− 「いつも通り」 −

2002年 21世紀も2年目にはいりました
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■  8月27日 (火)

◆ 「おまえのひみつをしっている」

 アシモフの本が読みたかったので、「 Amazon.co.jp 」にてお取り寄せ。
 ついでに何気なく、 Amazon の「おすすめ商品」を眺める。

 ちなみに Amazon の「おすすめ商品」については、過去(7/20)の日記でも書いたが、購入した商品や検索した単語から評価して、そのユーザーの好みと思われる商品をピックアップして表示する機能である。

 「ソフトウェア」のリストを見る。

サイアーライン 1・2 特別パック(限定版)
 本ソフトは「世界の名馬100・血統鑑賞」シリーズとして、世界各国から収集したムービーや写真、世界的血統研究者久米裕氏の解説文で名馬を振り返ったもの。 ……


 ……………。
 お、お前は、俺の何を知っているっっっ!!!
 着実に JRA に金を貢いでいるということかっ!
 今年から昨年にかけて、重賞××連敗したことかっっ!!
 馬券が好きな血統の馬に偏って、結局、損をしているということかっっっ!!!

 いや、まー、意想外の商品が出てきて面白いのだが。
 別に Amazon で競馬に関するモノを買った覚えはないんだがなー。



■  8月25日 (日)

◆ 「ちょー魔術」

 先日、何気なくTVを見ていると、「 Mr. マリック」のマジックをやっていたので、見入る。 彼のマジックはタネがわかっても、すごい、と思わせるところがスゴイ。

 「折り曲げた名刺を、息を吹きかけて裏返すことができるか?」

  ┌───┐
 ─┘   └─  
(↑ こーやって折り曲げる)
 という、宴会芸のよーな小ネタを混ぜる所もスゴイ。

 ただし、このネタは酔っているときにチャレンジしない方がいい。
 目の前に星が見えて、ブッ倒れること、うけあいである。
 間違いはない。

※ ちなみに、いくら名刺に息を吹きかけても、裏返しにはならない。
 折り曲げた名刺をテーブルに置いて、名刺から30cmほど手前の箇所に強く息を吹きかけると、見事に裏返しとなる。 ……そうだ。



◆ 「 『 MORROWIND 』プレイ日記」

 今ハマっている RPG 、「 MORROWIND 」のプレイ日記をポチポチと書いているのであるが。 止せばいいのに、いらぬことまで書き足して冗長になってしまうのである。

 ゲーム中ではもう2ヶ月経っているのだが、プレイ日記はまだ8日目。
 ………今、思わずめまいがした。

 次回! 「呪文剣士マジームのスチャラカ冒険記 その3」は、
 「女魔道師アジラのマントは暗闇にわななく/魔道師ギルドに潜む女の情念、紫色のキノコは全てを見ていた!」
 です、お楽しみに!

 (大嘘)


◆ 「夏の夜のものがたり」

 スイッチを入れると、
エアコンが、ボソッと大きなゴキブリを吐き出した。

 くわあっ!



■  8月16日 (金)

◆ 「納涼・卓上ゲーム大会」

 8月某日。
 SION行者の呼びかけにより、「納涼・卓上ゲーム大会」を開催することと相成る。

 忙しいこの時期である。 当初は4〜5人集まれば御の字と思っていたのだが、集まったのは何と7人
 「少年探偵団」と同じ人数である。
 そしてここに「納涼」ならぬ、「大熱血・卓上ゲーム大会」が始まるのである。

(内訳は、 SION行者 / Shipの旦那 / 88FR氏 / kon氏 / 竜くん / Kくん / まじま )


☆ 第1戦:「ブラフ」

 88FR氏が遅れるとの連絡を受け、6人でスタートである。
 まずは肩慣らしに「ブラフ」をプレイ。
※ ブラフ : 全員がカップに入った5個のダイスを降り、プレイヤーが順番にダイスの目とその数の合計を予測して当てるゲーム。 当然、他のプレイヤーの目は判らないので、推理とハッタリ(ブラフ)が必要。 ただし、ハッタリを見破られたら、ダイスを失う。

 久しぶりのプレイ&初プレイの人もいるので、ルール確認の後プレイ開始。
 並び順は、 まじま→kon→SION→竜→K→Ship である。

 壺振りの後、まじま から予測開始。 まじま、気弱に無難な数字から始めるも、kon→SION→竜で本当かハッタリか判らない世界に突入。
 K→Shipが、オールマイティの「☆」を予測して切り抜け、まじま の番に。 もう何を予測しても「ありえない世界」である。
 ハッタリを効かせてkon氏に順番を回すも、「ブラフ」を見破られてドボン。 ごっそりとダイスを失う。
 まじま、初戦のダイス失点が響いて、このラウンド、早々に敗退。
 この後、竜くんとKくん、予測したダイスの目がドンピシャと当たり、他のプレイヤーは着々とダイスの数を減らす。
 結局、Kくん、無傷の勝利。

 第2ラウンドからは、皆、慎重に数を予測。
 「振り直し」も交えて予測をかく乱する。
 1周目以降は、いつ「ブラフ」で爆発するかおかしくない状況。
 Kくん、なんとか「☆」の数でかわそうとするが、Ship旦那に「ブラフ」を読まれ、一気に5個のダイスを失い、轟沈。
 後は皆、ダイス1個の削り合いになるが、まじま が2連続ダメージを食らって敗退。 後は、次々とプレイヤー離脱。
 結局、トリッキーなラウンドに決着を付けたのは、冷静なShip旦那。


☆ 第2戦:「6ニムト!」

 88FR氏が合流。 ここで「6ニムト!」をプレイ開始。
※ 6ニムト! : 手札から同時にカードを出し、場札に数値の近いカードを次々と付けて行く。 付けたカードが場の「6枚目」になったら、その場のカードを「取らなくてはいけない」。 「取ってしまった」カードに描かれた「牛」の数が多いプレイヤーの負け。

 このゲーム、展開を予想しようとしても、他プレイヤーの出すカードによってガラリと展開が変わり、相手に場札を取らせようとしても、結局自分が取るハメになるのである。 しかし、あまり考えないでカードを出すと、結局たくさんの「牛」を引き受けることになる。

 カード運が悪かったのか相手が悪かったのか、竜くん、毎ラウンド大量の「牛」を引き受け、ダントツの「牛」トップに。
 88FR、SION、kon、K、まじま、似たり寄ったりの「牛」を獲得。
 結局、「牛」ゼロのラウンドを2回こなした、Ship旦那が圧倒勝利。


☆ エキシビション:「ババンク」

 SION行者とKくんが昼飯の買い出しへ。
 その間、残りの者で軽く「ババンク」をプレイ。
※ ババンク : テーブルに見立てた何枚もの板の上に、チップと裏返したカード(得点倍増/イカサマ師/ブラフ)を載せ、自分のコマを儲かりそうな板へ移動させる。 チップの数によって金が手にはいるが、カードの効果で結果は2転3転する。

 少額チップの時は、まったりと金を獲得するも、チップの額が倍・倍となってくるとカードの効果が破壊力を増す。
 最終ラウンドにShip旦那は、まじま の置いたイカサマ師カードに儲けを根こそぎ奪われ、目が点。
 88FR氏、コマの移動を間違えて大量の儲けを逃す。 kon氏、竜くん、正直すぎて、儲けはそこそこ。
 結局、一番「人の悪い」まじま が、勝利。

88FR「この板、コップを置くコースターにいいな〜」
まじま「や、やめて下さい」



☆ 第3戦:「PIT!」

 昼飯後、腹ごなしに「PIT!」をプレイ。
 Kくん持参の、旧「ベル付き」のカードセットである。
※ PIT! : 他のプレイヤーとカードを交換して、9枚の穀物カードを揃えれば勝ち。 しかし、カードの交換は「交換する枚数を叫び、息のあったプレイヤーと即交換する」のだ。 「2枚!2枚!」「3枚!!!」と怒号が飛び交い、揃った時に慣らす「チン!」というベルの音で終わる。

 ノドを痛めていた者が数人いたが、本人を含め皆そんなことは忘れてプレイは何度も繰り返される。(笑 例:オレ)

 しーん。 チン!
 「1枚ー 1枚ー」 「2枚!」 「2枚!!」 「おっしゃ!」
 「3枚いないか!」 「2枚!」 「それじゃねぇ!!」 「1枚!!」
 「2枚!2枚ーー!!」 「うげっ」 「3枚いいいい!!」

 チーン!!

 怒号が飛び交う中、「市場」に流れるカードを見極め、時には強引に取り引きし、誰が何を持っているかを予測する……… ことは不可能に近いぞ。

 いつもは5戦もやるとヘトヘトになるが、人数の多いせいか展開が早く、10戦プレイする。
 竜くんは3回上がるも集めた穀物の点数が低く、100点の「小麦」を含んだ2回上がりのkon氏が勝利。


☆ 第4戦:「ボーナンザ」+「拡張セット」

 その後、豆栽培カードゲーム「ボーナンザ」をプレイ。
 「ボーナンザ」は5人プレイまでだが、「コーヒー豆」「カカオ豆」&新ルールを追加した「拡張セット」を混ぜて7人プレイ。
※ ボーナンザ : 畑に豆を植え = 自分の場に同じ種類の豆カードを置いて、儲かりそうな枚数になったら捌き、ターラー(このゲームの貨幣単位)を手に入れる。 自分の手番には必ず豆を植えなければならず、畑が空いてなかったら、タダか安値で、育った豆を売り払わねばならないことも。 「競り」もあるので、自分の手番でなくとも目が離せず。

 初プレイの人間が多かったが、ルール説明の後に手番が一周すると、みな大体のコツを飲み込む。
 当初は、持っている豆を植え、まったりとプレイ。

 しかし、だんだんと「儲けのいい豆」がわかってくると、自分の思惑と共に他プレイヤーの駆け引きも絡み、市場は割れ始め、競りは儲け優先となる。
 割の良い「 Augenbohnen (ささげ)」こと「ボクシング豆」の奪い合い。
 数の多い「 Blaue Bohnen (青豆)」こと「ガンマン豆」と「 Saubohnen (そらまめ)」こと「酔いジャガ豆」の大量植え付け。
 皆がコツコツと植える→さばくを繰り返してターラーを儲ける中、SION、まじま は、儲かる豆の大量植え付け → 一攫千金を狙う。

 SION行者、数は少ないが儲けの大きい「 Gartenbohnen (ゴガツササゲ)」こと「暴れん坊豆」をさばくことに成功。
 これが大きく影響し、他プレイヤーが追い上げる中、僅差でSION行者の勝利。


 とりあえず、こんなところでゲーム終了。
 人数が多いこともあってカードゲーム中心になったが、知力系と体力系(笑)の両方がプレイできて、なかなか燃えたのである。
(私の記憶が少々トンでいるため、プレイの順番や勝利者が違っているかもしれない。 もしも間違いを見つけたら、関係者は BBS などでツッコミをいれてもらいたい。)

 個人的には今回、ファンタジー・カードゲーム「操り人形」がプレイヤーの好みの関係でプレイできず、ファンタジー・ボードゲーム「タリスマン」と新大陸開拓ゲーム「プエルトリコ」が人数の関係でプレイできなかったのは、残念である。
 またやる。


◆ 「納涼・卓上ゲーム大会 話のつづき」

 ゲームも一段落して晩飯を食った後、雑談がてらに、DVD「千と千尋の神隠し」が赤いことを皆で確認。
  「おー」 「赤い赤い」 「うん、赤いなー」
 ちょっと見入る。

 直後に、何故か、Ship旦那秘蔵の
  『愛國戦隊・大日本』
 鑑賞会に。

 (ハイ、ここで笑った人。 あとで職員室に来るよーに。)
 アカの脅威から日本を守る愛國の勇者に感銘を受けて、大爆笑
 ハラショー。

 ここらで、納涼どころか「熱血」になったゲーム大会は、お開き。
 惜しみつつも、解散である。

 大会の企画発案とメンバーの調整をしてくれた、SION行者。
 自室を会場に提供してくれた、Ship旦那。
 両者にはこの場を借りて、礼を申し上げる。




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