MORROWIND
Betheda softworks Inc.
/ ZeniMax media Inc. Win 98 (英語) |
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■ ゲームについて 「 MORROWIND 」は一人称視点でプレイする、3D・ロールプレイングゲームです。 プレイヤーは、中世ファンタジー世界の一部である「ヴァーデンフェル Vvardenfell 」に降り立ち、この世界の中で過ごして行きます。 このゲーム、一応「幹」となる物語は存在しますが、プレイヤーは自分の役割を決めて、自由にプレイすることができます。 例えば、帝国の人間となってこの州にある数々の謎を解いたり、ギルドに所属して名声を上げたり、ただの風来坊となって宝探しをしたり、家々を荒らし回る盗賊となって護民兵に追われたり、と、かなりの自由度で「役割を演じる」ことができるのです。 また、一人称視点でリアルタイムに描かれる3Dグラフィックスは美麗であると共に、プレイの自由度や臨場感、感情移入度を増します。 目に見える3Dのオブジェクトは、薬の効果を持つ草花・価値のある道具・情報の詰まった書物、などなど大抵の場合それぞれ意味があり、自由に手に取ることができます。 (ただし、それが人の所有物であった場合、貴方はお尋ね者になりますが!) 中でも「光と影」による演出 ── 不安感と冒険心をあおるバランス ── は秀逸で、ただ美しいだけではなく、ゲームの楽しみを増す大きな要因となっています。 様々な要素は詰め込まれていますが、面倒で煩雑なゲームではありません。 操作はマウスによる視点移動とキーボードによる移動などのアクションが中心で、ある種、気軽にプレイを楽しめる3Dアクションゲームに似ています。 パッケージに付属している地図を見ながらの旅をするだけでも面白く、気軽にプレイしていると、いつしかこの世界に入り込んでしまいます。 |
![]() 朝陽を浴びて旅立つ ![]() 分かれ道にさしかかる |
![]() 道中に見る、美しい夕焼け |
![]() 目的地が見えてくる ![]() 着いた頃には星降る夜 |
![]() 夜空には二つの月が ![]() 夜の街に到着 |
![]() 酒場へと足を踏み入れて 一夜の宿をとる |
![]() 鍛冶屋の親爺と取引 ![]() 朝の街 |
![]() 記録日誌を見て 行動計画 ![]() 地下墓地への入り口 覚悟を決めて踏み込む |
![]() ぬおっ!先客の死体が! しかし、先へ行く。 びくびく |
![]() ぎゃー! でたー! くぬっ! くぬっ! ![]() こーなりゃとことん け倒してゆくぞーっ! |
■ 舞台 ヴァーデンフェル Vvardenfell 島のあるモロウィンド Morrowind 州は、Tamliel 帝国の北東部にあたる、一番新しい州です。 帝国の侵攻に、先住民である DARK ELF 族たちは抵抗しましたが、各勢力の内部分裂により、彼らは帝国との条約を受け入れました。 ヴァーデンフェル Vvardenfell のほとんどはレッド・マウンテン Red-Mountain の火山灰によって荒廃した土地ですが、最近は帝国による植民と交易が盛んになりつつあります。 人口は、住みやすい東部と南西部の海岸に集中し ── はじめの村セイダ・ニーン Seyda Neen もこのあたりです ── 、南には神聖都市ヴィヴェク Vivec があります。 現在、モロウィンド Morrowind は、帝国の統治下に置かれたにもかかわらず、いくつもの勢力がしのぎを削っています。 5つの「グレートハウス Great House 」と呼ばれる昔からの一族。 各種ギルド Guild や、「党 Tong 」と呼ばれる秘密結社。 そして「寺院 Temple 」。 信仰集団「帝国教団 Imperial cult 」、皇帝直属の「帝国軍 Imperial Legion 」、諜報組織「ブレード Blades 」、といった帝国の勢力。 これらは水面下で手を組んだり対立をしており、危機をはらんでいます。 このような状況にあるモロウィンド Morrowind 。 囚われの身にあったプレイヤーは、何故か皇帝の命によって自由となり、この地に船で降り立ちます………。 |
![]() はじまりの村 セイダ・ニーン Seyda Neen |
![]() 労働者の街 バルモラ Balmora |
![]() 神聖都市 ヴィヴェク Vivec |
■ キャラクター キャラクターのパラメータは色々な要素が絡まっていて、個性的なキャラクターを作ることができます。 種族やクラスのボーナス増減によって、時折、知力の低い魔法使いなどのダメなキャラクターが出来ることもありますが、それでプレイしてもなかなか面白いものです。 想像力を働かせて、好みのキャラを作ってください。 |
◆ 種族 |
ARGONIAN |
主に沼などの水郷地帯に棲む爬虫類人です。 沼に居をかまえ、その住みかを守っていたので、水中での活動やゲリラ戦を得意とします。 また、毒と病気への耐性があります。 |
病気・毒耐性/水中呼吸 |
BRETON |
彼らは生まれついての魔法使いです。 召還魔法・呪文作成・錬金術に長け、高い魔法耐性があります。 |
魔力最大値強化/竜の肌/魔法耐性 |
DARK ELF |
この地の原住民族である彼らは、自らを Dunmer と呼んでいます。 暗色の肌と赤い眼を持ち、戦場では優れた戦士や魔法使いとなります。 他の種族に対して、排他的です。 |
始祖の守護者/炎耐性 |
HIGH ELF |
常世の島に住んでいると言われている彼らは、自らを Altmer と称しています。 帝国文化の多くは彼らからもたらされたものですが、それを誇るあまりに煙たがられています。 |
魔力最大値強化/魔力弱体化/炎・冷気・衝撃・病気耐性 |
IMPERIAL |
彼らは国際的な帝国市民です。 地味な能力ながら歩兵の訓練を受けています。 優れた外交能力と商取引能力は、他国や他種族を帝国下に置くことを可能にしました。 |
「西の星」/皇帝の御言 |
KHAJIIT |
豹の頭を持つ彼らは、この地の原住民族で、知性と敏捷性に優れています。 自らの爪が武器であり、敏捷性を活かしたアクロバット能力を持っています。 (また、他種族にとっては麻薬である Skooma を好みます) |
眼による威嚇/暗視 |
NORD |
美しい髪を持つ彼らは、戦では恐れを知らず、商取引や探検を得意とします。 優れた水夫でもある彼らは、沿岸の居留地で見かけることができます。 頑健である彼らは寒さに対して耐性があります。 |
雷撃/青の隈取り/衝撃・冷気耐性 |
ORC |
彼らは高度な蛮人で、帝国との戦争の間、そのしぶとさを恐れられました。 しかし、現在では段々と帝国に受け入れられ、優れた帝国の兵士となっており、その武器職人は重宝されています。 |
バーサーク/魔力耐性 |
REDGUARD |
黒い肌と堅い毛を持ち、誇り高くどう猛な彼らは、生まれついての戦士です。 様々な武器の使用に精通し、強靱な脚力を持っています。 |
凶暴化/毒・病気耐性 |
WOOD ELF |
彼らは西部の森に住み、自らを Bosmer もしくは「木に頼る人々 Tree-Sap people 」と呼んでいます。 彼らは素早く賢明で、生まれつき申し分のない弓士です。 |
獣との会話/病気耐性 |
◆ 能力値 |
Health 健康度 |
ダメージを受けると減り、0になると死亡します。 ベッドでの休息や、治療薬、治癒魔法によって回復します。 |
Magicka 魔力 |
呪文を唱えたり特殊能力に必要で、それらを使用すると減ります。 ベッドでの休息や、薬によって回復します。 |
Fatigue 疲労度 |
激しい行動を続けていると徐々に減り、0になると戦闘や魔法などの活動ができなくなります。 ゆっくり歩いたり、休息をすると回復します。 |
Strength 筋力 | 運搬能力・疲労度・健康度・近接武器によるダメージに影響します。 |
Intelligence 知力 | 魔力と、全ての魔法の効果に影響します。 |
Willpower 意志力 | 魔法に対する抵抗力と、疲労度に影響します。 |
Agility 機敏さ | 素早い身のこなしと、疲労度に影響します。 |
Speed 素早さ | どれだけ早く行動できるかを決定します。 |
Endurance 耐久力 | 疲労度・健康度の多さと回復力に影響します。 |
Personality 魅力 | 情報収集時などの好感度に影響します。 |
Luck 運 | 様々な出来事に対する運の良さです。 |
◆ スキル |
戦闘技能 | ||
スキル名 | 効果 | 必要能力 |
Block | 盾によるガード | Agility |
Armorer | 武器使用・鍛冶技能 | Strength |
Medium Armor | 鎖など軽めの鎧の使用 | Endurance |
Heavy Armor | 重い鎧の使用 | Endurance |
Blunt Weapon | 刃のない武器の使用 | Strength |
Long Blade | 長い刀の使用 | Strength |
Axe | 斧の使用 | Strength |
Spear | 槍の使用 | Endurance |
Athletics | 走る・泳ぐなどの身体能力 | Speed |
魔法技能 | ||
スキル名 | 効果 | 必要能力 |
Destruction | 破壊的な魔法 | Willpower |
Alteration | 魔法による物理的な作用(飛行など) | Willpower |
Illusion | 幻覚や感情の操作 | Personality |
Conjuration | 使い魔やクリーチャーを召還 | Intelligence |
Mysticism | 異世界の力を利用した超能力 | Willpower |
Restoration | 治癒や保護の魔法 | Willpower |
Enchant | アイテムに付加魔法をかける | Intelligence |
Alchemy | 物体の識別とポーションの製作 | Intelligence |
Unarmored | 非武装時にダメージを回避 | Speed |
隠密技能 | ||
スキル名 | 効果 | 必要能力 |
Security | 鍵や罠の解除 | Intelligence |
Sneak | 目に見えない行動 | Agility |
Acrobatics | 高い跳躍力と着地能力 | Strength |
Light Armor | 皮など軽い鎧の使用 | Agility |
Short Blade | 短い刀の使用 | Speed |
Marksman | 弓による狙撃と刃物の投擲 | Agility |
Mercantile | 商取引 | Personality |
Speechcraft | 巧みな会話 | Personality |
Hand-to-hand | 素手での格闘 | Speed |
![]() キャラのパラメータ画面 アイテムの管理もここで行う |
◆ クラス |
戦闘技能 | |
WARRIORS 戦士 |
ウォリアーは、長い国境沿いの小規模戦闘によって鍛えられ、様々な武器や鎧の使い方を訓練して武装した、兵士・傭兵・冒険者としてのベテランです。 |
BARBARIANS 蛮人 |
バーバリアンは誇り高い、遊牧民・山の民・海賊の精鋭で、凶暴な戦士です。 彼らは残忍で直情的な所があって文明的ではありません。 英雄的で荒々しく、逆上すると一対一の決闘に至ります。 |
CRUSADERS 聖戦士 |
重武装して呪文を唱える力を持った正義の戦士を、クルセイダーと呼ぶことがあります。 クルセイダーはたくさんの善行をつみます。 彼らは、怪物や悪人を倒し、この世から悪を無くすことが生きがいです。 |
KNIGHTS 騎士 |
貴族の家柄または競技試合によって選ばれたナイトは、文字や礼儀作法を教育された文明的な戦士で、「騎士道」を基に行動します。 ナイトは兵法に加えて、治癒魔法や付加魔法の知識を研究しています。 |
SCOUTS 内偵 |
スカウトは、進行経路や敵対者を密かに調査し、戦わねばならないときは、弓矢による長距離戦闘や乱闘に持ち込みます。 バーバリアンなどと比べると、感情に駆られず、慎重で組織的に行動します。 |
ARCHERS 射手 |
アーチャーは、長距離戦闘や素早い戦闘に特殊化した戦士です。 長距離用武器や機敏な動きで、敵との距離を保持し、敵が負傷して疲れたら剣と盾で格闘させます。 |
ROGUES 無法者 |
ローグは、トラブルに対して天賦の才がある冒険家かつ山師です。 誘惑と猛進、剣と口車、をさまざまに駆使して、危難を糧にして成長し、自分の運をあてにして狡猾に生き残ります。 |
魔法技能 | |
MAGES 魔道師 |
メイジの多くは知的満足のために魔法を研究していると称していますが、しばしばその実用化によって利益を得ています。 性分や目的がそれそれ異なるメイジたちですが、一般的な呪文の知識は分かち合っています。 |
SORCERERS 魔術士 |
職業としての呪文使いを経て、ソーサラーは召還魔法と付加魔法(エンチャント)をもっとも信頼しています。 彼らは、魔法の巻物・指輪・鎧・武器、そしてアンデッドを操ることや、使い魔を思い通りに操ること、に対して熱心です。 |
HEALERS 治癒士 |
ヒーラーは、苦しむ者を癒し病気の者をなおすことを固く誓った呪文使いです。 脅威にさらされたとき、彼らは攻撃や魔法を無効にして自らを守り、極限の状況に陥った時だけ破壊的な力を駆使します。 |
BATTLEMAGES 戦闘魔道師 |
バトルメイジは魔法戦士で、死に至らしめる呪文と重武装による戦闘の両方を修練しました。 彼らは、自然の力を使った攻撃や、召還したクリーチャーによって戦闘を補うため、機動性と汎用性に欠けます。 |
WITCHHUNTERS 魔女狩り師 |
ウィッチハンターは、邪教や黒魔術などの異常なものを破壊し根絶やしにすることに身を捧げています。 彼らは、吸血鬼・魔女・黒魔道師・死人使い師に対する秘密の戦いの為、格闘や魔法的な訓練を受けています。 |
SPELLSWORDS 呪文剣士 |
スペルソードは、帝国軍隊を戦闘時に援護するための訓練を受けた、呪文使いの専門家です。 熟練したスペルソードは、傭兵として高く評価されていて、冒険家や志願兵に適しています。 |
NIGHTBLADES 隠密剣士 | ナイトブレードは、機動性、隠密性を上げ、密やかに接近戦をするために魔法を使う呪文使いです。 多くのナイトブレードは、泥棒・用心棒・秘密情報員なので、評判は良くありません。 |
隠密技能 | |
THIEVES 盗賊 |
シーフは密かに他人のものを失敬するこそ泥です。 ただ、殺して略奪する強盗たちとは異なり、ほとんどの場合、隠密性と口車による方法を選び、如才なさと魅力的な優雅さはしばしば楽しませてくれます。 |
AGENTS 諜報員 |
エージェントは偽情報と危機回避に熟練した工作員ですが、自らを守るすべと、破壊的な力の使用法は訓練しています。 自分の力だけを頼りにしているエージェントは、個人的な目的や様々な依頼人、動機の為、熱心に行動します。 |
ASSASINS 暗殺者 |
アサシンは、隠密性と機動性で犠牲者に見つからないよう接近する殺し屋です。 「執行」は、弓などの遠距離武器や接近戦用の短刀を使います。 アサシンは、無慈悲な殺人者か、高潔な動機のある人情的な代理人、であり得ます。 |
ACROBATS 軽業師 |
「アクロバット」とは、すばしこい夜盗や盗人の上品な言い回しのことです。 この泥棒は、隠密性・運動性、ずる賢さを駆使して、誰にも見つからないように行動します。 |
MONKS 修道僧 |
モンクは素手による古代格闘技と、生身による防御の研究者です。 モンクは、隠密性・運動性・機敏さで見つかるのを避け、様々な遠距離・近接武器に熟達しています。 |
PILGRIMS 巡礼者 |
ピルグリムは旅人であり、真実と啓蒙の追求者です。 彼らは、この世界における豊富な経験を通じて、街道や荒野では武器・鎧・魔法により防備を固めており、商業や交渉に対しては抜け目がありません。 |
BARDS 吟遊詩人 |
バードは伝承の精通者であり、語り部です。 彼らは叡智と見識を得るために冒険を切望し、危機に学んだ経験から、自らを守るために、剣・盾・呪文および付加魔法に頼らなくてはなりません。 |
◆ 星座 |
星座名 | 効果 |
The Apprentice 魔法使いの弟子 | 魔力が大幅に上昇するが、魔法耐性が弱くなる。 |
The Atronach 倭人(ゴーレム) | 魔力が回復しないが、呪文から魔力を吸い取る。 |
The Lady 淑女 | 耐久力と魅力が上昇する。 |
The Lord 君主 | 健康度が自然に回復するが、炎耐性が弱くなる。 |
The Lover 恋人 | 敏捷さが上昇。 キスによって相手を麻痺させる。 |
The Mage 魔法使い | 魔力が上昇する。 |
The Ritual 祭祀 | 健康度の回復能力。 アンデッドを追い払う。 |
The Serpent 大蛇 | 相手に毒を流す。 自分の健康度を回復させる。 |
The Shadow 影 | 見つからないように隠れる力がつく。 |
The Steed 軍馬 | 素早さが上昇する。 |
The Thief 盗賊 | 強烈な一撃を与える力がつく。 |
The Tower 見張りの塔 | 扉の鍵を開ける力と、生物や精霊を見つける力を持つ。 |
The Warrior 戦士 | 攻撃が成功する率が上がる。 |
■ プレイ |
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◆ 呪文剣士 Majim の日記 ゲームをプレイした様子を日記風にまとめてみました。 ただし一部、妄想で補間されているので、全てがゲーム内の出来事ではありません、あしからず。 (※注 : ネタバレがありまする) ◆ その1 ◆ その2 |
■ MOD MORROWIND には、コンストラクション・セットが始めから付属していて、自分自身でゲーム世界に新しいデータを追加できることも、楽しみのひとつになっています。 現在、公式・非公式を含めて、キャラを強くするデータから、新しいクラス、自分の家(鍵付きでアイテムなどが置ける)、新しいクエストなどが Web 上で発表されています。 ◆ Morrowind Summit /プラグイン&MODのデータベース http://www.rpgplanet.com/morrowind/mods/mods.asp ◆ 公式サイト /プラグイン http://www.elderscrolls.com/downloads/updates_plugins.htm |
■ おわりに 久々に自分の「探検心」をくすぐるゲームであります。 まだ、ゲームのほんの一部しかプレイしていませんが、このゲームの奥の深さを感じます。 「この世界の歴史」や「知恵の輪のようにからまった勢力」などの大局的なものから、「混ぜ合わせると様々な薬になる草花」などの細々としたところまでしっかりと設定されており、「その世界の中で遊ぶ」ことになかなか飽きることはありません。 (※ 筆者が昔にプレイした、「ファンタジー Phantasie 」や「ドラゴン・ウォーズ」、そして街の中で生活するRPG「レジェンド・オブ・バロア」を思いだしました。) 流行のオンライン・マルチプレイ・RPGではありませんが、逆に、一人だけでプレイできることで、気軽に始めて気楽に終わらせる事ができます。 それによって、ノンビリと風景を見たり、アイテムで色々な事を試したり、街の話やゲームの中で読んだ本を反芻して想像力を広げることができました。 このゲームの難点はやはり、英語でしょうか。 とはいえ、会話時や書物を読んでいるときはゲームは一時停止しますし、その内容も面白いので、辞書を引きながら理解してゆくのも、あまり苦にはなりません。 (あまり、ですが) それに、会話だけがこのゲームの面白さではないので、英語が解らずにプレイしても、それなりに楽しめると思います。 (よく解らずプレイしている本人が言うのだから間違いはありません。(笑)) とても楽しめる「ファンタジー・ゲーム」です。 (2002/ 6/15) 更新 |