主な著書

      

原価意識や原価のしくみの理解を高め、製品の収益性向上を図るために役立つ原価管理に関する著書を紹介いたします。

「図解 原価管理」(日本実業出版社)

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目次
第1章 なぜ原価管理が必要か
第2章 従来の原価管理とは
第3章 原価管理のための基準を持とう
第4章 コスト基準作成のための基礎知識
第5章 原価企画のステップとその実践ポイント
第6章 現場のコスト改善ポイント
第7章 ベンチマーキングによるコストダウン実践法

従来の原価管理は過去の姿をもとに改善を図り、収益性の向上を図ってきました。 しかし、これからの原価管理では、製品を作ろうとする前の「計画原価(見積原価)」が重要になってきています。 本書は、計画原価(見積原価)の考え方を生産現場の管理・監督者が実務的にどのように進めていくかについて紹介しています。

ウルトラ入門「これならできる! 経営分析」(かんき出版)

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目次
プロローグ 経営分析のベースになる決算書を理解しよう
Part1 会社の儲ける力と発展性を探る
Part2 危ない会社おw見分けて安全取引
Part3 ヒトの力と設備投資の成果を見る
Part4 カネを目いっぱい働かせているか
Part5 損益分岐点を使って競争力を強化する
Part6 「現金」の働きで会社の力を見る

経営分析というと、数字は苦手、それは専門家の仕事などと敬遠されてしまいがちです。 本書は、経営分析や財務諸表という言葉をはじめて聴く人でも、会社の状況がどのようになっているのかを数字の面からやさしく解説しています。 また、生産や販売の担当者が、実務で用いている指標も紹介しています。

「業務別に見直す コストダウンの進め方」(かんき出版)

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目次
序 章 業務モデルを通じて、どのようにコストダウンをすべきか理解しよう
第1章 コスト削減の意味を再確認する
第2章 さまざまな手法を使って、まず会社の現状を捉える
第3章 業務別のコストダウンの見方、考え方
第4章 材料、部品など調達業務には大きなコストダウンの可能性がある
第5章 清算業務のコストを把握し、その削減を目指そう
第6章 販売、物流、総務、人事などその他の部門のコストダウン
               第7章 コストダウン推進活動はどのように進めるべきか

コスト低減活動は、特定の業務部門だけが取組めばよいというものではありません。 会社全体、つまり全ての業務部門で取組んでこそ効果の上がるものです。 漠然とした企業のコストダウンの認識に切り込み、多面的に、実際のコストダウン活動を提案する一冊です。

その他の出版物

その他、日本経営士会からの委嘱による「生産管理の基本」、月刊「ビジネスリスムマネジメント」誌、月刊「近代中小企業」などに寄稿が多数あります。