− 「いつも通り」 −

2002年 21世紀も2年目にはいりました
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■  5月31日 (金)

◆ 「ヒーリング・ポーション」

 ヒーリング・ポーションの材料が全滅。
 ……いや、ゲームではなく現実のハナシである。

 夏になると、うっとーしいのが虫刺され。
 ホワイトリカーを広口のビンにいれ、よく水洗いしたヘビイチゴの実を1ヶ月以上漬けこむと紅色になり、かゆみに良く効く薬のできあがり。 半年以上漬け込めば、なかなか生薬のよーに効きそうな匂いがしてくるのである。
 実際良く効いて、虫刺されの痕が残りにくい。 特に、薬をつけるのをためらうような口の近くでも安心である。
 (何故か私の場合、口の周りをよく蚊に刺される)

 しかし。
 これがまた「駐車場」とゆー環境に生えているのが、ちと問題。
 砂利 + 土 + 除草剤なし なので、野草が生えるには最適なのだが、いかにせん「駐車場」である。
 先日、キレイさっぱり、草刈りされました。 わぁきれい。

 もちろんヘビイチゴも、キレイさっぱり。
 久しぶりに実を付けたのだがな。


◆ 「ずっと 『 MORROWIND 』 」

 くわぁっ!
 ドワーフのパズル・ボックスが見つからず、ドワーフの遺跡の蒸気機関を使った技術に感心しながら延々さまよい続け、いーかげん3D酔いもしてきたので寝ようと思ったのだがどうしても気になるので、ネットのネタばれ掲示板を読んでいたら「そんな所があったのか……」とゆー場所にあることが判明し、やめりゃいいのにプレイを続けてやっとこさパズル・ボックスを見つけて「アイツ」のところへ持って行くと欲しかった情報が俺の手に渡ったので、カイアス親方へ知らせにいったら次のミッションを言い渡されたけど、頂けるはずの鍵を頂けなかったので何かミスったかと思ったら実はそれは公式に発表されているバグだったので、ユーザーが作った非公式パッチを当てて話を進めたけどパッチを当てるほどのブツじゃなかったもんで疲れていたら、すっかり戦士ギルドの依頼を忘れていたことを思い出し、現実世界だったらクビだよ俺、と思いつつ某所に行って仕事をこなそうと思ったらケチョンケチョンに返り討ちにあって、しおしおのぱぁ。

 気が付いたら朝だぜ。 現実の。
 ちゅんちゅん

 ホントは何処の組織にも属さず、まーったりとプレイしようと思うていたのだが、ついついヤッキになったしまったのである。
 現在は最初のように、道すがら薬草を探しつつ旅をして、時折薬草を乳鉢でゴリゴリ混ぜ合わせてポーションを製作したりしている。 (あ、ちなみにこれはゲーム内のハナシである)

 しかしストーリー上ではもう、帝国 対 旧勢力 の争いに巻き込まれているよーな雰囲気。


◆ 「 Infogrames ゲームは寝かせない」

 たまにはこれから発売されるゲームのハナシなぞ。
 今回のE3で発表されたゲームの中でも Infogrames 社のゲーム群は、また徹夜の連続になってしまうのじゃあにゃーきゃ、とゆーよーなブツがそろい踏みである。
 発売までチェックを入れ続けたいゲームを上げてみる。

【 Neverwinter Nights 】
 テーブルトークRPG「D&D」の世界を背景にしたゲーム。
 「D&D」はゲームマスターがシナリオやイベントを作って管理していたが、このゲームはコンピュータRPG(オンラインか?)でそれに近いことを可能にしているようである。
 製作は、「 Baldur's Gate 」を手がけた BioWare が担当するので、期待。

【 Stuntman 】
 「カー・スタントマン」の3Dゲーム。 低予算映画のカースタントから始まり、ハリウッド映画クラスのカースタントをこなす。(そうだ)
 インカムから聞こえてくる監督の指令で、衝突寸前で対向車をかわしたり、どこそこへハデに突っ込んだりする、ひと味違った3Dアクションとカメラワークを楽しめそうである。
 「イギリスの諜報部員役のスタントとして、アストンマーチンを運転」するスタントのくだりは、ちょいと笑ってしもうた。
 PS2用のゲームだが、ちょっと期待。 6月に発売予定だそーである。

【 Unreal Tournament 2003 】
 脳内物質大放出ゲーム「 Unreal Tournament 」の続編である。
 えーーーい! 早く出さんかーーーい! 2003……って、2003年のことかいっっ!!
 3Dエンジンが大幅にグレードアップしたようなので、ことによっては、新しいPCを組み立てるハメになるかもしれぬ。(笑)

【 Civilization 3: Play the World 】
 「 CIVILIZATION III 」の拡張パックである。
 マルチプレイ対応に注目。 ターン制なしモードはどうなるのかっっっ?
 PBEM ( Play By E-Mail ) は「アルファ・ケンタウリ」よりも良くなっているとのこと。

【 Master of Orion 3 】
 おおおっ!! 「 Master of ORION II 」の続編がついにっっ!!!
 他種族との交渉は! 宇宙船の設計は! どのよーにグレードアップしているか見ものである。
 あの有無を言わせぬスペースオペラ(懐かしい言葉ですねー)の雰囲気を保っているかが心配ではある。
 2002 年 10 月発売予定だそーである。

 ※ 情報はインプレスの「 Game Watch 」より
 ◆ http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20020527/ifg.htm


◆ 「わーるどかっぷ」

 「サッカー・ワールドカップ」が今日開催である。
 この私、サッカーはあまり詳しくないので、以下の文章に間違いがありましたら、笑って読み流していただきたい。

 日本代表の方々は、海外で活躍している選手が多いそうである。
 中でも、イチロー、佐々木、の活躍には目を見張るものがあり、丸山などはメジャータイトルを獲ったこともある実力派。 FKはこの丸山に打たせれば、超ロングシュートも楽々ではないかと愚考する。
 加藤はCMにも出ているが5歳の時から走り回り、500ccクラスでロッシと競り合うこともしばしばである。 ぜひともFWで走り回っていただきたい。
 残念ながら中田はアフリカへカメラを持って移住してしまったようなので、前半が弱くなってしまったことが懸念の1つではある。
 脚と守備に定評のあるイチローのポジションは悩む所。
 また「スーパー・サブ」新庄の存在も、彼の「火事場の馬鹿力」と言おうか、「勝負強さ」は「目立ち具合」と共に忘れるわけにはいかない。
 今回、佐藤琢磨の代表入りは見送られたが、前回のクラッシュを見ればそれは仕方のないことであろう。
 ※ 元ネタ : サッカーに「とても」詳しい野球ファンたちの宴。
 ◆ http://sports.2ch.net/test/read.cgi/base/1021934298/

 あー、とりあえず、 がんばれ日本

 今回は FIFA の決定による日韓共催とゆーことだが、FIFA さんには頑張っていただいて、いつか「イングランド&アイルランド共催」を実現していただきたい。


◆ 「ちょっとした悩み」

 目次ページの「32768カウント記念」を外すタイミング
 ちと悩んでいる。



■  5月21日 (火)

◆ 「季節はずれの冬眠」

 久しぶりの日記……どころか「サイト更新」である。
 何とゆーか、脳が寝ていた。
 いつも当サイトにお越しの皆さま、まことに申し訳ない。

 と、ゆーわけで、まとめて日記大量更新である。
 ついてきやがれ。


◆ 「風来坊RPG 『 MORROWIND 』 」

 ふ〜らりふらふら 風来坊〜♪ (「風来坊」/はっぴいえんど)
 とゆー歌がぴったりのRPG「 MORROWIND 」のハナシである。

 先日、在庫が残り少ない「 Baldur's Gate 〜完全版」を某店にて確保しつつ、同時に新発売のRPG
 「 The Elder Scrolls III MORROWIND 」
を購入。

 「 MORROWIND 」は、一人称視点の3D・RPGである。
 画面写真がとても美麗だったので、「3Dグリングリンの世界の中でさまよっているだけでも面白そうだな〜」と軽い気持ちで買った俺が甘かった。

  えれー面白いわ、こりゃ。

 まずは、ゲーム世界の設定や雰囲気が見事ツボにハマったのである。
 様々な種族と職を持つ人々、その住まう世界。
 家の中は灯りがともり、暗い中、橙色の光が壁を照らす。
 山は遠くに霞み、海は波打ち、村や街には人が行き交い、夕暮れになると美しい夕陽が水平線に沈み、夜の空には星と月が輝く。
 街道を行くと、足音と風の音しかせず、いつしか雨が降り日も暮れてくると、遠出の旅の不安が増してくる。 そして遙かに見えるのは目的地の街。
 ぶらぶらと歩いているだけでも面白いのである。

 さらに! 書けば陳腐になるが書かずにはおられぬ、「自由度の高さ」。
 画面に見える物体は、大抵、手にすることができるのである。
 ただし、それが人様の持ち物であったりしたらいかんともしがたい。
 護民兵に囲まれて牢獄行きである。 (切り抜けて突破することもできるが)

 そして、コンピュータRPGの定番どおり、村や街の人々と会話をして、ウワサ話を聞き込んだり、「お願い」を聞いてクエストを達成することもできるが、別に「しなくてもいい」のである。
 悪人が隠した金貨をガメてもいいのである。 (見られていなければ)
 何とかのギルドに所属しなくてもいいのである。 (何の保障もないが)

 俺は、 NORD (北方人)の SPELLSWORDS (まじない剣士……?)で、「無口で無愛想だけどお人好しでドジな北方人」プレイ。
 村人には「ガイジンさんだ〜」とか「こんな時間にどちらへ?(慇懃無礼)」と言われる風来坊。
 何や知らぬが帝国軍人に「帝国内を自由に歩ける保証は欲しくないか? 賃金も払う。」と言われて書類を届けるお使いを引き受ける。
 「虫付き場」で、ながーい脚をもつ大きな虫に乗って遠くの街へ。
 街では渋い「裏の顔役」(冒険映画にはよく出ますね)と出会い、彼から聞いた居所にいる、ある人物へ書類を手渡す。
 え? オッサン、貴方は………×××だったのかっっっ。 (ネタバレ削除)

 現在、村ではちょっとした知り合いも出来て、向こうから挨拶してくることも。 (ただ、 DARK ELF の女性がね〜)
 ただ今、乳鉢を買って薬草から魔法の薬を作ることが出来るので、「薬売り兼帝国×××」を目指している。
 ※ 知っている人へ : ×××は "Blade" のこと。 あちこち走り回っている Blade 。 これがホントの「ブレード・ランナー」。 (←アホ)

 しかし、村のはずれで死体をみつけちゃって、殺人事件の犯人を捜索中。
 ほっぽってバッくれたいが、報酬の金貨500枚は魅力的〜。

 ホントに面白いのだが難点は、英語である。
 会話シーンはリアルタイムではないので、辞書を引き引き「理解に努めている」のである。 少々面倒だが、ナナメ読みするには、あまりに面白い情報が詰まっているのである。
 こりはぜひとも、日本語版プリ〜ズ である。

 書き忘れたがこのゲーム、音楽も秀逸である。
 サントラCDの入った限定版を入手したのだが、このCDは愛聴の一枚になりそうである。

  ◆ 「 MORROWIND 」の公式HP →


◆ 「やっぱり 『 MORROWIND 』 でもトラブる」

 やはり、 と言おうか、 またか、 と言うべきか、
 「 MORROWIND 」でもトラブるのである。

 最初の船の中からデッキに出ようとすると、PCが固まる。
 「オプション画面」を選ぶと強制終了。
 船から出られねばゲ〜ムにならぬでわないかっっっ!!!

 とりあえず、ビデオドライバーを最新のものに入れ替えて(さらにリフレッシュレートの調整じゃーい!)、最チャレンジしたが症状変わらず。
 うーーーむ。

 もしかしたら、と、「 CIVILIZATION III 」の時と同じように、キレイにアンイストールしてから、HDDにデフラグをかけて(不連続になったデータを整理&不良セクタ発見)、再インストール。
 ………おおっ!! 船から出られたっ!!! (それが当たり前だが)

 どうやら、新しいファイルを作る時に、データを読むタイミングがずれていたようである。
 ただ、オプション画面の「 Video 」を選ぶと強制終了する症状は変わらず。 これは多分、ビデオカード(カノープス SPECTRA )との相性であろう。
 ゲームはプレイ出来るので、とりあえずほっぽってある。

 パッケージには「推奨」と書いてあるが、「 MORROWIND 」デフォルトのビデオチップは、 GeForce4 か RADEON8500 のようである。
 ウチは RIVA-TNT2 だ。 (走るけど)


◆ 「久々にボードゲーム」

 5月初っぱな、久しぶりにボードゲームなんぞをプレイしてみた。
 面子は、SION行者、竜くん、まじま(俺)、の3名である。

 まずは、 「コズミック・エンカウンター」 である。
 ◆ 「宵の口 ゲーム情報」 コズミック・エンカウンターのページ →

 第1局は初心者向けの宇宙人からランダムに選択。
  SION:ゾンビー族 (宇宙船がワープへ送られない(死なない))
  竜:クローン族 (使用したカードを保持できる)
  まじま:オラクル族 (相手の出したカードを見ることが出来る)

 ……とりあえず、SIONさんがゾンビー族になったので警戒される。
 SION行者「何でやねん!!」

 まじま・オラクル族は、カードの引きの良さと相手の出したカードを見られる能力で、順調にコロニーを建てまくる。
 竜・クローン族、「エース」の攻撃カードを何度も復活させ、敵と渡り合う。
 SION・ゾンビー族、宇宙船を失わないのを良いことに、毎回、最大戦力で攻撃。

 SION・ゾンビー族が、ホームコロニーから宇宙船を派遣し最大戦力で攻撃。 ところが竜・クローン族との戦闘に敗れる。
 ここで、まじま・オラクル族が「コズミック・ザップ (エイリアンの能力を無効にする)」カード。
 SION・ゾンビー族、ホームコロニーが手薄になる。

 ここで一気にSION・ゾンビー族の星系へ攻撃の出来ないところが、このゲームの難しいところ。
 オーダーにより、まじま・オラクル族と、竜・クローン族は、交互に「遭遇」を余儀なくされる。

 SION・ゾンビー族と、まじま・オラクル族は、お互いにコロニー数「4」で「リーチ」。
 両者が牽制しあう中、竜・クローン族が同盟と「エース」の攻撃カードを上手く使ってコロニーを5つ建設し、勝利。
 竜くん「これ1枚で勝てるとはねー………」

 第2局。 全宇宙人からランダムに選択。
 SION行者:ヴルチ族 (捨てられたアーティファクトを収集する)
 竜くん:ウィルス族 (攻撃で掛け算をする)
 まじま:クロノス族 (遭遇をやりなおせる)

 SION&まじま「か、勝てるのか……? 俺たち」

 序盤から竜・ウィルス族、速攻でまじま・クロノス族の星系へ攻め込む。
 タダで負けるのもナニなので、竜・ウィルス族が攻撃カードなら時間を戻して「交渉カード」を出し直し、「賠償」を請求する。 (この賠償されたカードがクズカードで、ひそかに泣く)
 地味な能力を持つSION・ヴルチ族だが、「交渉」を使ったり、竜・ウィルス族の攻撃同盟にのって、まじま・クロノス族の星系に着々とコロニーを建設。 母星系の惑星が2つになり、まじま・クロノス族、とうとうエイリアン・パワーを失う。

 ここで竜・ウィルス族に対抗するのは「コズミック・ザップ」だけなのだが、何故か誰の手にもあらず。
 このまま竜・ウィルス族の勝利かと思いきや、SION・ヴルチ族が最後の最後に「コズミック・ザップ」を使って竜・ウィルス族との戦闘に勝利。
 SION・ヴルチ族が5つめのコロニーを建てて、勝利。
 まじま「ウィルス族と一緒にはびこるか、普通〜っ!?」

 ところで皆さん、このゲームの感想は?
 SION行者「ヘンなゲーム〜」
 竜くん「昔から有名なゲームだから1度やりたかったんですよ」

 カードの引きによる「運」が左右するゲームだが、エイリアンの奇妙な能力とユニークなアーティファクト・カードの作用もあり、
 結構「ノリ」の良さでプレイできたようである。


◆ 「久々にカードゲーム」

 お次は、カードゲーム 「ボーナンザ」 をプレイ。

 「ボーナンザ」は、ドイツ AMIGO 社のカードゲームである。
 手札にある「豆」や競りに出てきた「豆」を畑に植えて(場に出して)、儲けが出るまで成長したら(同じ豆カードが揃ったら)売却して利益を得るのである。
 ミソは、手札は「配られた順番」でしか豆カードを出せず、競りで手に入れた豆カードは他のプレイヤーと交換出来るが植えねばないのに、畑(=場)が2つしかないことである。
 このことにより、まだ育ちきっていない豆(利益がでるまで揃っていない豆カード)を安値かタダで売り払わねばならないことがあるのである。

 手札だの交渉だのルールが少し複雑かと思ったのだが、プレイヤーが1周りすると、もうコツがつかめたのである。
 うーむ、大したもんだ、 AMIGO ゲーム。

 竜くん、 Blaue Bohnen (青豆)の引きが良く、すぐに青豆畑が。 しかし、青豆の取引価格は高くないので、かなり育てるまで畑1つ埋まってしまう。
 SIONさん、儲かりそうな豆を中心に畑に植えてゆくが、手札の豆がバラけて競売の交換にいそしむ。
 まじま、効率の悪い Feuerbonen (紅花インゲン)に何故か好かれ、やっと捌けたかと思うとまた手札に。(泣)

 山札が2周りめに入った頃には、皆、「割のいい」豆を狙い始め、豆獲得の競争が始まる。

 儲けは最高に良いが枚数の少ない Gartenbohnen (ゴガツササゲ)狙いにいったSIONさんの作戦は裏目に。
  Sojabohnen (大豆)を植えては捌くことを繰り返した、まじま が最終的に僅差で勝利〜。

 いやー、久しぶりにボード&カードゲームをプレイしたのですが、
 やっぱり面白いですわ。
 SIONさん、竜くん、お疲れさまでした。

 しかしちょっとヘバッた……。
 昔は平気で「24時間耐久ボードゲーム大会」なぞできたのだが。
 (おいおい)


◆ 「 X-Report 」

・ 5月15日:PM10:20
 横田基地より謎の爆発音、数回。
 直後、緊急用サイレン。 しばらく鳴り響く。
 消防車出動。
 英語による緊急放送の後、周辺自治体へ「訓練の一部」と通達。

・ 目撃者談
 「あっちの空がよー、一瞬明るくなったんで出てきたんさー」
 「30年以上ここ住んでるけど、初めて聞くサイレンだな」
 「もー、赤ちゃん寝かしつけたばかりだったのにー」
 「兵隊が五日市街道沿いの森でヘラヘラ笑って女の話していたけど」
 「おい、今飛び立った飛行機は何なんだっ?!」

・ 周辺住民の憶測
 ・ 訓練中の暴発事故
 ・ 横田基地内地下研究所の事故
 ・ 横田基地内核保管庫の事故

・ 未確認情報
 ・ 警報直後、VIP機が飛び立った。

・ 三日後
 五日市街道にて「テロ・ゲリラ警戒中」と日本語の立て看板を目撃。(笑)

  ※ ほんの一部、ちょっとした誇張が含まれています。




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