アニマルポリス

暴動や反乱は、重税感や独裁政治に苦しむ国民が、政治に対する怒りの

感情から起こします。不妊手術を強く勧められ、しぶしぶ手術を受けさせたという

飼い主が暴動を起こせるはずがありません。

それは、手術を勧められたくらいで、暴動を起こさなければいけないほど、

生活面（経済面）において、切実な問題ではないからです。

それよりも暴動に費やす費用やエネルギーのほうが、はるかに高くつくのです。

まず、暴動を起こすにあたっては、『いつ、どこに、何の為に集合するか』という

具体的かつ論理的な説明を示した広報活動が必要になります。

暴動を起こす理由として、「自分は虐待飼育を二本松アニマルポリスに咎め

られて立腹した。虐待飼育を咎められたことのある者が集合して、反乱をおこしま

しょう。●月●日に●●へ集合」「不妊手術をしないことを咎められて立腹した人が集って暴動を起こしましょう。」という広報などできやしません。

自分の恥部を世間に晒すことになるから。

初めは不妊手術に反発していた人でも、時間が経つと、手術をして良かったと考

えるのが一般的。なので暴動は起こりません。