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 地域猫活動について
地域猫活動は地域に有能な人材がいてこそ実現できる。現に着実に成果

を上げているNPOがある。とはいえ、全国ののら猫問題を全てカバーでき

るとは思えない。全国の随所でのら猫問題が発生しているから。

仮に『NPOねこだすけ』のような有能な人材が今後出てくるとしても、それ

までに相当な数ののら猫が犠牲になるはずだ。それは、給餌者のレベル

があまりにも低すぎるからだ。

この状況下において、行政が野良仔猫の引取拒否をして地域猫活動を勧

めることは、猫に多大なる犠牲を強いるはず。野良として生きられる環境が

整っていない場所へ放すのは遺棄と変わらない。地域猫活動が上手くいっ

た場所があるからといって、どこでもすぐにできるというのではない。

そんなに簡単にできるなら、すでにできていたはず。



 「自活能力のある猫」の矛盾点
犬猫は自活できない。人からエサをもらってこそ食べられる。固形物を噛め

る月齢に達した野良猫は自活できるという解釈は間違い。

エサが豊富に道ばたに置かれてますか。エサやり反対派のほうが圧倒的

に多いではないか!

飼い猫も野良猫も自活はできない。定期的に安全なエサを人から与えられ

てこそ生きられる。



猫についても犬と同様に、行政に捕獲権限を与えたほうが猫が受ける被害を最小限にできる
昔(40年位前)は猫も犬と同様に行政に捕獲義務があったそう。野良猫だ

と思って捕獲処分した後、飼い主が現れて訴訟問題に発展し、猫の捕獲義

務が行政には無くなったらしい。

捕獲処分されないほうが猫に優しい感があるが、突き詰めると疑問を感じ

る。のら猫問題は行政に猫の捕獲義務がなくなってから急激に増えたので

はないだろうか。給餌派と反対派の対立。虐殺。無責任な給餌による繁殖

と衰弱死・繁殖と交通事故死の繰り返し。

給餌場所を探しだして遺棄する者もいる。《飼ってみてダメだったらエサをもらえる場所へ捨ててくればいいよね》 という安心感を与え、安易な飼育動機を作る原因になるのでは。

心ある行政獣医師が「猫も行政に捕獲義務があったほうが悪循環を防げ

る」と。同感。(但し、地域猫として上手くいってる場所は別)

仮に行政に犬の捕獲義務がなくなったとしたら、どうなるだろう。猫と同じく

問題がもっと大きくなるのでは。無責任な給餌者の出現、繁殖、保健所へ

の引渡し頭数の増大が考えられる。



法改正に向けて
1、現在、行政に捕獲された犬が処分・里親探しの対象になっている。猫も同様に行政に捕獲義務を科し、捕獲された猫を譲渡の対象にしたらどうだろう。

2、捨てると、猫も犬と同じく捕獲処分されるという意識が根づけば、遺棄は減り、安易な飼育動機を抑止できるのではないか。


上の法改正に向けて1・2の趣旨に賛同し、『猫も行政に捕獲義務を・呼びかけ人』となってくださる方(団体)で、ここへ記載しても良い方はご連絡を。反対意見もどうぞ(反対意見のほうが正しいと思った場合は考えを変えます)
『猫も行政に捕獲義務を・呼びかけ人』になった方でも、いつでもやめられます。  連絡用mail 



法改正に向けての署名簿工事中