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Senior Mania -stepmother-

其の玖

「ぁ……マ、ママっ!……だっ、駄目……あっ!あぁっ!…だ、駄目えっ!!」
「え?…キャッ!」
みきの小さな悲鳴が脱衣所に木霊した。
何故なら、わたるが突然みきにしがみ付いてきたからだ。
わたるは、大胆にもみきの露わとなった胸の谷間に顔を埋め、少々肉付きの良い腰回りに手を回してギュッとみきを抱きしめる。
「わ、わた…る?…わたる?ど、どうしたの?」
流石に少々困惑するみき、けれどその理由はすぐに判明する。
それは、わたるがみきを抱きしめた直後のこと。
わたるが細い腰を何やらビクンと大きく震わせた時だった。
「わ、わたる?…わたる?……え?…あ、あら?」
その答えはみきの掌が…いや、正確には掌の中の小さな包茎が教えてくれた。
わたるが腰を震わせると同時に、掌中の包茎がぷくりと膨らみ何かがプシュッと飛沫を上げたのだ。
それが射精であるとみきが理解するのに時間は掛からなかった。
「あらあらあら…」
そう、わたるは、ただみきの掌にペニス包まれただけで射精してしまったのだ。
わたるを責めるのは酷なことかもしれない。
『 施部屋 』 で愛するみきのあられもない姿を、そして女の全てを生まれて初めて目の当たりにしたわたる。
それも女将のような美熟女の前で全裸に剥かれ、勃起を晒され、睾丸を弄ばれながら。
我慢に我慢を重ねてきたのだ。
そんなわたるが、オッパイ丸出しでパンティ1枚姿のみきに勃起を触れられたなら、呆気なく無様に射精してしまうのも仕方がないことだろう。
「…ぁ…ぅ…ご…ご、ごめんな……さぃ……マ、ママ…ぼ、僕……ごめんなさいぃ…」
胸元を見おろせば、オッパイの谷間からわたるが上を向いて顔を覗かせていた。
みきを見上げるその目からは涙が一筋零れ、ポカンと開けた口から涎も垂れている。
まるでオッパイの海に溺れているようなその姿が少々滑稽ではあったが、勿論みきは笑ったりはしなかった。
愛する義理の息子が自分の胸の中で震えながら射精しているのだ。
みきはわたるを落ち着かせるようにゆっくりと左手でわたるの頭を撫でるのだった。
「大丈夫…大丈夫だよ。ママ、怒ってなんかいないわ。だから落ち着いて、わたる。大丈夫だから、ね?」
そう言いながら、精液が漏れ零れないよう掌を少々強くわたるの股間に押し付けるみき。
その中ではいまだ小さな包茎がピシュッピシュッっと勢いよく飛沫を飛ばしている。
「で、でもぉ……でもぉ……ぁ…ぁぁ…ご、ごめんな…」
細い腰をワナワナと震わせながらなおみきに謝罪の言葉を呟くわたる。
「大丈夫だから…ね?気を落ち着かせて……ほら、落ち着いてゆ〜っくり射精してごらん?ね、大丈夫大丈夫…ゆっくりゆっくり…ね?」
わたるを落ち着かせながら精液が零れないよう注意しつつ射精する包茎を揉み込み、ほんの少しだけ上下にスリスリと動かすみき。
「あ!ぁ、ぁ、あふっ…ぁぅぅぅぅっっっっ……」
その掌の動きが、わたるのペニスに途轍もない快感をもたらしたのだろう。
わたるは腰ばかりか全身をビクビクと震わせながら、再び顔をオッパイの海に沈めていった。
「うん、いい子いい子。大丈夫だからね?落ち着いて、ゆっ〜くり、気持ちよぉ〜く、射精するんだよぉ…ほぉら、ママがスリスリしてあげるから…ね?スリスリ、スリスリ…おちんちん、スリスリ、スリスリ…」
「はふぅ…あ、あ、あ…あぁん…あふぅ!…きっ!気持ちいいよぉ!気持ちいいよぉっ!!」
「そう、良かったわねぇ。おちんちん気持ちいいんだ……ほぉら、もっともっと気持ちよくなぁれ、おちんちん気持ちよくなぁれ。スリスリ、スリスリ…おちんちん、スリスリ、スリスリ…」
「あ、あ、あ、あはぁ〜ん…」
みきに頭と包茎を愛でられ、撫でられながら、わたるは至福の時間を過ごすのだった。

「さてと……終わった…かな?」
「…はぁはあ…はぁはぁ……ぅ…う…ん……はぁはぁ、はぁはぁ……」
やがてその至福の時間も終わりを告げた。
よほど激しい射精だったのだろう肩で息をするわたる。
その頭をよしよしと二度三度撫でると、みきは一滴の精液も漏れ零さぬようそっとわたるの睾丸と包茎を掌で拭き取るようにして撫で上げた。
「あうっ!……はぁはぁ、はぁはぁ…」
「うわ、凄い。いっぱい出したねぇ、わたる」
わたるの目の前に右の掌を差し出すみき。
するとそこにはたった今わたるが吐き出した精液が、掌の盃になみなみと注がれている。
「…う、うん……はぁはぁ……」
流石に自分の出した精液をまじまじと見られるのも、見せられるのも気恥ずかしい。
目を反らしながら曖昧に答えるわたる。
けれどみきはそんなことにはお構いなしだった、いやそれどころか…
「う〜ん、流石に若いのねぇ…匂いも強いし……チュッ……味も濃いわ」
「マ、ママっ!だっ、駄目だよ!」
慌ててみきを静止するわたる。
何故ならみきが、掌の精液を迷いもせずペロッとひと舐めしたからだ。
「ん?何が駄目なの?」
しかしみきはわたるが何を言っているのか分からない素振りだ。
「何って…だ、駄目だよ、そ、そんなの舐めたら…き、汚いよ…」
「え?…あぁ、そうね。確かに男の子はあんまり口にしないものね…」
「え?……」
それでは女ならば……それくらいの性知識は持っているわたるは思わず顔を赤らめる。
「くすっ…赤くなっちゃって可愛いわたる。でも、大丈夫よ。身体に悪いものじゃないし、むしろ…大好きな男の子が出したものなら、女は嬉しいんだから」
「う、嬉しいって…」
「それに……わたるは女に射精させられたのはこれが初めてなんじゃない?違う?」
「え?……そ、それは…そ、その…………ま、まぁ…」
当然と言えば当然だが、女将にしろみきにしろ、わたるが童貞だということくらいお見通しなのだろう。
少々恥ずかしくもあるが、素直に首を縦に振るわたるだった。
「やっぱり、そうなのね。だったら、尚更ね」
「な、尚更…って?」
「わたるが初めて女に射精させられた精液…そんな貴重なもの、もったいなくて洗い流すことなんてできないわ」
「え?…あ!マ、ママっ!」
そこでわたるは信じられない光景を見た。
なんとみきは掌の盃に注がれた精液をぺろりと舐めとり、全て口に含んでしまったのだ。
そしてコクリと喉を鳴らす。
「ふう…あぁ、美味し……くはないわね…ふふ…でも、これが童貞のわたるの味、なのね……そう考えるとやっぱり美味しいわ……うふふふふ…」
「マ、ママ…」
嬉しそうに微笑むみきを呆気にとられた様子で見つめるわたる。
けれど、わたるが驚かされたのはそれだけではなかったのだ。
「あらあら、おちんちんこんなに萎んじゃって……ふふ……包茎のおちんちんって本当に朝顔の蕾みたいよね。可愛い…」
「あ、や、やだ…ママったら、そんなに見ないでよぉ…」
「何言ってるの。わたるだってずっとママのオッパイ見てたでしょう?だからママにもわたるのおちんちんを良〜く見せてちょうだい」
恥ずかしがるわたるをよそに、床に膝をついてわたるの股間に視線を合わせるみき。
そしてじっくりとわたるの包茎を覗き込む。
「くすっ…さっきまであんなに勇ましかったのに、こ〜んなに可愛らしくなっちゃって……うふふ……あら?汚れてるわね、このおちんちん」
「え?」
「やっぱり掌で拭きとっただけじゃ駄目ね。よく見たらおちんちん精液塗れになってる…………よし、ちょっとジッとしててね、わたる」
「え?…マ、ママ?…………うひぃっ!」
不意な刺激に思わずほんの少し飛び跳ねてしまったわたるだ。
射精後のクタリと萎んだ包茎を繁々と見つめいていたみきが、まるでキスでもするかのようにチュッと舌で軽くペニスを舐めたからだ。
「あん、びっくりした。そんなに暴れないでちょうだい、わたる」
「だ、だ、だ、だって、ママが…」
初めて女性の舌でペニスを舐められたのだ、冷静になれと言う方が難しいだろう。
けれど、みきはわたるの言うことになどもはや耳を貸さなかった。
いや、ある意味でみきも限界を迎えていたのだ。
愛しい童貞息子の穢れ無き包茎ペニス。
その勃起を散々見せつけられ、そこから吐き出された精液さえも口にした。
早く…早く、わたるのペニスを好き放題に弄びたい。
そんな思いが理性の器から溢れてしまったのだ。
「大丈夫だから…ね?……ママが…ママがいま…おちんちん、綺麗にしてあげるからね……………………ちゅるっ!」
「へ?」
自分の股間を見おろしていたわたるは、一瞬何が起きたのか分からなかった。
その瞬間、自分のペニスが消えてしまったのだ。
そして一拍おいて、先ほどみきの掌に与えられたものとは次元の異なる温もりが、消えたはずのペニスに襲い掛かった。
「は…はっ?!…はうぅぅっっっっ!!」
いや、それはもはや温もりなどという生易しい言葉では表現できぬ熱量だ。
まるでペニスだけが高温のお風呂に漬かっているような、そんなあり得ないことを想像してしまう程の熱さ。
「こ、こ、こ、これ……マ、ママの……ママのく、く、口の…中……あ、あ、あひぃっ!」
そう、あの瞬間、みきはチュルンとわたるの包茎を口の中に吸い込んでしまったのだ。
そして易々とわたるの短小を根元まで咥え込む。
なるほどこれではわたるには、まるでペニスが一瞬で消えたようにも見えたかもしれない。
「マ、ママ……ママ!…そ、そ、そんなの……だ、駄目だよぉ!」
ペニス消去の手品の種を見破ったからといって、わたるが受ける感触は消えはしない。
それはマジックでも魔法でもない、みきによって与えられた紛れもない現実の快感なのだから。
「はひっ!…あはぁ…ひっ…ひぃっっ!」
高温の口の中で、何やらねっとりとした柔らかい肉塊が包茎に纏わりついてくる。
先っぽの皮の淵を円を描くようにヌメヌメとなぞり、裏筋をザラリザラリと根元から先っぽへ、先っぽから根本へと何度も何度も這い回る。
あれよあれよという間に、射精したての萎れたペニスに芯が通っていく。
「あ、あ、あ…チ、チンチン……ぼ、僕の…僕のチンチンが……な、舐められてるぅ!!……あひぃっ!!」
何故だろう?この強烈な刺激からいち早く逃れたいのに、その思いと裏腹にみきに向かって腰を突き出してしまうのは。
まるでもっと舐めて、もっとしゃぶってとおねだりをするかの如く。
その時、股間を見おろすわたるの視線と、包茎を舐めしゃぶりながら上目使いでわたるの表情を伺っていたみきの視線が交錯した。
「マ、マ、ママぁ…」
わたるの見たみきの表情、それは口を窄ませてペニスを吸いつつ、さも愉快そうに目を細める淫靡な魔女の魔性の微笑みだった。
(あぁ、可愛い……おちんちん、気持ちいいのね……なんて切なげな表情なの……愛おしいわぁ…)
一方、見上げるみきの目に映ったのは、苦痛、恐怖、悲哀、絶望など、負の感情をすべて足し合わせたかのような摩訶不思議なわたるの表情だった。
見ようによっては泣きべそをかいているようにも見えるその顔を、みきは何度も見たことがある。
それは、女に与えられる快楽に堕ちる寸前に童貞達が見せる断末魔の表情なのだ。
そして今その表情をしているのは愛しい我が子、愛しのわたる。
紫のパンティの奥でタラタラと愛液が溢れ出す。
(あぁ、可愛い!もう全部食べちゃいたい!)
そしてみきは、口淫に蕩けるわたるにさらに追い打ちをかける。
くぱぁっと大きく口を開けデロンと舌を前に突き出すと、陰嚢を舌の上に乗せ巻き込むようにしてズルンと口の中に引き込んだのだ。
それはあたかもカメレオンの捕食のようだった。
「うっ!うひゃあっ!!」
いまや竿も玉もみきの口内に取り込まれてしまったわたる。
ベロベロと玉を舐め上げられ、チュルチュルと竿をしゃぶられる。
それは決して自分の手などでは得ることのできない至高の快楽。
「あ、あ、あ、だ、だ、駄目……こ、こんなの……だ、だ、駄目ぇっ!!」
童貞にはあまりにも酷な熟女の口淫技。
いとも簡単に童貞ペニスを限界に追い込んでいく。
「あ、あ、あひっ!……だ、だ、駄目……ぼ、僕…も、もう……もうっ!!」
そして、あとひと舐めされたらまたしても…わたるがそう思った瞬間だった。
チュポンと音を立て、みきはわたるの竿と玉を口から引き抜いてしまったのだ。
「ふぅ……うん、おちんちん、綺麗になったわよ、わたる」
「はぁはぁ…はぁはぁ…あ、あ、ありが…とう、ママ…はぁはぁ…はぁはぁ…あ、あぁ…」
息も絶え絶えになりながらなんとかそれだけ答えると、崩れるようにペタリと女の子座りになってしまうわたる。
みきはクスリと苦笑いを零しながら、わたるの頭をよしよしと撫でる。
「うふふ、ちょっと疲れちゃったかな?…それにしても元気ねぇ、わたるは…ふふ…おちんちん、またこんなにピンピンにして……頼もしいわぁ…」
みきの言う通りわたるの股間の包茎は、先の射精前と同じくらいにピンピンに力を取り戻し、まるで催促するかのようにピクリピクリと痙攣している。
もっとみきに可愛がってもらいたい、出来ることなら今一度射精したい。
そんな言葉が聞こえてきそうだ。
「さぁ、それじゃあそろそろお風呂に入りましょうか。いつまでもこんな処で裸ん坊でいたら風邪ひいちゃうわ」
「え?……う、ぅん……」
あとほんの少しで、再びみきに射精に導いてもらえるところだった。
それもあの温かく柔かい魅惑の口の中で。
そんな残念に思う気持ちが少しばかり表情に現われてしまったのだろうか。
みきはすっとわたるの耳に口を近づけた。
「そんな顔しないで。いくらわたるの包茎君が元気でもそんなたて続けには、ね?……あとでまたちゃ〜んとしてあげるから。勿論……ママのお口で」
「ほ、ホント?」
パット表情が明るくなるわたるに思わず苦笑いを浮かべたみきだ。
「えぇ、ホントよ。そうね……わたるがママの言うことを聞いて、いい子にしていたらね…ふふふ…」
「き、聞くよ!マ、ママの言うことならなんだって聞くよ!」
思わぬ幸運が舞い込んだかのように、興奮気味に答えるわたる。
そんなわたるにニコリと微笑んだみきはスッと立ち上がった。
「ぁ……」
床にしゃがみこんだわたるの目の前にあのみきの紫色のパンティが現われた。
極端に面積の小さい薄い布の中心に薄っすらと黒い陰りが見える。
いやそればかりではない。
『 施部屋 』 で見た時には気付かなかったが、よく見れば逆三角形の下側の二辺の脇、そこに陰毛の生え際がはみ出して見えていた。
「ぁ、ぁ…マ、ママ…ママ…」
熟女の陰毛に興奮させられたわたるは、息を荒げ目を凝らしてみきの股間を覗き込む。
そんなわたるの視線など承知の上で、みきはやれやれといった表情でわたるに頼みごとをするのだった。
「そう、ママの言うことは何でも聞いてくれるのねわたるは。それじゃあわたる?……ママのパンティ下ろしてくれるかな?」
「えっ?!」
驚きの表情で、パンティに奪われていた視線をみきの顔に移す。
その涼やかな表情は、冗談を言っているわけではないようだ。
「で、でも……い、いいの?…」
「だって、これから一緒にお風呂にはいるんでしょう?パンティを履いたままじゃ、ママ、お風呂に入れないわ」
「そ、それは…そ、そ、そうだけ…ど…」
憧れの義母みきのパンティを下ろし、生まれたままの姿にする。
そんな大それたことを自分がしてもいいのだろうか。
少しばかり躊躇するわたるの背を押すように、みきは催促の言葉を投げかけた。
「さ、お願いわたる。ママのパンティを下ろして頂戴」
「…ぅ…ぅん…」
覚悟を決め、みきの腰に手を差し向ける。
パンティの横部分、もっとも細いところに手を掛けると自分のブリーフとは全く違う滑々とした布の感触に思わず心を奪われる。
「ほぉら、パンティで遊んでないで早く下ろして頂戴。もう…そんなにこのパンティが気に入ったならわたるにプレゼントしてあげようか?…うふふ…」
みきの冗談交じりの言葉に意を決してわたるはゆっくりと紫色のスキャンティを下ろし始めた。
股間の中央から漆黒の叢が現われると同時に、あまりの恥ずかしさに思わず目を背けるわたる。
そしてゆっくりと足首までパンティを滑り降していく。
それを確認したみきが交互に足をパンティから引き抜いた。
「どうしたの、下なんか向いて。ほら、顔を上げて」
「う、うん…………!!!」
恐る恐る顔を上げれば、そこには淫らな陰毛を晒した裸のビーナスが立っていた。
豊満なバストに縊れたウエスト、丸みを帯びた大きなヒップに黒々とそよぐ漆黒の叢。
「ママ…ママ…ママァ…」
はぁはぁと口で息をしながら、オッパイと股間の陰毛に交互に視線を這わすわたる。
そんなわたるの様が少々滑稽だったのか、思わず噴き出したみきだった。
「もう、やーね、わたるったら。そんなにジロジロ見なくても、あとでゆっくり見せてあげるわよ。オッパイも……おまんこも」
「!!!……ほ、ホントに?」
「ええ、言ったでしょ。わたるがいい子にしてたらね。さ、お風呂に入りましょう」
「うん!」
指し伸ばされたみきの手を掴むわたる。
その股間では、今のわたるの悦びと興奮を象徴するかのように、無垢の包茎が力強くいきり立っていた。
(ありがとう、姉さん。お陰で私……わたると仲良く暮らしていけそうだわ……)
小さくも元気よく勃起する包茎を眩し気に見つめながら、そんなことを思うみきであった。