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Kamuri Prominent 's Moonlight
「プールにて1」 作:かむりプロミネント


あーあ、またか。
ゆうじのやつにまた、すっぽかされた。
彼女に呼ばれたからという理由なら、仕方がないとは思うが、ボクには
縁遠い話だな。
市民プールの前でケイタイを畳むと帰るかどうか逡巡した。せっかく、ボートもふくらましたのに...
そのとき、5歳くらいの子どもを連れたお母さんが3人、ボクの脇を抜けていった。
Tシャツの下に黒いビキニがうっすらと透けるのが見えると、ボクの迷いは吹っ飛んだ。
「あれ、見てから帰ろ」って
急いで、着替えて、プールサイドで出てみたが、お目当ての黒ビキニさんはいなかった。
おかしいなあ、夏休みとはいえ、平日の市民プールの客の入りなんてしれている。
スクール水着の子どもか、親子連れで、ビキニのお姉さまを捜すなんて
わけないって思ったのになあ。
あ、いた、すっすごーい。
この夏最大のオカズって感じで、3人のお姉さまがすっごい水着で現れた。
2人はビキニ、しかも、ひもは結ぶタイプ。
アルファベットのプリントと明るいオレンジがすっごくかっこいい。肌は少し小麦色で、茶髪のポニーテール。
後の一人は、ワンピースなんだけど、胸の辺りの開きがすごい。
真っ白で透けるような肌がきらきら光ってるみたい。
「あの、あの人だ」さっき見た黒いビキニだと思った子連れのお母さんだ。
えーほんとに子持ちー。
3人のお母さん達は、子ども達を浅いプールに入れようと、前屈みになった。
ブラからこぼれ落ちそうになるおっぱいを見て、ぼくは「この場で、せんずりしたい。」とさえ思った。
だって、初めてみた生乳だったから。
申し訳程度の小さな布地からはみ出ようとしてるかのようにお母さん達の胸はたわわで
魅力的だった。いや、はみ出ることを計算に入れて、
この水着を選んだに違いないとさえ思えた。それほどに、大きくてやわらかそうだった。
ぼくは、ボートをふくらますフリをして、お母さん達の胸がゆれたり、
子どもを抱き上げて、上に押し上げられたりする様を食い入るように見ていた。
一瞬、お母さん達と目が合いそうになって、あわてて、後ろを向いた。
しかし、3人のおっぱいが頭から離れない。
見てるなんて、ばれっこないさ、早く振り向け、えいっ「あれぇ」
3人のすてきなおっぱいお母さま達はどこかに消えていた。
おかしいなあ、どこへ、いたいた。波のプールの方に行ってたんだ。
追いかけるように、そう、ほとんど追いかけるようにして、
ぼくは波のプールの方に向かうと、
十分に距離を取って(そう、十分にとったつもりで)、水の中に入った。
ちょうど、波の出る時間で、おっぱいお母さまたちも、
子ども達と歓声を上げながら、波にゆられていた。
波でお母さま達の体が上下するのに合わせて、
3人の大きなおっぱいもたぷんたぷんとゆれていた。
あーブラとか取れちゃえばいいのに、えーい、念力じゃーと、
お母さま達の肢体に目も心も完全に奪われていた。
だから、流されて距離がどんどん近づいていることも、
お母さま達が、自分たちのことをHな目で見ている男に気づいて、
非難のまなざしで見ていることにも全然気がつかなかった。