− 「いつも通り」 −

2001年 宇宙の旅はまだまだだぜ
 7月  6月  5月  4月  3月  2月  1月
2000年
 12月  11月  10月  9月  8月  7月  6月  5月  4月  3月  2月  1月
1999年
 12月  11月  10月  9月  8月

◆ タイトル画面へもどる


■  6月28日 (木)

◆ 「雨降りエアコン」

 あー、もしもし。 お宅んトコで買ったエアコンはイキだねー。
 外が梅雨なもんだから、ご親切に家の中まで雨を降らせてくれるなんて、泣けてくるじゃないかい。

 しかし、ちいと困るのが布団の上だけに降ってくれる、ってことさね。
 スイッチ入れたら、 ばら ばら ばら ばら ばら 。
 そうそう、後で人に見られてごらん? いい年こいて寝小便したと間違われちまうよ。
 またこれがカビくさいってのが、いけねぇや。

 ああ、そういえばこのエアコン。 一昨年は、ストライキしてくれちゃって、部屋をちょいとしたサウナにしてくれたよ。
 オレの健康を気遣ってくれてんのかね、まったく。ちょいといい迷惑だよ。

 ああ? あのときは舞子が変だった?
 べらんめぇ、こちとら舞子と遊んでる暇なんてねぇよ。
 ………あーん? 「まいこん・ゆにっと」が故障していたぁ?
 「まいこん」か、「まいこん」じゃ、しょうがねぇよな。
 はっはっはっ……。

 ……やいやいやい! 今度は雨だよ、雨!!
 部屋の中に雨を降らせてくれるんだよ!!
 こちとら、青々とした稲や麦じゃねえやぃ!!!

 なんだい? 「らじえたー」を全部、取っ替える?
 おいおい、何で一目見てわかるんだよ。
 やい! その手際の良さっ!! 一度や二度じゃねえな!!!

 ………あーあ、帰っちまったよ。
 「道具ととのえて、また来ます」、だってよ……。

 道具ねえ。 まさか物騒なモン持ってくるんじゃねえだろうな。
 「フフフ、我が社の秘密を知られたからには……」
 「うがぁっ!!」
 ………てなことにゃ、ならねぇだろうな。

 ありゃ? エアコンの「雨」がやんだよ。
 おいおい、修理屋の顔見て直っちまったんじゃねえのか?
 やだね、これじゃ医者の顔見たら病気が治っちまう婆さんと同じだよ。

 しょうがねえなあ。
 修理屋も修理屋なら、エアコンもエアコンだ。
 「見ず(水)」、戻っちまいやがった。

(※ この噺は、体験に基づく作り話です。 だいたいの所は)


◆ 「実は 『 SEVERANCE : Blade of Darkness 』 」

 実は。
 前回に書いた「 Black & White 」と一緒に「 Blade of Darkness 」とゆーゲームも買っていたのである。
 というより、「 Blade of Darkness 」のついでに買った「 Black & White 」の方に夢中になっていたという……。
 ゴメンよ、「 Blade of Darkness 」。

 この「 Blade of Darkness 」、知ってる人は知っている、ファンタジーな 3D アクション・ゲームである
 バーバリアンやナイト、アマゾネスなどを選択して、フィールドを駆けめぐり、怪物を斬り倒す。
 キャラクターの豪快な動きと、「光」や「音」の演出で、「冒険者になりきれる」(かもしれない)ゲームである。
 (あのラリー・ドライバーになりきれる「 Colin MacRae Rally 」の Codemasters 社のゲームであることを思えば不思議はなかろう)

 炎に照らされた怪物の長い影。
 それが洞穴の壁に映り、こちらにヒタヒタと迫ってくるのがわかる。
 影をみると、2匹か?
 バーバリアンは愛用の大剣を構え、一撃で斬り倒そうと体勢を低くする。

 バーバリアンの冒険者になりきっているのである。
 謎やトラップは地味だが、ちょっとした演出が泣けるのだな、これが。
 とにかく「影」である。 「影」。

 ただ、標準で760MBの容量はキツいぞ。

 ちと違う話になるが、このゲームのパッケージは、よく DVD ソフトに使われている縦長の薄型ホルダーである。
 これが、マニュアルと共にかさばらなくてヨイ感じである。
 うむ。

追記:
 パッケージには「 Direct-X 8.0 」と書かれているが、「 7.0a 」でも走るのである。 GeForce のユーザーは「 8.0 」の方がキレイであろうが。



■  6月18日 (月)

◆ 「『出銭〜』の考え」

 スタジオ・ジ○リと提携した、「出銭〜」社のハナシ。

 「やあ、スティーブ(仮名)。 ジャパンから新作が届いたって?」
 「やあ、ロジャー(仮名)。 ああ、ラッシュが届いているよ。」

 ・「も@@け姫」 →→→→→

 「………………。」
 「どうしたんだ、ロジャー。 素晴らしいANIMEじゃないか!」
 「スティーブ……。 コイツは子供に見せられないよ………。」
 「ハッハッ! たしかに血も首も飛んでいるな!
   でもチョコッとカットすれば、オーケィだと思うよ。」
 「違うんだ、スティーブ。 この女性を見て何かを思い出さないか?」
 「ああ、インディア……じゃなかった、ネイティブ・アメリカンかな?」
 「このイノシシの大群を見て、何かを思い出さないか?」
 「ああ、バッファロー………(ハッ)」
 「そうさ! これでインディアン共が正当に思われたら………
   オレ達の子供が、奴らの居留地へ遊びに行くかもしれないんだぞ!!
    奴らの『聖地』とやらを保護しようと思うかもしれないんだぞ!!!」
 「いいんじゃないか? ストレンジな文化を知るのも悪くはない。」
 「(うすら笑い) ………スティーブ、
   今度作る、アフガニスタン支社へ行ってみないか?」
 「ああ、オーケ………え?!」
 「スティーブ。 アフガンの子供達に夢を与えて来てくれ。(握手)」
 「ちょ、ちょっと待ってくれ! 次の、次の映画まで待ってくれ!!」
 「ほう?」
 「次の映画は、ファミリィの映画らしいぞ。 これなら……。」

 ・「とな×@山田くん」 →→→→→

 「…………………。」
 「…………………。」
 「スティーブ?」
 「……ロジャー、俺はジャップに鉛をブチ込みたくなってきたんだが、
   気のせいか?」
 「……スティーブ。 『あの話』を進めてくれ。」
 「喜んで。 ロジャー。」

 ・出銭〜、映画「パール・●ーバー」に出資

 さらに出銭〜は、米国では知名度の低い「不思議@海@ナ〒゛ィア」の設定ををパクッってアニメィションを作り始めた………。

 (※ 注 : この話はフィクションです)


◆ 「ワンダー・ボーグ」

 うむうむ。 私はプログラム出来るロボットが大好きなのである。
 そんな訳で、「ワンダー・ボーグPC」(バンダイ)を予約購入。
 先日、忘れた頃にやってきた。

 「ワンダー・ボーグ」は元々、ゲーム機「ワンダー・スワン」でプログラムできる「自立型ロボット」である。
 PCで制御できる「ワンダー・ボーグ」が限定生産されたので、ソッコー予約。(第1次予約は逃したのだが)

 六足歩行 光センサー&接触センサー搭載 8ビット・マイコン搭載
 赤外線でプログラムを転送して、「自立行動」が可能。
 ……まぁ、プログラムといっても、ブロックを組み合わせるだけのモノなのだが、結構「考えている」ようなロボットが出来上がる。
 ガチャガチャと遊んでいると、家族の視線が痛いのであるが。

 時々、テーブルから落ちそうになるのを避けてさらに落ちそうになったり、障害物があるのに真っ直ぐ突っ込んでいったりと、おバカな動きをする所もカワイイ。 (センサーとプログラムで対応しているのハズなのだが)

 それを見ていた家族から
  「誰かに似ているなッ!」
 と、ツッコミが入る。 ほっとけ。

 ◆ バンダイ「ワンダー・ボーグ」のページ →


◆ 「まだ『エイリアン VS プレデター』」

 「エイリアン VS プレデター」のページを作ったら、ナゼかハートに火がついてしまって、プレイを続けているのである

 なんとかエイリアンのエピソード1、クリア〜。 ぐけけ
 さらに、海兵隊のエピソード、進行中〜。 どわたたたたたた

 しかし、海兵隊でプレイしている時、
 「フェイス・ハガー」にやられると、ミョーに屈辱的なのはナゼですカー?
 (※ フェイス・ハガー:「エイリアン」に出てくる、あの顔に張り付くヤツね)

 夜中にヘッドホン付けてプレイすると、エイリアンの出す音が迫ってきて
  ゾワゾワ感、倍増!!
 (あ〜あ、もうゲームジャンキーだよ)



■  6月15日 (金)

◆ 「 『 Black & White 』 だ!」

 何とゆーか、かんとゆーか、不本意なハナシであるが、
 見事、「 Black & White 」にハマってしまったのである。

 このゲームは、「ポピュラス」「パワー・モンガー」「ダンジョン・キーパー」を製作した、かのピーター・モリニュー氏の最新作。
 プレイヤーは「神サマ」になって人間達に崇めさせ、さらに自らの使徒でもある「クリーチャー」を育てるゲームである。
 強いて言えば、「パワー・モンガー」の世界で「ダンジョン・キーパー」をプレイしている感触。
 「ブラック & 凝り性 & のーてんき」 と、モリニューちゃんワールド全開である。

 このゲームの中毒性は尋常でなく、1度プレイを始めたら時間を忘れて、モリニューちゃんワールドに没入してしまうのである。
 久しぶりに、ゲームのBGMとして朝鳥の鳴く声を聞いただよ。
 ちゅん ちゅん

 もー、一所懸命、ワガママな住民の願いを聞き届けたり、怒りの鉄槌を下したり(うぷぷ)、几帳面に「神サマ」のよーなことをしてしまうのである。
 んで、クリーチャーは「サル」を選択。 名前は「ウー」。(笑うな)

 この「ウー」、小さい頃は、森の木はなぎ倒す、人は食う(おい)、ンコはまき散らす(おいおい)、という、おバカな奴
 だが、教育したりオレのやることを見て成長し、大きな森の木は倉庫まで運んでやり、人を見るとナデナデし、畑には雨を降らす奇跡を起こし、人々は「ウー」を神の使徒として崇めるまでに成長したのだ。
 ウンウン。 神サマは嬉しいよ。

 でも「ウー」よ、子供のオモチャを持って行くのだけはやめろ。
 それから、放浪癖を直せ。 食事を忘れてミラクルを使いまくるな。
 神サマも、ちゃんとした生活に直すから。


◆ 「 『 Black & White 』 だ! その2」

 「 Black & White 」。
 これだけの怪物的なプログラム、よくぞ仕上げたと思うのである。

 これなら、ちょっとしたバグは笑い飛ばせる………のだが、も少しハングする頻度を落としてくれないかい。 (オート・セーブ機能も、ハングに対するセーフティ機能かい、と勘ぐるぞ)

 まずは、あれだけ多いオブジェクトの物理的なシミュレートを(出来る限り)正確に行っているのはスゴい。
 石の質量は大きい。 運動エネルギーが大きければ他のオブジェクトを破壊する。 木は引力に逆らって立っていて、根が無ければ倒れる。 下に他のオブジェクトがあれば、それに影響を及ぼす。
 コレをしっかりやっているからして、「このゲームの世界」に現実感がある。

 ただ、面計算に少々誤差が目立つが、特に気になる程のものでもない。
 時々、海辺と岸辺の計算に誤差が生じて人が砂浜で溺れているのは、本当に誤差ですカ? シャレですカ〜? (コンピューターと人間の認識の差だな)

 オブジェクトのモデリングも、単純化がひじょーーーに上手い。
 うまくシェーディングしたり、細かいテクスチャを貼ったりして、枚数の少ないポリゴンで作っている。
 あと、遠距離用のモデルと近距離用のモデルを、うまく切り替えておりますな。 (時々、切り替わり損ねているプログラムがカワイイ)

 人工知能は、スゴイ。 と言うより、イイ。
 民の人工知能はルーチン化して単純にしてある、ようだ。 (が、ちゃんと、ゲーム中のオブジェクトを「見て」、反応しているのはスゴイ)
 クリーチャーの人工知能は、………多分、昔の「人工無能」を文字ではなくジェスチャーを覚えてそれを実行するように改良したものだと推測。 それがまた「生き物」のように見える所がスゴイ。

 特にスゴイと思うのは、民やクリーチャーがオブジェクトを「見て」さらに「判別して」それを「覚える」ということである。

 そして、これらの世界全てを、あの(比較的)小さなプログラムで実現しているのは、スゴイ。
 久しぶりにゲームプログラムを見て感動。


◆ 「 『 Black & White 』 だ! その3」

 「 Black & White 」は Web で注文したのだが、
 操作を間違えて、17個も買ってしまうところだった事は秘密だ。
 いや、インテリマウスがだな………。

 あ、1つ言い忘れたが、
 ランド1の船大工よ。 お前らの歌が耳について離れないのだ。

 しょくりょぉ〜が〜 ねぇ〜だ〜 ねぇ〜と こまるんだ〜
 思わず口ずさんでしまうではないか。




◆ タイトル画面へもどる