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BOKU 's Moonlight
「キャンパス」 作:ボク


エピソード2:部室でのお仕置き

なんとか冷静さを取り戻した沙織部長は部室の扉を閉めると、ボクの破廉恥な行為に対して責め立てるような言葉をいくつも投げかけ、麗子先輩と恵美も軽蔑ともとれる目をボクに向けながら、「信じられない」とか、「どういうつもり?」などと口々に発していた。

ボクはただ謝るだけでなんの弁解もできず、真っ赤な顔でソファーベッドに腰掛け、皆の顔をまともに見ることもできなかった。さらに数分間の沈黙の後、沙織部長は何かを決心したように立ち上がり、「このまま待ってなさい!」と言い残し部屋を出ていった。

しばらくたって沙織部長が水着にタオルシャツをまとった夕香と一緒に戻ってくるまで、部屋には緊張の空気が流れ、誰も口を開く者はなかった。すでに状況を説明されていたらしい夕香は、部屋に入ると同時にボクに驚きと軽蔑の入り交じった目を向けながら、バッグの中身を確認しはじめた。

この後の展開は、まったくボクにとっては恥ずかしい限りの体験で、今だに忘れられないシーンとしてフラッシュバックする。彼女ら4人はしばらくなにやら相談したていた。そして沙織部長はボクにこう問いかけた。

「こんなこと、いつも部室でやってるの?」
ボクはとんでもない!というように首を大きく横に振り、
「どうかしてました。誓って今日が初めてです。」
と誠実に答えた。すると沙織部長は判決をくだすような口調で、
「いいわ、このことは秘密にしておいてあげる」
と言ってくれたのだった。さらに続けて、
「そのかわり正直に答えなさいよ」
とちょっと意地悪そうな口調でボクにこう尋ねた。

「あなた、夕香のこと好きだったんでしょ?」
ボクは一瞬ためららったものの、正直に答えるしかないと判断して無言で頷いた。夕香はそれほど意外そうではなかったが、ちょっと迷惑そうな表情は見て取れた。

沙織部長は、ボクが素直に答えたので満足したように頷き、
「秘密にしてあげるかわりに、私たちの言うことをききなさい」
と言い放ち、麗子先輩と一緒にボクの座っているソファーのそばに近づいてきた。

それに続いて、申し合わせたように夕香と恵美もその後に続き、4人はソファーベッドに座るボクの周りを取り囲んだのだ。その直後、ソファーベッドのリクライニングが倒され、彼女ら4人によりボクは仰向けに、大の字を描くように倒されてしまった。ボクは何が起ころうとしているのか、まったく検討がつかなかった。

「な、なにするんですか?」
とボクは皆のその行動に驚きの声を上げ、起きあがろうとした。しかしすでに両腕を夕香に押さえられていて、その意外なほどの力強さに動くことができず、さらに右足を麗子先輩に、左足を恵美にしっかりと押さえられてしまい、まったく身動きが取れない状態に陥っていた。

「こんな経験、なかなかできないわよ〜」
と面白そうに、いたずらっぽく目を光らせた沙織部長は、先ほど急いで身につけたボクのズボンに手を伸ばし、ベルトのバックルに手をかけたのだ。

ボクは驚いて身をくねらせたが、周囲の3人はさらに力強くボクを押さえつけたため、ささやかな抵抗はまったく無駄になり、あっという間にベルトが外され、さらにチャックも下ろされ、ズボンはスルスルと膝の下まで下ろされてしまった。

「いいから、上もぬがせちゃって」
沙織部長は妙に事務的な口調でそう告げると、夕香はクスクスと笑いながら、ボクの腕を押さえつつTシャツをゆっくりと首までたくし上げにかかった。ボクは両腕を万歳をするように夕香に押さえられたまま、無様にも上半身をさらけ出されてしまい、下半身もブリーフ1枚というほんとに心もとない姿で、彼女ら4人に四方から眺められる格好になってしまったのだ。

「さあ、とうとう次は下着ね」
と麗子先輩が言ったとき、ボクはその意外なほど大胆な発言に、見た目の上品さとは異なる彼女の姿をかいま見たような気がした。しかし麗子先輩がそう言ったからといって、現実的に考えて「ブリーフまで脱がされることはないだろう」と、ボクは内心思っていた。

しかしボクの横で腕を腰にあてたまま平然と立っていた沙織部長が、
「どう、覚悟はいい?」
とボクを見ながら最後通告をし、ブリーフのゴムに手をかけたので、ボクは「まさか!」と驚いて、出せる力を振り絞ってそれを阻止しようともがいた。

しかしそのあがきもむなしく、ボクのブリーフは太ももの上あたりまで、沙織部長の手によりスルリと脱がされてしまったのだ。極度の恥ずかしさと緊張のあまり、ボクのペニスはなんとも惨めに縮あがっているのが、見なくてもよく分かった。

「わ〜、なっさけな〜い!」とか、
「あら、小さくってかわいらしい〜」
などという、先輩2人の笑いながらの厳しいセリフに、ボクは瞬時に頭のてっぺんまで赤くなっていくのが分かった。実際、ボクのペニスは勃起しても普通よりサイズは小さかったし、おまけに仮性包茎だったので、縮まっているときの状態はまるで子供のものと同じで、自分でも見たくないほどに小さくお粗末だったのだ。

腕を押さえていた夕香は、ボクの顔を上からのぞき込みながら、
「あなた、もしかして童貞?」
とわざとらしく首を横に傾げてそう尋ねたが、ボクはその質問には答えないで黙りを決めていた。しかし沙織部長に「どうなの?」という目つきで、正直に答えるように促されたので、ボクはとうとうためらいながらも、恥をしのんで小さく頷いた。

「やっぱりね〜、まだまだ女を知らないって感じよね!」
とすかさず夕香の意地悪そうな言葉が返ってきた。きっと彼女はボクが未経験なのをうすうす感づいていたのかもしれない。すると恵美までが、いかにも意外だったというような顔をして、
「え〜!先輩って、童貞だったんですか〜?」
とわざとらしい口調で言った。

恵美は笑いながらボクの左横に座り、上半身をまじまじと見て、
「先輩って、女の子のように綺麗な白い肌してますよね〜、ほら、乳首なんかピンク色!」
と言うと、おもむろにボクの乳首を指先で軽く撫でた。ボクは密かに性感帯だったその部分を不意に触られて、鋭い快感を覚えてついビクンと動いてしまった。

するとボクの右側に腰掛けていた麗子先輩が、その反応を面白そうに笑いながら、
「あら、男の子なのに、こんなところが感じるの?」
と言いつつ、両手の細長い人差し指の爪先で、ボクの両方の乳首を何度も突っつきはじめた。ボクは恥ずかしさのあまり目を閉じてしまったが、身体のほうは敏感に反応し、触れられるたびに自分でも押さえられないほどビクビクと小刻みに動いていた。

さらに麗子先輩が右乳首を、恵美が左乳首を舌先で同時に舐めはじめた時には、ボクは思わず「アッ!」という声を漏らしてしまった。二人は互いにニヤっと笑うと、爪先と舌先を巧みに動かして、ボクの乳首からその周囲、それに腹部のほうまで丁寧に刺激しはじめた。

あまりの快感にボクは自分をセーブできず、「アッ、アッ!」と何度もふるえながら声をあげ、さらに恵美が脇の下から乳首へと、その濡れた舌先をスライドさせた瞬間には、「ウ、アッ!」という大きなあえぎ声を出してしまった。

「コラッ、もう少し静かにしなさい!」
と頭上から眺めていた夕香におでこをつつかれるまで、ボクは恍惚の表情で感じ続けていたに違いない。二人の刺激に応じて、上半身がビクビクと大きく動いていたので、夕香の力でも押さえるのがやっとだったのだ。

皆の前で醜態をさらしてしまったボクは、われに返えるとなんとも言えない恥ずかしさがこみ上げてきて、思わす顔を横に背けた。すると彼女ら4人はそんなボクを見て一斉に笑い出したのだった。
麗子先輩は、同情するような目でボクを見つめながら、
「この子、よっぽど感じちゃったのね〜」
と妙に優しく言うと、恵美までが、
「先輩、すっごくかわいかったですよ!」
とちょっといたずらっぽい口調で続けた。

ボクの両足は沙織部長ひとりに、しっかりと押さえられていて、いつのまにかズボンははぎ取られ、ブリーフも片方の足首のあたりまで下げられていた。
「あら?おちんちんも、ちょっとは大きくなったんじゃない?」
沙織部長はボクの下半身を仰ぎ見ながら、乳首への刺激により勃起した、ボクのペニスの先端部分を指先でちょこんと突っついた。ペニスの先からちょとだけ顔を出していた亀頭はしっとりと濡れており、窓からの光で輝いていた。

「でも、皮はしっかり被ったままねぇ〜」
麗子先輩は、わざと心配そうな顔をしてボクを見ながらそう言った。
「麗子、可哀想だからこの子のおちんちん、むいてあげたら?」
沙織部長はいかにも楽しそうに麗子先輩にそう言うと、
「そうねぇ、どうしようかな〜」
と麗子先輩はクスっと笑って言うと、ボクのペニスを2本の指先でちょこんとつまんだのだ。

ボクはそのひんやりとした、微妙な感触にビクンと身体を動かし、同時に恥ずかしさもこみ上げてきて、
「お願いします、もうやめてください!」
と必死に嘆願した。なぜならこれ以上の刺激をペニスに受けたら、あまりの興奮によりすぐにでも発射しかねないと思ったからだ。人前で射精などしてしまったら、もう恥ずかしくて顔を合わせられないと思うのは当然の感情だ。ましてや美しい麗子先輩の手を汚してしまったら、取り返しがつかないことになると考えたのだ。

しかし麗子先輩はその手を離そうとせず、それどころか指先をペニスの上から下へとスライドさせ、被っていた皮を亀頭の根本までゆっくりと引き下ろしたのだった。ボクは「ウッ、アッ・・・」と、思わず声を上げ、もう少しで射精しそうになるのをグッとこらえた。

「な〜んか、もうイッちゃいそうな声あげちゃってる!」
夕香は爆笑しながらボクの顔を見て言った。これに呼応するように麗子先輩も、溢れんばかりに濡れていたボクのペニスの先端を触り、
「あらあら、この子、もうこ〜んなに濡らしちゃってるわ」
と言って、ヌルヌルと糸を引くように汚れてしまった自分の指先をペニスから離し、ボクに目の前にかざしたのだった。ボクは申し訳ない気持ちでいっぱいになり、「すません・・・」と小さく謝った。

ボクの両足を押さえながら、面白そうにその光景を見ていた沙織部長は、
「少しは大人のおちんちんらしくなったわねぇ〜、小さいけど!」
と言いながらボクの両足を押さえるようにまたがった。そして目の前にあるボクの濡れたペニスを手で軽く握り、
「がまんしなさい、絶対にイッたらダメよ!」
と釘を差し、それをゆっくりと上下に動かしはじめたのだ。

ボクは驚いて、
「あ、そんな、ダメです!やめてください!」
と叫ぶと、沙織部長は手の握りを強めて、上下の動きを少しづつ早めていった。ボクは起きあがって制止しようともしたが、両腕を夕香にしっかりと押さえられていたので、されるがままであった。沙織部長にしごかれて間もなく、快感は一気に我慢の限界にまで近づいてしまったが、絶対に射精だけは避けなければならないと思い、なるべく別のことを考えて、ペニスの刺激に集中しないようにした。

しかし沙織部長の手による刺激は、自分でする以上に敏感に脳神経に作用し、その興奮は一気に最高潮にまで達してしまった。ペニスはついにビクビクと震え始めたので、ボクはとても絶えられないと感じて、
「も、もう、本当にダメです!!」
と叫んだ。しかし沙織部長はボクのほうに意外そうな顔を向け、
「もうダメ?まだちょっとしか触ってないわよ、がまんしなさい!」
ときつい口調で戒めながら、ペニスへの刺激をゆるめようとしない。

ボクはその快感に絶えられず、何度も「ダメです!ダメです!」と叫んだが、その度に、沙織部長は厳しい口調で、
「お仕置きなんだから、簡単にイクんじゃないの!」
などと叱りつけるのだった。

沙織部長は、ボクのヌルヌルと濡れ果てたペニスを音をたてながらしごき続け、ボクは歯を食いしばってその快感に絶えようとしたが、とうとう最後の限界を超してしまい、「アッツ!」という大きなあえぎ声げを上げて、一気に白い飛沫を沙織部長の手の動きに合わせて大噴射してしまった。

沙織部長は驚いて、ボクのペニスからすばやく手を離し、
「こらっーー!がまんしなさいって言ったでしょ!」
と叱咤の言葉を投げた。精子によりヌルヌルに汚れてしまったペニスは、申し訳なさそうに小刻みにふるえながら、その後もしばらく精液を出し続けていた。

沙織部長はべっとりと汚れてしまった自分の手をティッシュで拭い取りながら、
「しょうがない子ね、1分もがまんできないなんて!」
とあきらめたように言うと、ボクのペニスを軽く突っついた。麗子先輩は、真っ赤に紅潮したボクの頬を、冷たい手で優しく冷やしながら、
「童貞くんだもん、すぐイッちゃても仕方ないわよねぇ〜」
となぐさめるように言った。

腕の押さえを少しゆるめた夕香は、胸の上まで飛び散った大量の精液と、ボクの顔を交互に見て、
「沙織部長に手で抜いてもったなんて、あなた最高じゃない!」
と笑いながら言った。恵美はというと、ペニスの汚れをティッシュで優しく拭き取ってくれながら、ボクを見て、
「気持ちよかったでしょ?せ・ん・ぱ・い!」
と言いながら、クスクス笑いを続けていた。