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Senior Mania -stepmother- |
其の伍 女将は当たり前のことを言った。 みきだって普通の女だ、ということに関してはきっと女将の言う通りなのだろう。 しかしわたるが違和感を感じたのは、わたるがみきのことを近寄りがたい完璧人間だと思っている、と言ったことだ。 これまでの女将との会話で、何度か心を読まれているかのように感じたこともあった。 けれど思い返せば、それはどれも勘のいい人なら話の流れから読み取ることが可能な内容ばかりだったように思う。 だがこれは、こればかりは……わたるがみきのことをどう思っているか、感じているかは、決して女将には分かろうはずがないことなのに。 (ど、どうして、それを…) わたるは、その美しさと豊満な身体に憧れを抱く一方で確かにみきを苦手に感じていた。 容姿端麗、眉目秀麗といった熟語がまさにピタリと当てはまるみき。 見目も運動も勉強も全てが平凡中の平凡な自分にとって、みきは文字通りの高嶺の花のような存在だったのだ。 だからいくら義母とは言え自分などが馴れ馴れしく話しかけてはいけないと常々感じており、どこかみきを避けるような態度をとってしまっていたのは事実だった。 (どうして?…女将さんはそこまで分かるんだ?…) 「坊や?おばさんの話、聞いてますか?」 「ぁぅっ!」 しばしの間物思いに耽っていたわたるだったが、不意の下半身に重苦しさに我に返った。 股間を見れば、また女将がギュッと睾丸を握り締めている。 「んぁ…や、やめて…そ、それ…や、やだぁ…」 「ちゃんと聞いてましたか、坊や?おばさんが言ったこと…」 「き…き、聞いてた…よぉ…」 「ならいいです。ね、少しはママの気持ちがわかりましたか?」 「は…はぃ……ぁふぅ……わ、わかり…ました…ぁ…」 きつめの拘束を解き、また柔々と睾丸を揉みしだく女将。 尻と睾丸に与えられるうずうずとした真綿の快感が蘇る。 「ぁふぅ…はぁはぁ…」 「くす…凄く興奮してますねぇ。あらあら…こんなに先っぽグジュグジュにして…厭らしい」 股間を見れば包茎の先…皮の寄り集まったところが前触れの汁に濡れそぼりテラテラと光っている。 そこから溢れた汁が包茎の竿をたどり睾丸まで濡らしていた。 「もう、仕方のない子ねぇ。おばさんの手、坊やのお汁でヌルヌルになっちゃたじゃないですか。まぁ、しょうがないですね。初めてママの裸を見たのなら……どう、坊や?」 「はぁはぁ…え?…」 「ママの裸…初めて見たんでしょう?想像していた通りですか?」 「そんな…はぁはぁ…そ、想像…なんて…」 「あら?いつもママの裸を想像して、この包茎君を慰めているんでしょう?違いますか?」 「そ、そんな……こと…はぁはぁ……し、してな…」 「ま・さ・か…してないなんて言いませんよね?」 わたるの返事をかき消すように女将が耳元で囁いた。 そしてヌルヌルに濡れた睾丸をスッポリと収めた女将の掌に少しばかり力が籠る。 「ひっ!」 「それとも…金玉に聞いた方が素直に答えてくれるかしらねぇ?…坊やはどう思います?」 「ぁ、ぁの……し…し、して…ます……」 睾丸を人質に取られては、正直に白状するしかないわたるだった。 「ふふ…素直ないい子ですね。で、どうです?坊やのママの裸は?…」 「す、す、凄く……素敵…です…」 「あら、綺麗な言い方して……凄くエロい、の間違いじゃないですか?……くす……でも良かったですね、ママの裸が見れて。当分、困らないでしょう?…くすくすくす…」 「ぁぅぅっ……」 女将の言う困らないの意味はわたるにだってよくわかる。 滑稽なほど顔を赤く染め、女将の顔を見ていることができずただただ俯くわたるだった。 「ほら坊や、ママをしっかり見なさい。坊やのママ……そろそろイッちゃいますよ」 「え?!」 女将の言葉に視線をガラスの向こうに移す。 するとみきは、いつしかM字に開いていた脚をピンと伸ばし、あの大きな白い乳房を天に突き出すように背を反らしていた。 パンティの中では老人の手が相変わらずもぞもぞとせわしなく蠢いている。 『ん!…ん、ん、んんんっ!……ぁ、ぁ、ぁ、あ!……ん、い、いや……ん、ん、んんんっ!……』 みきはなんとか声を押し殺そうとしているように見えた。 けれどやはり快感には抗えないのだろう、吐息のような呻き声があの艶やかな唇から漏れ聞こえる。 みきの姿とその艶声に、わたるの包茎がビクンビクンと波を打つ。 「あらあら凄いこと。坊やのチンポ、踊っているみたいですよ。ほら、お尻と金玉を弄ってあげますから、静かに見ているんですよ」 左手でわたるの尻の谷間をなぞり、右手の掌にわたるの睾丸をすっぽりと収め柔々と揉みしだく。 この真綿の快感も相まって、包茎のダンスがさらに激しさを増していく。 『ん!…ん、ん、んんんっ!……ぁ、あ、あぁっ……だ、駄目……そ、そこ……ん、ん、あ、も、もうぅ…もうっ!……』 『へっへっ…いいでやんすよ。存分に気をやっておくんなせぇ。ほぉら、これが……止めでやんす』 ついにその時が来たようだ。 パンティの中のもぞもぞがシャカシャカとした激しい動きに変わる。 そして次の瞬間、みきはギュッと目を瞑り、脚をつま先までピーンと伸ばし、悩ましくくねらせていた腰を一際大きくガクッと跳ねさせたのだった。 『んっ!んっ!んっ!…ん、ん、ん、ん、んんんんんんんんっっっっっっっっ!!!』 タブレットからオルガスムスを迎えたみきの声が聞こえてくる。 やはり少しでも声を出すまいと我慢しているだろう、それは小さな小さな吐息交じりの呻き声だった。 (イッた!…マ、ママが…ママがイかされちゃった!…はぁはぁはぁはぁ…) 女将に尻の穴を突かれ、睾丸を弄ばれ、勃起した包茎をビクンビクンと震わせながら、義母の痴態に目と心を奪われたわたるだ。 『はぁはぁ……ん……はぁはぁ、はぁはぁ…』 やがてしばらくの間強張らせていたみきの全身が弛緩した。 肩で息をしながら、ゆっくりと投げ出した脚を引き戻し、身体を起こす。 老人もパンティの中に潜り込ませた右手をゆっくりと引き抜いた。 『どうでやす?…しっかり気をやれましたかい?』 『はぁはぁ……ぇ、ぇぇ……はぁはぁ……』 老人を見るのが恥ずかしいのだろうか?みきはそっぽを向きながら小さく答えた。 「はぁはぁ…こ、今度こそ…はぁはぁ……お、終わ……り?…」 それはわたるの願望でもあった。 みきが老人に触られるのを、それも自分は見たこともない処、見たくて見たくて仕方がない処を弄り回されるのを目の当たりにするのが嫌だった、という思いも勿論ある。 しかし今はそれ以上に、自分の股間の疼きを何とか収めたかったからだ。 女将に尻の穴や睾丸を刺激され続け、わたるの包茎はこれ以上ないくらい激しく勃起している。 もしかしたら女将が…とも思ったが、女将の様子はからはそんな素振りは感じられない。 ならば…すぐさま部屋に戻りこの思いの丈を解き放ちたい、とそうわたるは思ったのだ。 しかし、その思いも空しく、またしても女将が静かに異を唱えた。 「それは…どうでしょうね?坊やのママは、まだ『軽く』イッただけだから…まだ燻っていると思いますよ」 「え?…か、軽…く?…く、燻…る?…」 「ほら、またママが何か言いたげですよ?」 「え!」 慌ててガラスの向こうのみきを見る。 みきはといえば、胸こそ手で覆い隠してはいるものの浴衣の乱れを直そうとはしていない。 先の快感の余韻なのか今だはぁはぁと肩で息をしながら、女座りした腰をもじもじとくねらせている。 『…はぁはぁ……ん……ふぅ……ぅん……はぁ…』 何か言いたげなのかどうかはわたるには分からなかったが、確かに少し義母の様子がおかしい気がする。 どことなく落ち着きがないようだ。 それはきっと、例え目は見えなくとも間近にいる老人にも感じ取れたのだろう。 『奥様……まだ足りやせんかい?』 『……はぁはぁ……ん……はぁはぁ……』 みきは否とも応とも答えず、老人から顔を背けただ小さく息を荒げていた。 (足りない……足りないって?…) 「坊やだって……一度や二度では足りない時はあったでしょう?」 また女将がわたるの心を読む。 答えようのない質問に顔を赤らめ押し黙るわたる。 しばしの間、4人の口から言葉が出ない時間が続いたが、その沈黙を破ったのは老人であった。 『どしやしょう、奥様?中も…揉んでおきやすかい?』 老人は右手の人差し指と中指を揃えて伸ばすと、クイックイッと折曲げるような仕草を見せた。 その手つきと中という単語に、わたるは思わず息を飲む。 (な、中…中って……も、もしかして…) 「勿論、おまんこの中ですよ。さっきはお核…クリトリスを撫でたり摘まんだりされただけですから。やっぱり坊やのママももっと深くイキたいんじゃないかしら」 「!!…お、お、おまん…こ?!……お、おまんこの…中……ゴクッ!!」 造作もなく女性器の隠語を口にして目の前の光景を解説する女将だ。 その単語にわたるの鼓動がさらに高まっていく。 「女は…いろんな処で気持ちよくなれるんですよ。勿論、おまんこの中でも、ね……ほら、やっぱり坊やのママも、まだ欲しいみたいですよ」 「え?」 ガラスの向こうを見れば、女座りの姿勢から片膝をゆっくりと立てるようにして股間を開いていくみきの姿があった。 何も語らず、顔も相変わらず老人から背けたままだったが、みきが老人の提案を受け入れたのはその行動から明白だった。 「マ、ママぁ…」 大きく股間を開いたことにより、みきの思いが老人に伝わったのだろう。 老人はみきの太腿に手を伸ばし、内腿を厭らしく撫で回しながらニヤリと笑った。 『へっへっ…わかりやした。それじゃあ中も揉んでいきやしょう。奥様?…それじゃあ、下着を脱いでもらえやすか?』 「ええっ?!」 思わず少し大き目な声が漏れた。 「しっ!駄目でしょう坊や。お声が大きすぎますよ。でも…うふふ…良かったですねぇ、坊や。ママの…女のおまんこが見れるかもしれませんよ…うふふふふ…」 わたるを窘めながらも、ドキリとさせることを言う女将だ。 「お…おまん…こ?…マ、ママの?……ママの…おまんこ…ゴクッ!」 女将の耳にも聞こえるほどの音を立て、わたるが唾を飲み込んだ。 口をポカンと開け、目を皿のようにしてみきを見つめるわたるに呆れ顔で溜息を付いた女将だ。 「はぁ、まったく…厭らしい坊やですねぇ。ほら、涎が垂れてますよ……あら?いやだこっちからも…」 女将がわたるの股間を覗き込むと、包茎の先っぽから先走りの汁が溢れツーっと畳に零れている。 しかし、どうやらわたるにはもう女将の言葉は届いていないようだった。 瞬きもせず、隣で繰り広げられる秘め事を見つめている。 『へっへっ…じゃあ奥様はそのまま寝転がってくだせぇ、脚は揃えて……じゃあ下着を脱がさせてもらいやすね』 老人がみきの両腰に手を掛け、股間から引き剥がすようにパンティを下ろしていく。 特に抵抗せず、むしろ老人の手助けをするかのように軽く腰を浮かしたみきだ。 やがてあの紫色のスキャンティがみきの脚から抜き取られた。 みきの股間は…見えない。 パンティが下ろされるや否やみきの右手が翳され、わたるの視線から股間を守っている。 しかし今目の前にいるみきが一糸纏わず全裸であるという事実が、わたるの興奮を極限まで高めていく。 「はぁはぁ、はぁはぁ……はぁはぁはぁはぁ、はぁはぁはぁはぁ……」 「大丈夫ですよ、そんなに慌てなくても。もうすぐ見ることができますからね…坊やのママのぉ……お・ま・ん・こ……くすっ」 そしてついにそのみきの股間が、わたるの目前に晒されるのだ。 『へっへっ…じゃあ奥様、さっきみたいに股をおっ広げさせてもらいやすね』 老人がみきの膝を立たせ、再び大きくM字に開く。 みきは両手を股間にあてがい覆い隠してはいたが、それも最後の悪あがきだった。 『へっへっ…それじゃあ、始めさせていただきやすね』 そう言いながら、老人は無情にもみきの両手を股間からどけていく。 「!!!」 とうとうわたるの目の前に、何も遮るもののないみきの股間が姿を現わしたのだった。 「はぁはぁはぁはぁ…お、おまんこ…はぁはぁはぁはぁ…マ、ママの…お、おまんこ…」 「厭らしい坊や、そんな真剣な顔しておまんこだなんて。でも…くすっ…そうですよ、あれがママの…女のおまんこですよ。でも…ここからではちょっと良く見えないかしら?」 女将の言葉通り、直線距離にして2、3メートルは離れているため、みきの股間は鮮明に見えているわけではなかった。 ただ黒々とした叢のその中に何やら赤黒い肉のようなものが見えているだけだ。 「はぁはぁはぁはぁ…あ、あれが…お、おまんこの毛の中…はぁはぁはぁはぁ…あ、赤い…あれが…マ、ママの…お、おまんこ?…」 「そうですよ、あそこがおまんこですけど…う〜ん、ちょっと良く見えないですねぇ……あ、良かったですね、坊や。おじいさんがよく見えるようにしてくれますよ」 「え?!」 思わず女将の顔を見上げるわたる。 すると女将は少々厭らしい微笑みをニヤリと浮かべ、視線でガラスの向こうを見るように促すのだった。 『へっへっ…それじゃあ、奥様……御開帳させていただきやすね…』 『…ふぅん…』 言うや否や老人は、みきの毛もくじゃらの厚ぼったい赤黒い肉を両手でパックリと割り開いた。 「!!!!!」 そこをなんと表現すればいいのだろう。 まるで薄い唇を縦にしたような、それでいて花弁のような、初めて見る女性器を息をのんで凝視するわたるだ。 「ほら、パックリ開いてくれたから坊やにも良く見えるでしょう?あの花弁みたいなビラビラ…あれが小陰唇。その上の方…小陰唇が繋がっているところにお核…クリトリスがあるんですよ」 「はぁはぁはぁはぁ…はぁはぁはぁはぁ…ク、クリト…リス…はぁはぁはぁはぁ…」 目を皿のようにしてみきのおまんこを見つめながら、女将の解説に耳を傾けるわたる。 股間の包茎は、さきほどよりも元気よく活発にビクンビクンとダンスを踊る。 「そう、クリトリス。女のチンポですね、さっき坊やのママはあそこを弄られてイッちゃったんですよ。そのクリトリスから下、小陰唇に囲まれたところにおしっこの穴があるんですけど……流石にここからでは良く見えませんね」 「はぁはぁはぁはぁ…はぁはぁはぁはぁ…」 すでに返事する余裕もないわたる、そんなわたるをクスリと嘲笑いながら解説を続ける女将だ。 「クス…真剣な顔してママのおまんこ見つめちゃって、厭らしい子……ほら、さらにその下ですよ。お尻の穴は分かるでしょう?そことさっきのクリトリスの丁度真ん中あたり……ここからでも見えますよね?ちょっと窪んでいるところ…あれが、おまんこの穴です。チンポを入れてセックスするところですよ」 「!!!…セ、セックス!…セックス…するとこ…ろ……ゴクッ!」 確かにわたるにも見えた。 パックリと割り開かれた小陰唇の下方に、赤黒くテラテラと濡れそぼる膣口が。 初めて見る女の、それも美しい義母・みきのその穴をわたるは瞬きもせず凝視する。 「どうです?初めて女のおまんこを見た感想は……坊やみたいなお子様にはちょっとグロテスクかしら?」 「ゴクッ……そ、そんな…そんなこと…ない…」 包茎をビクつかせて答えるわたるに、女将はニヤニヤと嘲笑いながら揶揄ってくる。 「そう、よかった。まぁ、確かに最初は驚いちゃう坊やもいますけど、男の子はみんなおまんこが大好きだから……終いにはみんな女の股座(またぐら)に顔を埋めて、子犬みたいにべろべろべろべろ舐め回すようになっちゃうんですよね…ふふふ…」 「な、舐める…お、おまんこを…」 想像したことも、することもできなかった行為に心と股間を震わせたわたる。 そんなわたるの様子が可笑しいのか、さらに煽るような言葉を紡ぐ女将だ。 「まぁ、お股を舐められるのは男の子も大好きですけど。チンポをじゅぽじゅぽ舐めしゃぶられるのは……って、こんなこと経験のない坊やにはわかりませんよね…うふふ…ごめんなさいね」 「ち、ちんちんを…な、舐める?……しゃ、しゃぶられ…る?……ゴクッ!……はぁはぁはぁはぁ…」 女将の言葉に、さらに激しく包茎をビクンと震わせ唾を飲む。 ひとしきりわたるを揶揄って満足したのだろうか、女将は再びガラスの向こうのみきに話題を変えた。 けれどその話題は、わたるにとってさらにショッキングな内容だったのだ。 「それにしても、坊やのママのは……随分と経験豊富そうなおまんこですねぇ」 「え?…け、経験…ほ、豊富?…」 小首を傾げるわたる。 勿論、わたるにだって女将の言うそれが性体験のことだとは理解できた。 しかし、あの義母が?と、にわかには信じられなかったからだ。 確かに男好きのする抜群のプロポーションの持ち主ではあるが、颯爽と格好良いキャリアウーマンのあのみきが。 そんなわたるの様子にやれやれと首を竦めながら女将が言葉を補足した。 「おまんこはね、最初はみんな綺麗なピンク色なんですよ。ほら、坊やの包茎君の先っぽから少しだけ見える中身……凄く綺麗なピンク色をしているでしょう?それと同じ色をしてるんですよ。だけど…」 思わず自分の股間を覗き見るわたる。 確かにすこしばかり開いた包皮から、まるで馬肉のように美しいピンク色が垣間見える。 それに比べるとみきの股間は……確かに全然違う色身をしている。 「だけど、坊やのママのは…随分色が濃くて、赤茶けているでしょう?セックス経験が豊富だと、だんだんああいう色になってくるんですよ、おまんこは」 「そ、そ、そんな…マ、ママに限ってそんなこと!」 珍しく女将の言葉に異を唱えるわたる。 あのみきがふしだらな女だと言われているようで、とてもじゃないが看過できる言葉ではなかったからだ。 けれど、女将はやれやれと軽くため息を付いてわたるに囁いた。 「まぁ、坊やがそう思いたい気持ちも分かりますけど……きっともうしばらく見ていればわかりますよ。ほら、いよいよ始まりますよ。おまんこの中のマッサージが」 「え?」 わたるは慌ててガラスの向こうに視線を向けた。 見れば、女将が教えてくれたクリトリスの辺りを老人が揃えた人差し指と中指でクニクニと揉み込むような仕草をしている。 仰向けに寝そべり脚をM字に開いているみきは、老人から顔を背けなんとか声を押し殺しているようだった。 『へっへっ……それじゃあ奥様のお汁で十分指も湿らせたんで、そろそろ中を……抉らせてもらいやすね』 『……ん……んんっ……』 みきは返事も頷きもしない代わりに、ただでさえ大きく開かれた股をさらに気持ち程度クイッと開く仕草を見せた。 そしていよいよ、あの赤茶けた窪みに向かって老人の指がそろりそろりと近づいていく。 「あのおじいさんの指…二本揃えると、ちょうど坊やのチンポくらいの大きさですねぇ…くすっ…」 言われて気付いたが、長年の按摩の賜物なのだろうか、老人の指は常人よりも少し太い。 確かに二本揃えた大きさは、太さも長さもわたるの包茎ペニスと同じくらいであった。 「ふふ…ほら、坊やのチンポがママのおまんこに入っていきますよぉ…くすくすくす…」 少しばかり意地の悪い言葉を口にする女将。 けれど、わたるは今はそれどころではない。 いよいよみきのおまんこが、老人の指を受け入れようとしているのだから。 「はぁはぁはぁはぁ、はぁはぁはぁはぁ…」 息が上がる、心臓もバクバクと音が聞こえそうなほど剥がしく高鳴っている。 そして老人はそのわたるの包茎ほどの指を、無情にも一息に深々とみきのおまんこに突き入れたのだった。 『おっ!おぉぉんっ!!』 その瞬間、みきの口から今まで聞いたことのない声が上がった。 今まで何度か聞いた善がり声や呻き声などではない、それはあたかも発情した雌猫のような唸り声であった。 「あらあら、やっぱり坊やのチンポくらいの大きさなら簡単に飲み込んじゃいますねぇ、あのおまんこは…くすっ」 「な!」 その光景を見るや、また女将がみきを蔑むような言葉を放つ。 わたるはそれに文句の一つも言ってやろうとしたのだが、その女将の言葉を裏付けるように呟いた老人の一言がわたるの口を噤ませた。 『へっへっ……これはこれは、よ〜く使い込まれた具合の良さそうな道具をお持ちでやんすねぇ……へっへっ、へっへっ……』 「!!!」 厭らしい笑みを浮かべた老人の下卑た言葉に、身も心も凍ってしまったわたるだった。 続 |
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