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質  問 回  答
不良飼い主に対して、批判的な行動を起こすと反感を持たれて、運動の弊害となるのではないか?
批判的な行動を取ると相手から反感を持たれるのは当然で必然。そもそも活動とは、自分と違った考えを持つ人間に対して行動を起こすものであって、同じ考えの人に起こす性質のものではない。反感を持たれるのが嫌な人は活動には向かない。

不良飼い主も、考えは月日と共に変わっていく。飼い方改善を求められた時は反感を持ったとしても、暫くすると、間違いを自覚する人が多い。
不良飼い主へ批判的な行動を起こ
すと反感を持たれる。だから批判は
しないほうが良いのでは?
批判しないと「今のままで良い」というメッセージを送っていることになる。その弊害に着目を。
不良飼い主へアクションを起こす前にまずはお友達になったほうが良いのでは? 良好な人間関係を築いてから間違いを指摘するのも良い。友達から指摘されれば、相手も無視はできないはず。

ただ、友達になるだけで飼い方改善を求めないのであれば逆効果。本来の目的を見失ったことになる。「友達になる」のはあくまでも手段であって目的ではないはず。 

ボランティアの大半がそうだが、本来の目的を見失い、途中から手段を目的としてしまっている人が多い。会話にしてもそう。話しの本筋から外れたところで着地して満足して会話を終える人が多い。今日は何の目的で電話をしたのかを最後まで忘れてはいけない。
不良飼い主へ批判的な行動を起こ

すと反感を持たれる。そうなると運

動は広がりずらいのでは?
かえって広がる。実際は、悪い飼い主へ批判的な態度を取ってくれる人がいてありがたいと感じる人のほうが多いから。「声をあげない多数派意見」に着目して欲しい。

ボランティアは視界が狭く、点でしか考えることができないのが短所。全体を長期的に見ましょう。
一般の人の意識レベルに合わせて活動をしたほうが良いのでは? 一般の人の意識レベルがどの辺にあるのかを把握するのは重要。しかし、活動家が一般の人の意識レベルに合わせて行動をすると、世論をリードできず、社会を変える力にはならない。行政官は小心者が多く世論をリードできない。
不良飼い主を説得するのは難しい
から、啓発しやすいところから、着手
したほうが成果が上がるのでは? 
難しい相手を動かせるようになれば、簡単なところはもっと簡単になる。簡単な問題ばかりに着手していると、活動家に前進がなく、無能さを自覚できない。

そもそも活動とは、箸にも棒にもひっかからないような相手を動かせるようでなくてはならない。不良飼い主の大半は、人間性も悪く道徳は通用しない。活動家が圧倒的な力を相手へ見せつけなければ改善はない。
人間性は悪くないが、無知からくる
不良飼い主には、穏健な方法で接
したほうが良いのでは?
同感。まずは、穏健な方法で接し、相手の出方を見て、手法を変えていけば良い。
解らないことがあったらすぐに質問
したほうが良い? 
解らないことがあったら聞くのではなく、解っていることも聞く必要がある。それは、解っているつもりのことの多くが間違いであるのだから。

活動家に限らず、皆、井の中の蛙。情報弱者であることを自覚する必要がある。 
考えるより行動したほうが良いのでは? 行動する前に考える必要がある。考えて行動して総括する。成功したら同じ方法を繰り返す。失敗したら別の方法を考える。考えつかなかったらネットで調べる。

思考を停止させてはいけない。考える為に時間を作る必要はない。食事中、入浴中、犬の散歩中、いつでも考えることはできる。思考停止と情報収集を怠ることは、前進の弊害。 
   
   
   

頭が可笑しくなってからの千代丸健二を糾弾