− 「いつも通り」 −

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■  2月28日 (日)

◆ 「酔いどれだった」

 先月は1月30日の◆ 日記に記した、元旦ゲーム大会のこと。
  Ship の旦那より、「私は寝ていたから、多重人格か夢遊病でないかぎり『マンハッタン』に参加していないよよ〜ん(意訳)」との連絡をいただいた。
 訂正しつつ、お詫び申し上げまする。

 ……… えーと、誰とプレイしたっけか。
 スコッチが美味しかった事は、克明に覚えているのだが。


◆ 「ディスプレイ沈黙」

 2月は10日の夜、 ディスプレイが完全に沈黙。

 このところ急にノリはじめて、ゲームにプログラミングにゲームにモノ書きにゲームにゲームにゲームに、……と使っていた最中であるから、ショックは大きかった。
 ── しかも作業中に完全沈黙。 手探りで PC の電源を落とすのに苦労したのである。 「あー『 Windows キー』→『 U 』………のあと、なんだっけ、ムキー!」 とパニクったりした。 (実はもう一度『 U 』である)

 今まで愛用していたディスプレイは、飯山電機の「 A902M 」。
 19 インチの CRT ディスプレイである。
 日記「いつも通り」を読み返すと、◆ 2001 年 8 月に購入したよーだ。
 少々、輝度が高いところはあるものの、発色が良く、お気に入りであったので、とても残念である。

 どうやら、ブラウン管がいかれた模様。 ブラともウンとも言わない。
 昨年より、画面が暗くなったり、パッツンパッツンと画面が切り替わってなかなか同期しなかったり、画面が1本の線になってしまったりしていたので、ちょいとヤバいかなと思っていたのだが、とうとう限界が来てしまったらしい。
 長年愛用していただけに、とても悲しい。 しおしお


 しかし、所有しているディスプレイは、これ一台である。
 このままでは、どーにもできないので、
  液晶ディスプレイを、新規購入する事に決定。

 ………決定したのだが、 そういえば、今まで液晶ディスプレイのメーカーや性能の事をまったく把握していなかったので、最近の液晶ディスプレイの事がサッパリわからぬ。
 家族の PC を借り、急いで色々な機種のスペックやら評判を調べてみたのだが、実際に見たこともないので、発色やら何やらが見当もつかない。
 近場の家電屋へ行ってはみたものの、単品のモニタなんぞはほとんど置いておらず、買うどころか参考にもならないのである。


 迷った結果、 Amazon にて三菱の「 RDT231WLM-D 」を購入。
 23 インチのワイド液晶ディスプレイである。
 お値段は 20,000 円ちょい也。 この値段でワイド液晶が買えるとは、良い時代になったものである。
 どーせなら高級機が欲しかったのであるが、高価なディスプレイをこの目で見ないで買うのは、ちょいとアレだ。


 注文した翌日、到着。 いそいそと設置する。
 (実は机の上の片付けが大変だったのだが、省略。 なんだか久しぶりに墨汁をこぼしたよーな気がする。)

  薄っ! そして、軽っ!
 今まで設置していたものは、小さくはなかった 19" CRT ディスプレイだったので、目の前の圧迫感が減ったような感覚である。

 わくわくしながら、わが PC に接続。
 さてさて。
 (↓次節へ続く)


◆ 「あかるい寒天」

 さて、三菱「 RDT231WLM-D 」をゲットし、 PC に接続した訳であるが。
 第一印象は、 えらく眩しい 。

 ブライトネスを下げてみるが、今度は画面がにじんだように見えてきたり、色ムラが目立ったりなんぞする。 そして CRT に慣れた目には、色が寒天風。
 ── これは、かなり調整せねば、テキスト打ちも辛そーである。

 まずは RDT231WLM 用の設定ファイルをダウンロードして、設定。
 その後、画面下にあるボタンで画質調整メニューを出し、ぺきぺきと調整。
 コントラストと黒レベルも少し下げて、適当なところで妥協。

 そしてまた、私は小さい文字がキライなので、画面解像度を 1600 x 900 にしていたのであるが、これがどーやってもシステムフォントの形が崩れ、滲んだりなんぞする。 (当然なのであるが)
 これは慣れるしかあるまいかと、しばらくその文字を眺めていたら、目の奥がモヤモヤしてくるわ頭痛が痛くなったりしてきた。

 仕方ないので、一番高い解像度 1920 x 1080 を選択。
 文字は少々小さくなったが、我慢出来ないこともない。これは慣れるしかあるまい。 文字は小さいが、とても綺麗だ。
 ただ、白地に黒の文字、黒地に白の文字が、妙に細く感じるのである。
 文章を読んでいると、目がウルウルとしてくる。
 さらに色も派手で、一太郎の赤いアイコンまで眩しく見えたりする。

 どーにかならぬものかと、色々と試行錯誤して調整をする。

 とりあえず、「映像モード」→「 DV モード」から、「静止画」&「 IV テキスト」にして、全体的に落ち着いた色調に。 これで、白のギラギラとした感触も落ち着く。
 お次に「映像モード」から、「シャープネス」の値を少し落として 40% に。 今まで、白地に黒で表示されるシステムフォント( Fixed Sys 等)の線が細く感じていたのであるが、これでかなり見やすくなったのである。

 後は「画質」から「ブライトネス」「コントラスト」「ブラックレベル」の値を、落とす。 (ちなみに私の設定は ブライトネス 15% /コントラスト 25% / ブラックレベル 25% である)
 私好みの数値に行き着くまで、かなり手間がかかって目がシパシパである。

 とりあえず、目の辛さは無くなってきた。
 ワイドな画面でデスクトップも広まり、ブラウザを参照しつつエディタを数枚開き、ファイラでファイル管理するのも、非常〜に楽になったのである。
 ただ、白地に黒の文字は少々残像が残るので、エディタをスクロールしつつの「目視で検索」は、ちょいと厳しいのが残念である。 これは液晶の宿命であろうか。


 ちなみに、このディスプレイでの動画やゲームは、美しい。
 ゲームの激しい動きでも、特に残像感はなく色もクッキリ。 「 Mount & Blade 」では飛び交う矢もよく見えて、迫力満点であった。
 ただ、 DVD で映画やアニメを観ると、赤・緑系の色がちょいとワザとらしいかな、と思ったり思わなかったり。(これは感性の問題)

 自作絵は、少し色が冷たくなったような気もするが、これは気のせいかもしれない。 もしくは「 IV テキスト」モードのせいであろうか。
 こちらはもう少し調整しようと思うている。


 3日ほど使用すると目も慣れたせいか、違和感も少なくなってきた。
 最初はどうなることかと思ったが、しばらく使用する所存。
 押忍。
 (※ 私は近視と乱視があるので、上記の画面調整や感覚は参考にならないかもしれない事を追記しておく)


◆ 「美形駆ける」

 何故か今頃、「 Oblivion 」にハマっている。
 この忙しい時期に。

 「 Oblivion 」は、知ってる人はよく知っている、自由度の高い、そして時間を消耗する危険度の高い 3D RPG である。
 前作「 Morrowind 」にのめり込んだので、発売と同時にこれを購入。これまた一時ハマったのであるが、英語がよく解らず、クエストをこなしても状況をよく理解できない事がしばしば。(笑) 他のゲームに夢中になった事もあり(「 OFP 」と「 D&D Online 」………)、だんだんと腰が重くなり、プレイから遠ざかっていたのである。

 そして先日。
  BBS にてミシャさんより、 Oblivion の動画と MOD を紹介していただいて「拙者の知ってる Oblivion と全然違うー!」「ダークエルフが美しいー!」と再び興味を持ち、色々と調べて MOD を試していたら ──
 めでたく再びハマり込んだ次第。
 ミシャ殿にはこの場を借りて御礼申し上げます。


 今回は主に美顔&美形 MOD を導入。
 戦闘的筋肉系キャラ好きではあるが、珍しくも隠密系美人女性キャラなんぞを作ってみた。しかも半人半狼。 うんうん、コソコソするからね。
 チュートリアルをやっていたら Marksman (射手)にされそうになったが、弓矢は苦手なので、あえて Bard (吟遊詩人)を選択。 Oblivion で歌を歌えたかどうかは知らぬが、まあそれはそれで。

 腕力が無いので戦闘は辛いところもあるが、腕力と破壊魔法で突破する以外の方法を考えねばならぬのが、また楽しい。
 現在、口先三寸で NPC を懐柔しまくっている。
 目指せペテン師。 時々ヤクも調合( Alchemy )しているぞ。

 ディスプレイが沈黙した故、一時期プレイは止まっていたのだが、現在は再開。 もうダメダメである。


◆ 「もっと MOD を」

  MOD を入れてプレイ中の「 Oblivion 」。
 色々と面白い MOD を発見したのではあるが、とりあえずゲームバランスを調整するものは除外。 主にプレイしやすさ、見た目とネタ重視で入れてみたのである。

 以下に、導入した MOD を書き記してみる。

・ Oblivion 日本語化 MOD
・ Oblivion 書籍日本語化 MOD
 有志の方々による日本語化 MOD である。
 日本語で Oblivion がプレイできるとは、ありがたやありがたや。
 ◆ http://jpmod.oblivion.z49.org/

・ Beautiful People 2ch-Ed v1.8.0 Fixed
 美顔と新種族を追加する MOD 。
 ネコ耳・犬耳・美形エルフ・半獣エルフ・美少女・吸血鬼・普通の人間等々、髪型・目の色もバリエーションが多くて、好みのキャラを作るのにかな〜り迷う。 キャラメイクだけで数日は楽しめるこの MOD は必見である。
 ◆ http://oblivion.forum.jpmod.net/viewtopic.php?f=10&t=50

・ HGEC Body v1.21 ※成人指定
・ EVE HGEC Eyecandy Variants Expansion
 美体型 MOD である。
 美顔 MOD だけ入れてもコレを入れないと、身体ムキムキの顔だけ美女が出来上がったりするので、美顔 MOD で美女を作ったらこれも必須である。
 導入時にスレンダー〜グラマーまで選択できるので、そこはそれお好みで。
 Variants Expansion は、鎧や衣服も美体型に合わせる MOD 。 これを入れて HGEC Body のサイズと合わせないと、意味がないのである。
 ◆ http://www.tesnexus.com/downloads/file.php?id=15802
 ◆ http://www.tesnexus.com/downloads/file.php?id=24078

・ Intoxicant Improvement V2
 酒 MOD である。
 ゲーム中の酒瓶が美しくなり、酒の醸造もできちゃったりする。 酒のコレクションも楽しみである。 すごく嬉しい MOD 。
 ◆ http://www.tesnexus.com/downloads/file.php?id=5297

・ Oblivion Mod Manager 1.1.12
 Oblivion に導入する各種 MOD を管理できるツールである。
 MOD を組み込む順番を変更できたり、 MOD の導入と付け外しが、ものすごく楽になる。
 これがあると無いとでは、 MOD 導入のお手軽さは雲泥の差である。
 ◆ http://wiki.oblivion.z49.org/?MOD%2FTool%2FOblivionModManager

 現在、導入しているのは以上の MOD 。
 他にも、戦闘でハイキックやらシールドバッシュをブチかませる MOD 「 Deadly Reflex Combat Moves v5.0 」や、帝国都市の持ち家の地下に秘密基地(?)を追加する MOD などもダウンロードしてあるので、おいおい導入してゆく予定。
 MOD 製作者の方々に、御礼申し上げます。




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