◆ タイトル画面へもどる |
◆ 8月31日(火) 「毎度のことだが」 今、月イチで病院へ通っている。 背骨を悪くしている野郎を、たった3時間ほど待たせて2〜3日残る腰痛をくれるとゆーナイスな時間を提供してくれるローフルな病院である。 モチロン、オレの問診はスピーディに3分さ! 患者が多いのはわかる。 丁寧に(他の)患者を診断するのもありがたい。 でもやっぱり言わせてもらうが、 疲れたぞ、府中病院。 この後、オレは寝る。 ぐぅ ◆ 「グッドなゲーム、購入」 8月の終わりに病院のハナシだけで終わるとゆーのもナニだな。 と、ゆーわけで…… 昨日、「エイリアン vs プレデター」を買った話をしたが、実は同時に名前に惹かれて、 「 CIVILIZATION II - Test of Time - 」 とゆーゲームにも手を出してみていたりなんかする。 「お前はCIV系ゲームしかやらんのかい」とゆーツッコミは入れられそうだが、それは「その通りです」としか答えるほかあるまい。 で、「 CIVILIZATION II - Test of Time - 」なのだが、これは、 「 CIVILIZATION II リニューアル版 + α」 といった風なゲームである。 「CIVILIZATION II」は名作だが、Windows 3.1 時代に発売された為、WinG やら旧 Video for Windows 等々、16bitなライブラリで WIN 98 のジャマをしてしまうことがあった。 んで、今回の「Test of Time」ではゲームシステムは変わらずに、 ・Direct X に対応 ・グラフィックをリニューアル (ユニットがアニメする) ・ファンタジーやSFシナリオを追加(「ミッドガルド」はいいぞ) ・ネットワーク・マルチプレイ対応 ・お値段ちょっと低価格 していて、「新!CIV2」といったトコロですな。 CIV好きは、おさえておいてソンなし。 である。 ただ、しっかりと英語版なので、腰を入れてプレイしていただきたい。 ま、12月頃に、メディアクエストから日本語版が発売されるそうなので、それを待つもヨロシ。 |
◆ 8月30日(月) 「うま! 〜『新潟記念』」 連続HP更新記録がきれた。 まあ、よかろう。 うま(競馬)の結果報告である。 29日の日曜日、新潟競馬場では「新潟記念(G3・2000m)」。 あー、もう今年の夏競馬も終わりに近づいたのね。 今回、オレ的な予想では、 ◎ エイシンガイモン 8枠15番 ○ ナリタルナパーク 3枠5番 ▲ ブリリアントロード 3枠6番 △ ホッカイルソー 4枠8番 △ マーベラスサンデー 8枠16番 穴 クリールサイクロン 1枠1番 と予想。 エイシンガイモンは必ず連対するとふんだので◎。 新潟・夏は牝馬が強いとゆーことなので、ナリタルナパークに○。 ブリリアントロード侮り難しなので▲。 クリールサイクロンは、今ノリノリのコマンダーインチーフ産駒なので、ツバを付けてみた。 (結果を知っている人は、ツッコミをいれんよーに) しかし今回、一番低いオッズでも2桁の倍率であるくらい、予想を立てにくいメンバーなのである。 ここは、男の1本買い。 エイシンガイモンとナリタルナパーク。 で、「枠」の3−8。 笑うな。 ナリタルナパークとブリリアントロードが同3枠に入っているのだぞ。 レースがスタートすると、マーベラスサンデー走る走る。 もたないぞー。と思ったのだが、あんまり気持ちよく走っているから許す。 ブリリアントロード、先行、好位置につけてマーベラスサンデーを追走。 最終コーナー、マーベラスサンデー捕まる。(そら、そーだわな) 最後の直線、出てきたのは、ブリリアントロード! エイシンガイモンも出てくる! (ここらへん、オレ大騒ぎ) ナリタルナパークも出てきたー。 ゾロ目かぁ?! おっと、そこにホッカイルソー(鞍上:蛯名)も突っ込んできたー!!! ホッカイルソー、ナリタルナパークの進路を妨害した疑いがあったので「審議」のランプは付いたが、 結局、1着:ブリリアントロード、2着:ホッカイルソー。 そして、3着:エイシンガイモン………。 またも、1着−3着………。 わははははは。 1着−3着当ての名人と呼んでくれ。 くそー。 なんで、ホッカイルソー外して買ったかな。 ◆ 「おバカ ゲーム、購入」 「エイリアン vs プレデター」 という、ふざけているんだか真面目なんだか判らないゲームを買う。 (ここでちょっと説明しよう。 何故、エイリアンとプレデターなのかとゆーと、映画「プレデター2」に出てきた「プレデター獲物コレクション室」に、人間や他星人に混じって「エイリアン」の頭蓋骨まであったのである。 どーやら裏設定では狩ったり狩られたりする種族同士らしいのである。) 海兵隊かエイリアンかプレデターになって、3Dグリグリの中で、 ピー バリバリバリ うがげげげげ ずしゃ ギャー と、戦うワケである。 面白い、けど、やっぱりバカ。 とにかく、「エイリアンごっこ」や「プレデターごっこ」が出来る。 『いるぞ!近くに!』 ピー 『センサーに映ってるけど……見えない!』 ぐがこけけけけ がしゃーん 『上だーっ!!』 と、「エイリアンごっこ」。 自分が「プレデター」になって光学迷彩を身につけ、ふしゅーふしゅー、と「『銀河一悪逆非道な種族』人間を狩る」こともできる。(もちろん、スコープに見えるのは、人間のサーモグラフィーと、あのプレデター文字である) 「『エイリアン2』の海兵隊のよーに、エイリアン狩りしたいぜっ」 「『プレデター2』のプレデターって、なんか手際悪い(笑)」 などと思っている人は、プレイしてみるとヨロシ。 ただし、プレイ環境は「 VooDoo II & Sound Blaster Live! 」専用だと思ってくれた方がいい。(ワシの環境では、一部音が出ないだよ) さらに、何故かジョイスティックよりも、マウス&キーボードでのプレイが快適。 と、ゆー訳のわからん操作性。 でも、面白いぞ。 ふしゅー。 |
◆ 8月28日(土) 「こともなし」 最近ガッカリしたこと。 「U2 が丸くなった」 いや、別にボーノが太ったとゆーわけではなく。 ◆ 「『PC汚染度チェーック!!』してみる」 面白&おバカ&実用的CGIを、どんどん発表してくれる ◆ 「我楽多部屋」 (http://kawata.lovely.to/) とゆー、HPにお邪魔してみた。 (管理人どの。 当掲示板への書き込み、お礼申し上げつかまつる) 中でも「PC汚染度チェック」と「ダメ人間度チェック」は、なかなか心突き刺さるものありながら、笑い爆発することウケアイである。 お心あたりのある方は、どーぞ、「我楽多部屋」さんでチェックすることを、強くおすすめする。 ちなみに私の結果は、 PC汚染度:155% (PC無いと生きて行けない) ダメ人間度:104% (崖っぷち。 ちょっと押されたらあっちの世界へ) だ、そーである。 ふ。 ちと私の中途半端さが出てしまったのぅ。 他にも「SPAMメール集」がなかなか……なかなか……… わははははは。 あー、笑える。 |
◆ 8月27日(金) 「一生消費者」 ひたすら眠いッス。 今日は「世界陸上」を見ていたワケではないのだが。 夏バテの一種かもしれないのぅ。 あと、調子乗ってここの日記を書いていたら、他の製作に配分するパワーが無くなってきてやんの。 おバカ。 フォントやカラーが地味になったのは、このせい。 わはは 現在の製作状況〜 ・イラスト 1枚 ラフ途中 そのまま ・「幻獣夜話 第二夜」 ラフ、スキャナで取り込んで、そのまま ・ストラテジーゲーム製作 完全ドン詰まり くええー とくに「ゲーム」の方、完成させたいのはヤマヤマなのだが、システムが巨大になって、グローバル変数が増えてくるわ、フォームが増えてくるわ、なんか把握できなくなってきたのだわ。 とにかく頭も煮詰まってきたし、「完成物」を見たくなってきたので、ルールをバッサリバサバサ木の剪定のよーに削って、ピコピコなストラテジーゲームでも完成させておこうかしら。 (あぁっ、これは「逃げ」かっ、「逃げ」なのかっっっ) いや、いーんですよ。 ホントはこんな事しなくたって。 仕事じゃないんだから。 ただねー、面白いゲーム見つけて買ってプレイして「面白かったねー」と終わり、面白い映画見て興奮して感動して「よかったねー」で終わったり、面白い小説読んで「いいなー」で終わったり、「ただ完結」するってのが、何かくやしくてね。 ただの「消費者」であり続けるほーが楽なんですけど、ちょっとでもいいから、ヘタでもいいから何かを作って、あがいてみたりしているんです。 それさえも、只の自己満足にすぎないんですけどね。 しかし、寝食・酒を削ってまで作るのは、オレのガラじゃねーな。 あくまでも「のた〜」と作り続けていくことであらう。 のた〜 (こうして、またも製作期間がのびるのであった) ◆ 「アシナガバチ」 窓からアシナガバチの巣が見える。 裏の家、2階の軒下に、けっこー大きな巣があって、ブンブンうなっている。 ウチの柘植の木の周りを飛び回っているので、虫取りに精を出しているのであろう。 「ハチが高いところに巣を作る年は、大きな台風がこない」 といわれているので、今年は安心だな。 ………と、思っていたのだが、先日の雷雨・豪雨は、あによ。 アシナガバチの嘘つき。 ………え? 「台風は来ていない」? ごもっとも。 |
◆ 8月26日(木) 「世界陸上」 眠い。 あ、深夜にTV中継している「世界陸上(世界陸上競技選手権大会)」見ているからです。 伊藤さん、200mファイナル進出ならず。 しかしなー、あのCMの多さ & 実況アナの絶叫 & インタビュアーのアホさ、腹立つの通り越して悲しくなってくるわ。 オレ、スポーツ中継をよく見る。 かーっ、熱くなるねぇ。 理屈とかなんとかあっちに置いといて。 それにね、以外と絵を描くときの「美しいポーズ」の参考になるんですよ。 ものすごく。 とにかくスポーツ、陸上競技に限らず、スキー/フィギュアスケート/バレーボール/サッカー/野球……等々で、「決まるとき」の瞬間──記録更新・得点奪取・ほーむらん───は美しい。 のである。 あ、そいえば、女子ハンマー投げの選手で、ものすご美人がおりましたな。 (こーゆー見方をしてはイケナイ) ◆ 「『 CIVILIZATION 新作・日本語版』が出るぞ」 どーやら、「cyber front」とゆー会社から、 「CIVILIZATION - CALL TO POWER -」(Activison 社) の完全日本語版が出るとな。 そーか、そーか。 ……… CIVの続編っちゅーなら、シド・メイヤー氏の作った、 「ALPHA CENTAURI」を日本語化せんかーい!!! 「ALPHA CENTAURI」は、いいゲームだよん。 ゲームバランスも、SF的雰囲気も、サイコー。 このHPに載せようとはしているんだけど、中身が濃ゆいので、なかなかに腰が重いのだが。 |
◆ 8月25日(水) 「雷 −いかずち−」 いやー、昨日の雷雨は凄かった。 いつもなら、団扇で扇ぎながら「おお、風流、風流」などと稲妻を見るところなのであるが、今回の雷はそんなことも出来ず。 黒い雲の中を地響きが鳴るほどに稲光が走り回るわ、間断なくドシャンドシャンと落ちてくるわ、落雷と同時に電気製品が「バシィ!」と悲鳴を上げるわ、雹(ひょう)がバラバラバラと横殴りに壁をうつわ、猫が腰を抜かすわ。 ちょーど、山の中で雷とあっちゃった時のよーでした。 さすがに、壁際からは離れて居ましたねー。 また、このデカイのが来る前に、ホームページのメンテをしていたもんだから、なかなかのスリル。 ところで俺、嵐がやってくると、むしょーに歌いたくなるんですけど。 さて、ここで問題です。 いったいオレは、いつも何を歌うのでしょー? (『知ったことか』とゆーツッコミは入れないよーに) 1:「スプリンクラー」/山下達郎 2:「九月の雨」/太田裕美 3:「颱風」/はっぴいえんど 4:「イナズマンのテーマ」 5:「シャドウ・シティ」/寺尾聡 6:「冬の稲妻」/アリス ………うわ、このラインナップ。 年がバレるな、こりゃ。 正解は、「全部歌う」。 迷惑なヤツ。 ◆ 8月25日(水) 「ホームページ・ビルダー」 一応、有名どころのIBM「ホームページ・ビルダー 2000」とゆーものを大枚はたいて買ってあるので、ウチのPCにインストールしてある。 でも、使いものになりませぬ。 ・「前バージョンの設定を全部クリアしてくれた」 旧バージョンの「ホームページ・ビルダー」の設定やリンクを、まっさらにしてくれました。 怒り心頭。 ・「編集画面と、ブラウザの画面が違いすぎ」 NNで表示させるとピッタリなので、「NN専用」と銘打って欲しいぜ。 ウチはIE3(!)なんだ。 ・「予期したタグを吐いてくれない」 たーっ! そんなトコロに「<SPAN>」入れるんじゃねー! もうアタマで宣言してあるだろ! etc. etc.……… (※ 「そんなことはない! ここはこーすればいいのだ!」とゆー意見求ム。 もちろんオレだって使いたいからだ) 少なくとも、IE使っていて、HTMLタグを書いているオレには、必要なかった。 せめて、ここのコーナーの編集くらいは使えると思ったんだけどねー。 編集だったら、IE4に付属している「Front Page」の方が使い勝手良かったりする。(おっと) あ、少しフォローしておきますと、「まっさらから書いて、文字レイアウトを気にしなければ、編集画面も何とか使えます」。 (大暴言) それから、「リンクの管理」と「FTP転送ツール」は、使えます。 これはさすがにプロのお仕事です。 (「フォロー」 ←バスケットボールの練習風に) ってなわけで、リンク管理と転送以外は、「秀丸エディタ」でカタカタと、HTMLタグ書いています。 もちろん、このコーナーのカラー文字もエディタで逐一<font>タグを挿入して……。 きゃー、大変。 (とは言うものの、マクロと正規表現を使った置換を使えば、別に大変とゆーほどのものではない) |
◆ 8月24日「いきなり」 とわわ〜! いきなり日記のネタになるような訂正事項が見付かったたた。 「福生満月堂について」のプロフィールの項に、「渋沢栄一」??? たーっ! これは「澁澤龍彦」の間違い! (敬称略) 澁澤先生ごめんなさいごめんなさい、です。 で、澁澤龍彦氏の本のハナシ。 (訂正のついでに書いたようで申し訳ない) 氏のエッセイは、広い見識と深い洞察力を持って色々な事を描き、さらに対象に対する「愛」が感じられるんだよなー。 テーマとしては「異端」「猟奇」や「不思議」をテーマにしたものが多いのだけれど、読んで面白く、タメになり、それでいてホッとする。 中でも、河出文庫より発行されている「秘密結社の手帖」「妖人奇人館」「幻想博物誌」は、私のお気に入りである。 読み物として面白いのは勿論のこと、ウンチク話や、ものづくりのネタ本として、とても使えるので、一読することをオススメする。 ◆ 8月22日(日) 「札幌記念」(うま!)を買い損ねて『くそー』と思っていたら、買おうと思っていた馬が入らなくてホッとしていた頃。 クラッシャー・林 師匠から、電話をいただく。 「『レイルロード・タイクーン II』の体験版で遊んでいるんだけど、 ルールがよくわからなくて、ラチがあかんわ。 ─── どするの? これ」 ……あ、あの、私、確かにゲーム好きですけど、別にゲームライターとゆーワケではないのですが………。 それに、「II」は、まだ未プレイなんですってば。 と、ゆーわけで、「元祖・レイルロード・タイクーン(1)」の秘伝(っつーほどのモノではないタダのコツ)を伝える。 「あのシリーズは、鉄道ゲームじゃなくて『経済ゲーム』なのです……」 でも、ホントは「1」も未プレイということは、秘密だ。 ◆ 8月21日(土) 昼まで寝ていたら、いきなり友人の こんどーにたたき起こされる。 「『スタークラフト』やろー ………相変わらず凄い(汚ぇ)部屋だな」 ハイハイ、どーもすいません。 (チッ) パンかじって紅茶すすってから、部屋にのたくっているケーブルと格闘し、「びびでぃ君(EPSON Vividy)」と「ばいお君(SONY VAIOnote)」をLAN接続。 そいで、ゲームスタート。 こんどー−プロトス & まじま−ザーグ VS COM−プロトス & COM−テラン で、プレイ開始。 ………しばらくスタークラフトをやってなかったオレ、5分でCOM−プロトスに瞬殺される。 それから1分もたたず、こんどー−プロトスも全滅。 腹立ったので、お互い意を決して再プレイ。 ………またも5分で瞬殺。 COM−プロトスの「ジーロット・RUSH」なんとかできんかぁぁぁ!!! 二人とも、目が完全にマジになって、再挑戦。 こんどー−プロトス & まじま−ザーグ VS COM−プロトス & COM−ザーグ で、プレイ。 お互いにCOMの序盤のラッシュをかわして着々と地力アップ。 度重なるCOMの攻撃をかわしつつ、領土を拡げて行く。 んところがぁ!! COM−プロトスが、ジーロットとリーヴァと空母の複合攻撃を、こんどー−プロトスの前線基地にかけ、前線突破ぁぁぁ。 こんどー、ピンチ! まじま−ザーグ、ミュータリスク&ガーディアンの援軍を送るぞぉぉぉ!!! ぷち ぷち ぷち ぷち ぷち ……援軍は、未発見だったCOM−プロトスの基地に頭から突っ込み、全滅…………。 きゃー、こんどー−プロトス、全滅〜。 COM−プロトス & COM−ザーグ の両面攻撃で、まじま−ザーグも『風前の灯火』(←「源平倒魔伝」のお婆の声で)。 わー、ハイテンプラーが襲ってきたー。 ばりばりばり ぐしゃ と、ゆーわけで、COMに惨敗いたしました。 もちろんオレ、その夜は対COM−プロトス戦の練習だ。(ぜー ぜー) しかし、何やってんだか。 |
◆ 8月吉日「夏休み」 「思い立ったが吉日」 とゆーわけで、ガラにもなく日記風のコラムを書き始めてみた。 ま、いつまで飽きずに続くか見ものである。 夏休みとゆーと思い出すのが、小学生の頃に描いた絵日記なのだが、元来の無精者の為、ヒグラシがカナカナカナと鳴き始める8月の終わり頃にまとめて、絵も文もバリバリ書いて描いてかきまくった気がする。 ついでに、一日中近所を回って地面をほじくり返して各種地中生物──アリ・シロアリ・ゴミムシ・シデムシ・タデムシ・ミミズ 等々『誰も教室で標本にしない生物』──を捕獲し、チョウやトンボなど捕獲できない生物は図鑑を見て絵をデッチ上げ、袋とじで本にまとめ上げて「自由研究・家の周りの生物」と称して発表したりした。 で、夏休みに日記も書かず、何をしていたかとゆーと、よく雑木林を探検して、ヤブ蚊さんの野郎どもにエサを提供していましたっけ。あの陽炎ゆらめく炎天下で、遊ぶ元気があったんだなー。 今、考えたらスゴイぞ、子供の頃のオレ。 (←すごくないって) えーと、それから、 『ゲームを作っていた』 いや、冗談で無く。 勿論、当時PCなんてものは存在せず、画用紙で盤とコマを作った。 そいでもって、友達と、作ったゲームを持ち寄り、落書きのよーなゲームで遊ぶのである。(考えてみると、当時としては変わった遊びだな) オレの作るゲームは、カードや金銭を交換する(小学生の頭では)ややこしいルールで、「ちょっと」面白かった──「貿易ゲーム」だったかな。 だが、友人の作った、展開が単純で理不尽ながら豪快なスゴロク風のゲーム──「会社出世ゲーム」とかいったな───の方が有無を言わせぬ面白さで、みんなオレも含めて、ずっとそれをプレイしていた。 子供心に、「あー、シンプルなほーが、面白いんだー」、と、ちょっとショックを受けたことを覚えている。 で、さらに、ルールを研鑽し、またもや持ち寄って遊ぶ。 ……………おいおい。 やってること、今とあまり変わらないじゃねーか。 いや、今は、クーラーの効いた部屋でグデーとのびていたり、ビール片手にナイター中継を見ている事のほうが多いかー。 うわー、オヤジー。 |