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手術費がないから手術できないという飼い主さんは沢山いらっしゃいますが、果たして本当に手術費がないのか、単に動物にお金を使いたくないだけなのか解りませんので、公の機関の前で無職であることを証明できるなら手術費を負担してあげても良いと思う方は、以下の方法をお奨めします。法律・犯罪を取り扱う警察の方にも、動物愛護法を認識して頂きたいからです。
(啓発用ファイルへ



○○さんについての報告書

市町村長各位
動物行政担当者様各位

日々のご政務お疲れさまです。当方は動物福祉ボランティアのネットワークです。


○○さんについての啓発経過

●14年10月2日   電話で啓発。その後、資料を送付。
●14年10月26日  「手術については未定」と。
●14年12月15日
息子が電話で「一ヶ月位前に手術済み、○○保健所へ領収書を提示する」と。

●15年1月15日
○○市食品衛生課へ問い合わせたところ「領収証は届いていない」と。  
再度、電話をしたところ、母が出て「手術していない、訴えるなら訴えれば!」と。
電話は世帯主に変わり、「失業中なので手術費用が無い」と。失業中の証を私(星野)に見せれば、私が手術費を出してやるから、猫を連れて失業の証明(失業保険等)となるものを1月24日・16時に石川警察署生活安全課入り口まで(動物愛護法については生活安全課の所管)来るようにと約束。

尚、日時のことで話しているときに世帯主は「来週あたりから仕事をする予定があるので、そちらの指定の日時に行けるかどうか解らない」とのこと。
それについて、
「手術費をどうしても捻出できないほど困っていることの証明にはならない、失業給付金もあるのだから・・」と言ったところ、○氏は「失業保険はローンのボーナス時の支払い分に回った。4人家族で月5〜6万円のローンがある」と。

4人家族で共働き、月5〜6万円の住宅ローン。たった一匹の猫の手術費を出さないことからも、私よりはるかに裕福な暮らしぶりであることが解る。

私は、ゆとりがあるから手術費を出してあげているのではない。出してあげるから無くなってしまったのだ。このように善意の人だけが私財をなげうって活動し、それに甘える飼い主がいることを改めて報告させて頂きます。

誰しもが同等の扱いを受けるのは真の平等ではありません。去勢避妊手術を怠ることは、本人が直接捨てないまでも、遺棄につながっているのです。去勢避妊を受けさせない飼い主はお金はかかりません。善意の人だけがお金を使うのです。去勢避妊しない飼い主へペナルティを課してこそ真の平等といえます。

全くの別件ですが、愛媛県のある小学校の教頭が飼い犬の去勢を怠っていて、そのことが基本的人権の侵害であることを証明する為に、当方が活動にかかった費用を証明するため、動物病院の領収証のうち、約100枚をファクスしたところ、校長は「不要な領収書を送ってきたので税金の無駄遣い」と逆ギレしました。

当方は校長の人間性に呆れました。私からの大量の領収証を見た方の反応は、あれほどまでに私財をなげうって活動しているのなら、行政としても少しは協力しないわけにはいかないという反応ばかりでした。福島県内の町役場の中にもお一人ほど、偏屈な反応をされた方がいらっしゃいましたが・・・。

○氏については、後に経過報告をします。
03/01/15
動物の不妊去勢と尊厳死を考える会 
渉外 星野節子
0247-57-3663(tel  fax)



●15/1/25
失業中の証を私に見せれば、私が手術費を出してやるから、猫を連れて失業の証明(失業保険等)となるものを1月24日・16時に石川警察署生活安全課入り口まで(動物愛護法については生活安全課の所管)来るようにと約束の通りになったので、当方が負担して手術。