アニマルポリス

24年4月７日
偽善を批判する意見書

福島市五月町●●●
●●●●様

福島市矢剣町１１－３
星野節子
024-563-7650

【意　　見】
１、日本人は悪い人を批判しないことに慣れすぎてしまった。悪いことをしても批判されないことに慣れすぎてしまったのです。「穏便に穏便に」は、ヤクザが自分らの組織延命の為に広めた価値観なのでしょう。私は、卑怯と偽善を許さず、その闘いの為なら、全財産と命を捨てても良い人間です。その為、あなたの偽善・欺瞞に対する思いを率直に述べます。

２、一昨年、私が「のら猫の不妊手術費は給餌者が出すべきであって、私が全額出す義務はない」と言ったことに対し、あなたは「行政へ助成金を出すようにと要望しないのですか？」と返しました。

行政が出すべきだと思うなら行政へ陳情しますが、給餌者責務だと思っている為、行政へ陳情する気はありません。あなたは行政へ責任転嫁しようとしているのではありませんか。
無論、行政も悪いですが、お互いに責任をなすり付け合っていても何ら改善はしません。

２、あなたは「福島にはのら猫の不妊手術費を出す人はいないわよ」と。私も同じ福島の人間ですが、テレビ、車、換気扇、新聞もなく、トイレは汲み取り式。エアコンは冷房のみ。同じ福島にもあなたとは全く別の立場にいます。あなたは、自己免責の為に「福島の人は皆同じ」と表現しているのではありませんか。

３、原発事故後にあなたは、店先に「ずっと前から悲願だった云々」とポスターを貼ってアピールしていますが、あなたは事故前には反対運動をしていません。反対の立場ではあるが、運動には参加してはいませんでした。思いを行動に起こせないのは思いがないのと同じです。

４、あなたは「原発反対集会の時、サンドイッチを７０個作らされた」と言いました。あなたも原発反対の立場で動くなら「作らされた」と表現するのは間違いです。原発問題に関係なく社会活動をする者は、手弁当・自費が原則。運動の趣旨に参加するのであれば、何らかの協力をするのが当然の義務です。

にも拘わらず、あなたは原発反対運動をしている女性へ力を貸すのではなく、無責任なアドバイスをしていました。その矛盾を私は見逃していません。それでいて、今ごろになって、「ずっと前から悲願だった云々」と前から運動していたようにアピールしています。その矛盾に市民は呆れています。

４、あなたは動物福祉に首をつっこんだ後で、自分の飼い犬がいなくなっても探してはいませんでした。矛盾していませんか。

５、あなたは一昨年、私の活動（去勢避妊）の趣旨に賛同し、にわかに手伝いましたが、ドタキャン、時間に送れる、約束した時間より早く来る　というルーズさでした。それ以後、私はあなたへは一切、声をかけていません。あなたに頼むくらいなら、賃金を払ってアルバイトを雇ったほうがマシだからです。

６、中国共産党スパイは福島市内において、情報弱者・偽善者・にわか社会活動家を狙って、時事ネタである「反原発集会」で人を集めて、でっちあげを吹き込んでいます。洗脳されてしまったあなたに反論します。

●天安門事件は一党独裁恐怖政治・中国政府（中国共産党）に対し、民主化を求めて立ち上がった国民を、中国政府が逮捕・殺戮によって弾圧した事件。それに対してあなたは「国民が過激な主張をしたから政府に殺されてもしかたない」と言い放ちました。普段は「命が一番大切」と言うあなたが、独裁政治に耐えられずに立ち上がった国民を指して「殺されてもしかたがない」と言い放つのは、恐ろしく矛盾してます。

●普段は「命が一番大切」と言うあなたが、チベット問題について「あれは遠くのことだから関係ない」と言い放つのは矛盾しています。日本のマスコミは一切報道しませんが、中国政府は今もチベット人を虐殺し、チベット僧侶らが中国政府に対して抗議の焼身自殺を続けています。その実態がネット上の動画で配信され、世界中から中国政府は批判されてます。

『参　　考』
1949年、東隣りに中華人民共和国という国ができた。毛沢東という指導者が北京で「チベッを解放するぞ！」と宣言したのが、チベットの終わりの始まり。圧倒的な武力でチベットはすぐに陥落し、1959年、指導者のダライ・ラマ4世がインドに亡命。北インドのダラムサラにチベット亡命政府を樹立。チベットは現在では中国の一部になっている。一方、15万人余りのチベット人が亡命し、今もインドやネパールの難民居留地で暮らしている。毛沢東は「開放する」と嘘をついてチベットを『侵　略』したのだ。

●チベットは中国と隣国だからこそ侵略されたのです。日本も中国とは隣国。チベットと日本が遠いから関係ないというのは間違っています。「命が一番大切」と綺麗事を言うあなたが、チベット問題について「あれは遠くのことだから関係ない、政治には興味がない」と言うのは矛盾してます。

●一党独裁・中国共産党は、自国民をも虐殺する野蛮な恐怖政治を続けています。その中国を隣国としている日本人が、中国から日本を護る為に自衛力を持つことのどこが悪いのか、まったっく解りません。米が日本を必ず護ってくれるという保障もありません。だからこそ、自衛力が必要ではありませんか。あなたの思想は一党独裁・恐怖政治・中国共産党そのもの。

６、あなたは、私から報酬を得ようと考えたことはありませんか。私は信念の為なら、命を捨てても良いと考えています。本気だからこそ、偽者と本物に区別くらい、容易に見分けられます。見透かされていることを自覚できていないのは本人だけ。

７、何の覚悟もなく、努力を惜しみ、表面だけの綺麗事を並べる『偽善者層』を狙って、『平和』『環境保護』『福祉』を謳って騙すのがスパイ活動。｢平和、平和｣と叫んでいるだけで平和が保障されるなら、どこの国も自衛力を持つ必要はありません。現に自衛力の低いチベットだからこそ、中国に武力弾圧され、中国共産党の恐怖政治の支配下にあるのです。