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m C 's Moonlight
「祐一と香奈子・秋〜ネクタイ付き美少年」 作:m C


はじめまして、香奈子です。
今日は祐一くんとの3番目のお話です。
撮影で何度も祐一くんを射精させていると、だんだん私まで変な気持ちになってきてしまいます。
この間も、控え室で祐一くんを誘惑してイタズラしてしまいました。
今までの撮影でもう彼のペニスの弱点は分かっているので、射精寸前の状態に追い込んで10分くらい焦らしてあげました。
さんざん恥ずかしい言葉を言わせておねだりさせてから最後に私の手の中でイカせてあげると、祐一くんは射精しながら私の胸に抱きついて泣き出してしまいました。
あんまり可愛いので、私も抱きしめてあげました。
なんだか、本当に祐一くんのことが好きになってきました。


嶋田屋敷に秋が訪れた。
広い庭の木々が黄色や赤に染まり、主人や訪れる客人の目を楽しませる。
しかし、使用人達にとっては決して楽な季節ではない。大量に落ちる枯葉のせいで毎日庭や池の掃除に追われ、一たび長雨となれば洗濯物は乾かず、古い造りの屋敷自体も暑い夏をよく耐えてきた反動のようにそこかしこの傷みを露わにする。
働くということ自体が好きな香奈子としては、それはさほど嫌なことではない。問題は、その対応が夜になっても終わらないということだった。
今日も香奈子は勤務が終わっても尚、自室に仕事を持ち込んでいる。奥様・・・つまり嶋田家当主の妻の、秋冬物の洋服の準備だ。クリーニングは昨冬の終わりにきちんとかけてあるが、几帳面な香奈子はそれでも奥様が袖を通す前のチェックを怠らない。事実、こうしてコートやジャケットの何着かはボタンが取れかけているのが発見できた。
そうしたわけで、香奈子は自室のキッチン兼居間のテーブル(祐一はここで紅茶を飲んだり、本を読んだり、トランプをしたり、数日おきにオナニーをしたりする)で婦人服のボタン付けをしている。針箱からオリジナルに近い色の糸を探し、ボタンを付け直す。しかし、あまり明るいとはいえない蛍光灯の下で長い時間この仕事をしていると、だんだん目が疲れてきてしまった。
「ふーっ・・・」
香奈子は深呼吸をしながら万歳をした。伸ばした手を頭の上で重ねて上体をそらしたので、エプロンの下の大きな乳房が強調されている。ふと顎を引くと二つの丘が見える。香奈子は誰が見ているわけでもないのに少し恥ずかしくなり、それから針仕事をしていて肩が凝るのはこの胸のせいだわ、と思った。
買い物で街に出るたびにジロジロと見られるこの胸が、香奈子はあまり好きではなかった。巨乳というほどではないが、確かに男の視線を引きつける見事な形、ボリュームだ。
(ぜいたくな悩みなのは分かっているけど。モデルやレースクイーンっていうスタイルでもないんだから、もう少し控えめでもいいのにな)
香奈子は自身のプロポーションの良さにもう一つ自覚がないようだった。とにかく秋になれば厚着ができる。ジャケットやセーターで多少は胸が隠せるかと思えば、気が楽だ。
「あ、でも。ふふふ・・・」
頭上で組んだ手を離し、少し笑う。祐一のことを考えたのだ。
(厚着をしたら、ぼっちゃまは残念がるかも。最近は一層エッチになってきたから・・・。まあ、それはいいとして)
もう一がんばりしようと残りのコートに手をかけたとき、部屋のドアが鳴った。
コンコンコン・・・。
(あら。誰かしら)
ノックの音。香奈子は針仕事をする手を止めて、どうぞ、と声をかけた。
重い木の扉が開いて、ためらいがちに顔を出したのはまだ中学生くらいの少年だ。細い顎によく動く大きな目。眉毛の少し上で前髪をきれいに刈り揃えてある。上は襟付き白いシャツに黒いネクタイ、下はグレーのズボンだ。
典型的な良家のご子息といった格好だが、それがとても似合っている。あどけなさの抜けないところはあるが、美少年といっていいだろう。
少年はなぜか顔を真っ赤にして、もじもじと部屋に入ってきた。
(ぼっちゃま。噂をすれば・・・というところでしょうか)
すぐに香奈子には少年の用事が分かった。だがもちろん、ここは知らない振りをする。
「あ、あの・・・香奈子さん」
「はい。なんですか?祐一ぼっちゃま」
あくまでも優しく、にっこりと微笑む。それが祐一の目にはメイド服に身を包んだ天使として映っているに違いない。軽くウェーブのかかった栗色の髪、ほっそりとした身体に大きな胸、長い脚。それに子供だからと馬鹿にしないで自分の話をきちんと聞いてくれる。香奈子はまさに祐一にとって憧れの女性だ。その香奈子がメイド服を着ている。黒いワンピースに白いエプロンとフリルが映える。香奈子は舐めまわす祐一の視線を意識した。ちょっといたずら心を起こして、わざと目を合わせる。二人の視線が絡み、祐一はぱっと下を向いてしまう。
「さあ、寒いでしょう?そんなところに立っていないで、こちらへどうぞ」
香奈子に手招きされ、祐一は部屋の中央にやってきた。
「あ、あの・・・」
「はい?」
祐一は下を向いたままぼそぼそと喋る。香奈子はよく聞こえない振りをする。ここは助け舟を出さない。絶対に自分の口から言わせるのだ。
「オ、オ・・・」
「お?」
「ま・・・またオナニー、させて下さい・・・」
祐一は震える声で、そう言った。目をぎゅっと閉じた。身体の両脇に揃えた両手も固く握り締められている。
(ふふ。恥ずかしくてたまらないでしょう。それでいいんですよ)
香奈子の目には、祐一は仔犬のように見える。自分の中に育った未知の飢えを抑えきれず、戸惑う仔犬だ。香奈子はぱちぱちとまばたきしてわざと明るい調子の声を出した。
「あら、そうだったんですか。気が利かなくてごめんなさい。つい先日もずいぶんたくさんお出しになっているので、まさかと思って・・・」
「あ・・・っ」
香奈子があけすけに言うと祐一は耳まで赤くなってしまう。少年の揺れる肩は、出来ればこの部屋から逃げ出したいと言っている。振り返って、ドアから飛び出したいと。
でも出来ない。祐一の心と下半身はすっかり香奈子の虜になってしまっている。理性の出る幕ではない。
「でも・・・もう四日もしてないし・・・」
「まあ、我慢できないんですか」
「・・・」
確かに、最近は色々と面倒な仕事が重なってしまい、祐一の相手をできない日々が続いている。それでも祐一は香奈子との約束を守り、なるべく勝手にオナニーしないようにしている。こうして香奈子の「手伝い」付きでオナニーするようになって、もう数ヶ月にもなる。今さら味気ない一人きりの自慰に戻れるわけがなかった。
香奈子はそんな少年の葛藤を見抜いている。
「くすっ。いいんですよ、ぼっちゃまはお若いんですから。本当は一日に何回でもしたいんですよね?こうやって、手でしごいて」
そして、見えない棒を握った右手を祐一の前で上下させてみせた。
ほんの少しだけ淫らな色を含ませ、微笑む。
「射精したいんですよね?」
香奈子の白い指の先、形のいい爪が光る。そこに目を釘付けにした祐一は熱に浮かされたような顔をして、何度もうなずいた。
「うん・・・でも約束だから、僕ガマンして・・・でも今日も、もう・・・」
(あんなにズボンの前を押し上げちゃって。隠しても駄目です。今日はもっと恥ずかしくしてあげます)
「仕方ないですね・・・。いいですよ、ではズボンを脱いで、下だけ裸になってください」
「え・・・?ここで?」
当たり前のようにそう言う香奈子は、祐一の来る前からしていた針仕事の態勢のまま、膝に女性ものの衣類を乗せて椅子に腰掛けている。
(ふふふ。今日はベッドに並んで座ったりしないの。少し離れたところでしごいて・・・ね)
いつもと違う、微妙な距離に戸惑う祐一に、香奈子はさらっと言う。
「はい。私は今、奥様のお洋服のボタン付けをしているところですから、手が離せないのです。もしご不満でしたら明日に延期なさいますか?―ぼっちゃまのオナニー」

「わ、わかったよ!今するよ」
健康な中学生が、明日までと言われて我慢出来るわけがない。しかも、あの香奈子の右手の動き・・・。祐一は慌ててベルトを緩めた。カチャカチャと音がして、床にズボンが落ちる。
ムダ毛もなく、少女のように白い肌に薄く筋肉の乗った細い脚。そして同年代の女の子よりはいくぶん骨ばった腰。滑らかなラインの中に微妙に固い線が浮き上がっている。そして大きく盛りあがった股間。
(ぼっちゃま・・・綺麗)
この年頃の少年だけが持つ独特の背徳美だ。香奈子の方も激しく心臓が高鳴っている。汗をかいているのが自分でも分かる。
それをあえて抑え込んで、香奈子はクールに、やんわり指摘する。
「あら?ぼっちゃま。下着を履いたままでは出来ないのでは?」
「あ・・・う」
催促され、ブリーフのゴムに掛かった祐一の手。しかし考えこむように動きが止まる。この布が最期の一線だ。さすがにためらう。距離を置いたところから観察されるというのは、いつもとまた違う恥ずかしさがある。しかし、この自発的なオナニーショウを何度も繰り返してきている祐一には、もう羞恥心が不思議な快感となっているはずだ。それが背筋をゾクゾク這い降り、蟻の戸渡りを通って裏から肉棒を刺激しているはずだ。香奈子はそう読んでいる。
「あ・・・香奈子さあん・・・」
性欲に負けた祐一がのろのろとブリーフを下ろすと、ためらいがちな態度とは裏腹にパンパンに屹立したペニスが飛び出した。
白いシャツの裾をかき分け、初々しい色をした仮性包茎の若い童貞ペニスは敏感な粘膜を半分ほど露出させて脈動している。
「まあ、もうこんなに・・・」
香奈子の想像通りだ。見られている・・・。そう意識すればするほど、ペニスは熱く反りかえってしまうのだ。香奈子は容赦無く、更に言葉でそれを煽る。
「またいやらしいことを考えてたんですね。今日は何を想像してるんですか?」
「はあああ・・・香奈子さん、香奈子さんのこと・・・髪とか肩とか胸とか・・・」

息を荒げて白状すると肉茎がヒクリと震える。厚い包皮が、内から膨れ上がる亀頭を包みきれないというようにじわじわ開きかけている。自分の肩を抱いて腰を振り、怒張をみせつけるようにした。
「いけない子ですね。では私の仕事姿を見ながらオナニーしていいですよ」
「うん・・・」
下半身の欲求が恥ずかしさを上回った。祐一は離れたところから全身を見られながら、ペニスに指を絡める。
きゅ・・・。
「はふ・・・」
幼い唇から甘く息が漏れた。香奈子はぞくぞくした。今、自分はこの美少年を思いのままに操っている。言葉一つでどんな恥ずかしい格好でもさせることができる。そう思うと、身体の芯がキュンと熱くなった。
祐一は包皮の上から軽く速く、しゅるしゅると性器をさする。先からは早くも透明な蜜が溢れ始めている。
シュ、シュ、シュ・・・
「あ、あ、あ、あ、あ・・・」
(ああぼっちゃま。今どこを見ているの?胸?それとも腰かしら)
祐一の落ち着かない視線を追いかけながら、香奈子はさらに羞恥を煽る指示を出した。
「あら、ちゃんと皮を根元まで剥いて。ピンク色のところまで裸にしないと」
「あ・・・はい」
ビクリと肩を揺らした祐一だが、それでも肉棒を握り直すと包皮を剥きたてた。鈴口の涎のせいで、ぷちゅっと淫らな音がした。
「ふぁ・・・」
童貞の亀頭、カリ首、血管の浮き出た茎。全てが香奈子の前にさらされた。
「あ・・・僕、裸・・・恥ずかしいところ、見ないでぇ・・・」
敏感な部分が全て丸裸になり、細く喉を鳴らす。それでも祐一は貪欲に快感を求めて、先端から溢れた粘液を肉茎の全体に塗りたくる。その間も香奈子のことをチラチラ見るのを忘れない。
「もう・・・。そんなにこのメイド服、私に似合いますか?」
「うん・・・きれい・・・メイドさんきれい・・・」
祐一は身体を反らして、夢中で肉棒をしごく。クチャクチャと粘液の音が部屋に響いた。
(メイドさんですって。ほんとうに、いやらしい子・・・)
祐一がメイド服に固執する性癖であることは、香奈子の淫技でとっくに白状させられている。
ある夏の夜、香奈子の手で徹底的にペニスを責められ、祐一は自らのフェティシズムを告白しながら思いっきり射精したものだった。
「香奈子さん・・・脚、見せて・・・」
祐一が掠れ声でねだった。
「アレですね。いいですよ。そのかわり・・・」
「うん・・・手、止めないから・・・」
うなずいた香奈子は針仕事をしていた服をサイドテーブルに置いて立ちあがった。それからゆっくり、少しずつスカートをたくし上げて行く。ストッキングに包まれた滑らかなふくらはぎ、複雑な陰影を落とす膝が徐々に見えてくる。
「さあ、今日はどこまで我慢できますか?途中でイったらおしまい。手を止めても駄目ですよ」
これは祐一が最近お気に入りのプレイだ。
「はああああ・・・香奈子さんの脚ぃ・・・」
クチュクチュ、シコシコ・・・
今日も祐一は香奈子の脚を食い入るように見つめて、ペースも考えずに肉棒を刺激し続ける。
だから、未だに香奈子の下着姿を見たことがない。香奈子の美脚に耐えきれず、いつも途中で絶頂を迎えてしまうのだ。
この責めは香奈子も嫌いではない。祐一が自分の姿に夢中になっているのがよく分かるし、スカートの上げ下げで美少年のオナニーのスピードをコントロールできるのが面白い。ただ、祐一の熱い視線を受けているうちに、スカートの奥で自分の秘肉までが熱くなってしまうのが難点だった。
そこを見られないように祐一をイカせてしまうのもプレイのうちだ。うずく秘唇は祐一が帰った後で、中学生の濃いザーメンを受け止めたティッシュの匂いを嗅ぎながら激しいオナニーで慰める。
だが、今は祐一の番だ。香奈子は言葉でじわじわと少年を追い詰めていく。
「いけない子。メイドの脚を見てこんなに大きくしてしまうなんて」
「ご、ごめんなさい・・・はぁ、あ、あ、あうぅ」
クチュ・・・ニチャニチャニチャニチャッ・・・
責める手を緩めればいいとは分かっているのだが、余裕のない祐一にはそれができない。このときばかりは香奈子の脚の長さがうらめしい。
身体をしならせた祐一の胸の上で、黒いネクタイが踊る。まるで首輪と引き綱のようだ。ご褒美を求めて必死に尻尾を振る仔犬が、黒い首輪をはめられている。
「香奈子さぁん・・・」
香奈子は祐一の目を見た。そろそろフィニッシュだ。
「気持ちいいですか?」
「う、うん」
「イキそうになったら教えてくださいね」
スカートが更に持ち上げられ、見事な量感の太腿が見えてきた。祐一は一瞬でも見逃すまいとするように目を大きく開いてペニスをしごきたてる。
「はい・・・はあはあ、香奈子さん、僕もう・・・」
「もう我慢できないのですか?まだ太腿の半分も見えていませんよ?」
それは分かっている。できればお尻まで見たい。しかし加速した手は止まらない。
(ぼっちゃま、これでどうですか?うふっ、今日の下着は・・・)
香奈子の手がもう少しだけ上がる。と、スカートの裾から黒いストッキングが途切れて白い肌が見えた。香奈子の履いているのはパンティストッキングではない。腰からガーターとサスペンダーでタイツを吊っているのだ。
「あ!ああ・・・」
それに気付いた祐一は途端に限界に達した。清潔でおとなしいデザインの服の下、ガーターベルトをつけたエッチなメイドさん・・・。
ヒク、ヒクヒクッ!
「ふぁ、あううううう・・・」
脚が震え、手の中でペニスがひときわ大きくなる。祐一は自分で自分を追い詰めながら泣き言を言った。
「ダメ!イク、イっちゃうよう」
「いいですよ?出しても」
香奈子はニコッと微笑みながらスカートを弄び、ひらひらさせた。勝者の余裕だ。対する祐一は泣きそうな表情になっている。
「香奈子さん、お願い。最後は・・・」
「くすっ。なんですか?」
祐一は必死になって自分の手を止めた。内股で腰を引き、ペニスを握った手を付け根に押し当てている。まるでペニスがロケットのように飛んで行くのを押さえ込んでいるようだ。前かがみになったので、ネクタイが身体の前でゆらゆらと揺れる。
「あう・・・しごいて・・・しごいてください・・・香奈子さんの手でイかせてよう・・・」
ピクン・・・ピクン・・・!
射精したいのをこらえ、快楽に溺れながら泣きそうになっている美少年。
(くすくす。ぼっちゃま、それで香奈子を誘惑しているつもりですか?)
とはいいながら、こんな仕草をされては香奈子の我慢も限界だ。初々しい童貞少年の肉棒を思いっきり焦らして、何日も貯めた濃いミルクを搾り取ってあげたい。
スカートから手を離して祐一の前にひざまずいた。すると、ちょうど目の前にネクタイがある。
(あら・・・。鎖を垂らした犬みたい)
始めは、そんなつもりはなかった。
しかし香奈子はとっさにネクタイをつかみ、思い切り前に引っ張った。前かがみになっていた祐一はたまらずバランスを崩す。
「ふぁ・・・うわわ!?」
どさっ。
香奈子はそれを受け止めて、美少年の頭を膝に乗せた。
「仕方ないですね。では今日は香奈子の手でイかせてあげます」
固く勃起し、ぴんと天上を仰いだたままのペニスをそっと包んだ。
「か、香奈子さん・・・あ、メイドさんの膝枕・・・」
思いがけない行動に一瞬あっけにとられた祐一だが、今の態勢を理解するとまたトロンとした顔になった。
この行動に驚いたのは香奈子の方も同じだった。まさか自分の主人の少年を引き倒すとは。しかし、片手に握ったままのネクタイを見たとき、その意味を完全に理解した。
目を細めてクスリと笑う香奈子。その表情の淫靡さに、祐一は身を震わせた。
「いかがですか?ほらほらほら・・・」
クチュクチュクチュ・・・
香奈子は肉茎を握る手をリズミカルに上下させ始めた。粘液にまみれた熱いペニスはヒクヒクと引きつっていて、すでに爆発寸前だ。
「ふぁ、いい、いいよう・・・お姉さぁん・・・」
香奈子に膝枕された祐一は仰向けのまま、のけぞって腰を浮かせる。香奈子の手淫のリズムに合わせてゆらゆらと揺れる。
香奈子はこのタイミングを見計らい、
「なんてふしだらなぼっちゃま・・・。手を止めてはいけないと言ったのに」
と言って、ネクタイをきゅっと引いた。当然、強く首が絞まる。
きゅっ!
「あう?香奈子さん、苦しいよ!」
祐一は脚をバタつかせるが、子供の力ではどうすることもできない。香奈子の手首をつかんできたが、反対に下半身の方でペニスを力一杯握ってやるとおとなしくなった。
ギュ、クチュウ・・・
「はう!はああああん」
苦痛と快感の入り混じった鳴き声が漏れた。
(イきたいでしょう?でも・・・)
「いやらしいぼっちゃまはお仕置きです」
そのままきつくネクタイを引き絞っていく。
キリキリ・・・
「あう・・・あがが」
頭の中でゆっくりと1から10まで数え、そして色白の犬の顔が真っ赤に紅潮しきったところで緩めてやる。
ふわっ。
「ぷはっ!はあはあ、はあはあ・・・香奈子さん、なんで・・・ああんっ!」
息は継がせるが、抗議する暇は与えない。
「くすくす。こっちがお留守ですよ?」
ペニスの持ち方を変え、亀頭を包み込むようにする。そのまま五本の指に力を込め、くりくりとペニスを捻り込んだ。
祐一の弱点であるカリのくびれを集中的に責めるやりかただ。しかも手の平は鈴口に当たっている。
たちまち祐一の身体が硬直する。脚をぴんと伸ばし、腕を床に落とした。
クリュックリュッ!クリクリッ!
「ふぁ、ふぁああ!すごい、すごいいい!」
首を絞められるという非常事態に萎縮しかけた肉棒が、再び限界近くまで勃起する。
さっきまで発射寸前だったので回復は早い。
「香奈子さん、もうイク・・・あっ!いくう・・・」
きゅーっ。
祐一が腰を震わせると、香奈子はまたネクタイを強く引いた。
そして、すぐに緩める。
ふわっ・・・。
「はあはあ・・・」
祐一が一息つくと、またネクタイを引く。
きゅーっ。
(そうだわ。ネクタイは、こうして使うんだわ)
「いや、いやあああ・・・」
「なんですか、ぼっちゃま?」
「イかせて、イかせてよぉ・・・うんっんっんっ・・・」
ネクタイの隙間から細い声を上げ鼻を鳴らし、祐一はいやらしく腰を振った。静止した香奈子の手の中でペニスの方が動き、ニチャニチャ鳴る。
(やっぱり。ぼっちゃまは犬なのですね・・・)
「ぼっちゃま。私のペットになりますか?」
「え・・・ペット?」
「そうです。この部屋にいるときだけ、立場は逆。私がぼっちゃまの主人になるのです」
「な、なんだか・・・恥ずかしいよ・・・」
ためらう祐一に、香奈子は更に手綱を引き絞る。
きゅーっ。
「くあ・・・あうう」
「ぼっちゃまは私の犬になりたくないのですか?いやらしいペットになりたくないのですか?」
そしてくりくりとペニスを追い詰めていく。
クチュッ、クチュッ、クリクリッ!
「ふぁああ・・・駄目、出ちゃうう」
ふわっ。
ネクタイをいったん緩めてから、
「どうなのですか?」
きゅーっ。きゅーっ。
「ふぁあああ・・・あっあっあっ」
返事を急かすように絞める。その度に祐一の肉茎はビクビクと収縮を繰り返す。顔には戸惑いと、はっきりした愉悦の表情が浮かんでいる。
(もうすぐ・・・もうすぐ堕ちるわ・・・首輪が癖になりかけてる)
ペニスから手を離して、先から流れ出している涎をまんべんなく茎に塗っていく。ヌルヌルした指先で、浮き上がった血管をなぞり上げていく。ときおり鈴口を突ついて粘液を補給する。
つつ・・・つつつ・・・。ちょんちょん。
「あ・・・あ・・・あはあ・・・」
「どうしますか?お嫌なら、やめてもいいですが・・・」
ここで焦らされて、祐一が耐えられるわけがない。
「なる、なるよ!香奈子さんの、メイドさんの犬になるよ・・・エッチなペットになるよぅ・・・だから・・・お願ぁい」
祐一は恥ずかしさも忘れて脚を大きく開き、垂直に勃ったペニスを差し出すように腰を思いきりくねらせた。
「しゃ、射精させてください・・・ご主人さまぁ・・・なんでもしますぅ」
ついに香奈子は美少年を手に入れたのだ。
「はい。よくできましたね。ご褒美です・・・イっていいですよ」
ペニスをしっかり握り直し、再び上下にしごく。塗りつけた蜜のせいで動きはスムーズだ。
クチュクチュ、クチュウ!
「あ、あああん!イク、イクぅ!」
「ちゃんと。いつもの通りに・・・」
「はああんん!お姉さんの、メイドさんの手でイっちゃうよう!」
仕込んだ通りの言葉に、香奈子はペニスをひねるようにしごき上げた。
「いいですよ、ほら!射精しなさい、犬!いやらしいオス犬!童貞犬!」
「ひゃうっ!ふぁ、ふぁあああああっ!」
ドビュ!ビューーッ!ビューーッ!
熱い塊がペニスの中を走り、鈴口から飛び出した。そのまま放物線を描いて祐一の頬を汚す。四日もおあずけにされていた雄のミルクだ。
濃縮された精が中を通過するたびに少年の少し太い眉が困ったように寄せられる。
ビューッ!ビュッ!
「ああ!熱っ、メイドさあん、香奈子さあん、ふぁああ・・・」
「凄い量。それに・・・」
尚も催促するようにしごき続ける香奈子。射精中の若い肉茎はさらに痙攣する。
ビュ、ビューッ!
「あ!あぁあっ!」
「・・・それに、今日はよく飛びますね」
焦らされたせいか、それともメイドに首を絞められるという未知の「快感」のせいか、祐一は4度、5度といつも以上に激しく白濁液を飛ばした。飛び散った精液でシャツがべたべたになってしまった。
(可愛い・・・。ああぼっちゃま、私だけの祐一ぼっちゃま・・・)
呼吸を自由にしてやっても、祐一は腰を思いっきり突き上げて香奈子のなすがままになっている。口からは涎が溢れ、顔は真っ赤。腕と膝はカクカクと震えている。声も満足に出せないようだ。
「あ・・・あ・・・すご・・・こんなの・・・」
「さあ、今日は特別にこのままもう一度イかせてあげます。犬になったお祝いです」

(病み付きに・・・そう、私なしではいられないようにしてあげます)
「あふ・・・?香奈子さん・・・?」
放心状態の祐一に優しく宣言した香奈子は若い肉茎から手を離し、蟻の戸渡りの奥、後ろの褐色のすぼまりへ精液まみれの指をそっと伸ばす。
(ふふ。こっちはまだ初めてでしたね・・・ちゃんと調教しないと・・・ね)
くいっくいっ。
ネクタイを軽く引くと、それだけでペニスがヒクヒクと反応した。


END?