動物の不妊去勢と尊厳死を考える会home



検察庁への上申書の書き方の例
福岡地方検察庁御中

上申書

5月某日、ネット掲示板「2ちゃんねる」で猫虐殺中継をした被疑者は、動物愛護法違反で書類送検されたと新聞・テレビで知りました。この被疑者について起訴処分にして頂きたく上申致します。2年前に動物愛護法は改正され、昨年には大阪の動物取扱い業者が劣悪飼育状況を告発されて懲役・罰金刑に処されています。(大阪地裁11年・(わ)3195号)
また、環境省動物愛護部会のほうも、世論の高まりを無視できず、パブリックコメントを募り、飼育基準を見直しました。これらの背景もご考慮されて懲役の求刑をお願い申し上げます。

1、閲覧人口の大変多い掲示板「2ちゃんねる」で、猫虐殺中継事件が公開されました。被疑者は多数の閲覧者達に誇示するように、猫を虐殺するありさまを写真と文章にて公開したのです。このような残虐な行為は多くの人達に深い悲しみを与えました。

2、この事件の報道後、全国的に動物虐殺事件が増え、模倣犯を招いています。懲役の求刑をお願い致します。


住所 ○○○○○○○○○○○○○○○
氏名 ○○○○

一人だけでも上申できますし、署名形式にして何名かで署名しても上申できます。

送り先は、
〒810−8651
福岡市中央区舞鶴2−5−30
福岡地方検察庁 御中
電話 092−734−9090


《地検へ上申後の経過報告》
14年9月、朝日新聞社より「来週初公判なのでコメントを」と言われてコメント。
14年10月21日、懲役6ヶ月の判決が下る。