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低料金不妊手術キャンペーン



のら猫の不妊手術費を行政が出すことについて


《のら猫が増える原因》

●産ませた飼い主が命を持て余し、外で飼って野良化させる。●飼い主が去勢不妊を受けさせない為、猫が脱走して野良化する。●エサを与えるだけで、去勢不妊を受けさせない給餌者がいる。●産ませた飼い主が命を持て余し、一日も早く家から追い出す目的で、悪い人を無理矢理、良い人に見立てて譲渡している。譲り受けたほうは野良化させたりする。


《給餌者の実態》

のら猫への給餌者の大半は「エサ代だけで精一杯、手術費までは出せない」と逃げる。出せないのではなく出す気がないだけ。なぜなら生活レベルは低くない。私より遙かに高い。浪費家で計画性がなく、不幸な命を増やすことに罪悪感を感じていない。暇なぐうたら高齢者・人相と人格が悪すぎてどこからも雇ってもらえない やもめ暮らしの生活保護受給者が多く、のら猫をおもちゃにして遊んでいる。増やすだけ増やしてサッと手を引いて何食わぬ顔。こんな連中を甘やかしてはならない。動物問題に限らず、多方面で迷惑をかけて図太く生きている連中だ。老齢者を根拠なく大切にしてはいけない。老齢者は人生の師であるべきだから。


《のら猫の不妊手術は行政がすべきか》

行政もなんらかの責任を取るべき。だからといって、行政に全責任を背負わせるべきとは思わない。「行政が手術をすべき」という世論が盛り上がると、手術しない給餌者はますますつけ上がり、野良猫が産まれる。増えないように見える場所では、陰で惨めな死に方を繰り返している。野良猫が多い場所には必ずといっていいほど毒殺する者がいる。かたや、給餌者は「産まれても増えないから大丈夫」と何食わぬ顔。

のら猫への給餌者の圧倒的多数は『手術費を出したくない、捕まえるのが面倒くさい、そのうちいなくなるから放っておこう、ボランティアへさせれば良い』という考え。そういう連中に罪悪感を植え付けない限り前進しない。
エサを与えるだけの者が罪悪感を持たず活動家気取りで、行政だけを悪者にするという筋違いの方向に走っている。仮に行政が手術をすることが定着し、成果が上がったとしても、行政の制度は税収に左右されるため流動的。いつ打ち切りになるか解らない。打ち切られると、議員が熱血漢気取りで再開を求めて行政へ圧力をかけるパフォーマンスをしてボランティア達の人気取り。打ち切ることが行政と議員の間で初めから密約されていることもある。
議員が票欲しさに「行政が手術費を出すべきだ」とボランティアをそそのかして、運動のリーダーシップを取って「先生!頼りにしてます」と言われて悦に入ることもある。


《行政がのら猫の不妊手術費を出すことの、もう一つの弊害》

怒りは活動の原動力になる。「なぜ、私がいつもいつも手術費を出さなくちゃいけないの!」という怒りは活動の原動力になるものだ。行政が不妊手術費を出すとなると熱血有志は金銭的な負担が減り、怒りが半減する。怒りが減ると問題意識が薄れる。繁殖が諸悪の根源だということを忘れやすくなる。

一例だが、好景気時代は生活保護問題を言及する者はいなかった。不景気が長びいてから生活保護受給者を追求する運動が広がった。健康な生活保護受給者を可哀想な人だと思い込んでいた騙され国民が、生活保護受給者はずる賢く、うつ病を装って行政を騙して生活保護を受けていると判ってきた。動物問題についても怒りを感じる有志が減ると、諸悪の根源に気づかなくなる。結果、動物福祉の弊害となる。


《去勢不妊ボランティアの誤解釈》

「エサをやってくれるだけでも良い、手術は私が全部やる」という人がいる。この人らは一部の地域に限定して手術しているに過ぎない。手術をしない給餌者は全国に呆れるほどいるのだ。一部の有志だけで手術できるはずがない。なので、全国の随所で不幸な命が産まれて、毒殺されたり、感染症で死んだりが繰り返されている。


《因果関係と対策》

不幸な命が増える原因は繁殖にある。よって、官民を問わず、一般飼い主・野良猫への給餌者を問わず「去勢不妊すらできない者は、動物と関わってはいけない」という観念を根づかせない限り、行政が公金を去勢不妊に注ぎ込んだところで、元の木阿弥になるだろう。動物が減るとペット産業界は躍起になって、繁殖が正しいかのように宣伝しまくるだろうし。

それに対抗するには「●絶滅しても動物は不幸にはならない。すでに絶滅した種は全く苦しんでいない。●他の生命体を勝手に繁殖して、譲渡したり、売買したり、毛皮にしたり、食べているのは人間だけ。おかしいと思いませんか。●繁殖は虐待。産ませる人は殺す人。●犬猫がいなくなると寂しいから産ませたいというのはエゴ。人間の寂しさは婚活などして癒すべきで、動物を利用して寂しさを癒してはいけない」というメッセージを口頭、ポスティング、ブログ、看板設置等で毎日毎日続けることが必要。