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Kamuri Prominent 's Moonlight
「通販カタログその1」 作:かむりプロミネント


ママったらまた、見てる。通販カタログ。買いもしないのになんか暇になるとぺらぺらめくっちゃうんだよね。
でも、ボクのママがみてるのは男の子のパンツが写ってるページばっかり。
時々、人差し指でパンツの写真をなぞってたりする。
写っているのはボク。つい去年までこのモデルだったんだから。
でも、僕がモデルをしてるってことは誰も知らない。言ったって信じないと思うよ。
だって、僕は下着のモデル。正確には通販のカタログに載せるブリーフを穿いて写される下半身だけのモデルなんだ。
ママは「まーちゃんだってかわいい顔してるんだから。ジャケットやポロのモデルとかできるのにねえ。」
と親ばかなことを言ってるが、ほとんどのモデルさんは外人の男の子ばかりだから。僕の出る幕なんかあるわけないのに。
それでも、ママはなにを期待してたんだか撮影に行く時には、思いっきりおしゃれをさせてくれた。
どうせ、パンツしか写らないんだから意味ないんだけど。
でも、また行きたいな。まぶしいライトを当てられて、
心地よいシャッター音に包まれてる間中カメラ目線だったっけ。
それにあのころ、衣装担当だったわかなお姉さんにも会いたいし。
わかなお姉さんまだ、あの写真持ってるのかな。
二人だけの秘密の写真。そっと出して眺めているとオチンチンに甘酸っぱい感じが広がってきて、
ドクドクしてきちゃうんだ。
どうしてか、分からないけれど。
もう一度、わかなお姉ちゃんにあんな写真撮られてみたいなあって思ってしまう。
そんなとき、ボクのオチンチンはもっとドクドクして腫れちゃうんだ。へんなの。
そんなことをぼーっと考えてたら、階下からママの呼ぶ声がした。
「まーちゃん、まーちゃあん、ちょっとちょっと、下りてきて。」
「まーちゃん、誰から電話だと思う。」
「まーちゃん、元気?少しはおっきくなったかな。」
わかなお姉ちゃんだあ。
「どうしたの、今なにしてるの。」
ママはボクから受話器をひったくると
「ごめんね、愛想なくって。わかなさんのはじめての仕事だもん。
大きくなってないかって。大丈夫、まだ子供のまんまだから、お子さまパンツだってはけると思うわよ。」
「うーん、どうかなあ。しばらく見てないし、おケケ、生えてるかな。
邪魔ならわかなさんが剃ってくれてもいいんだけど、じゃあ待って、今チェックするから。」
言うなり、ママはボクのズボンに手をかけると
「まーちゃん、ママにかわゆーいオチンチン見せてね。」と言いながら
パンツごと一気に下ろしたんだ。
「きゃん。」ってぼくが身をよじって隠そうとすると
ママはぱちんとボクのおしりを叩くと
「我慢なさい。わかなさんのモデルになれるかどうか、
ママがチェックしてるんだから。」と言いながら、
「わかなさん、大丈夫、剥けてないし、毛もうっすらとしか生えてないから。
え、タマタマ、そうねえ、タマタマちゃんの方は少し重くなってるのかな。
この子おくてだから、まだ自分でしてないのかしらねえ。」
訳の分からないことを言いながら、ママはぼくのオチンチンをつまんで持ち上げたり、
裏返しにしたりして観察してる。
「ブリーフの撮影だけなら、そんなに目立たないんじゃないかな。
父親似でちっこいから、指先で簡単につまめるもの。
え、パンティも、あーそうよね、プロのモデルさん、
何枚も履きかえてくれないしね。そうねえ、待って試してみるから。」
「まーちゃん、ママ、パンティ持ってくるから、そのままわかなさんと話してなさい。」
ボクはパンツを下ろされたまま、受話器を渡されちゃった。