■ １月 ８日 （水）
◆ 「明けたぜっ！」
当サイトへお越しのみなさま、ちょいと遅くなりましたが、
新年あけましておめでとうございます。
今年もまたマイペース更新になると思いますが、よろしくお願いいたす。
松の内が明けたとゆーに、まだ正月気分とゆーことはお許し願いたい。
年始は、飲み、遊び、……年末に描き上がらなかった分の年賀状をガリガリと描いていた。
例年通りである。
◆ 「今年の目標」
毎年「今年の目標〜」などとゆーものを自分で立てておいて、結局、「自縛」しておる。
昨年のことはとっとと綺麗に忘れて、
無謀にも、また「今年の目標」を打ち上げてみる。
一：作る！
一：描く！
一：考える！
………年々、目標が抽象的で低いレベルになってきているな。
とりあえず、毎年変わらぬ目標、「手と頭を動かす！」とゆーことは頭に叩き込んでおきたい、とは考えている。
どっせーい！
◆ 「年始めゲーム大会」
１月は３日に「ゲーム大会」の開催を決定。
面子は、ＳＩＯＮ行者、Ｓｈｉｐ旦那、ｋｏｎくん、まじま、である。
しかし、ご記憶の方も多いであろうが、当日の関東地方は、「雪」。
風流よのぅ。
……などと眺めている場合ではない。 集合したあとに降雪が強まれば、我々の帰宅はひじょーーーに困難となるのである。
様々な事情を鑑みつつ、１秒ほど考えてから、やはり開催決定。
なんとかなるだろー。
・ 「ヴィラ・パレッティ」 - Villa Paletti -
台の上に４色の柱を立て、その上に絵の具のパレットのような板をのせ、その上に下から抜いた柱を立て、またまたその上にパレット状の板をのせ……、と続けてゆき建物を建設。 崩れたら終了。
最上階に立てられた自分の色の柱の得点により勝敗を決定。
（このゲーム、２００２年度のドイツ・ゲーム大賞を受賞している）
飲み物を出すより先に、『ピサの斜塔よりもひどい建物を建てる』ゲーム「ヴィラ・パレッティ」をプレイ。
何故飲み物より先かとゆーと、………ご想像通りである。
崩れたときのダメージは少ない方がよろしい。
柱をゴチャゴチャとゲーム盤に立てた後、各自の色を決定。
まじま−緑 ＳＩＯＮ−青 Ｓｈｉｐ−赤 ｋｏｎ−黄
の、順番である。
まじま、高得点の柱から引き抜き、上へ。
ＳＩＯＮ、他の柱に重心がかかるよーなトコロを引き抜き、上へ。
Ｓｈｉｐ、ｋｏｎ、は後番の為、慎重に柱を引き抜く。
三周目にも入ると、柱を引き抜くにも一苦労。
パレットに似た板と上にのせた柱のせいで、妙なトコロに重心がかかっていたりして、２階建ての時点でもう危うい建物に。（笑）
ＳＩＯＮ、３階にあたる板を、そーっと、のせる。 ぐらぐら
高得点の柱は太く、重心の要になりやすい。
が、皆が高得点を狙うために、太い柱は抜かれて徐々に上の３階部分へ。
しかも他の柱より重量もあるため、バランスは最悪に。 ぐらぐら。
ＳＩＯＮ、他の柱に重心がかかるよーな柱を抜いたがムリだった。
早くも建物崩壊。 ぐわしゃ
この時点で高得点の柱を立てていたＳｈｉｐ旦那が「マイスター」に決定。
第二回戦。
Ｓｈｉｐ−青 ｋｏｎ−赤 まじま−緑 ＳＩＯＮ−黄
何故か皆、妙なテンションに。 （笑）
みんな先ほどよりも手慣れてきて、上の階（板）の柱の置き方でバランスを取り始める。 ぐらぐら
後番の まじま、ＳＩＯＮ、あまり高得点の柱を狙えず。
３階に入った頃、１階の柱は２階の柱のバランスでどーにかこーにか立っている状態。
柱を置くごと揺れる建物がそびえつつある。 ぐらぐらぐら
ｋｏｎ、ビミョーに一階でバランスを取っていた柱を引き抜いてしまい、
建物崩壊。 どがらがしゃ
やはりこの時点で高得点だったＳｈｉｐ旦那が再びマイスターに。
まじま「その柱は無理や…、ｋｏｎちゃん……。」
ｋｏｎくん「俺、こーゆーゲーム苦手なんだよな〜。 ジェンガとか。」
４階以上の床板を使用せぬまま、「ヴィラ・パレッティ」終了。（笑）
・ 「プエルトリコ」 - Puerto Rico -
自分の土地ボードにプランテーションや建物を建設し、移民を受け入れて配置。 トウモロコシや砂糖、染料などの産物を生産して、旧大陸へ出荷する。
各プレイヤーは自分の順番になったら、「開拓者」（プランテーション配置）・「市長」（移民受け入れ）・「現場監督」（産物生産）などの「役割」を受け持つ。 他のプレイヤーの選択により、戦略はコロコロ変わる。
移民が終わるまでに、「出荷」や「建設」で稼いだ勝利ポイントが一番高いプレイヤーが勝利。
（２００２年度のドイツ・ゲーム大賞候補、最右翼だったのだが…）
ちとルールが複雑なゲームなので、早めにプレイ。
飲み物で頭をほぐしつつ、ルールの確認とボードのセッティング。
ここでオーナーの俺が少々手間取る。 皆の衆、すまぬ。
とりあえず、総督＝まじま でプレイ開始。
まじま、「出荷」でポイントを稼ぐ作戦。 「開拓者」を選択し、トウモロコシ畑 ＆ 鉱山を配置。 トウモロコシは金にならないが、工場で加工せずにそのまま「出荷」できるのである。
ＳＩＯＮ、捌くと高価なコーヒー畑を。 Ｓｈｉｐ、手堅くサトウキビ畑を。 ｋｏｎ、インディゴ（染料）畑しか残っていなかったので、やむなく配置。
ＳＩＯＮ、生産工場を建てるために「建築士」を選択。 だが、「コーヒー焙煎工場」が高価な為、始めに配られた資金では買えず。 サッと方向転換し、「建設」に有利な「建設小屋」を建築。
Ｓｈｉｐ、いきなり有り金はたいて「砂糖生産所」を建設。 ｋｏｎ、「インディゴ染料桶」を建設。
Ｓｈｉｐ、やはりここは移民が居ないと話にならないので、「市長」を選択。
各自、プランテーションや建物に移民を配置。
ｋｏｎ、ここは生産してもこのターンは終わりだし、品物を売ろうにも生産はしていないので、やることが無い。 「金鉱掘り」を選択して、１人金貨を取り終了。
まじま、この後の建設費用不足を見越して、「小さい市場」を建設。 （これでトウモロコシをいくら生産しても金になる）
ＳＩＯＮ、Ｓｈｉｐ、建設を有利にする為に「建設小屋」を建て、徐々に鉱山を取得。
ｋｏｎ、何故かインディゴ畑が集まり、黙々と大プランテーションを作る。
「現場監督」（生産）→「船長」（出荷）の流れを、皆、なかなか作らない。
「出荷」をすれば、ただ まじま とｋｏｎが勝利ポイントを稼ぐだけである。
「現場監督」（生産）→「商人」（製品売りさばき）の後、やっと まじま が「船長」を選択して「出荷開始」。
まじま、トウモロコシ大量出荷で船を一杯にし、他プレイヤーのトウモロコシ出荷封じをするが、インディゴ長者のｋｏｎ、関係なし。
（１つの船には同じ産物しか乗せられないのです）
牽制しあいながらプレイが進んで行くと、いつの間にやら「移民」はもうお終い。
ＳＩＯＮ、Ｓｈｉｐ、最後の勝利ポイントを稼ぐために建築ラッシュ。 （「出荷」にすると、まじま、ｋｏｎがポイントを稼ぐため選択せず）
ゲーム終了。
勝利ポイントを数えると、早々に作戦を「建設」に切り替えたＳＩＯＮさんの勝利。
Ｓｈｉｐ「よく解らね。 イマイチ。」
ＳＩＯＮ「役割と建物の効果が解りにくかったしね。」
うむ。
俺のルール把握が不完全であった為と、カードやチップが「ドイツ語」で書かれている為、どうプレイすれば勝利につながるか把握し辛かったよーである。
こりゃ、建物チップだけでも日本語化せんと。 （手作りね）
・ 「アクワイア」 - ACQUIRE -
ボード上にタイルを置いて、ホテルチェーンを設立。 儲かりそうなチェーンの株券を購入。 チェーンの吸収・合併により株券を売却して利益を上げ、最終的に財産を多く持っていたプレイヤーが勝利。 名作です。
（今回はアバロンヒル社による第一回復刻版。 タイルはボール紙。 現在、ハズブロー社からホテル名が変えられて復刻されている。）
複雑なルールの後に、ちょいとシンプルなゲームを。 （奥は深いが）
一度、商人（あきんど）のＳｈｉｐ旦那と対戦したかった為でもある。
さて、各自「配牌」が良いせいか、序盤から会社設立ラッシュ。
まじま、自分で設立した「ワールドワイド・ホテル」の株を追加で買うのを忘れ、いきなり筆頭株主から脱落。
ｋｏｎ、「ワールドワイド」株を購入し、株価が高くなるのも構わず、「ワールドワイド」を拡張。 ＳＩＯＮ、それに乗って株購入。
まじま、めげずにお安い「ルクソール・ホテル」の筆頭をめざす。
Ｓｈｉｐ、いきなり株価の高い「インペリアル・ホテル」を設立。 「ワールドワイド」の近くなので、「少し太らせてから吸収させて資金集め」する作戦であろう。 まじま、それに便乗して次席株主を狙う。
ｋｏｎ、「フェスティバル・ホテル」を「インペリアル」の側に設立。 これは「インペリアル」に吸収させ、「ワールドワイド」株用の資金を作るためか。
ｋｏｎ、ここで「フェスティバル」をサッサと拡張。
あっさりと大きくなる前の「インペリアル」を吸収。
これから「インペリアル」を大きくする計画だったＳｈｉｐと まじま、悲鳴。
（ガ、ガチョウが太る前に食べられてしまった……）。
しかも、まじま、次席株主をＳＩＯＮに奪われていた為、大損。
まじま、ここは安い会社であろうと筆頭株主である「ルクソール」を大きくすることに決定。
ｋｏｎ、速攻で大会社となった「フェスティバル」に、「ワールドワイド」を吸収させる。 「ワールドワイド」筆頭株主であるｋｏｎ、「フェスティバル」の株をほぼ押さえる。
この後は大きな吸収合併も起こらずに進行。
何故か「アメリカン」と「タワー」、「コンチネンタル」が小さいまま残る。
最終的に、大きくなるとふまれていた「ワールドワイド」が吸収され、資金繰り用に設立されたと思われていた「フェスティバル」が最大チェーンとなり、ゲーム終了。
精算を終えると、ｋｏｎくんが２万７千ドルちょいで勝利でした〜。
まじま＆Ｓｈｉｐ「あのインペリアルはひでえよ」
ｋｏｎ「あー！これも戦略！！ うるさく言わない！」
・ 「スタークラフト」 - STAR CRAFT - Brood War
この後、久しぶりにＬＡＮでＲＴＳ「 STAR CRAFT 」の対戦。
年末年始に集まった時、 STAR CRAFT の話題で盛り上がった為である。
ＰＣ（とゆーかモニター）が足りないので、ｋｏｎくん持参のノートＰＣも動員である。
厳正なる「グーパーでわかれましょ」の結果、
Ｓｈｉｐ−プロトス ＆ ｋｏｎ−プロトス
ＶＳ
ＳＩＯＮ−テラン ＆ まじま−ザーグ
の「２ｏｎ２」チーム対戦が決定。
ＳＩＯＮ＆まじま「か、勝てるのか……？」
2on2 用のマップで開始するも、互いに味方同士が対角線上に居るとゆー苦しい状態。
はっきりいって俺＝まじま、 RTS 対戦は１年ぶりで、スタークラフトも１年ぶり、しかも先ほどのボードゲームのルール確認で頭ヒヨヒヨである。
ザーグの増殖も長年の「カン」が頼りである。
まじま「ＳＩＯＮさん……ゴメン……」
ＳＩＯＮ「え？ え？ 何？」
ＳＩＯＮ−テラン、バランスよく生産。
まじま−ザーグ、ミュータリスク（空中兵器）とハイドラリスク（対空・対陸兵器）の強化に迷い、どっちつかずで両方強化。
プロトス軍団、ザーグやテランによる速攻がないので着実に空母を生産。
皆、このマップに資源が少ないことがわかったのは遅かった。
ＳＩＯＮ＆まじま が大兵力を以て攻撃をする前に、Ｓｈｉｐ＆ｋｏｎが中央の資源地帯を制圧。
ミネラルを持ったプロトスは固く無敵である。
まずは、まじま−ザーグ、Ｓｈｉｐ−プロトスの空母部隊に焼かれて全滅。
お次に、ＳＩＯＮ−テラン、Ｓｈｉｐ＆ｋｏｎの空母艦隊の攻撃に合い全滅。
見事、プロトス軍団の勝利である。
今思えば、まじま−ザーグが速攻で拡張し、強めたミュータリスク（空）とハイドラリスク（対空）の混合部隊で同時攻撃すれば、もーちょい何とかなったと悔しがることしきり。 オーバーロード（補給）を生産するタイミングが遅れた為に、だいぶ作戦が狂うてしもうた。
この後、食い物を腹に入れた後もう一戦する予定だったが、何故か
Flash アニメの鑑賞会に。 （笑）
雪が雨に変わった真夜中、お開きになりました。
最後に、
会場を提供してくれたＳｈｉｐくん、企画をしてくれたＳＩＯＮさん、
厚く御礼を申し上げる。
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