− 「いつも通り」 −

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■  1月31日 (月)

◆ 「年明け」

 寒中見舞い申し上げる。
 1月も31日にもなって、2011年最初の更新である。

 今年は新年早々から酷い風邪をひき、喉の痛みで夜もロクに眠れぬ始末。
 残念ながら、年の始めに酒を飲みくさってゴロゴロするという有意義で完璧なな計画は、中止になってしまったのである。
 その後も、なかなか治らず。 咳も止まらず。
 頭にきたので、一週間目に酒をかっ食らって治った事にした。

 治ってからは、どーもテンションが上がらず、困ったものである。
 困ったとは言っても、これがいつもと変わらぬ行動であるのもまた困ったものである。


◆ 「抱負のようなもの」

 毎年、「今年の抱負」のようなものを上げているのだが、毎度毎度忘れ去っているよーな気がしないでもないが、やはり今年も掲げてみたい。
  一:描く
  一:作る
  一:完成させる
 やはり今年もまた、代わり映えのしない目標ではある。

 一つに、描く。
 昨年、「 Comic Studio 」を入手して漫画・イラストを描きやすい環境は作ったのではあるが、大して描かずに終わってしまった。 漫画のコンテとアイデアはあるので、何とか腕を動かしたい。
 もう一つに、作る。
 プログラムの製作環境を整えたり参考書籍で勉強をしていたのだが、どーにも形にできなかった。 今年は何か作りたいものである。
 CGI ゲームのアイデアも幾つかあるので、こちらも少し形にしたい。
 もう一つに、完成させる。
 昨年から取りかかっている事や、途中まで作ったり描いたりしているものを、ちゃんと完成させたいものである。

 さらっと書いてはみたが、かなり大変そうな気がしないでもない。


◆ 「衝動買い」

 今年初の衝動買いは、
  「ヤフオクにて、限定版の某アニメ DVD 新品を即決で落札」
 であった。
 いや、ちょうど限定版を持っていない巻が安かったもので。


◆ 「カードと駒と」

 先日、物欲が小爆発を起こし、久々にボードゲームやら何やらを購入。
 やはりボードゲームは、すぐに絶版になったりして入手困難になったりするので、思い立ったら買っちゃった方がいいかもしれない。


 まずは、「パラノイア・カードゲーム 日本語版」をゲット。
 これは TRPG 「パラノイア ( Paranoia ) 」をテーマにした、『反逆的な市民を処理する』カードゲームである。

 「パラノイア」は「人間の友人」であるコンピュータによって「完璧に」管理され、全ての市民が「幸福である」アルファ・コンプレックスを舞台にした、とある近未来を舞台にした RPG 。
 完璧なコンピュータが人間に「奉仕」しているので、全ての市民は「幸福」でなくてはならない。 もし、何かトラブルがあったとしたら、それは「反逆者」の仕業なのだ。 そしてまた、幸福でない市民も反逆者である。
  「幸福は義務」 なのである。
 そんな世界でトラブルが起こると、コンピュータは市民(=プレイヤーたち)を招集し、「トラブルシューター」に任命して問題を是正させようとする。 そのトラブルはコンピューターのミスで「あるわけがなく」、「反逆者による妨害」でなくてはいけないのだ。
 プレイヤーたちは、プレイヤーの中にいるかもしれない反逆者を「見つけ出し」、ミッションを完遂しようと頑張る「完璧な」ゲームである。
 ↓ 「 Paranoia 」についてはこちらを参照。
 ◆ http://trpg.scenecritique.com/Paranoia_O/

 と、こんなブラックで面白そうなゲームなのだがルールブックがどうにも入手できないので、雰囲気だけでも味わおうと、カードゲームをゲット。
 この内容もまたブラックである。
 主な流れは、ミッションカードに書いてある内容を完遂する事を目指しつつ、手札のアクションカードをプレイして他のプレイヤーに「反逆者」の汚名を着せ(反逆者トークンを追加し)、「反逆者」として処分してゆく。 「反逆者」に対しては、自分のカードの武器によって攻撃したり、ミッション終了後のデブリーフィング時に秘密警察にお任せする。
 ミッションに成功した「忠実な」プレイヤーは成功報酬を得て、(大抵)セキュリティ・クリアランスが1つ昇格する。
 何度かのミッションをこなし、誰か1人のプレイヤーのクローンが全ていなくなったら、ゲーム終了である。
 ゲーム終了時に、セキュリティ・クリアランスが一番上位のプレイヤーが、勝利である。

 このゲーム、カードやルールブック、ボックスアートを見て、大笑いしてしまった。 ぜひ「完璧な」市民同士でプレイしたいものである。


 お次に、「電力会社( Power Grid )・日本語版」をゲット。
 これは、プレイヤーが電力会社となり、街々に電力を供給して利益を上げていくゲームである。

 発電所は競売で入手し、電力をさらに多くの街に供給する為に、高価で高性能の新型発電所に転換していかねばならない。 そして、その発電所を動かす燃料(石炭・石油・ウラン等)は、需要によって値段が上がってゆく。
 そうした資金繰りをしつつ、電線を伸ばして電力を供給する街を増やしてゆくのである。

 ルールブックを読んだ限りでは、後から高性能の発電所が出てくるシステム(数字の大きなカードは山札にもどす)や、燃料の価格が上下するシステム(安い場所に置いてあるトークンから消費してゆく)が解りやすくシンプルで、感心してしまった。
 街や燃料を表すトークンは木製で、ちょっとかわいい。
 マップや発電所のカードもユーモラスで、良い雰囲気である。
 あと、どーでもいい事だが、ドイツゲームにしては箱が大きい。 手にした時に思わず「でかっ!」と言ってしまった。

 プレイする時は、クラフトワークの「放射能」を BGM にしたら雰囲気がでる ── かもしれない。


 お次に、ポーカーチップのセットも購入してしまった。
 1・5・10・50・100のチップセットと、ダイスとカードがキャリーケースに入っているものである。 これが比較的安価だったのだ。
 様々なボードゲームなどで点数計算や競りが必要な時に、今まで数字の書いてあるカードなどを使っていたのであるが、ポーカーチップを使用すれば雰囲気も出るであろう。
 ……と、考えたのだが。
 えらく重い。 さらにケース(のクッション)がちょいとチャチであった。
 機動性の事を考えると、ちょいと微妙だったかもしれない。
 まあ、チップ自身はなかなか良い雰囲気なので、出番はあるかもしれぬ。


 ── 何やらまた「積みゲー」が増えた気がしないでもないが、気にしないことにする。


◆ 「似てると言われても」

 先日、「文体診断ロゴーン」というサイトで、私の文章を診断してみた。
 ・ 文体診断ロゴーン
  ◆ http://logoon.org/
 何やら、「入力された文章を形態素解析し、そこから得られた形態素数の情報などをまとめ、それらの得点を使って文体の一致指数や文章評価を導き出す流れ」で診断を行っているそうである。
 なるほど、 さっぱりわからん。
 とりあえず、当サイトにある文章を色々と放り込んでみる。

・ 日記「いつも通り」の文章
▽一致指数ベスト3
名前一致指数
1浅田次郎76.5
2小林多喜二75.3
3松たか子72.6
▽ 文章評価
評価項目評価とコメント
1文章の読みやすさD一文がやや長い
2文章の硬さB文章がやや硬い
3文章の表現力Aとても表現力豊か
4文章の個性Aとても個性的
▽得点詳細
平均
文長
平均
句読点間隔
特殊語
出現率
名詞
出現率
動詞
出現率
助詞
出現率
助動詞
出現率
ひら
がな
出現率
カタ
カナ
出現率
異なり
形態素比率
粗点54.620.2217.7423.5510.6530.6512.5852.264.5243.23
偏差値51577237565652468886
 日記は「壬生義士伝」「鉄道員」などの浅田次郎氏、「蟹工船」などの小林多喜二氏に似ているそうだが、さっぱり実感は湧かない。 さらに何故、女優の松たかこさんが入ってるのか、よく解らない。
 まあ、ダラダラと文章をタレ流している日記なので、「一文がやや長い」という診断は、「すいません」としか言いようがない。

・ ゲームレビューの文章
▽一致指数ベスト3
名前一致指数
1直木三十五58.9
2浅田次郎58.1
3石川啄木57.2
▽ 文章評価
評価項目評価とコメント
1文章の読みやすさC適切
2文章の硬さE文章がやや硬い
3文章の表現力Aとても表現力豊か
4文章の個性Aとても個性的
▽得点詳細
平均
文長
平均
句読点間隔
特殊語
出現率
名詞
出現率
動詞
出現率
助詞
出現率
助動詞
出現率
ひら
がな
出現率
カタ
カナ
出現率
異なり
形態素比率
粗点60.316.7521.2931.936.7227.459.842.586.4443.14
偏差値534885582939392510785
 さらによく解らない診断結果である。 一致指数も低い。
 とりあえず、文体が硬いようではある。

・ ゲームのリプレイ・小説風
▽一致指数ベスト3
名前一致指数
1小林多喜二89.7
2浅田次郎86.2
3松たか子85.9
▽ 文章評価
評価項目評価とコメント
1文章の読みやすさAとても読みやすい
2文章の硬さC文章がやや硬い
3文章の表現力Aとても表現力豊か
4文章の個性Aとても個性的
▽得点詳細
平均
文長
平均
句読点間隔
特殊語
出現率
名詞
出現率
動詞
出現率
助詞
出現率
助動詞
出現率
ひら
がな
出現率
カタ
カナ
出現率
異なり
形態素比率
粗点31.1814.2516.7624.3210.2829.3512.2151.213.829.03
偏差値43416939544951448160
 またもや、小林多喜二、浅田次郎、松たか子の3名である。しかも一致指数が高い。 文章がやや硬いが、とても読みやすいとの評価を受けたので、ちょっと自己満足に浸ってみる。

 まあ、全般的に特殊語出現率とカタカナ出現率が、高いかもしれない。
 こうやって、普段書いている(打っている)文章を解析するのも、面白いものである。




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