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Seductive Madam(z) -rush-

其の捌

「えっと、その前に…おばさん、座らせてもらうわね。立っていると疲れちゃうし…それに、ゆっくりと坊やのオナニーを見せてもらいたいから、ね?」
そして澄江は、摘み上げたワンピースの裾からスッと手を離した。
サッと音も無く降りる生成り色のワンピース。
それは、少年の目から、あの艶やかなパンティを、あの艶かしい太腿を、すっかり奪ってしまう。
「ぁ…ぁぁ…」
少年が、思わず失望の声を漏らす。
そんな少年に、澄江がクスリと苦笑いをする。
「クスッ…そんな顔しないの。ほんの少しだけ待てば、きっとまた見れるわよ…ふふ…じゃあ、座らせてもらうわね」
そう言いながら、澄江はソファに浅く腰掛けた。
これで、少年に足を拭ってもらった時とまったく同じような体勢だ。
パンティは…………見えない。
ワンピースの裾が少しずり上がり澄江の膝を露にしてはいるものの、肝心の澄江の両膝はエレガントにキチンと揃えられ、白く柔らかそうなあの内太腿さえ見ることは適わなかった。
露になった澄江の膝小僧と、澄江の顔を交互に見る少年。
あたかも、話が違うとでも言いたげな態度だ。
そんな少年を諭すように、澄江は優しく語り掛ける。
「大丈夫、すぐ見せてあげるわよ。だけど坊や、今、緊張してオナニー出来ないんでしょう?だから普通にパンティを見せたくらいじゃ駄目かなって…」
「え?…」
「だから…坊やが我を忘れてオナニーしちゃうくらい恥ずかしい格好をしてあげればいいかなって…おばさん、恥ずかしいけど…坊やがオナニー出来ないみたいだから…『仕方ない』から…」
不意に澄江の言葉が少しばかり途切れ途切れになり始めた。
確かにこの時、澄江も緊張し始めていたのだ。
これから少年の前でする行為を考えると…澄江であっても躊躇するほどの行為を考えると、自然と身体が強張ってきてしまったのだ。
(けど…坊やはオナニーするんだものね。私も少しくらい恥ずかしい思いをしないと…そもそもこれは、坊やにオナニーさせるために…そうよ、私は坊やのために『仕方なく』こんな恥ずかしいことをするんだわ)
自分勝手に思考を巡らせ、これからする行為の理由を捏造する澄江。
本音を言えば、少年にあられもない姿を見られることで手に入れたあの甘美な快感を、ただもう一度体験してみたいだけなのにも関わらず。
「す、澄江さん…あ、あの…は、恥ずかしい格好って?…」
澄江の様子がどこかおかしいと感じた少年が恐る恐る声をかける。
その言葉が、澄江にとってスイッチとなった。
いよいよ澄江は、その恥ずかしい格好を少年の前で披露する決意をしたのだ。
「ん…お、おばさんがね?……こ、こうしてあげれ…ば、坊やも、オナニーしやすいかしら…ね?」
「す、澄江さん?…す、すみ?…ぁ…あぁっ!!…すっ、すすす、す、澄江さんっ!」
澄江は、まず、膝を揃えて座っている姿勢のまま、ワンピースの裾をゆっくりと捲り上げていった。
澄江の眩い太腿が徐々に露になり、やがてあの白い魅惑のパンティまでもが顔を出す。
そして澄江の指先は、あの漆黒のバラがその姿を全て現わし、ついにはパンティとお腹の境目が見えたところで、漸くその動きを止めた。
その光景は、それだけでも少年が人目を憚らずオナニーしても仕方が無いと思えるほど悩殺的だ。
けれど、澄江の行為はそれで終わりではなかった。
丸見えとなったパンティに少年の目が釘付けになっていることを確認すると、まず澄江は目を瞑り1度だけ深く深呼吸をした。
そして、自分自身を納得させるかのように力強くウンと頷くと、なんと綺麗に揃えた膝をゆっくりとゆっくりと左右に開いていったのだ。

「はわわわ…ふわわ…す、澄江さん…すす、澄江さん…」
少年にとって、それはまるでファンタジー世界の出来事のようだった。
肉感的な太腿がゆっくりとゆっくりと開かれ、その奥へ奥へと少年の視線を誘い込もうとする。
瞬きもせず、固唾を呑んでその顛末を見守る少年。
そして澄江の太腿は、角度にしておよそ100度くらいに開かれたところでピタリと静止した。
「あ、あ、あぁ、うぁ、ぁ、ぁ……す、澄…江、さん…」
そこに見えた光景に少年は絶句する。
いまや澄江のパンティは、その股布さえ隠すことも出来ず、真の全容を少年の目に晒しているのだ。
美しく、淑やかな、セレブな、そんな言葉が良く似合う澄江。
その澄江が、今、自分の目の前で、下品にも大股を開き、あられもなくパンティを見せ付けているのだ。
少年が言葉を、いやしばしの間、呼吸することさえ忘れてしまったのも当然といえば当然のことだろう。

(あ、あぁ、見てる…ぼ、坊やが…こ、こんな…私のこんなはしたない姿を…こんなエッチな姿を…見てる…)
澄江の大股開きに呆気に取られている少年は気付きもしないだろうが、この時、澄江の興奮も只ならぬものだった。
勿論、澄江は人前でこんな格好を…いや自分ひとりでいる時だって、こんなはしたない格好をした記憶など無い。
もはや下半身を隠しているのは、少々サイズの小さい白いパンティだけだ。
それだって前面半分はレースでスケスケで、陰毛などハッキリと透けて見えてしまっているのだ。
それだけでも十分恥ずかしいのに、こんなに下品に股を開いて…そう考えると、さらに股間が疼く、火照る。
(あぁ…は、恥ずかしいわ…ぼ、坊やったら、困った子ね、スケベな子ね…おばさんにこんなエッチな格好させて…おばさんは、坊やのために『仕方なく』こんなスケベな格好しているのよ?…だから…)
そして澄江は、努めて平静を装いながら、静かに少年に問いかけた。
「…ど、どう?…こ、これで坊や…少しは、オ、オナニーしやすくなったかしら…」

息が詰まるほど、淫靡な光景に見惚れる少年。
少年の視線は、澄江のパンティのクロッチの部分に吸い寄せられている。
そんな少年に、大股開きをしたパンティ丸見えの女神が静かに穏やかにオナニーを催促する。
「ほら、坊や…『仕方なく』おばさん、こんな恥ずかしい格好したんだから…坊やも…ね?おばさんに、おちんちん擦るところ見せて頂戴?」
「ぁう…ぁ、ぁ、ぁうぅぅ…」
けれど、少年はまだ動かない。
いや、今度は人前でオナニーすることを恥ずかしがってのことではない。
目の前の澄江の姿があまりに刺激的過ぎて、あまりに悩殺的過ぎて、身動きすることすら出来なくなってしまったのだ。
澄江も、それは分っているのだろう。
クスリと苦笑いをすると、右手をゆっくりと自分の股間に移動させた。
そして、少年の目から隠すようにパンティのクロッチの辺りを右手で覆う。
「こら、坊や。こんなエッチなところを見てばかりいないで…おばさんのお願い、早く聞いて頂戴?」
「ぁ…ぁ、ぁ、は、はぃ…」
視界を遮られたことでようやく我に変える少年。
澄江の顔を見る。
その淫らな仕草からは到底想像もできない、いつもの涼しげな笑みが浮かんでいる。
もうオナニーをするしかないんだ。
包茎をギュッと握りながら、自分自身に言い聞かせる。
その時だ。
少年の目に、さらなる淫靡な光景が飛び込んできたのは。
その時澄江は、股間を覆い隠した右手をほんの少し上げ、何やら親指と人差指でタバコでも摘みあげるような手つきをした。
一瞬、何事かとキョトンとする少年。
そして、そんな少年をあざ笑うかのように、その何かを摘んだ澄江の右手が、純白のパンティのあの漆黒のバラの上でゆっくりとゆっくりと上下運動をし始めたのだ。
「ほら、坊や…早く…早く、おちんちんを擦りなさい…ほら、いつもこうしているんでしょう?いつもみたいに…こうして…ほら、こうして…」
「!!!…す、す、澄江さん!」
その手つきが何を意味するのか、少年に分らないわけはない。
澄江は、いつも自分がしているように、ペニスを摘み上げ、擦り立てる様を真似ているのに違いない。
純白のパンティの少し上で、澄江の右手が艶かしくゆらゆらと揺れる。
それはまるで、漆黒のバラの上を蝶々が舞い踊っているかのような幻想的な光景。
あるいは、その妖しい手つきは…そう、まるで催眠術者が術をかける時のそれのようにも見える。
少年の目には、あたかもその親指と人差指に自分の包茎が摘み上げられ、優しく撫で擦られているように映っていた。
そして…
「ぅ…ぁ…ぁ…あ、あああああっ!」
澄江の術にかかった少年は、ついに包茎を握り締めた右手を、一心不乱に擦り始めていた。

「あ、あ、あぁ…ぼ、坊や…と、とうとう、オナニー…とうとうオナニーを始めちゃったのね…す、凄い…そ、そんなに早く」
自らもパンティの上であたかもペニスを擦りたてるような仕草をしながら、澄江は少年の右手の激しい動きに感嘆の声を上げる。
自分が少年の包茎の世話をするときは、まさに宝物でも扱うように、そっと優しく撫でるように擦ってあげていた。
けれど、少年は…握り潰さんばかりに力を込めて握った包茎を、ぞんざいに、乱暴に、滅茶苦茶に、ただ力任せに扱きたてているのだ。
「そ、そんな…お、おちんちん…おちんちん、痛くないの、坊や?……ぇ?……えぇっ!」
それは一瞬のことだった。
少年が手を動かし始めてから、僅か10秒ほどのこと、回数にすれば10往復したかしないかといったところ。
突然、少年が甲高い呻き声を上げたのだ。
「あ、あ、あん、あん、あ、あっ、あぁっ!…あっ!うああああああああっ!!」
「ぼっ、坊や?…あんっ!」
少年は射精していた。
澄江の太腿とパンティの挑発に、少年の幼い包茎はとっくに我慢の限界を超えていたのだろう。
呆気ないほどの速さで、少年は今日3度目となる射精を迎えていた。
大股開きをした澄江の足と足の間に、ピュピュッ、ピュピュッと恥ずかしげに撒き散らされる哀れな精子。
澄江は、呆然と床が汚されている様を見つめいてた。
(な、な〜に、もう出しちゃったのこの子…そ、そんな…まだ、始まったばかりなのに…わ、私、ちゃんとまだ見てないのに…)
自分の好奇心を満たすためだとはいえ、恥ずかしげも無く大股を開き、パンティを見せてあげた。
男の子のオナニーの真似事までして、少年の興奮を煽ってやった。
それなのに…
「ぼ、坊や、もう出しちゃったの?…も、もう!おばさん、まだ全然、坊やのオナニーするところ見てないのに…」
澄江にしてみれば、自分のした恥ずかしい努力をあっという間に無駄にされたような気がしたのだろう。
自分の努力も空しく僅か数十秒で呆気なく果てた少年に、普段では言わないような恨み言をつい口走ってしまった澄江だった。
「おばさん、こんな恥ずかしいことまでしてあげたのに…坊やったら…早いわよ、早すぎるわよ、坊や…って、え?…え、えぇっ!?…ぼ、坊や?…あ、あぁ…」
けれど、澄江の落胆は瞬時に霧散する。
何故なら…射精中こそ快感に身を任せ、ピクピクと身体を震わせるばかりで、全ての動作を放棄してしまった少年だった。
ところが驚いたことに、その最後の一滴を飛ばし終わるや否や、少年は再びギラギラとした視線を澄江の股間に向けると、間髪入れず、また激しく右手を上下させ始めたではないか。
「そ、そ、そんな…そんな…ぼ、坊や、今…今、射精したのに…射精したばかりなのに…も、もう…あ、あぁ…おちんちん、扱いている…坊やが、おちんちん扱いてる…ぁぁ…」
目を丸くして少年を見つめる澄江。
確かに少年は射精した。
床を見れば、3回目とは思えない程の量の精液が、ところどころにベッタリと付着している。
にも関わらず少年は、ただ3回の射精では到底物足りないと言わんばかりに、一心不乱に、闇雲に、萎えることの無い包茎をセッセ、セッセと擦りたてているのだ。
「あ…ぁぁ…す、凄いわ…凄いわよ、坊やのおちんちん…な、なんて…なんて元気なおちんちんなの?…あぁ…お、おばさん、信じられない…ぼ、坊やのが…こ、こんなに凄いおちんちんだったなんてぇ…」
さすがに今度は数十秒では終わらないようだ。
少年は、白いパンティと漆黒の陰毛を透かしたバラの花を見つめながら、ただ必死に幼い包茎を磨り潰さんばかりに扱きたてる。
「い、いいわよ、坊や…凄いわよ、坊や…ほら、もっと擦って…シュッシュッ、シュッシュッ…おちんちん、いいの?気持ちいいの?…ほら、シュッシュッ、シュッシュッ…」
自らもパンティの上に翳した右手を上下に動かしながら、少年にエールを送る澄江。
澄江の右手の親指と人差指。
そこに自分の包茎が摘まれているかのように、澄江の手の動きに従って少年も右手を上下する。
「そう、元気ねぇ…おちんちん、元気ねぇ…シュッシュッ、シュッシュッ…気持ちいい、ちんちん、気持ちいい?…ほら、もっと、もっと…シュッシュッ、シュッシュッ…」
「あ…ぁぁ…き、気持ちぃい…ちんちん…き、気持ちいいよぉ!…ぁぁ…シュッ…シュッ…シュッシュッ……」
「そう、ちんちん気持ちいいの?良かったわねぇ、坊や。ほら、もっと気持ちよくなっていいのよ?…シュッシュッ、シュッシュッ…おちんちん、気持ち良くなぁれ…それ、シュッシュッ、シュッシュッ…」
「う、う、ぅん…シュッ…シュッ、シュッシュッ…き、気持ち…ぃぃ…あぁん…シュッシュッ、シュッシュッ…ち、ちんちん…ちんちん、気持ち…いい!」
澄江の右手の上下運動が早くなる。
それに呼応し、少年の手の動きも早まっていく。
先ほどまでは、何かを摘み上げた澄江の親指と人差指は、催眠術者のそれだった。
けれど、今やそれはまるで指揮者のタクトのようだ。
「そう、そう、シュッシュッ、シュッシュッ…あん、可愛い…シュッシュッ、シュッシュッ…坊やのおちんぽ、先っぽがコンニチハしてる…シュッシュッ、シュッシュッ…」
グニグニと皮ごと擦りたてられる精液まみれ包茎は、少年が手を下ろした時にほんの僅かだけ先っぽの皮が広がり、そこからピンク色の無垢な亀頭が顔を出す。
それが微笑ましくて、それが可愛らしくて、少年のオナニーを応援する澄江の言葉にも力が入る。
「頑張れ、頑張れ…シュッシュッ、シュッシュッ…坊や、頑張って?…オナニー頑張って…そう、シュッシュッ、シュッシュッ…おちんちんも頑張れ、頑張れ…シュッシュッ、シュッシュッ…」
「は、はぃぃ…シュッシュッ、シュッシュッ…シュッシュッ、シュッシュッ…ぁぁ…いいよぉ…ちんちん、いいよぉっ!」
「凄い、凄い…男の子らしいわ、坊や…シュッシュッ、シュッシュッ…おばさん、坊やのこと見直しちゃった…シュッシュッ、シュッシュッ…こんな可愛いおちんちんなのに…なんて男の子らしいの、坊やったら…」
「う、うん…シュッシュッ、シュッシュッ…ぼ、僕…シュッシュッ、シュッ…シュッ…す、澄江さ…ん…シュッ……シュッ……ぼ、ぼくぅ…シュッ………シュッ」
少年に、今日4度目の射精の瞬間が近づいていた。
さっきよりは我慢できたとは言え、それでも時間にすれば2分と経っていないだろう。
先ほどあまりに早い射精を澄江に咎められた。
それを気にして、少年の声のボリュームが小さくなり、動かす手も徐々に遅くなってくる。
少年の切羽詰った様相から、澄江にもそれが良く分った。
「うん、大丈夫…おばさん、しっかり見せて貰ったわ、坊やのオナニー…坊や、頑張ったねぇ。だから…いいよ、ほら、射精しても…おばさん、怒ったりしないわ…」
「はぁはぁ…ぅ、うん…シュッ…シュッ…ぅ、うん…で、でも…シュッ…シュッ…あ、あんまり…早いと…は、恥ずかしい…」
「え?…クスッ…大丈夫よ。早く射精しちゃっても、おばさん笑ったりしないわ…ほら、そんなこと気にしないで、気持ちよく射精してごらん?…ほら、シュッシュッシュッシュッ…」
何かを摘み上げた澄江の親指と人差指が、一段と早くなる。
それが、澄江から少年に向けての射精の許可となった。
「あ、あ、あ…シュッ…シュッ…あ、あ、あ、す、澄江さん…ぼ、僕…僕、もう!…シュッ…シュッ…」
「ええ、いいわよ。ほら、射精なさい、坊や。もう我慢なんてすること無いの。坊やのおちんちんが元気良く射精するところ、おばさんに見せて頂戴…はい、シュッシュッシュッシュッ…」
「う、うん…い、いく…ぼ、僕…あ!…いっ!…イックゥゥゥゥッッッッ!!」
そして少年は、澄江に見守られながら今日4度目となる射精を迎えた。
それは激しい、あまりに激しい自慰による射精だった。

激しい自慰にさすがの少年もくたびれたのだろう。
肩を大きく上下させてはぁはぁと息をするその姿は、まさに精も根も尽き果てたといった感じだった。
けれど…
「もう、坊やったら…そんなに疲れているのに、まだおちんちんは落ち着かないの?」
澄江の足で1回、澄江のパンティを見ただけで1回、そして澄江に見られながらの自慰で2回。
合計4回もの射精をものともせず、精液塗れの包茎は、いまだ少年のお腹に張り付くほどの勢いで勃起し続けいてた。
分ってはいたことだが、澄江は少年のペニスの底無しのパワーに改めて感嘆する。
「はぁ…相変わらず、すごいおちんちんねぇ、坊やのは…くすくすくす…だ・け・ど…まだまだそんな元気が残っているなら…今度こそ、おばさんが面倒を見てあげなくちゃ、ね?」
「い、いいの?澄江さん」
澄江の言葉は、少年にとって何よりの回復剤のようだ。
股間の包茎同様、みるみるうちに少年自身も元気を取り戻していく。
「まったく、本当に現金なんだから坊やは…はぁ…いいわよ。また、おばさんがしてあげる。だって『仕方ない』でしょ?坊やのおちんちん、節操が無いんだもの…それに…」
「?…そ、それに?」
「それに…おばさん、まだ、坊やとの二つ目の約束、果たしてないものね」
「ゴクリッ!」
澄江のその言葉に、今度はプルッと身を震わせた少年だ。
「コラ、坊や?少しの間、あっちを向いてなさい。大人の男は、レディには気を使うものよ」
「あ!、ごっ、ごご、ごめんなさい…い、今…」
ピョンと跳ねるように慌てて澄江に背を向ける少年。
「クスッ…坊やったら…クスクスクス…ちょっと待っててね…」
自分の言葉にコロコロと態度が変わる少年が、澄江には可笑しくて、可愛くてならないようだ。
少年がこちらを向いてないこと確認すると、澄江はサッとワンピースの裾をたくし上げてその中に両手を差し込んだ。
そして、ふぅと軽く溜息を付くと、一瞬、悩ましげに腰をくねらせる。
すると、何かが澄江の太腿をスルスルと滑り落ちてきた。
それは艶々とした光沢を持った白い布。
紛れも無く、たった今の今まで澄江が履いていたパンティだ。
澄江は、音もなくスッと両足からパンティを抜き取ると、それを指先で摘み上げた。
(こんなのただの布切れなのに…ホント、童貞坊やって、おかしなものに興味を持つのね……まぁ、坊やに言うことを聞かせるのには、とっても便利なモノだけど…)
摘み上げた白いパンティを見て、苦笑いを零す澄江。
そしてその布切れを、まるで子犬に餌を与えるかのように、床に座って後ろ向きになっている少年の頭上からゆっくりと彼の目の前に下ろしていった。
「はい、坊や。約束の…今、履いていたおばさんの…パンティよ」

「ふわ!ふわわわわ…こ、これ…す、す、す澄江さんの…こ、これが、す、す、澄江さんの…パパ、パ、パンティ…」
目の前に振ってきたモノを見た瞬間、満足に喋ることも出来なくなってしまった少年だった。
澄江と少年の二つ目の約束。
少年に、オナニーを披露することを決意させた澄江との内緒話。
それこそ、澄江の履いているパンティを少年にプレゼントしてあげることだったのだ。
洗濯物ではない、澄江がたった今まで履いていた純白のパンティ。
いまだ澄江の体温の温もりを残す、少年を恍惚とさせる大人の女性の体臭香る、脱ぎたてほやほやの生々しいパンティ。
それは澄江に憧れる少年にとって、何にも変えがたい宝物だったに違いない。

「はぁはぁ…す、澄江さんの…すぅすぅ…パ、パンティ…な、なんだか…い、いい匂いがする…すぅすぅ、はぁはぁ…」
「嫌だ、坊やったら。いきなりパンティの匂いを嗅ぐなんて。もう!そんなデリカシーの無いこと、大人の男はしなわよ?あ〜あ、おばさん、パンティあげるのやめようかしら?」
「そ、そ、そ、そんなっ!ご、ご、ごめんなさい、澄江さん、あ、あんまりいい匂いだったから…ご、ごめんなさい…お、お願い…す、澄江さん、そ、それ、パンティ、僕にください!お願いしますぅっ!」
スッと指先を上に上げパンティを少年の顔から遠ざける澄江に、捲くし立てる様に謝罪する少年。
そんな少年に、澄江が意地悪そうにウィンクする。
「嘘よ。約束、だものね。このパンティ、坊やにあげる…けど、坊やの手ベトベトね。パンティどうしようかしら?…あ、そうだ…ふふふ…こうしておこうかしら、ね?坊や」
言いながら澄江は、まるでニット帽のように少年の頭にパンティを被せていった。
「あん、やだ、澄江さん、こ、こ、こんなの恥ずかしいよぉ!」
「クスッ…いいじゃない、坊や。とっても良く似合ってるわよ、おばさんのパンティ…クスクス…可愛い………さぁ、そろそろ、おちんちんの面倒見てあげようね?ほら坊や、こっちを向いて…おちんちん見せて頂戴」
「うぅぅ…は、はぁい…」
澄江のパンティを頭に被せられ、不貞腐れながらも渋々と澄江の方に向き直る少年。
こんな恥ずかしい思いをさせられても、やはり澄江の手による射精は魅力的なものであるようだ。
「あらあら、またちょっと大きくなったんじゃない?坊やのちんちん…おばさんのパンティ、そんなに嬉しかったの?…ふふふ…ピクピクさせて、おかしいの」
澄江のパンティは勿論、これから澄江の手による射精が待っている。
その期待に、少年のペニスはピクピクと上下に震えていた。
そんな少年のペニスを微笑ましく思いながら、澄江が少年の隣に腰を下ろしたその時だった。
「あ、コラ!駄目よ、坊や。今日はもう、おばさんのワンピースの中を覗いたら駄ぁ目」
「あ、ち、違います。そ、そんなつもりじゃ…」
確かに、そんなことをしようとしたわけではない。
澄江が床に横座りしたためワンピースの裾がずり上がり、ほんの少しあの福与かな太腿が露になったのだ。
今日、何回も目にしたとはいえ、この幼いけれどスケベな少年がそれに目を奪われないわけは無い。
それを百も承知の上で、澄江は意地悪く言う。
少年には迷惑のことだが、少年をからかうことはいつしか澄江の楽しみの一つとなってしまっていたようだ。
わざとらしくワンピースの裾を手で押さえたまま、恨みがましい目で少年を見る。
「坊やぁ?今、頭に被っているものは、なぁに?」
「そ、それは…その…す、澄江さんの…パ、パンティ…です」
「そうね、私のパンティよね?ってことは…分ってると思うけど、おばさん今、パンティ履いていないの。ノーパンなの」
「!…ノ、ノ、ノーパン…す、澄江さん…い、今、パ、パンティを…履いてない…ゴクッ!」
当然、少年だってそんなことは分っている。
けれど実際に澄江の口からノーパンなどと聞かされたら、そのワンピースの下に思いを馳せてしまうのも仕方の無いことだろう。
「そうよ。だから、今日はもうおばさんのワンピースの中を覗いたら駄目。そんなことしたら……見えちゃうもの」
「み、見えちゃう…す、澄江さんのが…見えちゃう…」
「そう。だから、坊やはもう覗いたら駄目……さすがに坊やみたいな童貞君には、まだまだ早すぎるわ。女の…………オ・マ・ン・コ、なんて…ね」
「!!!…オ、オマッ…オマ…す、澄江さんの?…オ、オマッ、オマン…あ!…あ、あ、うあ、あぁぁぁぁぁぁぁぁっっっ!」
「キャッ!…ど、どうしたの、坊や?……え?…えぇっ?!ぼ、坊や、それって?……あ、あらあらあら…ま、またなの?」
少年の股間の辺りを覗き込んだ澄江の目が丸くなる。
何故なら、なんとまたしても少年は射精してしまっていたからだ。
澄江の口から「オマンコ」という言葉を聞いただけで、今度は指一本触れることなく包茎ペニスから精液を放ってしまったのだ。
まるで手を離した水撒きホースのように、ぶるぶると暴れながら精液をところ構わず撒き散らす小さな包茎。
しばしの間、その光景をポカンと見つめていた澄江だったが、やがて射精が収まると…
「ぷっ!……ぷっくっく…あはっ!あははははは…」
大笑いをせずにはいられなくなった澄江だった。
「な、なぁに、坊や?また、お漏らししちゃったの?それも、今度こそ誰も触っていないのに…クスッ…まったく、ちょっと締りが無さ過ぎるんじゃない?坊やのおちんちんは…クスクスクス…」
「うぅ…ぅぁ、ぁ…ご、ご、ごめんな…さぃ、ぃ…ぅぅ…」
「でも…」
「…ぁぅ…で、でも?…」
「でも、手も触れずにあっという間に射精しちゃうのも凄いけど……この子、まだこんなにカチンカチンじゃない。凄いわねぇ、これでもう5回目なのに…さすがにおばさんも呆れちゃうわ」
言いながら澄江は、その言葉通りまだまだ萎むことなく直立する包茎をピンッと指で弾いた。
少年の包茎勃起が、まるでメトロノームの針のようにチクタクと揺れる。
その様が、おかしくて、可愛らしくて、微笑ましくて、澄江に慈愛の笑みを浮かばせる。
「ぁ、ぁの…すみ、澄江さん?」
「ん、なぁに、坊や?」
「も、もう駄目、ですか?…こ、これで、もう…お、お終い…ですか?」
だらしなく射精してしまったため、もう澄江は何もしてくれないのだろうかと心配げな表情の少年。
そんな少年に澄江は、いつもの…大人の女の涼しげな微笑を浮かべながら答えてやる。
「大丈夫よ坊や、心配しないで。今日はおばさん…坊やに酷いことをしてしまったし、お願いも聞いてもらったから…そのお詫びとご褒美に、ずっと坊やのおちんちんの面倒みて上げるわよ」
「ホッ、ホント?!澄江さん!」
「えぇ、ホントよ…それに『仕方ない』でしょ?坊やのチンチン、膨らんだままだもの…この様子じゃぁ、そうね。あと2、3回は楽に射精できるんじゃない?…ふふふ…今日は、坊やの新記録が生まれそうね」
「え?2、2、3回…そ、それは…い、いえ…で、できます!できそうです!…ぼ、僕、まだまだ、いけそうです!」
頭にパンティを被った少年が、右手でガッツポーズを作ってその心意気を澄江に表明する。
それがおかしくて、クスクスと含み笑いを続ける澄江。
(ふふ…詩織。貴女も頑張りなさい。やっぱり…やっぱり可愛くて、楽しいわよ。この年頃の坊やたちって…うふ…うふふふふ…)
そんなことを思いながら、いまだ先端から精液を滴たせる包茎をソッと指先で摘み上げた澄江だった。