− 「いつも通り」 −

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■  5月31日 (土)

◆ 「夏っぽい」

 今月は、台風かと思うような嵐になったり妙に涼しかったり時々暑かったりしているが、ここ数日、夏っぽくなってきたのである。
 あーつーいー  ビールと冷や奴がうまい。

 今日は今年一番の暑さとかなんだとか。
 などと気候の話でごまかしつつ、相変わらず月末の日記更新である。


◆ 「モチ、絵を描く」

 さて。
 新型PC「霧島号」のシステムも整って安定してきたので、もろもろのアプリを入れて、お絵描き環境を整えるのである。

 とりあえずは、画像処理ソフト「 Paint Shop Pro X 」を導入。
 このサイトに載せる画像の加工などに、とても必要なのだ。
 うむ、相変わらず独特のユーザーインターフェースで、安心する。

 お次に、ちょっと古めのお絵描きソフト「 Painter 6 」をインストールして、ちょっと古めのタブレット「 intuos 」(元祖無印)を接続。

 ちなみに「 Painter 6 」はパッチを当てないと、メモリ管理関係などで Win7 では動かないので、とっととパッチを当てるのである。
 ・ パッチ配布サイト(英語)
  ◆ http://dev.depeuter.org/metacreations_fix_30.php
 ・ パッチ導入参考サイト
  ◆ http://blog.aritani-mahoro.com/?eid=766338


 タブレット「 intuos 」は、 Win7 64bit 版の最新ドライバを入れ、接続。
 挙動は特に問題ナシ ──
 ── と思いきや、問題大アリであった。

 タブレットにペンを置いた瞬間にカーソルから「波紋」が表示され、反応が一瞬遅れたり、描いている途中で引っかかったりする。
 スラスラと絵を描くのに、向かないのである。

 ちょいと調べたら、 Win7 から対応するようになった「タブレットPC」用のユーザーインターフェースが発動しているらしい。
 まったく余計なことをしてくれるのである。

 「波紋」は、「 msconfig 」を起動して「 Tablet PC Input Service 」を無効に。タスクマネージャーの「サービス」タブから「 TabletInputService 」を停止すると消える模様。 (タスクマネージャーから停止できない場合もある)

 ペンの「引っかかり」については、「コントロールパネル」から「ハードウェアとサウンド」→「ペンとタッチ」を選択。
 「フリック」タブを選択して、「フリックを使用してよく実行する操作を素早く簡単に行う」をオフ→「通知領域にフリック アイコンを表示する」をオフ。
 お次に、「ペンのオプション」タブを選択して、「プレス アンド ホールド」を選択して「設定」ボタン→3.「プレス アンド ホールドを右クリックとして認識する」のチェックを外して、「OK」ボタンを押せばOKである。

 ・ Wacom のサポートより
  ◆ http://tablet.wacom.co.jp/kakuusa_info/

 そーれ すらすらすーいすい

 タブレットも無事に動いたので、「 Painter 6 」でサラサラと何かを描こうと思うたら、妙にペンの反応が遅い。
 紙にペンを置いたら、しばらくしてから紙が「あ、ペンさん、いたの? ぜすいずあ ぺーん」と反応する感じである。

 タブレットのドライバを入れ替えたりしてみたのだが、解決せず。
 調べてみると、 Win7 + Painter 6 + intuos ではよくある現象のようで、にっちもさっちもどうにもブルドッグ Yeah 。
 これは、新しいバージョンの Painter を買わねばならぬか。

 Painter が動かないというだけで、妙にテンションが下がるのである。

 ちなみにこの後、漫画描きソフト「 Comic Studio EX 」を入れたのだが、こちらはまったく問題ナシ。
 ひじょーに快適である。


◆ 「忍者キャプチャー」

 せっかく新型PCに、キャプチャーボード「 Monster X3 」を搭載したので、映像のキャプチャーをやってみるのである。

 最初は Xbox360 → Monster X3 を HDMI ケーブルで直繋ぎ。
 キャプチャーソフトは「アマレコ TV 」である。
 Xbox360 は HDCP 信号が出てないそうなので、小細工はいらないハズ。

 しかし、「アマレコ TV 」が起動するのに1分近くかかって映像も映らず。
 これは妙である。
 映像信号が来ていないと、タイムアウトになるまで起動しないようである。
 Xbox360 の電源を入れてから起動しても、映像は映らず。

 ドライバを変えてみたり、 Xbox 側の設定を変えたりしてもダメ。
 もしや、キャプチャーボードとマザーボードの相性ではあるまいな、とビクビクしながら色々と試してみると、どうやら映像信号は来ている模様。
 アマレコが一瞬、反応してから、無反応になる。

 あれ。 これは、もしや……。
 と、思いついて、 HDCP をムニャムニャできるらしき怪しげな中国製 HDMI 分配機を途中にかませて繋いでみたら
 ハイ、 Xbox360 の画面が綺麗に映りましたよ。

 拙者の所有している、比較的新型の Xbox360 の映像信号には、 HDCP があったようである。
 ふざけんな ぐらぁ。 2日分の苦労返さぬか。


 めでたく映像が出たのだが、何故が音声をキャプチャしてくれない。
 仕方ないので、音声のみ Sound Blaster のマイク入力経由でキャプチャしてみたのだが、当然というか何というか、音がズレるのである。(笑)
 (映像をエンコードする時間があるので、コンマ数秒映像の方が遅れる)

 アイドルマスターの映像キャプチャーに、音声のズレは許されぬのだ。

 ガチャガチャといじっていていると、「 HDCP 解除できるといわれているけどできない怪しいドライバ」を試しに入れていた事を忘れていた。
 コレを純正ドライバに変更したら、しっかり音声もキャプチャできるよーになったのである。
 めでたしめでたし。
 さらに、 Xbox 側の音声出力の、ドルビーを OFF にする事も忘れていた。


 さて、実際に映像をキャプチャしてみると、感動である。
 Xbox360 の 1280x720 フル映像、欠落ナシで再生&録画ができるのである。

 
 あーゆーれでぃ?! ♪ (無印アイマス L4U より)

 とりあえず、はるちは……もとい、春香&千早のデュオで「フタリの記憶」をキャプチャしたあとに、まこりん……もとい、真の「スタ→トスタ→」をキャプチャ。
 いやだってほら、真の「スタ→トスタ→」の破壊力は抜群だから。
 (さらに久しぶりに L4U の DLC を買ってしまった)

 この後、キャプチャした動画を「 AviUtl 」で mp4 にエンコして遊ぶ。

 さすがにこれだけのサイズの映像をエンコードすると、いつもは静かな CPU ファンがうるさくなるのである。
 CPU にターボかかってフルに使っているという感じで、ちょっとワクワクするのである。


◆ 「切り貼りしよう」

 映像のキャプチャーもできた事でもあるし、
 動画編集ソフト Adobe 「 Premiere Elements 9 」も入れてみる。
 今まで、 Core i5 なノート PC で使っていたので、画面が広い広い。
 いやっふー

 で、ちょこっと動画作りテストを始めたのだが、反応がスローモーすぎて、さらによくフリーズする。
 ノート PC ではまったく問題なく動いていたのだが。

 メーカーのサイトの FAQ を読むと、「ビデオドライバとの相性」とか何とか書いてあるのだが、原因は別のところにありそうである。
 Quick Time を入れてないせいかなーと思い、インストールしてみたのだが、これも関係ナシ。 (しかも Quick Time は相変わらず行儀が悪く、映像ファイルの関係付けを「また」破壊してくれたのである)

 さて、この Premiere 。
 メニューから「環境設定」を選ぶと 100% フリーズ。
 色々と設定を変えてみたり、ドライバを入れ替えてみたのだが、相変わらず。

 頭を抱えていたのだが、5分くらい経過したら、一瞬、環境設定メニューが表示される。
 そこで見えたのが、「ビデオ入力」の項目。 Premiere はビデオカメラを繋げて、直接、入力&編集ができるのである。

 あ、もしかしたら。
 と、キャプチャーボードに繋がっている Xbox360 の電源を入れたら……
 あっさりと、 Premiere がサクサクサクと動き始めたのである。

 おい。 ふざけるな。 睡眠時間返せ。

 どうも、キャプチャーボード「 Monster X3 」(のドライバ)は、映像入力がないと、問い合わせるアプリに数値を返さないのではないかと推測。
 思えば、キャプチャソフトの「アマレコ TV 」も、同じ症状であった。


 で、サクサクと動き始めたのであるが、映像の編集を始めると、プレビュー画面がなかなか出ずに固まり、編集などしていられない。
 これでは映像の切り貼りができず、ものの役に立たないのである。

 あれこれ試してみたのだが、結局、「 Monster X3 」のドライバをデバイスマネージャーで「無効」にしたら、サクサクと動き始めた。
 Premiere も映像データも SSD 上なので、すごく速いのである。

 調べてみると、 Premiere + MonsterX3 で同様の症状が出て頭を悩ませていた人は、少なくないようである。
 まったく。


 よし。 MAD を作ろう。
 気が向いたら。


◆ 「良いツールは身をタスク」

 色々といじったせいか、マウスカーソルが頻繁に砂時計になる事象が発生。
 大体、3秒に1度くらい、一瞬だけ砂時計になるのである。

 あまりに鬱陶しいので、タスクマネージャーで監視していたら、「 dllhost.exe 」が何度も起動したり消えたりしている。
 おや? なにかスパイウェアかウィルス?
 延々と調べたのであるが、悪意のあるツールは見つからず。

 ウィルスよりも厄介な Win7 の問題ならば、頭痛が痛い。
 ここしばらくシステム環境の設定で苦労してきたので、インストールし直しは勘弁である。ご堪忍である。

 とりあえず、タスクを1個1個停止して様子を見てみたのだが、
  ハイ、原因は最新バージョンの「 Spybot 」のせいであった。
 アップデート後の IE11 と相性が悪かったよーである。
 仕方ないので、 Spybot を Ver 1.6 にダウングレード。(こちらは日本語にも対応しているので、こちらでいいか)


 さて、今回あまり役に立たなかったが、結構便利なツールを発見。

 ・ Process Explorer
  ◆ http://www.forest.impress.co.jp/library/software/prcsxplorer/

 現在のタスクを呼び出したプログラムを、ツリー状に表示するツール。
 有名なツールらしいが、先日、初めて知ったのである。
 どいつがプロセスを占有しているとか、どの駐在プログラムが妙な事をしているか、意外なツールがプロセスを占有していたとか、等々、すぐ判って面白いのだ。


◆ 「『1人はみんなのせいでー みんなは1人のせいでー』」

 予約してあった「アイドルマスター ONE FOR ALL 」が到着。
 現在、ポチポチとプレイ中である。
 これがまた何というか、面白い。 あと1ターン、あと1ターンと、やめるタイミングが見つからないのだ。 こんな事も「 CIVILIZATION 」や「天下統一」以来である。
 しかし、アイマスの新作が、予想のナナメ上を飛んで行くブツではなく、「ゲームとして面白い」とは予想外であった。(←失礼な) 

 前作「アイマス」「アイマス2」は、1年間52ターンで担当アイドルを育成してトップアイドルにするという、育成ゲームかつ戦略的詰め将棋のような、かなりタイトなスケジュールをやりくりするゲームであった。
 今回の「アイマス OFA 」はそのシステムが一新されて、結構まったりと複数のキャラを育てるという、育成ゲームらしい育成ゲームになっているようである。


 ただ、各アイドルとのコミュニケーションの部分が、前作・前々作と比べると、薄まったよーな気がしないでもない。
 今までは「才能はあるけど、色々と残念な子たち」を、レッスンやオーディションで鍛えつつやる気を出させ、トップアイドルへ向かうまでに信頼関係が築かれてゆく、という「ストーリー」があった。
 今回は最初から、プロデューサー=プレーヤーとの信頼関係が構築されていて、「段々と結束して行く」という楽しみが薄まったのである。
 ゆとっている美希や、残念な思考回路を持つ真、ちょっと危うい千早を見られないのは、少し寂しい。

 とはいえ、最初から「和む」会話が見られるので、 これはこれで 。
 伊織の会話とメールのギャップが、何とも微笑ましい。


 ゲームの展開は、お仕事で経験値をためてレベルを上げ、稼いだスキルポイントで各キャラのスキルを上げるという、 RPG 的なもの。
 複数人の成長戦略を考えるのが、なかなか面白いのである。
 さらに、各キャラごとにスキル・ツリーが異なっていて、専門職にするか万能型にするか、キャラの好みと戦略で成長のさせ方で悩めるのである。

 今まではレッスンで能力を上げていたのだが、今回のレッスンはブーストのように能力を一時的に上げるもので、特に必須ではなくなっている。 レッスンのミニゲームが苦手だった私には、お得な仕様変更である。


 拙者は現在、春香さんを万能型にして、メインもフォローもできるように。
 千早は歌特化。 真はダンス特化。 フェス(ライバルユニットと対戦する)では、「力技」担当である。
 律子伊織をフォロー系の特殊技能持ちに。
 亜美&真美は、特殊能力を持ったトリックスター風。
 と、いった感じに育成している。

 あと、ゲームのメインとは関係ないのであるが、765プロダクションの事務所が3Dモデルになっていて、ゲームメニューの後ろでは、プレイヤーが担当していないアイドルたちも好き勝手に動いているのが、ちょっと楽しい。
 ちょっと「 SIMS (シムピープル)」を思い出す風景なので、アイマスも SIMS っぽくなったら面白いかもしれない。


 さらに。 ダウンロードコンテンツも、もちろんガッツリと購入。
 DLC の楽曲が、今まで CD には収録されていたがゲームでは初の「 DREAM 」であったので、 即、購入してしまったのである。
 いや、好きな曲だったもので。 (さらにゲーム内ではリズムを合わせやすかったり)
 もう、メーカーの思う壷である。

 ※参考動画
 ・ 【アイドルマスターOFA】美希・響・貴音 DREAM
  ◆ http://www.nicovideo.jp/watch/sm23558057
 ゲーム内で拙者と同じ事してる人、やっぱりいたか。
 この3人でやるとカッコイイのだ。

 ↓ 同じ曲で、 すーぱーひらがなタイム
  ◆ http://www.nicovideo.jp/watch/sm23557486
 やっぱり13人(12人)分の歌が聴けるという事に感動。


 さらにまた、どーでもいいことかもしれぬが、「2」では使えなかった曲、「スタ→トスタ→」が今回は入っている事は嬉しい。
 「 L4U 」でも出来なかった、亜美&真美双子のユニットで「スタ→トスタ→」を「ゲーム中でも使える」のである。
 ちなみに、真の歌う「スタ→トスタ→」は、やはり破壊力抜群。
 貴音に歌わせると、これまた破壊力抜群。貴音の「つまんない」の一言で人を跪かせるかもしれない。




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