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m C 's Moonlight
「祐一と香奈子〜二人オナニー」 作:m C


祐一です。昨日はごめんなさい。
撮影の途中で、我慢しきれなくなって射精してしまったのです。
そのせいで撮影が一日延びてしまいました。
スタッフの人たちや「香奈子」役の香奈子さんにエッチな男の子だと思われて恥ずかしかったです。
でも一番恥ずかしいのは、台本のセリフを言いながらイクときです。
いやらしいセリフなので、声に出すと余計に興奮してしまいます。
いつもより気持ち良くて、いっぱい出るのがすごいです。


香奈子は寝室の明かりを弱めにして、祐一の隣に腰掛けた。
「さあ、始めていいですよ・・・きゃ?」
突然祐一は香奈子の細い腰に両腕を回して抱きついてきた。胸の谷間に顔が当たる。

「香奈子さん・・・香奈子さぁん・・・」
だがそれ以上のことはしてこない。無抵抗の香奈子の服をはぎ取ったり押し倒して犯すなどということは思いもよらないらしい。若い女の身体が目的というより、あくまで香奈子にいやらしいことをして欲しいのだろう。
「ぼっちゃま。寂しいのですね」
香奈子は自分の体温を伝えるように祐一の肩を抱いてやった。祐一に優しく接してやることには「もう一人」の香奈子も異存はないようだ。
祐一はしばらくの間、香奈子の温もりを味わっていたが、やがてもっと直接的な刺激を求めてモジモジと窮屈そうに腰を振りはじめた。
「あの。ぼ、僕やっぱり・・・したい・・・の」
顔は香奈子の乳房に隠したままだ。
「いいですよ。香奈子に男の子のオナニー、教えて下さい」
「うん・・・」
ようやく顔を離し、身体の向きをまっすぐにする。二人は公園のベンチのように並んで同じ方向を向いて座っている。妙な光景だ。
「僕、ぬ、脱ぐの?そうだよね」
やはり祐一には緊張があるのだろう。下着を盗み出して激しくしごいている最中を目撃された一昨日とは空気が違う。
「いつもと同じようにしてください。ズボンを下ろしてもいいですし、ファスナーから固いオチンチンだけ出しますか」
どんな風に答えようと、ここまできた祐一は脱ぐに決まっている。それを知っていて、香奈子はわざとあけすけな言い方をする。
「う・・・脱ぐよ」
祐一は香奈子の視線を避けるようにきゅっと目を閉じ、ベッドから腰を上げて半ズボンを脱いだ。
もちろんすでに下着の前は大きく膨らみ、その頂点は先走りの汁で湿り気を帯びている。
「あらあら。下着に大きな染みが」
「だって、・・・もう、香奈子さんの意地悪・・・」
(え・・・)
胸がドキンと鳴った。
思わず抱きしめたくなるようなことを言う。今すぐ抱きしめて、何もかも優しく奪ってしまいたい。
(でも、今は駄目。ぼっちゃまの番だから)
「うふふ。もう我慢しなくていいんですよ。好きなようにしごいてくださいね」
祐一に任せることで、危うい衝動をどうにか押さえる香奈子。そんなこととも知らず祐一は素直にブリーフも下ろした。下着が可憐な脚を滑り降りていくと、押さえ込まれていたペニスとの間に光る糸を長く引く。
腹に付くような勢いで反り返った若い肉茎が露わになった。まだ半分ほどは包皮に覆われた亀頭の、ピンクの先端が濡れ光っている。祐一はそれを手で隠して甘い息を吐いた。
「・・・はふっ」
「ぼっちゃま。本当に綺麗な身体ですね。うらやましいです」
「そんなこと・・・」
「なのに、そんなにオチンチンを大きくして。いやらしい」
「え・・・あ、ふぁ・・・」
香奈子の言葉が耳を撫でると祐一は怒張を覆っていた手を離し、自分の肩を抱いてぶるっと身を震わせた。羞恥と同時に快感が走ったのだ。その証拠に、触れてもいないペニスが細い室内灯に照らされピクピク頭を振っている。
なおも香奈子の見つめる前で腰をよじると、鈴口から新しい水滴がぷくっと湧き出した。童貞の祐一に、露出の快感が芽生え始めている。
(ぼっちゃま・・・そんな淫らな仕草で私を誘惑しないでください・・・)
「あ・・・だめだよ」
祐一は立ったままだと香奈子の目の高さに勃起が来てしまうことに気付いて、慌ててベッドに座りなおした。
「あう・・・」
祐一は膝の上に手を置いたままだ。始めたいのだがキッカケがつかめないらしく、チラチラと香奈子の方を見る目が落ち着かない。
そこで香奈子は強烈な射精体験を思い出させてやることにした。
「ぼっちゃま。一昨日のオナニー、気持ち良かったですか?」
「うん・・・す、すごかったよ・・・自分でするよりずっと・・・壊れちゃうかと思った」
「まあ、そんなに。確かにたくさん出ましたからね。いつもあんなに激しいのですか」
「・・・」
うなずく祐一は真上にペニスを向けたまま、脚を擦り合わせた。
ここまで意識させてしまえば、いくら女性の前で自慰をするのが恥ずかしいといっても、もう我慢できないはずだ。あと一押しだろう。もちろん香奈子はその切り札を持っている。
「さあ、見せてください。上手にできたら、香奈子も手伝ってあげます」
「ほ、本当に?」
「香奈子は嘘をつきません」
それが合図となり、祐一は上体を反らして左手を後ろに突いた。オナニーしやすいようにするためだが、左側に座っている香奈子はこれで余計に観察しやすくなった。
「じゃあ・・・するよ」
期待が恥ずかしさを上回り、祐一はついにそっと肉棒を握る。
「あう・・・ん・・・ん」
ずっと待ちぼうけを食わされていた肉茎は、それだけで快感の電流を放つ。美少年はうっとりとした声を吐いた。そして皮を被った上から軽く上下にしごき始めた。
「ふぁう・・香奈子さん・・・見てるの・・・?」
聞かれるまでもなく香奈子の目は祐一の股間に釘付けだ。
(勃起したペニス・・・熱そう・・・ペニス・・・ああ)
「ええ。大きくなったオチンチンから付け根の袋まで丸見えですよ。メイドに見られて恥ずかしくないのですか?」
言葉で煽る香奈子。自分でも分からない、心はこんなに興奮しているのに、なぜ口からはスラスラと卑猥な言葉が飛び出すのだろうか。
「ん・・・あああ」
香奈子の言葉に性感を高められ、祐一の手に力がこもった。このままではすぐに射精してしまうだろう。
(まだまだ。これからですよ)
香奈子は祐一の背後に右手を突いた。自然に祐一の側へ身を乗り出す格好になる。
二人の身体が密着する。後ろ手にしていた祐一の左腕に香奈子のバストが当たる。肩に香奈子の頭が乗る。耳に香奈子の髪が触れる。太腿が擦れ合う。
「か、香奈子さんっ」
「ぼっちゃま。気持ち良さそう。上手なのですね、オチンチン触るのが」
吐息が胸をなぞる。リンスの香りが鼻をくすぐる。
「香奈子さん・・・いい匂いがする」
上下する少年の手元からクチュクチュと湿り気のある音が出始めた。かなり興奮している。
「ん、あ、あっあっあっ」
(ウォーミングアップはできたようですね。そろそろ始めようかしら)
上下のピッチがせわしなくなりかけた祐一の手に、香奈子の左手が置かれた。手を上から押さえ動きを止めさせる。
「はい、ストップです」
香奈子はただ手を置いているだけで、別に強く押さえているわけではない。祐一はそのまましごき続けることもできるはずだ。しかしペニスをさらし全てを委ねきってしまった祐一は、もう香奈子に逆らえない。それは無限の重さだ。
「え・・・ダメなの?」
抗議するようにメイドを見るのが精一杯だ。
「違いますよ。うふっ、焦らないで。上手だから・・・約束通り、お手伝いしますね」
中止させられてしまうのかと不安顔の祐一に赤い舌をチロリと見せ、香奈子は左手の位置を変えた。
「わ。そ、そ、そこっ」
メイドの魅惑的な表情に頭がくらくらしてしまう祐一。その身体が急に雷に打たれたように震えた。香奈子が上から亀頭をつまんだのだ。
「ぼっちゃま。先端の方は私が・・・。あ、雁首の形が浮き出していますよ」
指先を揃え、香奈子は先端を優しく愛撫する。童貞ペニスが暴発してしまわないよ
う、包皮の肌触りを確かめる程度の強さに加減している。
しゅっしゅっと擦ってやると、少年の息がどんどん荒くなる。
「さあ、この子を二人で可愛がってあげましょう」
「うん。はああ、気持ちいいよう・・・」
耳元でささやく香奈子の甘い声を受けて、ようやく祐一の手も動き出した。
祐一が幹をしごきたてる上の方では香奈子が先端を愛撫する。二人の手で一本のペニスを弄ぶという異常なシチュエーションに、早くも祐一はピークを迎えようとしている。
「あ、あ、あ。香奈子さん。メイドさん・・・僕、ぼく・・・」
「あらあら。なるべく我慢して・・・・・・えっ?」
イッてしまわないように少し手を休める香奈子。しかし、祐一の言葉にちょっと引っかかるものがあった。
『メイドさん』。
祐一はそう言う。祐一は香奈子がメイドであることにこだわっているのだろうか。
「ぼっちゃま。私のメイド姿、好きなんですか?」
「う、うん」
聞いてみると祐一はあっさりと答えた。ただ、好きといっても色々ある。もう少し突っ込んでみることにした。ペニスから少し気をそらさせる意味もある。
「裸や水着姿よりもですか?」
「あのね、なんていうか・・・」
口ごもる祐一。しかしそれは隠しごとがあるからではなく、説明の仕方が分からないということらしい。
「?」
「分からないけど、同じくらい・・・だって香奈子さん、似合ってるし」
結局、中学生らしく単純に答えた。
「まあ。嬉しいです。でも、メイドなら他にもいますよね?小林さんとか、青木さんとか」
小林と青木というのは香奈子のずっと先輩のメイドで、どちらもすでに大きな子供がいる年齢だ。
「そうだけど、あのね・・・」
色々聞き出してみると、要するに祐一はメイド服が好きなのだ。まさかこの素直で明るい少年にそんなフェティシズムがあるとは想像もしていなかった。それでも、香奈子以外の(ずっと歳の離れた)メイド達では全く興奮しないと聞いて、香奈子は嬉しくなった。
「それでさっき、着替えなくていいと・・・。あ。じゃあ初めから、こういう風にされること期待していたのですか?」
「・・・」
祐一はまた口を閉じた。今度は間違いない、何か隠している。しかし香奈子は無理に問い詰めたりはしない。黙って亀頭への愛撫を再開した。
ただし、先ほどよりも少しだけ強く。
しゅっしゅっしゅっ・・・きゅ、きゅ。
ときおり雁首も責めてやる。
たまらず祐一の頭がのけぞった。黙っているつもりでも、つい声が出てしまう。
「はあんっ!は、あ、あ、あ、あ」
「こういう風に?こういう風にされるのを期待していたのですか?どうですか?こういう風にですか?」
祐一の身体が硬直する。香奈子の香りを意識した。
「あ・・・イ、クぅ・・・」
「ふ・・・」
しかし、あと一こすりというところで香奈子の手が止まる。
大きな快楽に身を任せ、薄く目を閉じていた祐一だが、急に刺激を中断されて力が抜ける。
「え・・・?」
「さあ、どうなのです?期待していたのですか?」
「だ、だからそれは・・・」
黙ると、再び香奈子の手が動く。
しゅ、しゅ・・・クチュックチュッ。
愛撫を強めにすると、水っぽい音になる。
「んんっ、ふぁああ・・・」
香奈子は祐一のペニスのヒクつきを巧みに見抜いて、射精を寸止めする。肉欲が理性をとろけさせるまで、この美少年を責め続けるつもりだ。
「ふふ。まだまだ」
香奈子の人差し指と親指が雁首のくびれに巻きつく。
「ひ・・・」
仮性包茎の若いペニスの先端では、噴火口に溜まった溶岩のようにカウパー液が溢れそうになっている。それでも祐一は、いつの間にか自分でしごくのをやめていた。最後は香奈子の手でイかせてもらえるかもしれない。その期待のせいで、自分の手で射精することができなくなっていた。
「いやあ・・・香奈子さん・・・」
「どうなのですか?」
香奈子はそれしか言わない。またゆっくりと責める。巻きつけた指を締め付けたり弱めたりする。
「あふ・・・あ、あのときはちょっとだけ・・・」
一瞬でも祐一がためらえば、手を止める。今度は下の方に移動し、毛の生えていない袋を爪先でくすぐる。
「どうですか?ここもいいでしょう?」
「んあ・・・焦らさないで・・・」
「まだ教えてくれないのですか。では、今までで一番気持ち良くしてあげますね」
少年の耳に熱い息を吹きかけ、香奈子は身体をすり寄せた。
「ん・・・ふ。どうですか、ぼっちゃま。私の・・・香奈子の身体・・・メイド服の中、こんなにエッチな身体なんです・・・」
腰をゆすり、豊かな双乳を少年の腕にこすりつける。肩に乗せた頭を更に寄せかけ、頬にさらさらの髪を当ててやる。
「うあ・・・すごい・・・」
若い女の肉体の感触と挑発的な言葉に、祐一の性感が一気に高まった。しかし我慢できず自分でしごきそうになるのを、香奈子は手首を押さえて止めさせる。根元を強く押さえられ、真っ赤な肉棒がふるふると震えた。
「ああん」
「ふふふ。しごいちゃ駄目。勝手にイッたら、もう手伝ってあげませんよ」
「ひい・・・もうちょっとなのにぃ・・・」
腰を突き上げてねだるが、香奈子の手は動かない。
「うふ。できるだけ我慢してください」
「あ・・・くぅん・・・言う、言うよ」
香奈子のテクニックの前では、童貞少年の我慢などひとたまりもない。
「期待、してたよ・・・ちょっとだけ、香奈子さんにエッチなこと・・・あうっ。だってメイドさん姿の方が、普通の服よりエッチで、イクとき気持ちいいし・・・」

「イクときって・・・え?じゃあ、今までにも『した』ことあるんですか?」
「あ!」
しまった、という顔をして祐一は横を向いた。目を強く閉じ、ぶんぶん頭を振る。
「あの、僕、別に・・・」
「怪しいですね。でもいいですよ、言いたくなければ言わなくても」
香奈子はキラキラした目を細めて笑う。
「その代わり。普段はこれでもいいですけど・・・」
香奈子の指が亀頭にかかる。少し強くつまみ、そのまま下へ引き下ろす。
「いやらしいことをするときは、こうした方が気持ちいいでしょう?」
くちゅ・・・
「あっ」
湿った音がして、包皮が剥かれた。仮性包茎なので抵抗はほとんどない。
完全に露出した亀頭は真っ赤に膨張し、根元の段差をくっきりと浮かび上がらせている。問題なく、健康な男子の勃起したペニスだ。
「くぅん・・・そこダメだよ」
最後まで隠していた敏感な部分が外気にさらされ、祐一は悲鳴を上げた。
「駄目なことはないですよ。それに、きちんと洗ってあるようですね」
くびれの部分には恥垢はほとんどたまっていない。そこを指でさっと撫でる。
「ふぁ、ふぁあん」
祐一の身体がガクガクと揺れる。童貞の雁首には、女性の指から与えられる快感は大きすぎるのかもしれない。
「クス。敏感ですね。では・・・」
雁首を責めるとすぐに射精してしまうと判断した香奈子は優しく、そして意地悪く微笑みながら、今度は金魚の口のように開いた鈴口を責める。爪でつつき、指をこじ入れるようにする。
「あは、ひい!それダメ、香奈子さん!」
「駄目と言う割にはとても気持ちよさそうですね」
「あ、あっ!」
「はい、ストップです」
腰を突き上げると、香奈子の指は止まってしまう。もう限界だ。
「あう・・・意地悪。分かったよぅ・・・言うよ・・・」
香奈子の焦らしで、祐一は全てを白状させられてしまった。
「あのね・・・したことあるよ・・・香奈子さんがお庭で仕事してるの、カーテンの隙間から見ながらベッドで・・・」
(ずっと前からそんな目で私を見ていたなんて・・・)
さすがの香奈子もこれには驚いた。
「まあ。なんていやらしいぼっちゃまなんでしょう」
「あの、ま、毎日じゃないよ、本当だよ?」
今さら何の効果もない苦しい言い訳をする祐一。香奈子はその肉棒を握り締め、ぎゅっぎゅっと荒くしごきたてる。
初めて女の手にペニスを握られた。それだけで祐一の抑制は吹き飛んでしまう。
「そうですか?まあ、そういうことにしておきましょう」
しかも、その手がリズミカルに上下する。
「あっあっあっ、そんなに強くしないでぇ!ああん、毎日、毎日してたよぅ!」
「ぼっちゃま・・・。香奈子のメイド姿を覗き見しながらオナニーして、白くて濃いのをたくさん射精してしまうなんて」
その言葉に、祐一のペニスが一回り太くなった。剥き出しの亀頭が膨張する。
「ごめんなさい・・・うあ・・・ダメ、もう・・・イクぅ」
「勝手にイっては駄目です」
屈服する祐一。それでもまだ射精できない。香奈子は寸前でしごく手をストップさせ、カウパー液にぬめる親指の爪先で亀頭をひっかくようにする。あくまでゆっくり、祐一の表情の変化を楽しむように。
「うふふふ。あと2往復で射精でしたね。これはうそをついた罰です」
爪が鈴口をなぞる。
つ、つ、つつつ・・・。
「あ、あ、あ、あ・・・」
祐一はもう限界だ。巧みな愛撫による快感と射精できない苦痛とで理性は溶けてしまっている。唇からは涎を垂らし、目は涙で潤んでいる。
(さあ。イクんでしょう?あとはぼっちゃまの言葉だけ・・・)
「ほら。恥ずかしいこと、自分でお願いして」
「あ、ああん・・・オナニーさせてよぅ・・・お願い、白い精液出せてえ・・・!」

祐一はもう何も考えられず、香奈子に言われるがままのことを口にしてしまう。
「よくできました」
香奈子は祐一の手を解放すると同時に用意していたティッシュを素早く亀頭に被せた。
「どうぞメイドの手でイってください、いやらしい覗きオナニーが趣味の祐一ぼっちゃま?」
耳に息を吹きかけた。
「あ・・・」
禁じられた罪を指摘する言葉に祐一の身体が硬直し、腰がせり出す。
ブルッ・・・と震えが走ったかと思うと、
「ふぁあ、ひい!」
ドビュウ!ビューッ!
「ごめんなさい!ふぁああ、ごめんなさいぃ」
謝罪しながら、祐一は激しく射精した。先端を香奈子に押さえてもらいながら激しく幹をしごき、繰り返し幹を痙攣させる。
ドビュ!ドクドクッ!
「覗いてごめんなさい、香奈子さん、香奈子さぁん!」
(熱い・・・)
ティッシュの中に熱いものが広がる。香奈子の手の中で亀頭が脈打つのが分かる。
「あ・・・メイドさんの手で・・・メイドさんの・・・」
「こんなにいっぱい出して。気持ち良かったですか?」
「うん・・・あふ・・・ふう・・・ん」
切れ切れに言いながら大きな目をとろんとさせる祐一。それを見てちょっと意地悪をしたくなった香奈子は、ティッシュでくるんだ上から指で回すように亀頭をクリクリと責めた。
射精中にガサガサした感触のティッシュに擦られ、とたんに祐一は再び切羽詰った表情に変わる。
「あふ・・・そこ駄目ぇ」
(クス。可愛い・・・)
敏感になっている部分を尚も責め続けると、祐一の腰がもう一度跳ね上がった。
キュ。クリュクリュ・・・!
「ひっ!・・・」
ドビュ、ビュ、ビュ!・・・
ピークを過ぎてすでにトロリとした静かな蜜の流れになっていた射精が、また激しくなる。
(ま、まだ出るの・・・すごい量)
肉棒が脈打つたびに、ティッシュの内側を精液が叩くのがわかる。
(・・・なんて元気なの)
ひとしきり痙攣が終わって半萎えになるまで、香奈子は熱っぽい目でペニスを見つめていた。

「どうですか?焦らされた方が最後は気持ちいいでしょう?」
「はあ・・・はああ・・・」
香奈子のティッシュの中にありったけの精液を吐き出し、ようやく祐一は仰向けにベッドに倒れこんだ。
もう一枚ティッシュを取り、先端からジクジクと漏れる残滓をふき取ってやる。敏感な所をこすられ、祐一は腰をよじった。
「あんっ・・・う、うん。あの・・・」
「はい?」
「あ、ありがと。き、気持ちよかったよ・・・」
「まあ。ぼっちゃまったら」
育ちが良いせいか、妙なところで律儀なことを言う。香奈子は素直な祐一の服装を整えてやり、そっと頭を撫でた。
「さあ。気持ちを楽にしてください」
「うん・・・香奈子さん、僕のお姉さんみたい・・・あったかい」
こうすると落ち着くのだそうだ。
「甘えてくださるんですね・・・香奈子も弟ができたみたいで嬉しいです」
「ほんと?」
「ええ」
それでいて、弟にこんな淫らなイタズラをしてよいのかという考えは浮かばない香奈子だった。
しばらくそうしてやってから、祐一の肩をぽんと叩いた。
「さあ、今日はおしまいです。お部屋に戻る前に、お顔を洗った方がいいですよ」
「え?どうして」
「くすっ。まだエッチな顔してますよ、少し」
「え・・・」
祐一は慌てて顔をこすった。香奈子は優しい中にも、ちょっといたずらっぽく笑う。

「洗面台、使ってください」
射精の余韻に顔を火照らせていた祐一も、冷水でひとしきりバシャバシャやるとようやくいつものさわやかな祐一になった。
「もういいようですね。うふふふ。おやすみなさい」
「お、おやすみ」
もう一度アップルティーを飲ませ、どうにか落ちつきを取り戻した祐一を部屋へ帰すと、香奈子は今まで祐一を弄んでいたベッドに戻る。
「ぼっちゃま。可愛かった」
ベッドの枕元に丸まったティッシュがある。祐一の座っていた場所からは見えない位置だ。
「それなのに、あんなに激しく白いのを出して・・・」
(捨てようと思ったのに・・・捨てられない)
手に取り、衝動的に顔に押しつけ、匂いを嗅いだ。
「祐一ぼっちゃま・・・」
ヒク、ヒクヒク・・・ッ!
「ひっ?」
匂いが鼻を通り抜けた瞬間、秘肉に衝撃が走った。脚から力が抜け、バランスが取れない。
まるで毒でも受けたように、香奈子はそのまま前のめりにベッドに倒れこんでしまった。
「あ・・・あ・・・」
下腹部の奥の方が熱い。腰から下に力が入らない。
「すごい・・・何これ」
スカートに右手を差し込む。三角の布地に手を当てると、茂みの部分がヒクついているのが上からでも分かる。下着はぐっしょりと重くなっている。
(あ・・・濡れてる。ぼっちゃまにしてあげてた時から・・・?)
男の味から遠ざかっていた秘所が若い精液に過剰に反応している。
布の脇から二本の指をゆっくりと差し入れる。何の抵抗もなく、ぱっくりと花弁が開いた。
(駄目・・・これでは下着を盗んでいたぼっちゃまと同じ・・・)
それでも指は奥に伸びる。秘肉は挿入されてきたものを悦んで迎え入れ、きつく締め付けた。
ぷちゅ・・・
愛液が押し出され、いやらしい粘液質の音を立てる。肉襞の中、不自由そうに指が暴れる。
(あん・・・手が、勝手に)
「ああ・・・ぼっちゃま。中学生の、祐一ぼっちゃまの童貞ザーメンの匂い・・・濃いの・・・強すぎるの・・・」
(そんなこと言っちゃ嫌、恥ずかしい・・・)
自分の言葉を否定しても、秘所の熱は我慢できない。
しこり立った芽を残りの指で摘む。
キュ・・・
ビクン!
久しぶりの刺激に身体が反り返った。
「はんっ・・・ああっ」
メイド姿のままだが、服を脱ぐ間が惜しい。もう手が止まらない。シーツの上で身体を丸め、更にスカートの奥に腕を差し入れ、右手を動かしやすいようにする。
「ん、ん、んっ・・・」
年頃の女性らしく可愛く鼻を鳴らしながら、香奈子は不規則に指を出し入れさせる。
美少年の新鮮な白濁液を搾り取ったティッシュは鼻のそばに置いて、左手ではエプロンに包まれた胸をまさぐる。豊かな乳房はとっくに張り詰め、先端は硬く突き立っている。そこをクリクリと押しつぶす。
「は、はあぁん・・・」
乱れ髪の中から顔を上げると、唇から溢れた涎が顎まで伝う。
(こんなすごい匂い嗅いでたら、何度でもイッちゃう・・・)
ときおり、足がぴんと伸びる。早くも軽い絶頂を迎えているのだ。
「あは・・・オナニー・・・オナニーすごいの・・・止まらない」
もう分かっている。もう一人の自分なんてウソだ。
いくら言い訳してもそれは香奈子自身の獰猛な性欲にすぎない。飼いならせない、雌の本能だ。
「駄目・・・駄目ぇ・・・こんなこと・・・あ、あ、あ、またイクぅ・・・」
いけないと知りながら、童貞少年の樹液の匂いにあてられて長いオナニーを始めてしまう香奈子だった・・・。

END?