「日の丸がある風景」目次一覧


はじめに

第1章・気分はもう戦前?

1)なぜ揚げない!脅迫される校長

2)ポロシャツの憲法九条が違法?

第2章・日の丸がある風景

1)「忠君愛国」少女たち/尊敬

2)高校生からA子さんへ/批判

3)旗を揚げる子どもたち/習慣

4)こいのぼりと校長先生/横槍

5)こっそりとじわじわと/復権

6)「無関心層」の中で…/漫画

7)海邦国体/苦悩する心、揺れた沖縄

第3章・排外主義と画一化の中で

1)孤独な外国人

【解雇宣告】帰されたら大変

【労災多発】救急車呼べない

【国際電話】故郷へ便りの声

【共同生活】6畳2間に5人

【人手不足】研修名目の労働

【入院手術】善意に支えられ

2)表面化しない「事件」

3)姿消す「国際公衆電話」

4)「外国人出て行け」電柱に排斥ビラ

5)チマ・チョゴリの生徒に嫌がらせ

6)チョゴリへの嫌がらせ仕方ない?

コラム●問われる日本人の人権感覚

7)無自覚?「ナチ式敬礼」

第4章・日の丸って僕らの何だ?

1)校庭にそびえる「国旗掲揚塔」

【生徒集会で校長に矢継早の質問】

【「生徒の意見」はどうなるんだ】

【反対署名集めに3日間で500人】

【反対行動を取ると就職に不利?】

【設置価格は一校で74万3000円余】

【高校新聞が報道、PTAは沈黙】

2)「日の丸・君が代」の強制はイヤ

3)教育の曲がり角/ある少女の転校

【入学式】日の丸を降ろしました

【疑 問】先生は何もしないの?

【沈 黙】その話はうんざりだよ

【決 意】信頼できる先生いない

【波 紋】先生も頑張ってみるよ

第5章・苦悩する人たち

1)校長たちの苦悩と葛藤

【定 年】「再就職」で脅し

【実施率】強まった「指導」

【我 慢】立場があるから

【変 節】割り切れたら楽

【信 念】割り切れません

2)追い詰められる音楽教師たち

【人 質】仕事を失ったら…

【拒 絶】考えると涙が出た

【苦 悩】自分にはできない

【処 分】伴奏を拒否したら

【指 導】民主主義考えたい

第6章・民主主義のモノサシ

1)「チェックシート」で管理強化

【不 安】何も言えなくなる

【不 満】校長にも反発の声

【着々と】勤続表彰式で斉唱

【戸惑い】全国から注目集め

2)「国旗・国歌」は神聖不可侵?

【授 業】自分の頭で考えて

【処 分】校長批判は許さぬ

【学 習】社会に目が向いた

【自 治】生徒意思に反して

【注 意】勝手に記事出すな

3)揺さぶられる学校現場

【要 望】日本人だから当然

【視 察】様子を見るために

【叱 責】完全実施しかない

【指 導】管理職辞めなさい

【判 断】妥協の産物として

4)「強制」に対する異議申し立て

第7章・問われる「生き方」

1)講演採録/「ある少女の転校」取材の背景

コラム●また始まった歴史教科書批判

2)子どもたちの気持ちを受け止めて

【「ゲルニカ事件」高宮由美さんに聞く】

【子どもの心を傷つけ続ける「日の丸」】

あとがき


【書籍データ】

「日の丸がある風景/ルポ・問われる民主主義のゆくえ」

池添徳明/著

日本評論社/発行

四六判、209ページ

1700円(本体価格)

ISBN4-535-58291-2

2001年2月20日発行


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