。 「狼」の息子は人徳者で「狼」の後を継いで天下を統一。 王朝をおったてる。

 いやー、今回は主役・脇役共々、ドラマチックでしたわ。
 見てただけだが。


◆ 「 まだまだ『 MORROWIND 』」

 一度起動させるとなかなか「返ってこられない(笑)」ので、控えめにプレイしているゲームが、「 MORROWIND 」

 今回は、ブレードの長・カイアス旦那から人捜し&情報集めの指令。
 がってんだ! ちょうど Vivec の街へ行く用事もあったしな。
 ……………しかし俺は Vivec はキライだ。 何なんだ、この迷路のような建物は! 方向音痴の俺は2度3度と民間人宅に迷い込み、お怒りを喰らった。
 でも人捜しだろ、チョロイもんさ。
 ………………………………。
 (ぜー ぜー ぜー ぜー ぜー) ひでえ目にあった……。 酒場で乱闘に巻き込まれるわ、下水で溺れかかるわ、キ○ガイに殺されかかるわ。
 カイアス旦那〜、行ってきやしたぜ〜。
 ……えっ?! 駄賃これだけ!! アシがでちまったよ……。
 あー、くそ。 こーなったら、一人修行の旅に出るかね。

 と、ゆーわけで、次回「一人修行の旅」編、お楽しみに。(笑)
 まだまだ楽しめるな、このゲーム。


◆ 「月刊『 BIG MOUSE 』??」

 いつもお越しの皆さま、最近、更新が遅くて申し訳ない。
 なるべく、「月刊『 BIG MOUSE 』」にならぬようにしまする。




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