◆ TOP INDEX / 日記「いつも通り」 |
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■ 4月30日 (水) ◆ 「春も本番化」 つい最近まで寒いだの何だの言うていたと思ったら、いつの間にやら暖かい春である。 あたたたたたかい 身体も軽くなってきてエンジンもかかってきたのだが、もろもろの花粉さんから目鼻を攻撃される時期でもあり、何となくリミッターがかかったような状態であったりなかったり。 と、季節の話でごまかしつつ、相変わらず月末の日記更新である。 ◆ 「霧島大地に立つ」 今月は、組み立てた新型PC「黒霧島号」の設置と稼働をコツコツとやっていたのである。 ちなみに、大体のスペックはこちら。
我が部屋はかなり「混雑」した状態であるので、マシンの設置できる場所の確保に数日もかかったのである。 つ、疲れた……。 ここで、すでに腰が痛い。 起動は問題ナシ。 ファンは電源を入れた瞬間だけ高速で回転するものの、すぐに回転数が落ちて、静かになるのである。 グラフィックボードのファンも、すごく静か。 (筐体の蓋を開けていても、ほとんど音はしない) システムは SSD に入っていて、駆動音がほとんどしないので、不安になるくらいである。 起動する時間もアッという間で、本当に驚きである。 (まあ実はこの PC で一番驚いたのは、マザボの BIOS 設定画面がマウスを使って設定できることなのであるが。まさに浦島太郎状態。) ── 問題ナシ、とは言うものの、何故か Windows Update に2回失敗する。 ここらで一抹の不安。 まずは、ネット環境を整備である。 Windows 7 はメーラーが付いていないので、ちょいと焦る。 使うメーラーに関してはアタリをつけていなかったので、とりあえず「 Windows Live メール」を入れちゃうのである。 何か UI に落ち着きがないので、カスタマイズに苦労。 さらに何故か読み書きにメイリオ・フォントを使いたがるので、妙に鬱陶しい。 ウィンドウのフォーカスが外れると、妙な挙動するのも頭が痛いところである。 メールを受信していると、いきなり SPAM メールがうるさいので、早々に「 POPFile 」をインストール。 前の PC のデータベースを移行するのに、ちょいと手間取ったが、無事稼働に成功である。 ポイポイと気持ちいいくらいに、 SPAM を振り分けてくれる。 (辞書データベース「 popfile.db 」と、禁止ワードデータ「 stopwords 」を前のシステムからコピーすればいいのであるが、いじっちゃいけなかったらしい「 popfile.cfg 」までコピーしてしまい、何度かインストールし直したのである) このあたりで、 Windows7 の Aero を使ったデスクトップに、 酔った。 今まで、 XP のクラシック画面を使っていたもので、豪勢な画面に慣れていないのである。 貧乏な目なのである。 この後、ちょいと苦労してクラシック画面にして、カスタマイズする。 まあ、ちょいと画面は寂しくなるが、別にデスクトップだけを見る訳ではないので、オーケィ。 お次に、「秀丸エディタ」と「 File Visor 7 」をインストール。 エディタである「秀丸」も、ファイラーである「 File Visor 」も、昔から使い慣れているツールなので、作業をする時には必須なのである。 (特に「 File Visor 」は、もろもろのファイルの処理は当然ながら、ファイルのビューアがテキスト・画像・バイナリを判断して表示してくれるので、とても便利) ただ、「 File Visor 7 」のカスタマイズに、少々苦労する。 前の環境をインポート&エクスポートできれば、最高なのであるが。 システムをいじっているだけというのも何なので、ここらでゲームである。 当然というか何というか、「 D&D Online 」をインストール。 とりあえず、現在、一番稼働率の高いアプリケーションなのだ。 稼働率が高いので、 SSD の方へインストールした。 うはははは このマシンでプレイすると「 Skyrim 」のように、は、ならないが(当たり前)、綺麗な画面で「コマ落ち」しないので感動したのである。 木が生い茂っていて野生動物もウロついているエリア King's Forest でも、動きがなめらか。 しかし一番感動したのは、「砂漠に入ってもクライアントが落ちなくなった」ことである。 (前の PC では砂漠に入ると、ほぼ 100% 落ちたのである) 乱戦になってもコマ落ちはせず、以前のように数秒後を「先読み」して操作するとゆー、スリルのあるプレイをせずとも良くなったので、感動である。 お次に、製作用のデータを、前の PC 「 FOX68 号」から移行。 LAN でつなげてデータをコピー ── しようとしたのだが、何故か黒霧島号がちっとも FOX68 号を認識せず。 頭を抱えて色々と設定してみたのだが、何のことはない、黒霧島号のワークグループ名を設定していなかっただけである。 ネットワークの設定なぞ久しぶりだったので、色々と忘れていた。 コピーにはン時間かかるので、なかなか大変。 これから新しいゲームもプレイできそうであるし、動画も作れそうであるし、今まで使っていた Visual Studio 2008 も Win7 64bit に対応してると判明したのでプログラミングもできそうであるし、なかなか楽しみである。 まずは、 DDO のキャラ、ハーフリング・レンジャー テューイくんのレベルを上げなくては。 ◆ 「前のPC」 前に組んだ PC 「 FOX68 号」について、つらつらとサイトの日記を読んでいたのであるが、なんと マシンを組んだのは、2005年の11月ごろ であった。 そんな前だったのか。 ◆ http://www2.tky.3web.ne.jp/~archon/diary/200512.htm なんかもう色々とウラシマン・タロウになるのは、あたりまえである。 ◆ 「庭師のごとく」 新型 PC は稼働したものの、まだ環境を整えている最中である。 快適さが、今ひとつ。 とりあえず、見やすいデスクトップ作りに邁進。 ディスプレイのドライバ(設定ファイル)を、 Win 7 付属のものではなく、メーカーのサイトからダウンロードしてインストールすると、色がかなり締まった。 彩度の近い色がボヤけないで、しっかりクッキリ表現される。 (暗い青と黒など) それでも、何やら目がウルウルするので、 Aero 付き Win 7 デスクトップはやめて、すべてクラシック画面に。 スムージング処理した影付きメイリオ・フォントも、ずっと見ていると目がシパシパしてくるので、色々といじって MS UI ゴシックフォントにしちゃったのである。 うん、何か普通でいい。 あとは、メニューの小さな文字を、少しばかり大きく変更。 お次は、サウンド。 新 Sound Blaster は、最初は「音が豪勢だ〜」と感心していたのだが、少し聴いていると諸々の音の補正具合がワザとらしい。 弦楽器系の音はそれっぽく聞こえるのだが、ちょっとした効果音(クラップ音など)が、妙にうるさいのである。 ドライバ&ユーティリティで確認すると、音声強化とかベース強化とかしていた模様。 適当な機能をオフにして、普通の音にしてみたら、自然でクリアな良い音になったのである。 (無音時にホワイトノイズが少しあるような気もするが、もしかしたら、グラフィックボードのノイズを拾っているのかもしれない) 何やら、ずいぶんいじっているよーな気がする。 ◆ 「ガンコ者」 どーでもいい事かもしれないが、 Win7 はユーザー名を変更できないらしい。 Win7 をインストールした際に、あまり考えないで自分のフルネームをユーザー名にしてしまったのだが、何かというと、ファイル名のパスやら何やらに自分のフルネームが入るので鬱陶しいことこの上ない。(笑) タスクマネージャーにも自分のフルネームが並んでいるわ、新規ドキュメントのファイル名にもフルネームが入りやがるのである。 アカウント名を変更しても、ユーザー名は変わらないのである。 (ユーザー名の下に、アカウント名があるよーな感じ) ちょいと調べてみると、新規アカウントを作り、 PC お引っ越し用「 Windows 転送ツール」(アクセサリ→システムツールにある)で新規アカウントに諸々の設定やデータを転送。 そうやって、アカウント名=ユーザー名にするしかないみたいである。 ・ 参考 ◆ http://pasofaq.jp/controlpanel/nusrmgr/migwizcopyprofile.htm 試しにやってみると、設定は簡単に移行できるものの、諸々のシェアウェアを登録し直したり、設定し直さなくてはいけないので、凄く面倒くさい。 (多分、プロファイルがユーザー名と関連しているのである) まあ、移行するなら、ソフトをあまり入れていない今のうち、という訳で、 ちょいちょいとアカウント移行=ユーザー名変更である。 よーし、以外と簡単に移行できた。 ── と、思ったら、 ここ数日分のメールが消えた。 うぼぁ〜 さらに再起動時に、ブルースクリーンが出た。 おいおいおい お久しぶりに見る画面 その後、Win7 の自己修復機能で、何とか復帰。 なんか妙な汗をかいた。 ◆ 「ぐりんぐりん」 地味〜なセットアップも飽きてきた。 せっかく良さげなビデオボードも入れたことであるし、「 3D Mark 11 」を走らせてみる事に。 ……が、何度やっても起動できず。 復帰しても、タスクマネージャーで強制終了するまで、アプリが終了しないのである。 ドライバか Direct-X 関連の不具合かと思って調べたのだが、特に以上無し。 もうちょい調べてみると 「言語バーがデスクトップ上に浮いていると、起動できない」 そーである。 何だそれ。 言語バーをタスクバーに固定したら、何事もなく起動したのである。 まったく。 「 3D Mark 11 」の内容は、思わず SF ゲームが欲しくなる内容。 重くて諦めていた「 X3 」なぞ、プレイしてみようかしら。 しかし、最後の DirectX11 用のチャンバラ・デモは、さすがにコマ落ちしたのである。 これがスムーズに動くマシンなぞ、一体何を積むのだ。 あと、グラフィックチップに多少の負荷がかかったせいか、初めてグラボのファンの音が聞こえたのである。 うむ、やはり熱くなるのか。 スコアはこちら。 らしい ◆ http://www.3dmark.com/3dm/2892771 全体的に見ると、特に速いというわけでも遅いというわけでもない、平均的なスコアのようである。 とはいえ、以前の PC ( Athron64 3000+ & GeForce6600 )から思うと、隔世の感。 オブジェクトがテラテラしてヌルヌル動く様を見ると、感動である。 ◆ 「たろー」 MS-IME の日本語入力にイラッとしていたので、購入してあった最新版 ATOK ……もとい、「一太郎 2014 徹」をインストールである。 辞書は旧辞書をコンバートせず、辞書ツールで単語をテキストファイルに出力してから、新辞書に読み込ませて登録。 新しい ATOK を入れたときは、この方が、具合が良いのである。 カスタマイズしてあったキー入力や変換時の色は、旧ファイルから移行。 (デフォルトの変換時の色は、ほぼ原色で美しくないのだ) あー、日本語入力が快適。 しかし、何故か ATOK のパレットが出っぱなし。 今までは OFF にすると消えていたのだが。 これもちょいと調べてみたら、 ATOK も Win7 の「言語バー」を使っているせいだそーである。 おのれ Win7 。 ATOK のバーを ON/OFF するには、 ATOK のプロパティから「入力補助」─「特殊」─「テキストサービスの詳細設定」で、「テキストサービスを使用しない」を選択。(この後、再起動) も一度、 ATOK のプロパティで「表示」─「 ATOK の状態を言語バーで表示する」をオフに。 その後、再度、 ATOK のプロパティを開くと「パレット」タブが出現。 「日本語入力オフのときもATOKパレットを表示する」のチェックを外せば、 ATOK パレットが出たり消えたりできるようになる。 ・ 参考 ◆ http://support.justsystems.com/faq/1032/app/servlet/qadoc?QID=049540&m=jui23i04 ── 快適に使っていた、その後。 「 D&D Online 」で、テキスト入力窓にフォーカスするだけでデスクトップ画面に戻ってしまい、その一部にゲーム画面が表示されるとゆー事態が発生。 ゲーム画面がウィンドウ化している訳ではないので、マウスも自由に動かせぬ。 何というか、テキスト入力時に IME を勝手に起動する「 D&D Online 」クライアントと、「 ATOK 2014 」との相性の悪さのようである。 色々と試行錯誤してみたが、結局、 Win7 の言語バーを有効にして、 ATOK をタスクバーに収納する。 そして、 DDO を起動する前には、言語バー「既定の言語」を「英語」に変更。 (言語バーの「テキストサービスと入力言語」─「全般」タブで、英語を「追加」しておく) この方法が、一番、気を遣わずにプレイできるよーである。 まあ、あれだ。 全部 Win7 のせい。 Win7 の日本語入力では、色々いじって余計なことはせず、言語バーに任せておいた方がいいようである。 |