− 「いつも通り」 −

2001年 宇宙の旅はまだまだだぜ
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■  8月30日 (木)

◆ 「まとめて日記」

 わはは、月末にまとめて日記である。
 夏休みの終わりに、ヒーコラいいながら絵日記を書いていたあの頃を思い出すのぅ。 のほほ。

 えーと。
 とにかく、今月は夏風邪に悩まされたのである。
 いきなり熱が上がって、バタン、キュー。

 さー、熱も下がって何かしよーと思った矢先に、
 ディスプレイの故障
 である。

 とりあえず、ネタにしてみる。


◆ 「CRT、完全に沈黙しました!」

 飯山電機のディスプレイ MF-8617B 。
 7年前から愛用していたが、このところ調子が悪かったのである。
 電源を入れると、いきなりラスター・スクロールでホニャホニャホニャ。
 当然のことながら、画面など見えたものではない。

 しかし、画面を右ナナメ45度ではたくと直るので何とか使っていたが、
 ある日の「右ナナメ45度」で、完全に沈黙した。

 しーん
 多分、CRT(ブラウン管)の寿命。 致命的。

 現在、製作に使っているPCに使用しているディスプレイはコレ。
 と、いうより、ウチにあるのはこれ1台なのである。

 製作活動、できまセーン。 サイトの更新、できまセーン。
 ゲーム、もちろんできまセーン。

 しかも、長年、製作にゲームに愛用していたディスプレイが沈黙してしまったのである。
 少しブルーである。

 が、
 高い周波数に対応した、新しいディスプレイ──もしかしたら19インチ──も魅力的ではないかと、気をとりなおす。

 よって新調することに決定。


◆ 「ディスプレイ選択」

 ちょくちょく Web 上で買い物をしている私であるが、さすがに、見た目が重要なディスプレイは、直接この眼で見て選択したい。
 と、ゆーわけで、どーにか都合をつけて「ムラウチ電気・八王子店」で、お買い物。

 うむむ。 やはり値段と設置場所を考えると17インチであろうか。

 以前、トリニトロン管やダイヤモンドトロン管が私の目に合わなくて、あえてシャドウマスク管を使ったディスプレイ( MF-8617B )を選択した。
 今回見てみるとダイヤモンドトロン管のディスプレイの表示がひじょーに落ち着いて見えたので、シャドウマスク管にこだわらないこととした。
 うっすらと見えるダンパー線は気になるが、無視、とゆー方向で。(笑)

 各種、デモっている機器を見て、
 「飯山電機 LM702UC 」「三菱 RDF-171H 」に、アタリをつける。
 しかし、これら「シャンパン・カラー」と称する、銀色の VAIO ブリッこな本体カラーが気に入らないのである。

 同型の、地味な本体カラーのディスプレイ、
 「飯山電機 A702H 」 「三菱 RDF-171S 」は、「お取り寄せ一週間」
 今日、「お持ち帰り」できないでわないかっ!

 ウチのシステムは、一週間も稼働していないのだぞぞぞっっっ!!
 一週間も「コーリン・マクレー・ラリー2」をプレイしていないのだぞぞぞぞぞぞっっっ!!!!! (← 結局それかい)

 うーむ。
 「お持ち帰り」できるディスプレイの選択肢を拡げると、
 「液晶」と「19インチ」
 のディスプレイも視野に入ってくるのである。

 19インチ。 いいな………。
 ちょうど「 Painter 」の画面も狭く感じていたし。
 画面が広くなれば、「 Delphi 」でフォームとエディタを同時に開くのもウハウハ。

 いきなり、19インチ・ディスプレイに決定。
 個人的な好みで、 飯山電機 A902M をチョイスする。

 輝度が高いとか、コンパクトであるとか、発色が自分好みだとか、以前も飯山電機だったとか、お値段がリーズナブルだとか、入力が2系統あってボタン1つで切り替えられるとか、色々と理由はあるが、
 ただのカンである。

※ さて、ここで、 EIZO (NANAO) のディスプレイの名前が出てこないのを不思議に思われる方がいるかもしれない。
 確かに色は自然でピントも合っているし、好みの発色である。
 しかし私は、あのフロントに輝く「 EIZO マークがキライ 」なのである。



◆ 「 A902M 」

 さて、購入した19”ディスプレイ(モニタ)、 A902M 。

 第一印象 : とても重いデス。
 カタログの公称は24kg(訂正表では25kg)。
 さらに、丸みを帯びたグラマラスなボディは非常に持ち辛いのである。
 第二印象 : とても明るいデス。
 輝度が高いのは知っていたが、PCにつないでみると予想以上の明るさである。 (とはいえ、色が飛ぶほど明るいとゆーわけではない)

 部屋に置いてみると以外とコンパクト。
 奥行きは、以前の17”ディスプレイよりも少ない。

 PCにつないでみると、
 おお! 広いぞ! 大きいぞ!! きらびやかだぞ!!!

 だが、あまりにも「きらびやか」すぎて、「まぶしい」のである。(笑)
 モニタのメニューから「明るさ」を選んで、コントラストとブライトネスを落ち着いて見られる程度に調整。
 うむ。 この「モニタ調整メニュー」は、非常に使いやすい。

 また、以前からキライだった「ダンパー線」──ダイヤモンドトロン管特有の画面にうっすらと出るワイヤーの線──が気になるか心配であった。
 が、無視できるレベルであった。
 19インチCRTの場合、画面が広いので特に気にならないのであらう。

 デスクトップの大きさを 1024 x 768 から、 1152 x 864 に変更してみる。
 ああ、これだけの広さでも、ウィンドウをパカパカとたくさん開けるカンジ。
 1280 x 1024 ………広くて感激。 だが、ちと文字やボタン類が小さく感じたので 1152 x 864 に戻す。 22インチでわないのでゼータクは言えぬ。


 ??? はて。
 ………デスクトップを見渡し、ウィンドウを開くと、違和感がある。
 どうやら、フラットなダイヤモンドトロン管なので、
 「真ん中がへこんで見える」のである。

 うむ。 これは、昔のディスプレイから買い換えた方達から聞いたことはあるが、確かにへこんで見えてブキミではある。
 とりあえず、モニターのメニューから「歪み調整」を選び、画面を軽く「樽型」に調整して違和感を緩和させた。
 これからは液晶ディスプレイも使わねばならぬので(← まだ買う気か)、フラットに慣れておかねばならぬしのぅ。 のほほ

 さらに、モニタ「 A902M 」を *.INF ファイルでOSに認識させ、ディスプレイ・アダプタ( SPECTRA-5400 )のユーティリティでリフレッシュ・レートなどの微調整である。

 これで、ピシッとした画面に……………ならないのである。

 うむむ。 どーも文字がにじんだよーになるのである。
 よくみると、結構、ゴーストが発生している。
 リフレッシュ・レートを60Hzに落とすと、ピシッとした文字になるのだが、いかにせん、チラつくのだだだ。 (60Hzではな)

 ま、とりあえず、リフレッシュ・レートを72Hzに落として、コントラストを上げ、ゴーストを目立たなくさせる。
 クッキリ画面なので、逆にゴーストが目立つことよの。

 あとは、CRTフィルターを購入したいのだが、とーぜんのごとく17”よりも19”のフィルターの方が一段と高価である。
 くそー、考えて無かったぜ。


 このディスプレイ、個人的な評価としては、
  「まずまず無難なディスプレイ」
 である。


 ただ一つ言わせていただければ、
 電源スイッチが台座の「右横」に付いているので、机が散らかっていると、ひじょーに押しづらいのである。
 まあ、机がいつも片づいていればいいのであるが。
 (そりゃ無理や)


◆ 「 HAY 氏の助言」

 エンジニアの HAY 氏、私が19”モニタを購入したと聞いて、やじ馬心……もとい好奇心で訪ねてくる。

 「重かったでしょー」
 ハイ、重かったデス。
 「PL法でね、15kg以上のものは1人で持ち上げちゃダメなんだよー」
 そーいえば、箱に注意書きが書いてあったような……。

 「 IIYAMA にしたんだー」
 ハイ、個人的な好みで。
 「ウン、 IIYAMA はねー、システムをお客さんに納める時によく使うけど、一番苦情が少ないんだよー」
 一般受けするんですね。
 「さらにねー、電気的な処理が………接点の設計………インピーダンスを………(他・理解不能)」
 ?????
 「まじまくんらしい、無難な選択だよー」
 ?誉められているのですか?

 でも、結構、ゴーストが出るんですよ。 原因はケーブルですかね?
 (声を潜めて)「ウーン、実はね、 IIYAMA のディスプレイとカノープスのビデオボードって、相性、悪いんだよねー」
 あのー、私、見事にカノープスのビデオボードです……。
 「カノープスのボードって、怖いくらいに EIZO のディスプレイに合うんだけどねー」
 ……早く、聞いておけばよかった……………。

 「あ、そうそう。 17インチから19インチに乗り換えた人たちが、よく訴えるんだけど……」
 画面がへこむんですか?
 「19インチのモニタで酔うから」
 は?
 「じゃ、そーゆーことで」
 ……………。

 その晩、新調したディスプレイで色々と作業しましたが、
  たしかに酔いました。
 HAY 氏によると、17インチの時より遠くから見れば良いそうです。
 あー、クラクラ。



■  8月 7日 (火)

◆ 「ゲーム稼働率」

 最近プレイしているゲームの稼働率だが、
 やはり CD-ROM を必要としないゲームの稼働率が高いことに気付く。

 うむ。 やはり、
  思い立った時に「スタート・メニュー」から一発起動!
 が、望ましかろう。

 一番ハラが立つのが、ゲームのデータは全てHDに入っているにもかかわらず、プロテクト・チェックの為に「だけ」 CD-ROM を必要とするゲームである。

 思えば「 ALPHA CENTAURI 」も、起動に CD-ROM が必須になった日本語版はプレイしやすいにもかかわらず、英語版よりもプレイ回数は低いのである。
 同じタイプのストラテジーでも、多少古くとも CD-ROM の要らぬ「 Master of Magic 」の方をプレイする回数は高い。

 あ? 仮想 CD-ROM ツールを使え、とな?
 私は「 CL○Nε−CD 」も「 d@em○n 」ツールなんぞ、見たことも聞いたこともないぞよ。


 ハードディスクが普及し、欧米のゲームがHDにインストールしてプレイするようになってから、起動にFDも要らず便利になると思っておったのだが。

 でも、「 Colin MacRae Rally 2 」は別。
 CD入れて、らりほ〜。
 何故だ?


◆ 「実は」

 お気づきの方もおられただろうが、
 実は、「毎日日記を更新したらどうなるか」実験していたのである。

 1週間つづけてみたが、
 結論 : 私のペースには合いません。

 日記のネタを抽出する手間がかかって、他のネタ置きっぱなしである。
 まー、最近ネタになるよーなことをやっていないとゆーのもあるのだが。

 とりあえず、いつもの更新ペースに戻すこととする。



■  8月 6日 (月)

◆ 「IEの画像コメント」

 通常、 Internet Explorer で表示された Web ページ上の画像イメージ(グラフィック)にマウス・カーソルを合わせると、ヌパッと「コメント」が出てくる。(ページ作成者が alt でその画像にコメントを付けた場合だが)

 何か、ウチのIE4、コメントが出なくなったんですけど。
 もしかしてウチのシステム、徐々に崩壊していませんカ?

 実はウチのサイトでも、あちこちの画像につまらぬコメントが埋め込んである。 コメントが出て何かあるとゆーものでもないが、出なきゃ出ないでさみしいモノである。
 あ、別に探さなくていいです。


◆ 「崩壊しているのか?」

 もしかしたら、システムの不具合の原因がウィルスとゆーこともあり得るので、ウィルス・スキャンである。
 ウィルス感染について、身に覚えがあるのかといえば、無いこともないので一応クリーン・アップである。 (いや、いろんなサイト行くもんでの)

 んからからから んからから からから (←HDDのアクセス音)
  延々。
 ウィルス、なし。

 ……………あ。
 「ウィルス・バスター」の最新版、インストールしとらんかったわ。

 ………気を取り直して。
 最新版、インストール。
  からからからからからからからからから
 さらに最新のウィルス・パターン・ファイルをダウンロード。
  すったか すったか すったか すったか すったか
 さらにさらにウィルス・スキャン。
  んからから からからから んからからからからから
 ………………

 ………だんだん、イライラしてきたのは、腹が減ってきたせいカ?

 とりあえず、ウィルスは無し。
 今日はこのくらいにしといてやろう、PC。
 疲れたし。



■  8月 5日 (日)

◆ 「『2』じゃないけど『 Mech Commander 』」

 なぜ今までプレイしていなかったか解らぬ、
 「 Mech Commander GOLD 」を入手。


 この「 Mech Commander 」、「 Mech (メック)」という大型戦闘ロボットにパイロットを振り分け、ミッションの内容から作戦を立てて武装を選択し、そのミッションをクリアするという、リアルタイムなストラテジー・ゲームである。
 何故か、日本ではメジャ〜にならなかったゲームである。

 ところで、もうじき「 Mech Commander 2 」も発売するというのに、なぜ元祖「 Mech Commander 」なのか?
 ・ 「2」がさっぱり発売されない
 ・ Pentium 133MHz クラスでも走るそーなので LAN 対戦で非力なPCも引っ張り出せる。 (「2」は3Dバリバリ)
 ・ 「 War Craft III 」の発売が延期したのでガッカリしている。(笑)
 と、いう深くもない理由である。 あまり気にしないよーに。

 いや、コレは面白いわ。
 ミッションのブリーフィングを元に、兵装やパイロットをメックに振り分け、無駄な戦闘は避けつつ目的を遂行する。
 わが中央軍(連邦軍ですな)のメックはクラン軍(ジオンやな)のメックよりも性能が劣っているので作戦でカバーせねばならぬのである。
 地形や建造物を充分に利用しなければ有利に展開しない。 橋を落とす。 森を焼いて進路を作ったり敵をおびき寄せる。 丘や谷を使って隠れる。 強いメックはガス集積所におびき寄せて爆発させる。 などなど。
 捕獲した敵メックは修理して使うことも出来る。
 うむ。 これは燃えるぞ。

 美女が出てこないリアルタイムな欧米版「パワー・ドール」(工画堂)ではないのか、という声も聞こえてきそうだが、そこのトコロは口をつぐませていただく。 第一、「パワー・ドール」ではマルチプレイは出来ないでわないか。

 しかし、ふと思ったのだが、
 巨大戦闘ロボットのデザイン、欧米人は不得意なのではないだらうか。
 メックのデザインが一部を除いてイマイチなのである。
 えーと、中央軍の一番強いメック「アトラス」も、「ヒゲのない『ターンA・ガンダム』」モドキである。 ほえほえ〜

 ここは一つ、マクロスのメカデザイン河森氏にご出馬ねがって、続編「メック・コマンダー3」を完成させていただきたい。


◆ 「世代間ギャップ」

 某ゲームや某特撮モノのフィギュアを製作販売している某メーカーに勤めているTさんの話。

 「最近の若い造形師に「『スペース1999』のイーグル号のように…云々」と言っても通じないんだよな……」
 燃えて観ていたTV番組や映画がまったく違う若い世代には、共通して例えるメカやキャラが少ないそーである。
 うんうん。 世代間のギャップというものであろうか。

 しかし、
 「『スペース1999』のイーグル号」で通じる会話も、どうかと思うが。



■  8月 4日 (土)

◆ 「ちょっと腹立つこと」

 ちょっと腹立つこと。

 夜中に、ちょっとしたドキュメントを見ようとしてPCを起動したら、
 ノートンがレジストリのエラーを見つけて延々と修復し始めたとき。


◆ 「レッド・ドワーフ号」

 おお!
 8月13日から、NHK教育で、
  「宇宙船 レッド・ドワーフ号」
 の再放送が始まるそーである。


 あの、下品でおバカなSFドラマ再び。
 第1話で1人を残して乗員全員が死んでしまった、あのバカ話である。
 ホログラムの額には「H」のマークが付いている、あのお笑い話である。
 ネコが人間に進化している、あのホラ話である。

 また見る。



■  8月 3日 (金)

◆ 「『 Carrier Strike 』あります」

 「 Carrier Strike 」という空母戦の名作があるという情報を見つける。

 結構古いゲームだが、良くできた空母戦のPCウォーゲームとゆーものは、なかなか見つからないので、さらに情報収集。
 うむむ、「ミッドウェイ海戦」「珊瑚海海戦」などのマップで機動艦隊戦が出来る。 索敵が大切。 飛行甲板の使用もシステムに入っておる。
 さらに、SSI製。
 これわ………、ちとプレイしてみたい。

 しかし、先ほども書いたように、ちと古いDOSゲームなので手に入れるのは困難であろう。
 「 TWENTY Wargame Classics 」とゆー、沢山の古いストラテジー・ゲームが収められたゲーム集に収録されているらしいが、輸入ゲーム店でも手に入るかどうか………。

 あ。
 そいえば、持ってるやん。 「 TWENTY Wargame Classics 」。
 ファンタジーのストラテジー、「 SWORD of ARAGON 」と「 WARLORDS 」しか興味がなかったから忘れていたわ。
 わはははははは。

 と、ゆーわけで、「 Carrier Strike 」をプレイ。
 らりほ〜
 …………………。
 シンプルな画面は予想していたが、
 ボー大なデータが待ちかまえておった。 全て英語で。
 きっつー。

 うぬぬ。 昔は日本語版の欧米ゲームが出るなぞ夢のまた夢だったので、英語のゲームも根性でプレイしていたが、最近は日本語版が出るのを待ってプレイしておったからのぅ。 これくらいでメゲそうになるとは軟弱になったものじゃ。

 手探りでプレイしてみたが、
 まだ、飛行甲板から零戦が飛び立っていない。


◆ 「ちかちか 2」

 まだ調子の悪いCRTだが、
  「左ナナメ45度」 で直ることが判明。
 よーするに、ディスプレイをはたけば直るのである。

 何だか、はたくと直るTVや、真空管を振ったら直るラヂオと同レベルの話であるが。
 考えてみれば CRT も大きな真空管のよーなものだったな、はっはっはっ。
 ……………。
 たのむ、壊れんでくれ。



■  8月 2日 (木)

◆ 「ちかちか」

 うむむ。 PCの表示部がおかしい。

 ディスプレイとPCの電源を入れると、
  なちゅらる・ラスター・スクロール!
 画面がホニャホニャチカチカして、ちっとも文字が見えない。
 ……と、思うと、あっさり表示したり。
 安心していじっていると、画面が「拡大縮小」したりするのである。

 ※ ラスター・スクロール:ソフトからCRTコントローラをたたいて、走査線(ラスター)ごとに動かすのである。 「ダライアス」の「ゆらゆら波」の表現と言えばわかるであらうか。

 うー。
 原因は、CRTかビデオカードか、もしくは電圧の降下か、
 さっぱりわからぬ。
 アナログな調子の悪さからして6年使っているCRTかとも思うが、ビデオカードが原因である可能性も否定できないのである。
 先日、雷が鳴っていたし。(をいをい)

 とりあえず、暖機する(笑)と直るので、使ってはいるが。
 CRTコントローラを制御しなくては見られなかった画面効果、ラスター・スクロールに拡大縮小、が、毎日見られます。
 らっきー ☆

 な、わけないだろう。


◆ 「仮プレイ」

 買ったままで寝かせてあるボード・ゲームがもったいないので、ルール確認も兼ねて1人で仮プレイ。
 ……え? その姿、ものすごく寂しいですカ?
 ほっとけ。

・ 「コズミック・エンカウンター」
 のほほ。 以外とカード運に左右されるゲームのようである。
 プレイヤーが他星系に作ったコロニーに攻撃は出来ないので潰しあいはない。 コロニーを3つ作ったあたりからバタバタッと決まるようである。
 ただし、超兵器カードやエイリアン・パワーにイジワルで可笑しいものがあるので、展開に怒っちゃうヤツもいるかもしれぬ。
 (詳しくは◆ ルール訳を見れ。)

・ 「ヴィンチ ( VINCI )」
 欧州のエリアマップで自分の文明を発展させて、決められたポイント数を稼いだヤツが勝利、とゆーゲーム。 ポイント数は文明の領土数と、各文明の特長──「農耕」民族は農地から1ポイント加算、など──によって加算されるのである。 (しかし、ドイツのゲームにしてはマップもコマも地味〜である)
 仮プレイでは、ノルマン民族がごとき「海洋」+「山岳」民族が北海沿岸で一気に拡張したのであるが拡大した帝国が維持しきれず、「農耕」+「医学」民族の攻撃を受け、「帝国の衰退」宣言。 他の民族、スパルタのような「港湾」+「要塞」民族と、ミケーネのような「ガレー」+「革命」民族は、地中海沿岸で潰しあいになってしまったのである。(笑)
 とにかく「運」の要素がほとんど無い。 「ヴィンチ」は「コズミック・エンカウンター」よりもルールはシンプルなのだが、細やかな戦略が必要なようである。

 ま、とりあえず、ルールのあやふやな所を確認。
 プレイするときに迷うことは無かろ。



■  8月 1日 (水)

◆ 「こりずにボード・ゲーム」

 またもや衝動買いで、ボード・ゲームを幾つかゲット。
(いや別に言い訳するのではないが、海外のボード・ゲームは目に付いたときに即ゲットしておかないと、「絶版」したときに悔しい思いをするのである。)

 ゲットしたのはドイツのゲームである。
 結構有名なので、知っている方は知っているかもしれぬ。

・ 「ボーナンザ」
 豆を栽培するカード・ゲーム。
 配られた順番で手札のマメを畑に植えなければならないのだが、畑はたった2つ。 さらに1つの畑には同じ種類のマメしか植えられないので、他プレイヤーとのカード交換や、安くマメをたたき売る(最低ではタダで)ことも必要。

・ 「エルフェン・ランド」
 エルフの国で、出来るだけ多くの街をまわるボード・ゲーム。
 街から街への移動に必要な方法(ドラゴン/ユニコーン/帆走車など)を設定し、カードを使って移動する。 他のプレイヤーの設定した移動方法も使えるので、駆け引きも必要。

・ 「原始スープ」
 原始人の作るスープ………ではなくて、太古の海に発生した原始生物を生き残らせるゲーム。
 基本的には、海の流れにゆられつつ、他プレイヤーの原始生物の排泄物を吸収することによって生き残るのだが、「遺伝子」カードを購入することによって、好きに「移動」できたり、「他の生物を補食」できたりする。
 自分1人では生き残れないのがミソ(のようだ)。
 固そうなゲームだが、カードやコマのデザインがユーモラスでおもわず笑ってしまう。

 ドイツのゲームというのは総じて、ルールのシンプルさと奥深さもさることながら、ゲームのボード/コマ/カードが非常に楽しい。
 箱を開けるのが、ひじょーに楽しみである。

 「ボーナンザ」はユーモラスで思わずニヤッとし、「エルフェン・ランド」の木のコマ(すぐに「エルフのブーツの形」とわかるシンプルなデザイン)とボードのイラストに関心し、「原始スープ」のデザインに大笑い。

 ただし、 「原始スープ」のコマはちと笑った。
 木製のコマに木のピンを打ち込まなければならないのである。
 (ピンにダメージを表すビーズを差すのだ)
 もちろん、コマの穴はピンの太さより小さい。 (笑)

 コマの入った袋には
 「ちょっと固いけど、気を付けてハンマーで打ち込んでねーん」(意訳)
 とドイツ語で書かれた紙。
 アメリカだったら返品モノかもなー、と一人ごち。 それよりも先に、アメリカならプラスチックで作っちゃってるか。

 しかし、そんな時に限って、ウチにハンマーがないのである。 しよーがないので、ラジオペンチの蝶番部分で代用。
 穴にピンの先が入るくらいに棒ヤスリで少し拡げて、
 打ち込む。
 がん がん がん がん がん
 28個。

 ………ちょっと、汗をかく。
 てめー、絶対に遊んでやるからな。
 (つか、面白そうだから遊びますけど)




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