◆ TOP INDEX / 日記「いつも通り」 |
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■ 7月31日 (日) ◆ 「気化」 暑いのである。 台風が過ぎたあと少し涼しくなったのであるが、やはり暑くて身体が今にも気化してしまいそうである。 暑い暑いと言っていたり、ちょっくらバタバタしていたら、もう七月も終わり。 またもや月末の日記更新である。 ◆ 「あっぷ」 前回の日記にて、 MAD 動画が一段落した、と記した。 はて、このファイルをどうしたものか。 仲間内に見せるにしても、プロバイダの個人ページ用サーバの容量が心許ない。 ふかーく 3秒ほど考えてから、ニコニコ動画にアップロードした。 拙者は一般ユーザーなので、「 AviUtl 」にて動画のビットレートを 600KB に落としてからアップだ。 ── って、アップロードしてから10分くらいでタグが編集されているー! ニコマス・コミュニティのパワー、恐るべし。 そして、ありがたや ありがたや。 (ちなみに私のつけたタグは、「アイドルマスター」と「トロピコ」だけであった。) いただいたコメントを拝見すると、細かいネタも拾ってもらっていて、嬉しい限り。 さらにまた、宣伝までしていただいて恐縮でありました。 背景の、愚民を睥睨する春香閣下のご尊顔、最高でございます。 見た瞬間に吹き出したのである。 ◆ 「追記のようなメモ」 この動画、楽しい動画になるように「あっかるっく たのしい あっかるっく たのしい ♪」と歌いながら作っていた。 (いや、半分ウソだが) とりあえず、編集していて、3分は思ったより長かったのである。 最初は調子にのって、もっと色々なカットを挟んでみたのだが、うるさくなってしまったので、結構削ってしまった。 反政府ゲリラの女性が踊る背景カットもあったのだが、これを削るのはちょっと惜しかったかもしれない。 実は和訳した歌詞も入れようとしたのだが、これもまた、画面がうるさくなりそうなのでボツ。 歌詞が無くても、ま、いーか、という所で。 さらに、タイトルでもある「 Los Parranderos 」は、英訳すると「 Party Boys 」なのであるが、これをどのようなニュアンスで使っているのか掴みきれなかった所もあったりする。 (普通に「パーティー・ボーイズ」と訳していたのだが) ちなみに歌詞を意訳すると、「楽しみたければ、パーティーにおいでよ!」という感じである。 実に「 Tropico 」に似合っているの思うのである。 ◆ 「エンコード」 MAD 動画のネタも、あと、1〜2つ … 3つ4つ5つあるので、もう1つ作り始める。 ネタはマイナーでも、自分が見たい動画を作る、という方向で。 ついでと言っては何だが、動画保存の為に、 USB 接続の外付け HDD を購入である。( I/O DATA の HDPS-U500(K) / 500GB ) さすがに1つのファイルが数ギガバイトになると、バックアップも大変である。 さてさて。 動画のキャプチャは、 I/O DATA 社の「 GV-USB2 」を使っているのであるが、何かを勘違いをして、 16:9 のワイド画面をキャプチャできないものと思うて 4:3 画面でキャプチャしていた。 今回は「アマレコ TV 」にて、 16:9 ワイド画面でキャプチャである。 さらに、「 Premiere Elements 9 」での編集もワイド画面で行うことにする。 4:3 画面でワイド画面を編集すると、重ね合わせる画面の効果などをトリミングするのが面倒なのである。 使用する場面を何本かを、 HDD に取り込む。 ここで、ちょいちょいと「 Premiere Elements 9 」に読み込んでみる。 ── って、何てコッターイ!! 動画が横に潰れてしまいますガー!! さらに、横線のブロックノイズが酷いですガー!! とりあえず、動画ファイルを一度「 AviUtl 」で出力し直して、「 Premiere Element 9 」に読み込むと、期待した通りに。 ── しかし、編集画面がカクカクと止まってしまいますガー!! 動画として出力すると綺麗に動くが、これでは気軽に編集ができぬ。 色々と試してみたのだが、はて、データもソフトも悪い訳でも無し、原因は何であろうかと調べてみたら、 AVI ファイルのコーデックのよーである。 AVI ファイルというものは「映像ファイルのコンテナ」で、圧縮だの展開だのをするコーデックは別なのだそうである。 しかも大抵は「非可逆圧縮」。 いや実は今まで、大して気にしていなかったので、「 AVI 」という動画のタイプなのだと思うていた。 動画をキャプチャする「アマレコ TV 」が標準で使っているコーデックは「 AMV2 」。 これは速い。 だが、「 Premiere Elements 9 」のワイド画面にて編集しようとすると、何故かハチャける。 仕方ないので、「 AviUtl 」で一度、無圧縮の AVI ファイルにする。 ── が、「無圧縮」なので、当然ながらファイルの大きさが膨大になる。 具体的には AMV2 コーデックの2倍くらいのサイズ。 作業用中間ファイルにしては大きく、作業用 HDD を異様に圧迫するので、別のコーデックを探してみることにする。 サラッと検索してみると、「 Huffyuv 」コーデックを発見。 ◆ http://www.afterdawn.com/software/audio_video/codecs/huffyuv.cfm 開発は終了しているが、高速で圧縮率もそこそこ高く、可逆圧縮である。 しかし、どうやら「 Premiere Elements 」との相性が悪い模様。 残念だが、これは諦めるのである。 お次に行き着いたのが、「 UT Video 」コーデック。 ◆ http://umezawa.dyndns.info/wordpress/ これまた圧縮率もそこそこで、可逆圧縮である。 実際に使ってみると、思っていたよりも圧縮率は良くて画面は綺麗。 作業用 HDD も余裕が出てきたのである。 「 Premiere Elements 」で作業しても問題なしである。 そんな訳で、こちらのコーデックをありがたく使わせていただく事にした。 作者の方々には、この場を借りて御礼申し上げます。 動画を作る前にちょいとばかり遠回りしてしまったが、検索していたら色々と勉強になったのである。 さて、データやらエンコードやら納得がいったので、せっせと作業用動画ファイルをエンコードしてから、やっとこさ MAD 動画を作り始めるのである。 ── うがー テンポが合わぬ。 |