動物商が 「売れ残りは殺す」と(音声) |
死亡確認もないまま焼却炉へ 画像link | 毛皮工場では生きたまま毛を剥がれたり柱に数本縄をかけられ首を吊られて殺されたり・・絶対お勧めlink | 現行国指針のままでは苦痛死を容認、改善を求める署名 ご協力を |
〜〜ある処分場を視て〜〜 炭酸ガス(二酸化炭素)処分は安楽死ではない 行政は致死過程公開を。非公開は違憲。 民は行政批判だけでなく処分削減に尽力を。去勢避妊を。 未去勢不妊飼い主(のらへの給餌者も飼い主(所有者)と同じ)を裁判所へ出頭させる 正しく飼える方は動物商から買わず保健所から引き取りましょう。 そして去勢避妊を必ず受けさせましょう。 産ませる飼い主(オスも同じ)への手術啓発なくして処分数削減なし。 行政へ文句を言う前に先ずは悪い飼い主へアクションを。 |
はじめに結論〜〜『致死過程の一般公開』による飼い主モラル向上が、処分数削減には効果的でしょう。暗い現実の公開なくして改革なし。官も民も一人一人が努力しなければ改善はできません。どこか一つを的に攻撃しても処分数削減は無理。「捨てないで!」ばかりでは解決しません。産ませた飼い主が命を持て余して、一日も早く、家から追い払うように、誰かれ構わず譲渡するのが処分の要因です。 直接、処分に携わっている行政を批判するよりも、先ずは、ご近所の未手術飼い主へ去勢不妊を促してください。だからといって行政を容認してもいけません。行政は繁殖を容認しているからです。
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二酸化炭素注入時間 | 約4分 | 約20分 | 1分45秒 (行政獣医師からの情報) |
死亡確認までの放置時間 | 約11分 | 約30分 | 11分 (保持5分、排気5分) (行政獣医師からの情報) |
致死過程を見た感想 | 足を上に突っ張らせている。コンテナの中で犬が吹っ飛ぶ。 | 僅かな隙間から見ただけだが、3匹のうち1匹が口パクパク。死後は一匹が泡を吹いていた。 | 本当に安楽に見える個体がある。舌を出す、前駆運動、遊泳運動が見られる(行政獣医師の話) |
抑留場を見た感想 | 処分機に入れられるまでの抑留期間に恐怖心を感じている。餌へ睡眠薬を入れても食べない。人が前を通るだけで怖がる。 (業者さんの話) |
檻へ餌を投げ込んだが、素早い犬が取るため、全頭に平等に行き渡らないので、かえって可哀想になりやめた。 | ーーーー |
自治体 | 現 況 | 当方の感想 |
自治体A | 予算の問題ではなく、国指針で二酸化炭素が認められているから現状維持でよい。行政獣医師が注射を嫌がる。 担当課長が「苦痛死を安楽死に変える必要はない」と。 |
注射を打つことで苦しまずに済むのに、獣医師が注射を拒むのを理解できない。 |
自治体B | 保健福祉事務所の行政獣医師が、麻酔薬給餌での安楽死の研究(研究結果へ) | 是非、この方法を取り入れて欲しいが、本庁担当者に改善意欲なし。 |
自治体C | 条例や規約などで定められている訳ではないが、獣医師責務として、必ず致死過程をモニターで観察。 | モニター観察には賛同するが、注射・経口による麻酔投与に改善して欲しい。 |
自治体D | 未だ野性動物についてのみだが、愛護団体からの要望を受けて、麻酔薬(イソフルラン)を処分機内で気化させて麻酔後に二酸化炭素処分。 | 担当者によると苦悶の表情がないという。是非、当方も見学確認したい。獣医師が安楽死注射を嫌がる為、この方法を全国的に広めるのが現実的だと思う。 |
持て余し譲渡 | 産まれた命を飼い主が持て余し、誰かれ構わずあげること (これが処分や虐待される原因を作っている) |
福祉譲渡 | 遺棄動物を保護したり、処分場から引き取って、新しい飼い主を探すこと(通常の動物福祉活動にあたる)。去勢避妊の確約をとり適正飼育を促す。 |
売れ残りさばき譲渡 | 動物商が売れ残りさばきの為に飼い主を探すこと (これが処分や虐待される原因を作っている) |
やむを得ず譲渡 | 飼い主がどうしても飼えなくなり、新しい飼い主を探すこと |
知る権利 | 憲法は国の基本法で、全ての決まりの原点となるもので『知る権利・・・政府や地方自治体の情報の公開を求める権利』があり、主導権は国民側にある。暗い現実の公開なくして改革なし。 |
公務員責務 | 公務員は全体の奉仕者として公益使命を果たす義務がある。公益性を考えると致死処分過程を公開義務がある。 致死過程公開によって飼い主モラルは高まり、遺棄・放し飼いが減るだろう。去勢避妊意欲も当然高まるだろうから、処分数削減を期待できる。処分に掛かる費用(ガス、遺体焼却燃料費、人件費等)は公費で賄われている。公機関は飼い主モラルを高める義務がある(動愛法3条)ことからも、致死過程の非公開は公務員責務に反する。 |
行政が処分場を公開したがらないのは・・・ | 民による無茶苦茶な行政批判も処分場非公開の理由では?処分場に持ち込んで、行政職員へ「あなたが殺すんですか!」と逆恨みする人がいるそうだ。こんなにおかしな人間ばかりを相手にしていたら、行政が真実を隠したくなる気持ちも理解できる |
二酸化炭素処分器の問題点 | そもそも二酸化炭素処分機は大量処分を前提とし、大量処分可能だからこそ処分数削減への意欲が薄れることも考えられる。《来年度には処分機がなくなり、街中が遺棄動物や野良だらけになる》と想定して官民が取り組んだら処分数激減もあり得る。 |
獣医師責務 | 獣医師責務として、処分場での注射麻酔による安楽死に取り組んで欲しい。行政獣医師に限らず開業獣医師も当番制で処分場で注射を打つのが得策だと、神戸市有志が提言。同感だ。「助ける為に獣医師になった」と言うならば、是非、苦しんで死んでいく子たちを、せめて安楽死にして欲しい。 「命を救う為に獣医師になった」と言うならば、処分場からレスキューして欲しい。獣医師がレスキューすることを誰も止めてはいないのだから・・。病院内に治療に連れてこられる動物だけを見て、動物福祉を語るのでなく、もっとも暗い部分にこそ目を向けるのが愛情ではないのか。 |
政治家責務 | 財政破綻した今、公費削減の為にも処分数削減を。 |
区 分 | 氏 名 | 現 職 | 当ファイル 送付状況 |
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委員 | 林 良博 | 東京大学大学院農学生命科学研究科教授 | 未 |
臨時委員 | 青木 人志 | 一橋大学大学院法学研究科教授 | 未 |
臨時委員 | 今泉 忠明 | (株)ねこの博物館館長 | 未 |
臨時委員 | 大槻 幸一郎 | 千葉県副知事 | 済 |
臨時委員 | 大矢 秀臣 | 全日本動物輸入業者協議会事務局長 | 未 |
臨時委員 | 奥澤 康司 | 東京都健康福祉局健康安全センター広域監視部長 | 未 |
臨時委員 | 藏内 勇夫 | (社)福岡県獣医師会 | 未 |
臨時委員 | 清水 弟 | 朝日新聞(株)科学医療部記者 | 未 |
臨時委員 | 菅谷 博 | (財)東京都動物園協会理事長 | 未 |
臨時委員 | 中川 志郎 | 茨城県自然博物館館長 | 未 |
臨時委員 | 中川 李枝子 | 児童文学作家 | 未 |
臨時委員 | 信國 卓史 | 地方競馬全国協会理事 | 未 |
臨時委員 | 兵藤 哲夫 | (社)日本動物福祉協会理事 (兵藤動物病院院長) |
済 |
臨時委員 | 前島 一淑 | 慶應義塾大学名誉教授 | 未 |
臨時委員 | 松下 倶子 | (独)国立少年自然の家理事長 | 未 |
臨時委員 | 丸山 務 | (社)日本食品衛生協会技術参与 | 未 |
編集 星野 0243-46-3337(tel fax) |