◆ TOP INDEX / 日記「いつも通り」 |
|
■ 10月31日 (日) ◆ 「冬が来る前に」 10月になってもまだ暑いと思うていたら、いつの間にか涼しげな陽気になってこのまま寒くなるのかと思いきや、またもや暑くなって「半袖しまわなくてよかったー」などと言っていたのだが、今度はまた冬のような寒さがやってきたりする今日この頃。台風もやってきたぞ、ひゃっほー。 そのような中、日記更新である。 ◆ 「アルゴンの肖像画」 CGI ゲーム「◆ Lord of Argon 」は、このシステムではいじる所もあまり無くなってきたので、すで「完成」という事にしたいのであるが、まだ絵をつけていないので完成ではないのである。 今月、ふと思い立って、 えいやっ!とユニットのポートレートを描き始めた。 なかなか手を付けられなかったのは、勢いで90以上のユニットを作ってしまったので、全部に絵を付けるのが大変になってしまったせいである。 さらに最近、ロクに絵を描いていなかった事もあり、ちゃんと描けるかどうか不安であったのだ。 ペン入れも、久しくしておらぬ。 とりあえず、絵のリハビリも兼ねて描いてみた。 モノクロで描いてみたかったので、「 Comic Studio 」でゴリゴリと。 ……… やはり、思った通りには描けず、苦労する。 縮小やトリミングなど、大きさの調整も試行錯誤。 大した絵でもないのに、1日に1枚のペースという遅さ。 ── 「 Comic Studio 」で上手く線が引けず、さらに動物系のクリーチャーのデッサンに悩む ── しかも、どーにも気に入らないものは後から修正したりしている。 このペースだと、全部書き上がるのは年末である。 どうする、俺。 ちなみに今のところ、このような絵になっている。 ゲーム中では、縦横半分以下に縮小するので、細かい所は気にしない。 ・ ファランクス 勢いで鎧がローマっぽくなり盾も大きいのであるが、気にしない。 ここでは、「密集した装甲兵」ということで。 ゲームの中では、ヒットポイントにユニット数を加算できるので、防御・攻撃のメインにできるユニット。 数を揃えればどこでも進撃できるという、人間の代表、というつもりで考えたユニットである。 ただ、小回りがきかない為に騎馬の攻撃に弱く、密集している為に火の攻撃(呪文やドラゴンブレス)にも弱かったりする。 ・ エルフ 森の妖精さん。 縮小したら潰れて見えなくなるのだが、短剣の装飾も描いてみた。 ゲームの中では、魔法は使えないものの、森の中に居れば「魔法のような」攻撃ができちゃったりする。 森での先制攻撃や、忍び寄りにより2ラウンド目に4倍のダメージを与える。 弓での対空攻撃もできるので、森の中では無敵である。森の中だけでは。 攻撃力は高くないので、森の中以外では微妙。というか、弱い。 ・ ドワーフ 山の頑丈な小人さん。 もうちょっと思い切って鎧を黒くしたかったのだが、まあいいか。 ゲームの中では、山の中に居れば突撃で相手を薙ぎ倒す、最強の部類。 ── であるが、ファランクスよりは打たれ弱く、エルフのように対空攻撃もなく、ヒットポイントと攻撃力は高いもののコストが高めなので、微妙なユニットになってしまっている。 ゲームを作っていた初期の段階では「採掘」という謎のスキルがあったのだが、『生産』の類をバッサリ削ってしまったので普通のユニットになってしまったのがちょっと惜しい。 現在はやっとこさ、通常ユニットと平原のユニット(レア除く)は描き終わった。 ずいぶんと時間はかかっているが、コツコツやっていきたいものである。 ◆ 「次のアルゴン」 「 Lord of Argon 」の新バージョンを作るとしたら、 ぜひとも「ターン終了時に同時攻撃」を実現したい。 押忍 現在の「 Lord of Argon 」では、ターン更新後、プレイヤーがアクセスした時に攻撃コマンドを送って攻撃する。 この場合、同時に複数の攻撃が起こらないので、サーバへの負担は多少優しくなっているのだが、「先にアクセスして行動した方が有利」という欠点がある。 それが以前から気になっていたので、全プレイヤーがターン更新前に攻撃命令を出しておき、更新時に一気に戦闘の処理をするようにしたいのだ。 とはいえ、それでは処理が重くてサーバに負担がかかりすぎる。 そんな訳で、攻撃のシステムをもっとシンプルにして、処理を減らしたいのであるが、上手い方法を思いつかず。 クリーチャーの特殊能力等の例外処理もあるので、頭を抱えている。 これとは別に、戦闘ゲーム以外のジャンルも考えていたりするのだが、まだ明確な形になっていないので、今はアレだ。 ◆ 「アンドロイドな」 先日、ハルメンズ結成30周年記念として製作された、 VOCALOID によるカバーアルバム 「初音ミク sings ハルメンズ」 をゲットした。 戸川純が歌っていた曲から、ハルメンズのシュールな未来を描く歌にハマってゆき、その後、ニコニコ動画にアップされる VOCALOID によるカバー等を色々と聴いていたので、発売が決定してすぐに予約してしまったのである。 (そういえば昔々、ハルメンズのレコード「20世紀」が発売された当時、買おうかどーか迷って、ジャケットが不気味だったのでやはり買わなかった事を急に思い出した) さて、このアルバムであるが、名曲揃いというのは言わずもがな、初音ミクを初めとする VOCALOID 達の声が、無垢なアンドロイド的でハルメンズにとてもよく似合うと思うのである。 ボカロ職人さんたちによる調教やアレンジも綺麗で素晴らしく、何度聴いても飽きなかったりする。 1980 年代に夢見た未来世界と都市、テクノロジー、それに押し殺され時折暴発する人間性を歌っているよーな、実は何も考えていないよーな、時々モダンだったり時々怪物的だったり、そんな昔のSFのような歌が大好きである。 現在、よく BGM にしているので、頭にこびり付いて時々口ずさんでしまう。 ………が、口ずさむとおかしな人と思われるヤバい歌もあるので、非情に危険が危ない。 しかし何だ、「リズム運動」が入っていないのが、ちと不満だ。 ・ 【全18曲クロスフェード】 初音ミク sings ハルメンズ ◆ http://www.nicovideo.jp/watch/sm12292536 ・ 「初音ミク sings ハルメンズ」関連動画 ◆ http://www.nicovideo.jp/mylist/21346208 先日、「私ヤヨ」を口ずさんでいる事に気付いて焦った。 |