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Share MILF -島原 吉野-

其の漆

暫しの間の沈黙。
高尾は、吉野の頭が起こされるの待ってから静かに報告を再開した。
「さて……こうして坊っちゃんは無事精通されましたので次のステップに進むことにいたしました」
「は、はい……つ、次は?…」
「自慰…オナニーです。坊っちゃんが勃起したペニスを持て余してベッドや床などに擦り付けたりすることがないよう、ちゃんと自分で処理できるようになってもらわねばなりませんので」
「……ォ……オ、オナ…ニー…」
そうだった、シェアミルフのサービスの多くは幼い少年への自慰の手ほどきだと言った高尾の言葉を思い出す。
「ですが、初めての射精に坊っちゃんは相当体力を消耗されたようで……少し休憩することにいたしました。その間、私の掌に出された精液を見せて……よほど驚かれたのでしょうね。その真っ白な液体を見て、これホントに僕が出したの?僕のオチンチンからこれが出てきたの?と目を丸くされておりました……うふふ…」
その時の息子の様子が目に浮かぶ。
高尾にしても、その時の息子の表情、様子を思い出しているのだろう、まるで高尾自身が母親であるかのような慈愛に満ちた笑みを浮かべていた。
「少し休憩したら坊っちゃんの息も整って来ましたので、まずこれから何をするのかを坊っちゃん説明いたしました。まぁ、説明と言っても、射精するとペニスのムズムズが収まることは身をもって体験していただきましたので、次は自分で射精出来るようになりましょうね、と。そしてその行為はオナニーと言うのですよ、とその程度のものでしたが」
「……そ、そぅです……か……ぅ……」
息子にオナニーを説明する。
その程度のものとはいえ、とても自分にできることではない。
そんなことは絶対に出来るわけはないと思う一方、びしょ濡れのパンティの奥でまた何やらジュンとした疼きを感じる吉野だった。
「そしてまず二人で洗面所にいくことにしました。えぇ、自慰をする時は手を清潔にしなければなりませんので。坊っちゃんも素直に言うことを聞いてくださいましたよ。あぁ、その時はもう面倒なのでズボンもパンツも脱いじゃいましょうねと下はスッポンポンになってもらいましたが…」
「え?…」
「所謂フリチン、ですね。勿論、少し恥ずかしがっておられましたが、今更私にペニスを隠しても仕方がないと思われたのでしょう。お洋服が汚れないようにと言ったら、素直にズボンもパンツも下ろしてペニスを丸出しにしてくださいました」
「……ぁ…ぅ…」
可愛い息子のフリチン姿、包茎ペニス丸出しの息子。
そんなことを考えれば、一度は収まった股間でまたジュクジュクと淫汁が滴り始める。
「そして二人で綺麗に手を洗って……でも、とっても元気でしたよ坊っちゃんは」
「え?元気?…」
「はい、精通して少し休憩して…さすがにペニスも少し柔らかくなっていたのですが、これから始まることへの期待のためでしょうか?手を洗っている時には、坊っちゃんのペニスはまたピンピンに…もうお腹に張り付くくらい元気に上を向いて…」
「…ぁぅ…」
ジワッとした気色の悪い感触が、再びパンティの股布いっぱいに広がっていく。
小さな小さな吐息が漏れる。
「二人で坊っちゃんの部屋に戻った時には、坊っちゃんはもうオナニーするには十分すぎる程ペニスをピンピンに勃起させていらっしゃいましたので、早速オナニーの手ほどきを開始することにいたしました。ですが、実はこの時はまだペニスの皮を剥かずに…はい、包茎のままオナニーしてもらうことにいたしました。確かにあまり好ましくは無いのですが、まずは坊っちゃんが上手にオナニー出来るようになることが目的でしたので。痛みを伴うようですと…」
「……あ、はい…それは…仕方…ないです…よね…」
それは吉野にも理解できた。
良かれと思ってペニスを剥き上げて愛撫したのにも関わらず、痛がって快感を感じるどころではない男性は確かにいる。
童貞やそうでなくてもまだ女性経験の少ない若い男性ほどその傾向にあることを吉野は良く知っていた。
「はい、ですので包茎はそのままで…今回は『皮オナニー』をしていただくことにしたのです。そして体勢ですが、私の膝の上に座ってもらうことにしました」
「膝の…上?」
「はい、まず私が膝を揃えてベッドに腰掛け、その膝の上に坊っちゃんに跨ってもらったのです。えぇ、私に背を向けるようにして…」
「な、何故そんな体勢に?…」
吉野にはむしろオナニーをし難いのではと思えたのだが、高尾の話ではそうではないようだった。
「オナニーの手ほどきをする際、お子様が途中で手を止めてしまう、ということがよくあるのです。えぇ、快感が強くて怖くなってしまうんですね。それで最後まで…射精まで到達出来ないのです。また、そういう時に私共が手伝おうとすると、たいていのお子様は大きく腰を引いて私共の手から逃げようとするので…」
「は、はぁ…」
「そこでこの体勢…はい、膝の上に座ってもらうと、お子様が手を止めても背後から補助しやすいですし、代わりに手を使ってあげることも容易です。また、お子様が腰を引いて逃げようにも私共の身体が邪魔になってそれもできない、と。ですので、単純なことですがこれはオナニーの手ほどきにはとっても効果的な体勢なんですよ」
「な、なるほど…」
オナニーを教える際の体勢にも意味があるものなのだな。
きっとシェアミルフで培ってきたサービスの賜物なのだろう、と吉野は感心した。
「坊っちゃんに膝の上に跨ってもらうと…坊っちゃんはお小さいから頭が私の胸の…およそこのくらいの位置だったと思います。ですので、私の胸の谷間に頭が挟まるような形でお座りになってもらいました」
右手を胸の前で水平に翳し、息子の頭の位置を伝える高尾。
高尾のパンティをこっそり覗き見るような息子だ。
高尾の豊満なバストに頭を挟まれて、きっと天国にでもいるような気持ちにだったに違いない。
幼い未熟な包茎ペニスをパンパンに膨らませて。
何やらまた胸に嫉妬めいたモヤっとしたものが湧いてくる感じがした吉野だった。
「坊っちゃんに膝にまたがってもらった後、私が大きく足を開きます。すると当然坊っちゃんの足も開かれますので、股間は陰嚢まで丸出しになります。その姿勢でオナニーをしてもらうのです」
息子にしてみればなんと恥ずかしい格好だろう。
そんな格好を想像すれば、嫉妬を感じる一方でまた股間がジュンと潤んでくる。
「そしていよいよオナニーを初めてもらうことに……はい、坊っちゃんは、素直に言うことを聞いてくれましたよ。ですが、いざ自分のペニスに触れる時には…これもよくあることなのですが、力いっぱいギューッと握りしめてしまったので、そうじゃないですよ、オチンチンは優しく触らなくては駄目ですよ、と。私がしたように…はい、軽くペニスを摘まんでもらいました」
「…………ぁ…ぅぅ…」
膝の上で下半身丸出しの息子がオナニーを…
想像すれば想像するほど股間から淫水が溢れてくる。
股間の疼きに耐えられなくなった吉野は、また太腿に手を挟み込む。
しかし今度は拳ではなく、手を開き3本の指で股間を押さえつけたのだった。
「ペニスを摘まみ直した坊っちゃんは、ゆっくり手をスライドさせ始めました。最初は勝手がわからなかったようですが、4,5回も擦れば手もスムーズに動くようになりました……ですが…」
「ど、どうしたん…ですか?…」
少々困ったような素振りを見せた高尾の顔を心配そうな表情で吉野が覗き込む。
「いえ、坊っちゃんが、全然気持ちよくならないと…はい、私がしてあげた時のように、オチンチンが溶けちゃうような感じがしないと仰って…あ、いえ、心配なさらず。初めてオナニーをした時にそうなるお子様は結構いらっしゃいますので」
「そ、そう…ですか…」
「はい、よくあることですよ。まぁ、理由は様々ですが…もともと人前ですることではございませんものね。緊張とか、後は…」
「後は…?」
「単純にその気になれない…もっと簡単に言うとエッチな気分では無くなってしまうんですね。私共がサービスを提供する時は、女性にペニス見られたり触れられたりということ自体が興奮に結びついたりするのですが、いざ自分で、となると妙に覚めてしまうお子様がいらっしゃって」
「あ、あぁ…その気に…なるほど…大人の男性と…同じなのですね…」
ボソリと感想を漏らす吉野。
その吉野をチラリとみて、高尾が頷く。
「はい、ですので…坊っちゃんには、まず安心してもらうことにしました」
「安…心…?」
「はい、オナニーしている時には、エッチなことを考えてもいいんですよ、と。エッチになっていいんですよ、と言ってあげたのです。こんな年上の女でも…いえ、坊っちゃんの場合は年上だからでしょうか。女性の言葉は男の子に安堵感を与えるものですから」
「そ、それは……た、確かに……そ、そうです…よね…」
また高尾の言葉に相槌を打ちながら吉野が頷く。
そんな吉野をやはり観察するかのように高尾が見つめる。
「坊っちゃんは恥ずかしがりやで真面目なお子様ですから、最初は…そんなこと駄目だよ、出来ないよと仰っていたんですが…ちょっと可哀そうでしたが、でも最初一人でしてたよね?と言うと、真っ赤になって…それからあるモノを目の前に差し出してあげたのです」
「ある…モノ?」
「はい、ベッドの上に置きっぱなしにしてあった私の……パンティです」
「!!!……パ、パンティ…」
驚きもしたが、それと同時に『ああ、そうか』とも思った吉野だ。
なにせ息子は、そのパンティを見つめながら幼いペニスをベッドに擦り付けていたのだから。
「坊っちゃんくらいの幼い子…いえ、特に坊っちゃんは昨日まで全く性知識をお持ちではありませんでしたから、エッチなことと言っても、女性とセックスしているところや、いえそれどころか女性の裸すら思い浮かべられないみたいで…そんなことよりもスカートの中に見えるパンティ…所謂パンチラというやつですね、またはパンティやブラジャーなど女性の下着そのものとか、そういったものをエッチだと感じるようなのです」
「そ、そうなん…ですね…で、でも下着…なんて…」
「大丈夫ですよ。女性の下着にしか興味を持てない、というわけではありませんから。女性の下着に興味を持つことは性に興味を持ち始めた男の子の誰もが通る道です。そのうち坊っちゃんだって、女性の裸を見てみたいと、セックスだってしてみたいと思うようになりますから」
「そ、そうです…か?……そ、そうですよね」
つい息子の性癖を疑ってしまった吉野だったが、高尾に優しく微笑まれてホッと安心した表情を見せた。
思い返せば…女性の下着に興味を持っているのは大人の男性にも多かったように思う。
確かに、全裸になるよりも下着を身に付けていた方が良いと言った男性もいた記憶がある。
「それで坊っちゃんの目の前でパンティの両端を持って広げてあげたのです。そうしたら坊っちゃんたら、いいの?エッチになってもいいの?って、背後の私の顔を見上げるようにして……うふふ……その時の坊っちゃん、目がキラキラしてましたよ。本当に可愛い坊っちゃんですね」
「……ぁ……ぅ…」
思い出しように股間が疼く。
思わず股間に当てた指先をグッと押し込むようにする吉野。
まさか高尾に聞こえたりはしないだろうが、ニチャリと音がしそうなほどそこはグッショリと濡れていた。
「そして、いいんですよ、エッチになってもいいんですよと言ってあげたら、坊っちゃんはまた手を動かし始めて…今度は…やはりパンティの効き目があったんでしょうね。次第に、はぁはぁ、あんあんと喘ぎ声を漏らし初めて……一生懸命ペニスを擦っていらっしゃいました」
「ぁん……!……ぁ、え、えっと…コ、コホン…そ、それで?…」
息子のオナニー姿を思い浮かべ、つい指先に力が入ってしまった。
その指先が的確にクリトリスを捉えてしまい、つい小さな喘ぎ声を漏らしてしまったのだ。
吉野はごまかすように軽く咳ばらいをすると、高尾に説明を促した。
「はい、それからはもう坊っちゃんは一心不乱にペニスを弄り始めたので……私がしたことは、そんなに強く握っては駄目ですよ、もっとゆっくり動かして、と声をかけたくらいでした」
「い、一心……ふ、不乱…に…」
「はい、あんあんと声を漏らしながら、もう一生懸命に。その時、肩越しから坊っちゃんのペニスを覗き込んだのですが、ペニスの皮が伸びたり縮んだりして、ほんのちょっぴり先っぽも見えて…えぇ、ピンク色の綺麗な先っぽが」
「さ、先っぽ……ボ、ボクの……オチンチンの…先っぽが……ぁ…うぅ…」
高尾の言葉は催眠術のようだ。
駄目だと分かっているのについつい股間に当てた指先に力がこもる。
「ですが、やはりそんなに性急にペニスに刺激を与えると……はい、そうです。坊っちゃんはあっという間に限界が来てしまったみたいで…そうですね、擦り始めてから20秒と経っていなかったように思います。いえ、勿論、その早さはまだ気にすることはございません、坊っちゃんはまだ…」
「ん……そ、そう……ですね……ぁ……も、もっと大きな子でも……ど、童貞なら…」
「…………はい、島原様の仰る通りですございます。それに、坊っちゃんの場合は、まずご自分で射精できることが第一ですので。ですが…」
「…ぁぅ……え?…ど、どうしたんですか?」
言葉を止めた高尾の顔に視線を送る吉野。
見れば高尾は、また困ったような苦笑いの表情だった。
「はい、きっとあと数擦りで、というところまで来たのですが、やはりあまりの強い快感に怖くなってしまったんでしょう。坊っちゃんは手を止めてしまったのです」
「…………そ、それ…で?…」
「ここまで来たら私もお手伝いすることなく坊っちゃんに頑張っていただきたかったので、また励ましの言葉をおかけしました。頑張れ頑張れ、オナニー頑張れ、と。ですが坊っちゃんは、でもぉ、でもぉと言うばかりになってしまって。ペニスを見ると今にも射精しそうにピクピクと震えていたのですが…」
「……ピ、ピクピク……ボ、ボクのオチンチンが……ピクピク……ぁ…ぅ」
「なので、またお力を借りることにいたしました」
「お、お力?…」
高尾の言葉の意味が分からず吉野は首を傾げた。
するとニコリと笑みを見せた高尾が、静かに答える。
「はい、島原様のお力です」
「わ、私の?…」
「坊っちゃんにお伝えしたのです。折角精通して男の子になったのに、坊っちゃんは自分で射精することもできないんですか?と。そんなことでは、お母様もがっかりしてしまいますよ、と」
「私…が…」
「はい、坊っちゃんを脅すような形になってしまって申し訳ありませんでしたが、最初……はい、坊っちゃんにペニスを見せるように言った時です。島原様のことを話したら、坊っちゃんは……ですので、今回も」
「い、いえ、謝ることは……そ、それより、ボ、ボクは?…」
「はい、そんなの嫌だと。僕、最後まで自分出来るよ、と。奮起してくださいました」
「ぁ…ぁぁ…ボ、ボク……ボクぅ……」
可愛い息子が、母親・吉野のために激しい快感に耐え、生まれて初めての自らの手による射精を目指すという。
再び吉野の胸に熱いものがこみ上げる。
それと同時に股間が熱く火照り、ジュクジュクと淫水が溢れ出す。
濡れたパンティはピタリと股間に張り付き、触れればスカートの上からでも分かるほどクリトリスが硬く尖っている。
「それからはゆっくりではございましたが、目の前に掲げられた私のパンティをジッと見つめながら坊っちゃんは頑張って自分でペニスを擦っていらっしゃいました。私もついつい応援に熱が入り、坊っちゃん頑張れ頑張れと。オチンチンも頑張れ頑張れと。そして……ママも応援してるよ。オナニー頑張ってって言ってるよ、と…」
「ぁ、ぁぁ……」
吉野は、もう股間に指先を押し付けるだけでは物足りなくなっていた。
いつしか吉野の指先は、こっそりと静かにスカートの上から尖ったクリトリスを摩るように動いていた。
「坊っちゃんに限界が近付いてきました。私の膝の上でお尻を振るように身悶え、あんあんと声にならない喘ぎ声を上げ、それでもペニスから手を放すことなくしっかりとオナニーし続けたのです。私は、オナニー気持ちいい?オチンチン気持ちいい?と尋ねながら、しっかり坊っちゃんを見守らせていただきました。坊っちゃんは、目をギュッと瞑り、気持ちイイよぉ、チンチン気持ちイイよぉと答えてくださって…そしてついに…」
「っ!……ぁ…ぁぅ……つ、ついに……ボ、ボクが?…」
「はい、快感に身悶えながらゆっくりと動かしていた坊っちゃんの右手が急に早く、激しく動き始めました。それから何秒も経たないうちに、来るぅ!さっきのが来るぅ!と。そして軽く飛び跳ねるように坊っちゃんが不意にお尻を浮かせた瞬間……」
「……ゴクリ……」
固唾を飲んで高尾の言葉を待つ吉野。
切羽詰まったようなその表情に、高尾は静かに小さく首を縦に振った。
「また坊っちゃんが切なげな声で……『ママァッ!』と叫ばれたのです」
「……ぁ、ぁ、ぁ…あぁ…ボ…ボクゥ…ボクゥぅ…」
吉野の指先が、スカートの上から、パンティの上から、見ずともわかるほどぷっくりと膨らんだクリトリスを押しつぶす。
ピリリとした鋭い快感に、思わず下半身がピクリと震えた。
少し注意深く見れば誰の目にも吉野の異変は気付いたことだろう。
そんな吉野を置いてけぼりにするかのように、高尾は吉野の息子の最後の瞬間を語り上げた。
「その刹那、私は手にしたパンティで坊っちゃんのペニスを包み込みました。そのパンティ目掛け……坊っちゃんは激しく射精したのです。精通時のような細やかな射精ではございません、実に男の子らしくドピュッドピュッと2度3度と射精を繰り返したのです。その時には坊っちゃんは流石にもう手を動かすことは出来ませんでした。ペニスに感じているであろう激しい快感に身をゆだね、ただペニスだけを激しく打ち震わせていらっしゃったのです。私はその震えるペニスをパンティごとゆっくりと擦りました。ゆっくりとゆっくりと…坊っちゃんの射精が、坊っちゃんの快感が、少しでも長く続くようにゆっくりゆっくり擦り続けました。坊っちゃんは実に気持ちよさそうな顔をして、ジッとその快感の終わりを待っているようでした。やがて……その長い長い射精が終わると、坊っちゃんはぐったりと私に身体を預けてきました。私の胸の谷間に頭を沈み込ませ、はぁはぁ、はぁはぁと息を弾ませながらまるで眠るように……終わりを確認した私は、坊っちゃんの包茎を根元から先っぽに掛けキューっと扱き上げ、ゆっくりとパンティから抜き取りました。そのパンティを裏返すと、その日2回目とは思えないほど大量な精液がベッタリとパンティの股布に付着していたのです」
「……ぁ、ぁぁ……はぁはぁ……ボ、ボクゥ……ボクゥ……はぁはぁ…」
語り終えると、それまで空にあった高尾の視線が不意に吉野に向けられた。
しかし、吉野はそれすら気付いていない。
息を乱しながら、股間に挟み込んだ手をいまだギュッと秘処に押し付けている吉野。
高尾はそんな吉野をしばし静かに見つめいてた。
「こうして…」
「……ぇ?……ぁ……は、はい…」
高尾の声にしばし惚けていた吉野は我に返る。
「こうして坊っちゃんは、見事にご自分で…ご自分の手で射精されたのです。島原様……坊っちゃんは、実にご立派でしたよ」
「…ぇ…ぁ…ぁ、ありがとう…ござい…ます…」
顔を上気させながら、またペコリと頭を下げる吉野だった。