「日の丸がある風景」

紹介記事一覧

各紙誌などで紹介された記事一覧です。

(確認した範囲のものです。見落としがあったらご指摘ください)

2001/7/3 現在


◆新聞・雑誌など◆

●『京都新聞』=2001年3月31日付(読書のページ/新刊ラック)

●『熊本日日新聞』=2001年3月31日付(読書のページ/新刊レビュー)

●『山形新聞』=2001年4月1日付(読書のページ/新刊)

●『河北新報』=2001年4月1日付(読書のページ/新刊抄)

●『埼玉新聞』=2001年4月1日付(読書のページ/新刊紹介)

●『中国新聞』=2001年4月1日付(読書のページ/新刊選)

 【「卒業式に君が代がなかった」として、右翼に脅迫される校長。戦争放棄をうたう憲法の条文を小さく書いたシャツを着ていたことで校長らに暴力を振るわれた上、教育委員会に処分された女性教師。「不法就労の外国人は出ていけ」のビラが踊る街角─。埼玉新聞、神奈川新聞などでの記者生活で見てきた日本の危うい「日常」を、著者は十五年間にわたり記録し続けた。問題は日の丸や君が代そのものではなく、異論や異質な存在を許さない社会なのだと訴える。】=共同


●『北海道新聞』=2001年4月22日付(ほんのページ/新刊)

 【「国旗国歌法」が成立した。フリージャーナリストである著者が、国旗・国歌の強制で管理と統制が強まっている学校現場を取材したルポ。教育現場が「命令と処分」の締め付けで、「もの言えぬ」状態になりつつある実態に著者は警笛を鳴らしている。その教育への国家主義的支配は民主主義の危機と説く。】


●『高知新聞』=2001年6月4日付・夕刊(ひと/立ちばなし)

●『京都新聞』=2001年6月5日付・夕刊(ひと/立ちばなし)

●『岐阜新聞』=2001年6月16日付・夕刊(ひと/立ち話)

 【小、中学校九九・九%、高校一○○%─。今春の卒業式、入学式での日の丸掲揚率だ。「ますます息苦しく、物が言いにくい世の中になってきたと感じる」と語るのは、教師や生徒の苦悩を描いたルポ「日の丸がある風景」(日本評論社)を出したフリージャーナリスト池添徳明さん=写真。「国旗国歌法が成立したときは『内心の自由を縛るものではない』とされたのに、強制の動きは強まるばかり」と指摘する。一方、生徒自身が教育委員会と交渉し、反対を訴えるなど、問題提起の動きも続く。「異質なものを排除し自由な発言を封じようという状況は、日本社会の成熟度を表している」。卒業式、入学式の風景に、そんな思いを抱いている。】=共同


●『ふぇみん』(婦人民主新聞)
=2001年3月5日号(新刊紹介)

●『新聞労連』(同機関紙)=2001年2月16日・3月1日合併号(BOOK)

『反天皇制運動 PUNCH!』(同機関誌)=2001年3月13日号(書評)和田彰夫さん

●『週刊金曜日』=2001年4月13日号(きんようぶんか/本)

●『法律時報』『法学セミナー』ほか=2001年5月号(対話の窓)

●『JCJ神奈川支部通信』(同機関紙)=2001年5月1日号(書評)保坂義久さん


◆インターネット書評◆

『中南米ルポと日本穴場の旅/時事放言と書評』=2001年4月28日(書評)大隈吾朗さん

『JCJ公式ホームページ/本・BOOK・ほん』=2001年5月19日(書評)橋本迪夫さん


◆ラジオ番組◆

●『FM東京デジタル放送/BSジャーナル』

=2001年6月9日放送(再放送10・11・14日)(1時間インタビュー)


【書籍データ】

「日の丸がある風景/ルポ・問われる民主主義のゆくえ」

池添徳明/著

日本評論社/発行

四六判、210ページ

1700円(本体価格)

ISBN4-535-58291-2

2001年2月20日発行


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