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Seductive Madam(z) -peep-

「いやだわ、あの子……」
眉をひそめ、詩織は思わずそう呟いた。

それは、詩織がうたた寝から目覚めた夕方の出来事だった。2階の寝室の窓から,何気に外を見た詩織の視界に、奇妙な光景が映ったのだ。
「ん?…何してるんだろ?…あの子…」
あの子とは、隣の家の中学生のことだ。一階にある少年の部屋は、詩織の寝室から眺めることが出来る。直線距離にして、およそ15メートル程だろうか。この辺りは、なだらかな丘を切り崩して出来た新興住宅地であり、詩織の家は、少年の家より若干低い位置に建てられていた。そのため、2階とはいえ詩織の寝室は、少年の部屋よりもほんの2、3メートル高いだけなのだ。最近暑くなってきたせいだろう、その日は窓が開かれていた。窓から見える部屋の中には勉強机が一つ置かれており、その部屋の主人は、今はその机に向って座っていた。それだけ見れば、ただ中学生が勉強でもしているかのように見える。しかし、机の上には特に勉強道具が置かれているわけではない。何か少年の様子がおかしいのだ。少年は、必要以上に身を小さくして座り、机の上に上体を乗り出すようにしている。そして、身体を小刻みに震わせているのだ。お腹でも痛いのだろうか、その表情はどこと無く歪んで見えた。
「なんで、あんなにモゾモゾ動いて?…なんか…苦しそうな顔してるけど……あ!」
突然少年が、椅子の背もたれに体をあずけるように上体を反らしたのだ。その動作により、机の影に隠れていた少年の下半身が姿を現した。
「…あ、あの子…あの子ったら…」
詩織の目に映ったのは、なんと、丸出しにされた少年の下半身だった。少年は、右手を股間の中央に添え、せっせと上下に動かしている。誰が見ても、彼が何をしているのかは明白だった。
「いやだわ、あの子……こんな明るいうちから、あんなことして…」
汚いものでも見るようにそう呟いては見たものの、詩織は、近所の少年の秘密の行為から目が離せずにいた。少なからず、詩織も興味をひかれたのだ。
男の子…特にあの少年くらいの年頃は、何よりも性に興味を持っている。頭の中は女性の裸で一杯で、些細なことで幼いペニスを勃起させ、貪欲に自慰にふける。詩織は32歳。それくらいの知識は持っている。しかし、実際にその行為を見ることは、これが生まれて初めてのことだった。
「あんなに激しく…痛くないのかしら?…顔は苦しそうだけど…」
詩織は、下半身に微かな疼きを感じながらも観察し続けた。少年の手の動きが速くなる。それと呼応するように、詩織の鼓動も高鳴っていく。
「す、すごい…右手…あんなに速く…おちんちん火傷しないのかしら?…ん?…あの子…まさか?…」
右手の動きが一層速くなったと思った次の瞬間、少年は左手を股間に移動させた。恐らく、これから噴出する若い性を受け止めるためだろう。そして彼は、再び机に覆い被さるような姿勢になった。
「あの子…い、今…しゃ、射精してる?!」
少年の上半身が、2度3度と大きくビクッビクッと打ち震える。まるで電気ショックでも受けているかのようだ。その後少年は、体を伏せたまま身動きをしなくなった。微妙に両肩だけが揺れている。詩織には、『はぁはぁ…』と少年の吐息が聞こえてくるように感じられた。
「イ、イっちゃったんだ…あの子…」
少年の全てを見終えると、詩織は顔を上気させながら、再び身体をベッドに横たえた。

「やだ…私…パンティ濡れちゃってる…」
詩織は興奮していた。その興奮の度合いが只ならぬことは、美しいレースを施したパンティの染みの広がり方を見れば一目瞭然だ。恐る恐るパンティの中に手をしのばせる。すると詩織の指先は、秘所から溢れ出た愛液でグッショリと濡れてしまった。
「あぁ…こんなに…恥ずかしい…」
テラテラと光る指先を見て、詩織は思わず顔を赤らめた。自分とは20近く歳の離れた、まだほんのお子様の自慰を見ただけで、こんなにも興奮してしまった自分が恥ずかしく思えたからだ。
「あ〜自己嫌悪…何よ、子供のオナニーを覗いたくらいで…でも…初めて見た…あんな風にするんだ…」
いまだ詩織は興奮覚めやらぬ様子だ。目を瞑れば、少年の姿がくっきりと脳裏に浮かぶ。苦しそうな、それでいて恍惚とした表情。激しく上下する右手。そして余韻に打ち震えるか細い両肩。それらを思い返すと、また股間が『ジュン』と切なく疼いてくる。
「いやだ、あの子ったら…あんなに一生懸命…あんなにいやらしい手つきで……あ…あぁ…」
詩織の右手は、いつのまにか再びパンティの中に潜り込んでいた。的確に急所である肉芽を捉える人差し指。そこは既にプックリと膨らんでいる。秘所から溢れる愛液を指にまぶし、擦るように弄ぶと、さらに多量の愛液が、タラタラと秘所から溢れだす。
「…ぁ…あぁ…な、なんてこと…こ、これじゃあ…私…あ、あの子と同じゃない…で、でも…あ…き、気持ち…いぃ…あぁ…」
少年の姿が自分とオーバーラップする。だが既に詩織には恥ずかしいなどという感情は無かった。それどころか、さらに貪欲に快楽を求めようと、人差し指、中指と、2本の指をいよいよ膣内に潜り込ませる。
「う…あぁぁ!…」
ビクンと身体を打ち振るわせる詩織。32歳の熟れた女体が、艶かしくベッド上で踊る。
「ぼ、坊や…き、気持ちいいの?…そ、そんこと…ひ、一人で…していて…気持ちいいの?…」
あたかも少年に語り掛けているような、吐息混じりの言葉。彼の姿を思い出しながら、さらに詩織は指先を生き物のように這い回らせる。
「ぁ…ああ!…ぼ、坊や…もっと…もっと、ちゃんと見せて…おちん…ちん…私に見せて!」
詩織には残念なことに、少年の肝心の部分は、距離が遠いためしっかりと見えていなかったのだ。少年のペニスを、詩織は必死に思い描く。当然詩織は、まだ中学生の子供のそれなど一度も見たことは無い。中学生のペニス。そんな言葉が頭に浮かべば、更に詩織の興奮は増していく。
「う…うぅ…ど、どうなってるの?…坊やのは…あぁ…も、もう…毛は生えてるのぉ?…」
頭を振り、髪を乱しながら、手淫を続ける詩織。いつしか、子供のペニスを自分の思うように弄びたいという気持ちが沸き起こってくる。少年の、まだ穢れを知らぬ幼い肉棒。詩織の頭の中には、下半身を丸出しにし、恥ずかしそうに自分のペニスを扱いている少年の姿が映し出されていた。
「ねぇ…ねぇ、坊やぁ…ぁ…あぁ…もっと…もっと、よく…よく見せてぇ…ぁ…あぁぁぁ!…」
妄想の中の少年が射精をすると同時に、詩織も快感の波にのまれていった。

その日から詩織は、少年の部屋を観察するようになった。もちろん、少年の痴態をもう一度覗くためだ。しかし、翌日も、またその次の日も、あの時のような衝撃的な事件は起こらなかった。わかった事といえば、隣の少年は、夕方の4時から4時半頃に帰宅するということくらいだ。
「ふぅ〜あの子、そんなにしないのかな?オナニー…中学生の男の子は毎日してるって、何かの雑誌に書いてあったけど…もっとも、いつもこの時間に、ってことも無いか…」
ふと自分のしていることが、愚かしく思えた詩織だった。
「フフ…やぁね、私…何してるんだろ?これじゃあ、ストーカーじゃない。あの子のこと考えてオナニーなんかしたり…欲求不満なのかなぁ?…ん?…あ!…あの子だ!」
第二の事件は、詩織が『少年覗き』をはじめて、3日目のことだった。

(あった!やったぁ!)
少年は、部屋から見える隣の家のベランダを見て歓喜した。道行く人の目に付かないよう、他の洗濯物の影にひっそりと干された、白、黒、ベージュといった落ち着いた色合いの布切れ達。それらは、隣の美貌の人妻、憧れの詩織のパンティだった。
(この前から、1・2…3日目か。よく我慢したなぁ…僕、もう限界だよ…)
既に膨らみ始めた股間に手を当てながら、少年は、涼しげに揺れるパンティをうっとりと眺めていた。

同年代の男の子と比較すると、はるかに、この少年はおくてだろう。何しろ、女性の身体に興味を持つようになったのは、今からほんの1週間前のことなのだ。それは悪友の一人に見せられた1冊の「エロ本」がきっかけだった。そこには、挑発的な笑みを浮かべた、妖しい女神達がひしめいていた。張りのある大きな乳房を惜しげも無く晒した女神。滑らかなウェストラインをしなやかにくねらせる女神。極端に短いスカートから、色鮮やかなパンティをのぞかせる女神。その全てが稲妻となって、少年の脳を、そして股間を直撃した。瞬きも出来ずにいる少年に、悪友が含み笑いながら話しかける。
「おまえ、勃ってんだろ?」
「え?」
「勃起してんだろ?」
「ボ?…ボッキ?…」
「なんだよ勃起も知らないのか?チンコだよ。チンコ、今、硬くなってんだろ?」
「え?…う、うん…な、なってる…」
「へへ…そうだろ。俺だってこの本見たら、シコらずにいられないもんな」
「シコ…る?」
「おまえ、ほんと、何も知らないんだな…まぁ、いいや、家に帰ったらさ、この本のこと思い出して、チンコを手でしごいてみろよ」
「しごく?…ど、どうなるの?」
「いいから、やってみろって…病みつきになるぜ」
悪友の言ったことは嘘ではなかった。家に帰るなり自分の部屋に閉じこもり、帰宅途中でも萎えることの無かった自分のペニスを取り出してみる。それは、当然のように皮を被った、まだ幼い肉棒だ。そして、慣れない手つきで悪友の言った通りにペニスをゆっくりと扱き始めると、蕩けるような快感が、少年の下半身に広がっていく。
「は、はうぅ…な、何…これ…あ…あぁぁぁぁ…」
生まれて初めてのオナニーと射精。初心な少年は、すぐさまそれの虜になっていった。そして、女性の裸に興味を抱き始めた少年の最初の標的が、詩織だったのだ。詩織が隣の家に嫁いできてから3年。少年は、最初はただ純粋に、美しい大人の女性に憧れを抱いていただけだった。しかし3日前、隣のベランダに詩織のものと思われるパンティを発見した時、その思いに少々邪まな気持ちが芽生えてしまったのだ。
(あれ…し、詩織さんの?…)
隣の家には、女性は詩織しかいない。そのパンティは詩織のもの以外には考えられなかった。ペニスが急激に勃起する。オナニーを覚えたばかりの中学生に、憧れの女性のパンティを見て興奮するなと言うほうが、土台無理な話であろう。
(もっと…もっと、よく見たい…)
危険だとは思いつつも、窓を開け、机に身を乗り出して目を凝らす少年。この前見た「エロ本」の女神達のような色鮮やかなものではない。シックな感じの大人の女性のパンティだ。それらを眺めながら、大急ぎでズボンとパンツを引き下ろし、少年は机の下で激しく右手を動かし始めた。
(はぁはぁ…あ…あぁぁ…し、詩織さん…詩織さん!…あ、あぁ…僕…もう、だ…駄目だぁ…)
詩織のパンティ。それは、少年にとって余りにも強力な興奮材だった。あと少しというところで、身体を起こして椅子にもたれかかり、少年は、更に強くペニスを扱きたてていく。
「は、は、はぅ…はううぅぅぅぅ…」
その日、少年は最高のオナニーを経験した。ベランダのすぐ隣にある部屋の窓から、詩織本人に覗かれているとは、気付きもせずに。

そして今日、再び詩織のパンティがベランダに干され、悩ましげに風に揺れている。もっとも詩織本人は、自分の下着が少年をオナニーに駆り立てたなどとは、夢にも思っていなかった。
(フフフ…お帰りなさい、坊や。今日はどうするの?オナニーしないの?…坊やがオナニーしたのは、もう3日前よ。あんまり溜めとくと、身体に良くないのに…私、もう一度、坊やがオナニーするところ、見たいんだけどな…出来たら、おちんちんを、私によ〜く見えるように擦ってほしいんだけど…だってこの前、全然見えなかったんだもの…)
しかし、詩織の期待とは裏腹に、少年はただ窓の外を見つめているだけだった。窓が閉まっているため、少年の姿はよく見えないが、特に怪しい行為をしているわけでもなさそうだ。
(なにしてるのよ…坊や、早くオナニーしなさいよぉ…ほらぁ…エッチなこと考えて…坊やは、どんなこと考えるの?オナニーする時…なんでもいいから、いやらしいこと考えて…ぁ…あぁん…)
既に詩織の右手は、パンティの中に潜り込んでいる。実はこの3日間、詩織は決まってこの時刻にオナニーをしていた。まだ見ぬ少年のペニスを想うと、自分ではどうすることも出来ないほど、下半身が火照ってしまうのだ。その度に、濡れる股間に右手を這わせ、慰めずにはいられなかった。
(…はぁ…あ…あぁん…もう…坊やがしないからぁ…私がぁ…あぁ…坊やぁ…あんまり…じ、焦らさないでぇ…)
詩織はキャミソールにパンティといった装いだ。右手で秘所を弄びながら、左手をソッと裾からキャミソールの中に潜り込ませる。ブラジャーをしていない乳房の頂点で、痛いほどツンと立ち上がった乳首。それを摘むと、甘く切ない刺激が乳房全体に広がっていく。しかし、その時…。
(…ん?…あら?…坊やが…窓を開けた…でも、ほんの少し…え?な、何?…どこを見てるの?…坊や?…)
詩織の手の動きが、ピタッと止まった。

(この前、最高だったもん…詩織さんのパンティを見ながらのオナニー。3日も我慢したんだから…よ〜し、思いっきりオナニーするぞ…まずは、窓を少しだけ開けてっと…)
少年は、この前と同じように窓を開けた。しかし今度は、顔を出せる程度しか開けなかった。
(後になってから、冷や冷やしたもんな…こんなところ、誰かに見られたら自殺ものだよ)
パンツを下ろし、ペニスを擦り始める少年。そして、しっかりと詩織のパンティを目に焼き付け、頭の中で「エロ本」の女神達の顔とパンティを、詩織のそれに置き換えてみる。詩織の微笑、詩織の乳房、詩織のパンティ。少年の右手は徐々に加速していく。

(ぼ、坊やが…坊やが、見てるのは?!)
ある意味で、詩織は、少年のオナニーをはじめて見た時よりも強い衝撃を受けた。少年が見ているもの。窓を少しだけ開けて、恐る恐る顔を出した少年の視線の先にあるものは、間違い無くベランダに干した自分のパンティだったのだ。
(ぼ、坊や?…あなた…私の…私のパンティを見つめてるの?…そ、そう言えば、あの日も…)
詩織は、3日前もパンティを洗濯し、今日と同じようにベランダに干したことを思い出した。そしてあの時、少年が自慰をしている最中、机の上に身を乗り出すようにしていたことも。
(坊や、あなた…わ、私のパンティに興奮してるの?…ま、まさか、そんなこと…で、でも…)
まだあどけなさの残る少年が、30を過ぎた自分のパンティに興奮しているという事実が、詩織には信じられなかった。中学生ならば、どうせアイドルや同級生の下着姿でも妄想して、オナニーに励んでいると決めつけていたからだ。しかし今、確かに少年の目は、自分のパンティに釘付けになっている。そして、その興奮を裏付けるように、彼はオナニーをし始めたではないか。
(あぁ…坊やが、オナニーしてる…私の…私のパンティを見ながら…。そう…そうだったの、坊や…あなたは、私のことを想いながらオナニーしてたのね…)
中学生のペニスを膨らませたのは、自分なのだ。中学生をオナニーに駆り立てたのは、20近く歳の離れた私だったのだ。ナルシスティックな陶酔感が、詩織の思考を支配していく。
(そうだったの…ごめんね、坊や…全然、気がつかなくて…坊や、ちょっと待っててね…洗濯物なんかよりも、もっといいものを見せてあげるから…)
自分を想い自慰をする少年の姿を見ているうちに、詩織は、いてもたってもいられなくなってきた。そして、まるでそうすることが自分の使命であるかのように、部屋着の薄手の超ミニスカートを身に着けると、少年のギラギラとした視線の待つベランダに急いでいた。

(あ!や、やば!し、詩織さんだ!)
少年の驚きは、只ならぬものだっただろう。何しろ「わるさ」の真っ最中に、妄想の主人公が姿を現したのだから。少年は、慌てて窓から飛び退いた。
(まさか…見られてないよな?…)
ソロソロと窓に忍び寄り、再びベランダの方を覗ってみる。すると彼女は、少年の部屋に背を向けて、あの悩ましいパンティ達を1枚1枚取り込んでいた。その様子を見ると、どうやらこちらのことは気付いていないようだ。少年は、ホッと胸をなでおろした。
(良かった…詩織さんには見つからなかったみたいだな…でも、残念だな…もう、パンティしまっちゃうのか……ん?…あっ!)
少年は、下半身を丸出しにした情けない姿のまま、全身を硬直させた。彼の目は、またしてもパンティに釘付けになってしまったのだ。しかし、今度は風になびく洗濯物のパンティなどではない。それは紛れも無く、実際に詩織自身が履いている、生々しいパンティだった。
(う…う…ぁ…し、し、しお、詩織さん…詩織さんの…パ、パンティだ!)
詩織が洗濯物を取り込もうとするたび、超ミニスカートからチラチラと白いパンティが見え隠れしている。干されているパンティを見ただけで股間を膨らましてしまう少年にとって、これほどの衝撃は他に無かった。
(は、はうぅぅぅ…し、詩織さん…詩織さん!!!)
あまりにも悩ましい人妻のパンチラに、少年の包茎は、腹につかんばかりにピンと天を向いていた。そして知らず知らずのうちに、少年の右手はその勃起を擦りたてている。
(あ、あん!詩織さん…詩織さん…スゴイ…スゴイよぉ…あ!詩織さんがこっちを…)
詩織が少年の方に身体を向けた。しかし、こちらには気付いていないようだ。少なくとも少年にはそう思えた。安心してオナニーを再開する少年。もっとも今のこの少年には、例え詩織にその行為を見られたとしても、オナニーを止めることなど出来なかっただろう。未だ見ぬ女性のアソコに張り付く魅惑のパンティ。そして、少年はその名前さえも知らぬ白い薄衣は、二つの豊満な乳房に押し上げられ、詩織が動くたびにユッサユッサと揺れている。大人の女の身体。少年はその全てに魅了されていた。

(あぁ…ぼ、坊やぁ…み、見てる?…ほらぁ…パンティ、見えるでしょう?…坊やのために、こんな恥ずかしい格好で出てきたんだからぁ…キャミソールの下…ブラジャーしていないのよ…ちゃんと見てぇ…あ…でも、なんか私も…興奮しちゃう…あんな幼い子に見られていると思うと…あぁ…感じるわ、坊やの視線…)
詩織は、もはや立っているのが精一杯だった。少年の視線が、無防備な股間に突き刺さってくるようだ。まさに今、自分は中学生の少年に視姦されている。それを意識すればするほど、興奮の度合いが高まってくる。止めど無く溢れる愛液が、パンティをグッショリと濡らしていくのが、自分でも良くわかる。
(あ…あぁ…もう駄目…これ以上は、もう…こんなにパンティを濡らしたら、坊やに気付かれちゃう…ご、ごめんね、坊や…パンティくらいなら、いつでも見せてあげるから…。ね?今日はこれぐらいで堪忍してね…)
これが最後のサービスと言わんばかりに、詩織は洗濯物を抱えるフリをして、ミニスカートの裾を目一杯捲り上げた。今や少年の目には、セクシーな白いハイレグカットのパンティの全容が、真正面からしっかりと見えているに違いない。その場にしゃがみ込んでしまいたくなるような衝動を必死に押さえ、やがて詩織は家の中に消えていった。

(あぁ…詩織さん…詩織さん…うあ!…ス、スゴイ!白い…白いパンティ…あ…うあぁぁぁ…)
詩織の最後の挑発を見た瞬間、少年は溜まりに溜まった3日分の精を放っていた。

(駄目!もう我慢できない!)
寝室に戻るや否や、洗濯物を放り投げ、詩織はベッドに崩れ落ちた。そして、キャミソールを取り去り、スカートを脱ぎ下ろす。豊満な乳房を隠そうともせず、パンティ一枚の姿で横たわる人妻・詩織。部屋一杯に、むせかえるような牝の匂いが充満していた。
「い、今ごろは、坊やも…ぁ…ああぁぁ…私のパンティを想像して…おちんちん、擦っているのねぇ…あふぅ…い、いえ…もしかしたら…も、もう…漏らしちゃったかも…あ…あぁん…」
左手で乳房を揉みしだき、狂ったように右手をパンティの中で躍らせる詩織。煩わしくなったのか、横たわったままパンティを摺り落としていく。一文字となって、太腿の辺りに纏わりつく白いパンティ。遮るものが無くなった叢を掻き分け、肉芽を摘み、止めど無く溢れる愛液の源泉に深々と指を潜らせていく。
「はぁはぁ…坊やぁ…坊やぁっ!あっ!…あああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…」
詩織の姿態が、ビクン、ビクンと痙攣する。激しい絶頂を向えた詩織は、やがてグッタリとベッドに沈んでいった。

翌日、少年は夕方4時前に帰宅した。いつもより早い時刻。もちろんそれは、昨日の夢のようなシーンを期待してのことだった。
(詩織さん…今日も…な〜んて、そんな都合のいいことあるわけないか…でも…エヘヘ…一応、ベランダを確認して…あ!…)
期待はしていた。だが少年は、2日も続けて、そこに詩織がいようとは思ってもいなかったのだ。
(あぁ…詩織さん…ん?…あ、あれは!…や、や、やったぁ…きょ、今日もだ!)
少年は歓喜に震えた。何故なら、今日もまた、詩織は自分の下着を干そうとしていたのだから。

(あらあら、今日は随分と早い帰宅なのね、坊やったら…ウフフ…そんなに私のパンチラが気に入ったのかしら?)
少年の帰宅を知った詩織の唇に、どこと無く卑猥な笑みが浮かんでいる。詩織は確信していた。あの少年は必ず、今日もベランダを覗くに違いないと。だからこそ、今日はこのベランダで少年の帰宅を待っていたのだ。詩織は、洗濯を済ませた昨日の白いハイレグカットのパンティを手にしている。
(ねぇ?坊や…今日はもっと、面白いことをしてみない?…そうよ…もっと早く気付けば良かった…二人で別々に、オナニーすることなんて無かったのよ…)
そして詩織は、わざと白いパンティを干す手を緩めた。詩織の手から離れ、ヒラヒラと風に舞う白い薄布。それは、詩織がうぶな獲物に目掛けて放った一本の矢だった。そして見事にその矢は、獲物の部屋の前にフサッと落ちた。
「あら、いけない。あっ、坊や、いいところに…洗濯物、落としちゃったのよ。お願い、それ、持ってきてくれない?」
詩織の股間が、また『ジュン』と濡れ始めていた。