■ 7月31日 (火)
◆ 「光る海 眠る島」
暑いのである。
わかりやすく言えば、ハイになった頭で「炎の転校生」を歌っていたら、いつの間にか「ダイヤモンド・アイ」になっちゃったくらいの暑さ。
そんなこんなで暑い暑いだの言っていたら、7月ももう終わりである。
今月も涼しい日があったじゃないか、という気がしないでもないが、すべてを暑さのせいにして、相変わらずの月末の日記更新である。
◆ 「ストームリーチ駆ける」
今、「 D&D Online 」を再プレイし始めて、ハマっている真っ最中。
うむ、やはり面白い。
このゲーム、アクションとストーリー、ダンジョンを攻略する戦術、マルチプレイ、キャラクターの育成が相まって、面白さを増していると思うのである。
さて、ハーフリングのレンジャー、 Tewie (テューイ)さん。
日本サーバでお世話になったミシャさんに協力してもらって、
新クエストをプレイ。
マーケットプレースの新クエストは、何やらギャング映画風の連続クエスト。 あんな事があったりこんな事があったり、展開が面白くて、あっと言う間に終わってしまった感じであった。
ハウス・フィアランの新クエストは、お祭りだったり怪しげな人達がいたりの連続クエストで、これまた面白かったのである。このフィアランのお祭りでは、昔からプレイしているプレイヤーが「おい!何でここにいるんだ!」とツッコミたくなる人( NPC )も参加していて笑ってしまった。
ハウス・デニスの新クエストは、昔のアクション映画や戦争映画を知っている人がニヤリとする仕掛けもあったりして、これまた楽しかったのである。
マジックアイテムを作れる「クラフト」のレベルも、コツコツと上昇。
便利アイテムを、ちまちまと作っているのである。
ゴーストタッチ武器(非実体のクリーチャーへの攻撃に有効)が無かったので、「 +2 Ghost Touch Rapier 」を作ったら、今のキャラクター・レベルでは装備できないブツが見事に完成、である。 とほほ
(この後、レベルを上げてから装備した)
レベルが上がってからは、強酸でシュワシュワする Acid 武器を製作。
テューイさんは腕力( STR )が弱く、与えるダメージが少ないので、別口でダメージを与えるのである。
そんな訳で、「 +2 Acid Rapier of Bleeding 」なる武器を作る。
出血させて強酸でシュワシュワするレイピア(細身剣)という、極悪な武器である。 文字で書くとさらに非道い武器だ。
サブ武器では、「 +1 Wounding Shortsword 」をオークションにて購入。
相手の体力をガシガシ削る( CON ダメージ)という、これまた極悪な武器。
二刀流で、この2本の極悪な武器を、振り回している。
テューイさん。 現在はレベル8で、足踏み中である。
テューイ : ハーフリング レンジャー レベル8
STR | DEX | CON | INT | WIS | CHA |
18 | 26 | 18 | 8 | 18 | 8 |
◆ 「そして山師がやってくる」
さて、まだまだ「 D&D Online 」の話。
最初に作ったキャラ、小さなレンジャーのテューイさんがそこそこのレベルになったので、新キャラを作ってみる。
お次は人間で、ウィザードとローグを混ぜたマルチクラス。
うんうん。 様々な魔法を唱えつつ、ダンジョン内の罠も解除して、駆け回っちゃうからね。 ── 将来、レベルが高くなったら。
名前は Lupath (ルパス)さん。
(「 Lupas 」にしたかったが、すでにその名は塞がっていたのだ)
名字も色々考えてたら、それだけで3日かかった。
いや、実は「意味がありそうでまったく無い」という名字を付けるのに苦労したのである。 何気なく付けた名前が、他の国の人には侮蔑的だったり、おかしな意味だったりするのも、アレだ。
色々と考えて付けた名字。
ゲーム中に表示されると、これが、異様に長くて鬱陶しい。
結局、無難な名前になるまで、何度かキャラを作り直したのである。
ちなみにその内のごく一部を紹介。 「 Lupath Noctsilva 」(フクロウの森・夜の森。) 「 Lupath Whisksilva 」(ウィスキーの森。このあたりからネーミングが段々面倒になってくる。) 「 Lupath Sakkhamoris 」(「酒盛り」をもじっただけ。もう、いーかげんである。)
……等々。 長すぎだ。
結局、フルネームは「 Lupath Fabers 」(ルパス・ファベルス)くん。
職人さん、っぽい雰囲気で。
(話は違うが、浅黒い肌とラテン系っぽい名前のせいか、ヒスパニック系と思われるギルドから無言勧誘された。 遠慮させてもらったが、ネタ的には惜しかったかもしれない。)
さて、そのウィザード・ローグのルパスくん。
育てるのが、これまた結構マゾい。
▼ レベル2 : ローグ1レベル / ウィザード1レベル
この時点では、完全に劣化ローグ。
これからウィザードのレベルを伸ばすのだが、最初からウィザードで育てた方が楽だったよーな気がしないでもない。
とりあえず最初は、「呪文も唱えられる 弱めのローグ」として育てる。
▼ レベル3 : ローグ1レベル / ウィザード2レベル
これでもまだ、攻撃呪文は弱いので、自らを呪文で強化して武器を振り回した方が、早い。 全然、ウィザードではないのである。
マスターズ・タッチの呪文を唱え、両手剣をブン回して、突き進む。
▼ レベル4 : ローグ1レベル / ウィザード3レベル
これでやっと、レベル2呪文を取得し、少しはウィザードらしくなったのである。 ………が、ローグとして、罠を見つける能力は、ちょっと低い。
どちらかというと、呪文の強さを重視して育てていたのだが、ローグの能力も持っていると、パーティからはローグとしての能力も期待されるのである。 (ちなみに、罠が見つからなかった時、パーティからの無言の視線が痛かった。)
現在、レベル5。 まあ、やっとこさ見習いウィザードくらいである。
スリープやウェブの呪文がうまく決まると、気持ち良い。
ルパス : ヒューマン ウィザード/ローグ レベル5
STR | DEX | CON | INT | WIS | CHA |
14 | 16 | 14 | 24 | 10 | 8 |
◆ 「しぇけな・べいべー」
さらに「 D&D Online 」のお話。
今プレイしているのは米国サーバなので、当然ながら、皆さんほとんど米国人なのである。 ── とはいえ、チャットではほとんど日本人と日本語でしか話していないのであるが。
先日、米国人と思われる方から無言でパーティに誘われ、ちょうどヒマだったので、ご一緒する。
ちなみに、キャラはレンジャーのテューイ。
クエストの場所は、グイラン・スタンドという所である。
舞台は野外とはいえルートは三次元的で、罠も沢山あり、魔法を使う敵もいたりして、なかなか歯ごたえのあるクエスト。
難易度は「ハード」で挑戦。
そう、歯ごたえのあるクエスト ──
ちょ、ちょっと待てえええええぇぇ!
リーダーのローグさんが、発動している罠を まったく 解除せずに突撃して行くではないか。
難易度ハードのフォース罠だったので、パーティは死屍累々。 いや、「レジをくれ」と拙者に言われても! 大将、それはレジスト・エナジーが効きません!
何度も突っ込んでいくから、とうとう大将の鎧が壊れて全裸に。
このあたりで、マジメそうなドラウのパラディンさんの無言の怒りがヒシヒシと伝わってきて、最高の緊張感。
最後は神殿で何度も何度も復活しつつ、ボスキャラにゾンビ・アタック。
神殿前には敵ドラウのキャスターが陣取って、火柱を落としてくるので、生存時間数秒。
何とかかんとかボスを倒し、勝利条件を満たしてからクエスト終了。
ここまでメチャクチャだと、逆に気を使わないで楽しいかもしれない。
でも、疲れた。
英語がわからない自分が、一番喋っていたような気がする。
|