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Senior Mania -kindergarten_teacher-

其の拾弐

「はい、これで良しっと。乾燥機があればよかったんだけどね。ま、パンツ1枚くらいすぐ乾くから…ちょっと我慢してね、わた君」
「え?…あ、う、うん…」
それは、ようこが身体はそのままに首だけ回転させわたるの方を振り向きながら洗濯の終わりを告げた時だ。
「アハ…やーね、わた君ったら…クスクス…両手で前を押さえちゃって…クスクスクス…」
「え?」
わたるの姿を見て、ようこが何やらクスクスと笑いだしたのだ。
ばつの悪そうな顔をして、さも大事なモノでも隠すように股間に両手をあてがうフリチンの少年。それは、大人のようこから見れば少々滑稽なオブジェだった。
勿論そんなことで笑われるのは、わたるにしてみれば心外なことだ。こうしている今でさえ、顔どころか全身を赤く染めてしまうほどの羞恥に必死の思いで耐えていると言うのに。
しかしそんなわたるの思いも意に介さず、さらにわたるの羞恥心を煽るような言葉がようこの口から告げられた。
「さ、次はわた君の番だね。こっちに来て。チンポコ、洗ってあげるから」
シャワーを手にしたようこが湯加減を見ながら、さも当たり前のことのようにポツリとそんなことを言ったのだ。
「!!!!」
わたるは絶句した。パンツの洗濯までは予想できたし、覚悟もしていた。しかし、ようこに自分のペニスを洗われるなど想像もしていなかったのだ。
「い、い、い、いいよ…そ、そんなこと…じ、自分で…す、するよぉ」
こればかりはようこの言う事を聞くことはできない。そんな恥ずかしい事が出来るわけはない。
何しろここ数年では男友達は勿論、家族にすら丸裸の下半身など見られたことはないのだ。それなのに、ようこのような美しい大人の女性に見せられるわけがない。
慌てふためくわたる。しかし、ようこはわたるの言う事などには耳を貸さなかった。
「今更、何言ってるの。ほら、フリチンのままじゃ風邪引いちゃうよ。早くこっちに来て、チンポコお出しなさい、わた君」
「で、でもぉ…や、やだよ、そんなこと出来ないよぉ」
「何を嫌がって…は、は〜ん、さては、先生にチンポコ見られるのが恥ずかしいんだな?…クスッ…でも、今更遅いんだけどなぁ」
元よりわたるが嫌がっている理由など百も承知しているにも関わらず、ようこはわざわざそう言うと何やら意味ありげにニヤリと口元を歪めた。
「お、遅い…遅いって?どういう…こと?」
「だって…わた君のチンポコなんか、先生何回も見てるもの。わた君だって覚えてるでしょ?忘れたとは言わせないぞ」
「そ、そ、そんなの、子供の…幼稚園の頃の話じゃないか!」
勿論、ようこの言っていることに心当たりはある。いや、すっかり忘れていたのだが、先のボクたんのオネショ騒ぎの時にようこに思い出させられたのだ。
「ふ〜ん?じゃあ、何か変わったの?わた君のチンポコ。何か見せられない理由でもあるの?」
「そ、それは…」
ニヤニヤとした笑みを浮かべながらわたるを困らせるようこ。どうやら、再びようこの心に悪魔が舞い戻ってきたようだ。
かつて自分が担当した幼児が少年にまで成長し、その精通の面倒まで見てあげた。ならばその男の証を見てみたいと思うのも当前だろう。
そんなわたるにとっては迷惑かつ理不尽極まりない思いがようこの中に芽生えたのだ。
また、単純に恥ずかしがるわたるを見ているのが楽しくてたまらないという『苛めっ子』的な感情が湧いてきたことも、わたるを困らせる理由になっていた。
「ほ〜ら、いい加減になさい、わた君。チンポコが変わったっていうのなら、どう変わったのか先生が見てあげるから」
「や、、やだよぉ…お、お願い、もう勘弁して…ようこ先生」
「やれやれ…聞き分けのない子だね、わた君。でも、こんなことしてても埒が明かないし…あ、そうだ!」
また何か思いついたのか、ようこが少し甲高い声をあげた。そんなようこの背後で心配そうな表情を見せるわたる。
しかし次の瞬間には、その表情が一変、驚きのそれに変わることになる。
「そう言えば先生…わた君に、ご褒美をあげる約束してたよね…」
背後のわたるを見つめなんとも妖艶な笑みを浮かべたようこは、そう言うと今まで奇麗に揃えていた両膝を崩し、スッと片膝を立てた。
それだけではない。その次には、まるで野球の捕手がそうするように立てた右膝を徐々に大きく開いていったのだ。
普通スカートを身に付けた女性が到底しないであろう姿勢。今やようこのスカートはパッツンパッツンに伸びきり、ピッチリとようこの下半身に張り付く程になっていた。
その証拠に、ようこのお尻にクッキリとパンティラインが浮かび上がっているではないか。
この姿勢ならば、前から見ればようこのスカートはきっと股間を隠す用はなしていないだろう。例えわたるが立っていたとしてもそのスカートの中を覗き見ることが出来るに違いない。
そう思った瞬間、わたるの喉が鳴った。
「ゴクッ!」
「プッ!…やーね、わた君ったら、唾を飲む音聞こえたよ…クスクスクス…でも、先生の姿勢を見ただけで先生が何を言おうとしてるか分ったみたいだね…クスッ…さすがはスケベ小僧のわた君だ…クスクスクス…」
「あ…うぅ…」
「さ、どうするの、わた君?ほら、タライはもう退けたから早く先生の前においで。きっと…キミの見たいモノが見えると思うんだけどな」
「…う…うぅ…うぅぅぅ…」
「それとも…やっぱり、止めておく?だったら、先生のご褒美は無しになっちゃうけど…」
「え?…そ、そんな…」
それとこれとは話が別だ。そう言いたいわたるだったが、あくまでもわたるは受ける側。与える側のようこの言う事に口を出すことなどできはしない。
なら、このまま諦めるのか。わたるの脳裏に、自転車にまたがるようこ、椅子に座ったようこのパンチラがフラッシュバックする。
あの白い魅惑的な逆三角形。自分のペニスを射精に導いたふくよかな白い太腿。その太腿に張り付くあの悩ましい白いようこの大人のパンティ。
いやだ、見たい。もう一度、ようこ先生のパンティを見てみたい。
そう思った瞬間、なんということだろう。返事をするよりも先に、自分の意志とは関係なくわたるの足がゆっくりと歩を進め始めていた。
「ん…覚悟は決まったみたいだね、わた君…フフ…やっぱり、スケベ小僧に言う事を聞かせるには、この手が一番効くんだね…クスクスクス…」
まんまと思惑通りになるわたるをからかうように含み笑うようこ。けれどそんなことはお構いなしにソロリソロリとわたるの足は進んでいく。勿論、股間は両手でしっかりと隠しながら。
そしてついにようこの真正面にまで歩み寄った。そしてカッと見開いた目をようこの股間に向ける。
「…うあ!…ふ、ふわわわぁ…」
声を失うとはまさにこのこと。そこに見えた光景のなんと扇情的なことか。
思った通りスカートなどようこの足の付け根にまで捲れあがっている。当然その捲れあがったようこのスカートの下…もはや下とは言わないのかもしれないが、そこにあの白いパンティがハッキリとその姿を現しているのだ。
「クスッ…あらあら、真剣な表情になっちゃって…ホ〜ント、エッチなんだからこの子は…フフ…大丈夫だよ。約束通り、いくらパンティを覗いてても、先生、怒ったりしないからさ」
「はふぅ…ゴクッ…はぁはぁ…ゴクッ…」
興奮に何度も何度も唾を飲むわたる。少しでもようこのパンティを傍で見たいのだろうか。知らず知らずのうちに身を屈め、徐々に顔をようこのパンティに近づけていこうとする。
「コ〜ラッ!」
(パチン!)
「痛っ!」
その時、わたるの額にようこのデコピンが炸裂していた。
「調子に乗るな。まったくもう!すっごい間抜け面だよ、わた君。男の子がパンティに興味を持つのは仕方ないことかもしれないけど…スケベもほどほどにしなさい。それに…ほら、今はこっちの方が先でしょ」
言いながら、ようこが股間を抑えているわたるの手を突いた。
「あ…う、うん…け、けど…」
「けどじゃない。そんなに見たければパンティくらい後でゆっくり見せてあげるから。ほら、早く手をどかして」
「う…で、でも…」
「でもじゃない。もう!今更、嫌とは言わせないよ。先生のパンティ見たんでしょ?覚悟を決めて、わた君もチンポコお出しなさい」
「う…うぅぅ」
パンティとペニスとではちょっと違う、などとても言える雰囲気ではない。
もはやこれまで…折角目の前にあるパンティも今はとても見ていられない。恥ずかしさにギュッと目を瞑り、わたるはオズオズと両手を股間から離していく。
あまりの羞恥、あまりの緊張にようこのパンティで膨らみかけたわたるのペニスが急速に委縮する。そして、両腕がわたるの身体の横にたどり着いた頃…
「プッ!プププププッ…キャハッ!…キャハハハ…」
ようこの噴き出すような笑い声が響き渡ったのだ。
片膝を立てすわっているようこの目線は、丁度わたるの股間と同じ高さだ。そのようこの視線が、間違いなくわたるのペニスただ一点に注がれている。
そして、わたるのペニスをしっかりと見ながら、ようこは終始含み笑いを…いや、今や大笑いをしているのだ。
ようこの態度に少々不安になるわたる。何か自分のペニスはおかしいのだろうか。
「あ、あ、あの…よ、ようこ先生…ぼ、僕の…なんかおかしいの?…」
「キャハハハハ…あ?あぁ、ごめん、ごめん…笑っちゃ可哀想だよね…けど、あんまりわた君のチンポコが可愛くてさ…やーん、ホント可愛い!」
「か、可愛い?」
勿論わたるは自分ではペニスが可愛いなどと思ったことはない。けれどようこから見れば、わたるのそれはまだまだ大人には程遠い、子供のそれにしか見えなかった。
先端が申し訳程度膨らんだそれは、竿と言うよりはむしろ玉に近いかもしれない。野菜で言えばミョウガやラッキョウといったところか。
まだ陰毛の気配さえ感じさせないそれは、当然のようにスッポリと皮を被り、股間にぶら下がっているというよりむしろチョコンとくっついていると表現した方が正しいだろう。
そんな子供っぽいペニスなのにも関わらず、それは多量の精液でベッタリと汚れいる。なんともミスマッチな光景に思わず苦笑いするようこだった。
「あ〜あ、こんなに汚して…一杯、出したねぇ、わた君」
「う…うん…ご、ごめん…なさい」
別にようこは怒ったわけではないのだが、なぜか謝ってしまうわたるだ。それは間違いなく『そそう』を咎められた少年の態度だった。
「何、謝ってるのわた君?先生別に怒ってなんかないよ…クスッ…ただ、可愛いなぁって…ププッ…プププププッ…」
中々、笑いを抑えられない様子のようこ。わたるの表情がまた曇る。
「あ、ごめんごめん…うん、もう笑ったりしない。ごめんね、わた君…けどさ…」
「え?…けど?…」
「フフ…わた君のコレさ、全然変わってないね」
「…え?…」
「これ、チンポコ。幼稚園の頃と全然変わってないね…フフ…可愛い可愛い子供のまんまのチンポコだ♪…ウフフフフ…」
「そ、そんなぁ…」
「まったく…こ〜んな可愛らしいのが、あんなに一杯精液出すんだからビックリだよね…こんな」
ようこの人差し指がピシッっとわたるの包茎を弾いた。
「あぅ!」
「こ〜んなガキンチョチンポコのくせににね」
「う、うぅぅ…」
全然、成長していない。ようこにして見れば何気ない一言だっただろう。けれど、そう言われたわたるはかなりのショックだった。
居た堪れなくなり、再び両手で股間を覆い隠そうとするわたる。しかし、ようこの手がわたるのその手を抑えていた。
「あ、こら。隠したらダメでしょ。これからこのチンポコ洗わなくちゃいけないんだから」
「け、けどぉ…」
ほんの少し涙ぐみ始めたわたる。そんなわたるにようこは首を竦めながら、舌を出した。
「あらら、ちょと苛めすぎちゃったか…しょうがない、ほら、わた君、もう少しだけサービス!」
「うあ!」
ようこがスカートを腰の上までたくしあげたのだ。それは勢いあまってお臍まで見えるほどだ。今やようこのパンティはその全容を現していた。
正面から見えるの光沢のある真っ白な逆三角形。腰のあたりの紐程度の太さしかない横部分。きっと今ならば背後からでも艶やかな布に覆われたようこのお尻を見ることができるだろう。
「あ、あぁ…ゴクッ!…はぅぅぅ…」
「アハ…やっぱり、わた君に言う事を聞かせるのはこれが一番だね…フフフ…ん?…あれ?…あれあれあれ?」
ようこの瞳が輝いた。その瞳の先は勿論わたるのペニスだ。いままでクタリとしていたわたるの包茎が、ようこの魅惑のパンティ効果だろう。徐々にムクムクと膨らんできたのだ。
いや、徐々にというのは間違っているかもしれない。現にもうわたるのそれは小さいながらもお腹にまで張り付きそうな程の勢いでピンと立ち上がり、完全に勃起していたのだから。
「え?…あれ?…ま、また…」
「アッハッハッハ…あらら、ま〜たこんなに脹らましちゃって…パンティ見たくらいでねぇ…ふぅ…やっぱりガキンチョチンポコには刺激が強すぎるのかな?…フフフ…でもさ、これでわかった?わた君」
「え?な、なにが?…」
「チ・ン・ポ・コ。どうなった?」
「あ、あの…ま、また、ボッキ…しました」
「そうだよね。ピ〜ンと上を向いちゃってるもんね。ウフ…先生の親指くらいしかない子供チンポコのくせにさ、生意気だよね…っとそれは置いといて…で、どうして、勃起しちゃったの?」
「?…え?あ、あの………!…え!…ま、まさか…」
どうやら勃起した理由をわたるも薄々気づいたようだ。ようこがまた少々いやらしい表情でニヤリと笑った。
「うん…わた君も気づいたみたいだね、チンポコが勃起する理由。そう、チンポコが勃起して固くなるのはね、それは男の子がエッチな事をした時なんだよ」
「そ、そ…そ、そうだった…んだ…」
「正確にはエッチなことを考えただけでも男の子はチンポコを膨らましちゃうんだよ。どう?身に覚えはない?わた君」
「え?…う…うん…」
過去、自分におきたペニスの異常。その時の事を思い出してみる。そう言われれば、それは確かにわたるがエッチな事をしていた時だったように思う。
悪友が女の子のスカートを捲ったとき。マンガのヒロインのパンチラ絵を見た時。満員のバスに乗ってOLのお姉さんにピッタリとくっついてしまった時。
思い出せばきりがないが、確かにエッチな事をしたり考えたりした時にペニスは固くなっていたような気がする。
「さっきさ…わた君は結構頻繁にチンポコを固くしちゃうって言ってたでしょ?」
「え?…あ!…そ、それは…その…」
瞬間、茹蛸のようにわたるは顔を赤らめた。これからようこ何を言われてしまうかが予想できたからだ。そしてその思いどおりにようこの口が開かれる。
「それはさ…わた君がいっつもエッチな事を考えてるってことなんだよ。つまりは…わた君がすっごいエッチな男の子だってことなんだよね」
「…うぅぅ…そ、そんなこ…」
そんなことない、と言いかけてわたるは口をつぐんだ。勃起の理由。きっと、ようこの言っていることは正しいのだろう。ならば現にようこの目の前で恥ずかしげも無く勃起させてしまった自分にこれ以上何が言えようか。
「やっと観念したみたいだね、スケベ小僧…いや、スケベなのはこっちのチンポコの方かなぁ…クスッ…じゃあ、奇麗にするついでにこのチンポコにお灸をすえようか?ね?わた君」
「え?…あ!あ、痛っ!!…あ、あ、あ〜ん…」
言うや否や、ようこの右手がわたるのペニスを鷲掴みにしていた。いくら勃起したとはいえ、ようこの言う通りわたるのそれは余りに小さい。ムンズと片手で掴み上げるとスッポリとようこの掌に隠れてしまうのだ。
わたるの幼い勃起を掌で包み込んだまま、ようこは少々乱暴にグシャグシャと揉みこむように洗っていく。幼い子供のペニスにとってそれは確かにお灸といえる行為だった。
「あ、あぐぅぅぅ…い、痛っ!…や、やめ…止めて!…よ、ようこ先生…い、痛いよぉ!」
「ダ〜メ、言ったでしょ?お灸をすえるって。さっきあんなに一杯精液出したのに、また節操無くこんなに勃起させちゃうなんて…エッチなチンポコにはお灸をすえておかないと…ホラこうして…ぐちゃぐちゃぐちゃっ、てね」
「あぐっ!…うぐ、うぐぅぅぅ…や、やめ…」
「それに、わた君がお漏らしした精液を洗ってあげてるんだから、泣きごと言わないの…あ、そうそう、こっちの方にも精液垂れちゃってたからしっかりと洗わないと…」
「ヒ!ヒギィィ!」
ようこの掌がわたるのペニスの下方まで伸びてきた。そして今度はわたるの男の急所まで掌に包み込み、先と変わらない動きでグチャグチャと揉みこんでくるのだ。
お灸などという生易しいものではない。やっと精通したばかりの少年にとって、それはもはや拷問以外の何物でもなかった。
「ぐ!…ぐぅ…あぐ…せ、せん…先生…そ、そ、そこは…あぐぅ…く、苦しい…ヒック…だ、だめ…く、苦し…ヒック…う…うぇ…ん…」
わたるの呻き声は、いつしか涙声になっていた。わたるの顔を覗きこめば、ギュッと閉じた両の目から涙が一筋二筋こぼれている。
「あ…あ、ごめんごめん、わた君。流石にこれはちょっとつらかった?しょうがない、まだ子供だしここはこれくらいで勘弁してあげる。けど、まだチンポコは洗い終わってないよ、わた君。プルプル震えてないでしっかり立って…」
また調子に乗りすぎたとようこがペロッと舌を出した。そして再び掌を睾丸からペニスに戻し、ぐちゃぐちゃと洗い始めようとした。その時だ、またわたるの口から悲痛な叫び声が上がったのは。
「うっく…はぁはぁふぅふぅ…あ!ああん!あ、あ、あ、だ、だめ!…よ、よ、ようこ、先生!も、も、もう、チ、チンチン…チンチン触っちゃだめだよぉ!」
「え?」
瞬間、掌の動きを止めるようこ。見ればわたるは、しかめっ面をして腰の辺りをビクビクとひくつかせている。膝はガクガクと震え、立っているのもやっとという状態だ。
わたるのその状態が何を意味するのか、勿論ようこに分らないはずがない。
「え?あれ?あれれ?…ま、まさか、わた君…も、もう?」
「…あぅ…うぅぅ…う、うん…も、もう止めて…ぼ、僕…ま、また出ちゃう…よぉ…」
「……プッ!…ププッ!…ププププ…アハッ!…アッハッハッハッハ…やーね、わた君ったら。もう、駄目なの?先生、ただゴシゴシ洗ってただけじゃない。それだけで?」
「だ、だ、だってぇ…」
わたるの責めるのは酷なことかもしれない。
ようこの悩ましいパンティ姿…ムッチリと肉感的な太腿とお尻を包み込むあの魅惑の白いパンティ姿。それをこんなに間近で、しかもようこ自らがスカートをたくしあげ見せてくれたのだ。
それだけでも鼻血が出てしまうほど興奮をさせられていたのに、そこへ柔らかい女の掌による股間への愛撫だ。しかも涙を流すほどの強烈な刺激をペニスのみならず睾丸にも。
今さっき、やっと精通を迎えたばかりの幼いペニスがそんな刺激に耐えられるわけがないのだ。
「フフ…まったく…やっぱりパンティだのオッパイだのって、こぉ〜んな子供チンポコをぶらさげたわた君には10年早いかもね…クスクス…ま、とはいえ…」
「え?…」
「そんなこと言っても仕方ないか…チンポコがいくら子供でも、わた君はスケベなんだもんね。パンティやオッパイが大好きな…クス…わた君がスケベなのはどうしようもないことだもんね…クスクス…」
「そ、そんなこと…」
「ま、いっか。それじゃあっと…わた君?勃起、射精に続いて、先生がもう一つ教えてあげる」
「え?」
ようこはスッと立ち上がるとわたるの背後に回った。そして左手をわたるの左肩に置き、顎を右肩に載せるようにしてそっと呟く。
「いい?これからわた君に…オナニーを教えてあげる」
「オ…オナ…ニィ?…」
「そ、オナニー。英語でマスタベーション。自慰とか…センズリとも言うんだけど…」
「そ、それが?…そ、それって?…」
「わた君みたいなスケベ小僧は、いっつもチンポコ膨らませてるでしょ?そう言ってたよね?わた君」
「う…う、うん…」
「アハハ…今更照れないの、スケベ小僧クン。でさ、そんなにいつもいつも勃起ばかりさせちゃうのは、勿論、わた君がスケベだってことが一番の原因だけど…溜まっちゃうってことも大きな原因なんだよね」
「た、たま…る?…」
「そ、精液が溜まっちゃうの…ここにね」
「は、はぁふぅ〜」
ようこの右手がわたるの両足の間から差し込まれ、睾丸をキュッと握りしめた。今度は先ほどのような乱暴な握り方ではない。卵を持つ時のようなやんわりとした握り方だ。
「男の子はね、ここに…キンタマに精液が溜まっちゃうの。で、キンタマにい〜っぱい精液が溜まりすぎると…わた君みたいにエッチな事ばっかり考えるようになって、勃起ばかりするようになっちゃうの」
「は、はぅ…はふぅ…そ、そう…なの?…はぅ…あふぅ…」
わたるに説明してる最中も、ようこの右手はサラサラと睾丸を撫でまわし、軽く1つの玉を摘んだりする。そのたびわたるの口から吐息交じりの溜息が洩れる。
そんなことにはお構いなしに、囁くようにようこの説明は続けられる。
「いつもエッチな事考えて、勃起ばかりさせてたら…そんなの、いくらスケベ小僧のわた君だって困っちゃうでしょ?…頭の中、パンティだらけになっちゃたら困るよね?」
「はぅ…そ、それは…あん…そ、そうだけ…どぉ…はぅぅ…」
「で、それを解消する方法。簡単だよね、精液を出してあげればいいの」
「せ、精液を…出す?…そ、それって…はふぅ…シャ、シャセイ?…あうぅ…あぁぁ…」
「はい、よくできました。そ、射精すればいいよね。でね、わた君。自分でチンポコを射精させるのが、自慰…オナニーなんだよ」
「自分で…はぅ…そ、それは…ど、どうや…って?…はふぅ…あぅぅ…」
「うん。それをこれから教えてあげる。と言っても、どういうことすればチンポコが射精するかは、もう大体分かるよね?さっき先生の太腿で射精した時…それと洗ってあげてる時も射精しちゃいそうになったでしょ?」
「はぅ…う、うん…あぅぅ…そ、そうか…あふぅ…チ、チンチンを…刺激…すれば…あぁ…」
「正解。そう、チンポコを刺激してやれば…さっきみたいにチンポコが気持良くなって射精しちゃうの、男の子は…ハハ…さすが、スケベ小僧のわた君だ。こういうことには優等生だね…アハハハハ…」
「はぅ…そ、そんなこと…あ、あぅ…」
「けど、先生に洗われてる時みたいにグチャグチャ揉まれても…わた君のみたいな子供チンポコはそれでも射精しちゃうだろうけど…それじゃあ、嫌だよね。苦しかったでしょ?どうせなら気持良く射精したいもんね?このチンポコ君は」
ようこの右手がさらに前進し、掌と中指、薬指、小指の3本の指で睾丸を包み込んだまま、親指と人差し指が幼い勃起の根元を摘みあげた。そしてユラユラと勃起をメトロノームのように震わせている。
「あはぁん!…はう、はぅぅぅぅ…あ!…はぁ…はぁはぁはぁ…」
たったそれだけのことで、わたるはもう喋れなくなってしまっていた。腰をくねらせ、膝を震わせ、息も絶え絶えといった感じだ。
ようこは肩越しにわたるの勃起を覗きこんでみた。すると、ピッタリと閉じていた包皮はほんの僅かだけ広がり、尿道口から透明な液体がトロトロと流れ出しているのが見える。
恐らく、このまま幼いペニスに震動を与えていれば、あとほんの数秒で射精してしまうことだろう。あまりの他愛無さに、思わず苦笑いをするようこだった。
「あらあら…もう駄目そうだね、このチンポコ。それじゃあ、ちょっとやってみようね、わた君。今日は先生がしてあげるから…今度から自分でするんだよ」
「はぁ…はぁはぁはぁ…」
「こら、喘いでばかりいないで先生がどんなふうにチンポコを刺激するかちゃんと見てなさい。きっと先生がチンポコを弄り始めたら、わた君はすぐに射精しちゃうから…見逃さないようにしっかりと手の動きを見てるんだよ、わかった?」
「う、うん…はぁはぁはぁ…わ、わかり…はぁはぁ…まし…たぁ…はぁはぁはぁ…」
「じゃあいい?ほら、こうやって…親指と人差し指をチンポコに巻きつけるの…でね?…こうやって…上から下に、下から上に…棒を扱くように動かすの…」
「あはぁん!…あぁぁ…あう…」
「ほら、ちゃんと見て…まだ1回しか上下させてないでしょ…ほら、しっかりなさい」
「け、けどぉ…けどぉ…」
「やれやれ…スケベで勃起ばかりするくせに堪え性のないチンポコなんだから…しょうがないなぁ。もう手の動きはわかったよね、わた君。それじゃあ、もう最後まで続けちゃうからね、いい?」
「はぅ…あぅぅ…はぁはぁ…はぁはぁはぁ…」
「聞いちゃいない…クスッ…まったくこのスケベ小僧は…ほら、いくよ、わた君。もう我慢しなくていいからね…それじゃあっと…はい、に〜〜ぃ、さ〜〜ん、し…」
「あう!あ、あ、あ、あはぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!」
ようこが指のピストン回数の4回目をカウントする前にわたるは射精していた。ブルブルと暴れまわりながら、ビュルビュルと精液をまき散らす幼い勃起。
これが今日2度目とは到底思えない量の精液を吐き出しながら、ビクンビクンと2度3度と痙攣する。
「ん、いいよ、わた君…ほら気持ちいいねぇ…チンポコ気持ちいいねぇ…はい、し〜〜ぃ、ご〜〜ぉ、ろぉ〜く…」
その勃起を、ようこは親指と人差し指でしっかりとつまみ上げ、射精中にも関わらずさらに4回目、5回目と扱きたててやる。
このスケベだけれども可愛らしく愛おしい少年に、もっともっと気持良くなってもらいたかったのだ。
「あ、あ、あ、あぅ…はぅ…はぁあぁ…あふぅ…」
「しぃ〜ち、はぁ〜〜ち、く〜〜ぅ、じゅ〜〜ぅ……ん?終わった…かな?…」
やがて、そのわたるの至高の瞬間も終りを告げた。
全てを吐き出したようこの手の中の幼棒が徐々にクッタリと柔らかく萎んでいく。いかにも一仕事終えたといったその様が、ようこにはなんだかとても生意気に思えた。
「クスッ…一丁前に…ウフフフフ…はい、元気な射精でしたっと!」
「あぅぅ!」
これで最後と言わんばかりに、ようこはキュットきつめに締めた指の輪を根元から亀頭に向かってを扱きあげた。尿道に残っていた精液がドロッとこぼれ出し、名残惜しそうに包茎を伝って滴り落ちていく。
それと同時に、あまりの快感にとても立っていることができなくなったのだろう。わたるがガクッと膝をおとした。そのわたるを背後から抱きかかえるようにして支えるようこ。
「あらら…大丈夫、わた君?」
「はぁはぁ…う、うん…だ、だいじょ…」
「クスッ…さっきと同じだね、ともて大丈夫そうには見えないよ、わた君…ウフフ…可愛い」
小さくなったペニスを時折ひくつかせ、息絶え絶えにようこにもたれかかるわたる。
そんなわたるを、まるで母親のような慈愛の満ちた優しい微笑みを浮かべながら見つめるようこだった。

「はい、終わり。チンポコ奇麗になったよ、わた君」
わたるが呼吸を整えている間に、ようこはわたるのペニスを洗ってあげていた。勿論、今度は精液を洗い流すことだけを目的とした優しい洗い方だ。
わたるを刺激することがないよう、捲りあげたスカートを元に戻し、身嗜みを整えたようこはすっかり先生らしさを取り戻していた。
「あ、あ、ありがとう…よ、ようこ…先生…そ、それと…色々…ごめんなさい…」
萎びたペニスをタオルで拭われながら礼と謝罪を言うわたる。もはやようこには隠してもしょうがないと思っているのか、股間のペニスはブラブラと晒したままだった。
「ん…もう、いいよ。先生だってちょっと面白がっちゃったところあるし…お互いさまってことにしておこう、ね?わた君」
「は、はい…」
「あ〜、結構時間が経っちゃったね。ボクたんのおやつを買いに行かなくちゃ…あ、わた君も付き合ってくれるでしょ?」
「そ、それは、もちろん…」
「それが終わったら…あれと、これと…あ〜まずいなぁ、ちょっと悪ふざけが過ぎたかな?時間を無駄にしすぎちゃった」
「そ、そんなに忙しいの?」
「うん。ほら、さっき言ったとおり、今月中に色々と片付けなきゃいけないことが多くてね…園長先生はもうお年だから…」
「そうなんだ。それで…大丈夫なの?先生、一人で?」
「ん…そうなんだよね。このままだとちょっと間に合いそうも…本当は人手が欲しいところなんだけどね…ん?…あ!そうだ!」
突然ようこがポンと手を打った。ようこがこの仕種をする時は、決まってわたるにとってあまりよくない事が起きている。恐る恐るようこの様子を窺うわたる。
「…ど、どうしたの?…ようこ先生…」
「あのさ、わた君…わた君、この春休み忙しい?どこか旅行に行くとか…」
「え?い、いや…別に予定はないけど…」
「じゃあさ、わた君、春休みの間、先生を手伝いに来てくれない?わた君みたいな男の子がいると、先生、すごく助かるんだけど」
「え?」
「力仕事とかも結構あるし…そういうのわた君がやってくれると、先生嬉しいなぁ」
「えぇ〜力仕事ぉ?」
身体の小さいわたるは、力仕事は苦手だった。どちらかと言えばやりたくない仕事だ。けれど…
「あ、ふ〜ん、そういうこと言うんだ、わた君。冷たいね〜」
「だ、だって、僕もあんまり得意じゃないし…」
「そっかそっか、そんなに薄情な子だったんだ。へ〜そうなんだ。じゃあ、しょうがないな。先生、わた君は許してあげようと思ったんだけど、そんなこと言うなら、やっぱりおしおきしなくっちゃ」
「へ?お、おし…おき?…」
「そ、おしおき。手伝ってくれるのなら許してあげてもいいと思ったんだけど…罪を犯したいけない子は、おしおきさせてもらうよ、わた君」
「な、なに、それ?…おしおきって…そ、それに、僕は罪なんか…」
「あ、惚けるつもりなの?…オ・モ・ラ・シ・君」
そう言いながら、右手をジャンケンのチョキの形にしたようこだ。
「え?…オ、オモラ…シ?…あ!」
「ふ、ふ〜ん。思い出したみたいだね。ねぇ?わた君?君はさっきパンツの中に射精しちゃったよね?」
「そ、それはそうだけど…けど…」
「それって、オモラシだよね?」
「そ、そんな…」
「それじゃあ、わた君、覚悟はいいかな?君は、この幼稚園で3回目のオモラシをしてしまいした。規則に従い、おしおきとしてチンポコをチョン切らせてもらいます」
「あ、あいたっ!」
ようこが、わたるのペニスの根元を右手のチョキで思いきりギューッと挟みこんだのだ。
「や、止めてよ…そ、それに、き、規則って…そんなのようこ先生が勝手に…」
「あら、そう?じゃあ、ボクたんに聞いてみようか?3回オモラシしたらどうなるか?」
「ず、ずるいよ、そんなの。おしおきされるって言うに決まってるじゃないか」
「さ、どうするの?先生を手伝ってくれる?くれない?ねぇ、どうなの?」
「そ、それは…う、うぅぅ…」
「勿論…手伝ってくれたら、ご褒美も考えてるけど?…どうする、スケベ小僧クン?」
「え?」
その時、不意にようこの表情が変わった。今日、いく度と見たあの色っぽい表情だ。
そしてわたるのペニスをチョキの拘束から解き放つと、打って変って優しく大切なものでも扱うように、そのペニスを掌に収めた。ようこの手の温もりがわたるのペニス全体に伝わってくる。
「わた君、キミはまだまだ何も知らないお子様だからさ…中学生になる前に先生がいろいろ教えてあげたいなって思ってさ。それにわた君のコレ…この堪え性のないチンポコ、もう少し鍛えなくちゃ恥ずかしいぞ」
「う、うっく…」
「も・ち・ろ・ん…一生懸命手伝ってくれたら、スケベ小僧が、だ〜い好きなコレも何度でも見せてあげるけどぉ?」
そう言って、スッと左手でスカートの裾を捲り上げていくようこだ。あのようこの悩ましい白いパンティがまた徐々にその姿を現してくる。わたるの目にパンティの白さが眩しく映る。
もはやわたるの返事は1つしかなかった。
「は、は、はい!…や、やります。ぜ、是非、て、手伝わせてください!ようこ先生!」
「プッ…いいお返事だね、わた君。やっぱりスケベ小僧に言う事を聞かせるには…ウフフ…コレが何よりのご褒美なんだね…アハッ…アッハハハハ…」
この春休みはとても刺激的な毎日が続く。そんな予感がするわたるだった。