* * 染織品を多く見ることのできるミュージアムのご紹介 * * |
★ 日本民藝館 東京都目黒区駒場 http://www.mingeikan.or.jp/ 「美の生活化」を目指す民芸運動の本拠として、思想家の柳宗悦により企画され、実業家の大原孫三郎氏をはじめ、多くの賛同者の援助を得て、1936年に開設されました。 本館の建物は有形文化財。年月によってみがき上げられた床や柱に、心がなごみます。 所蔵品は、柳宗悦の審美眼によって選ばれた工芸品ばかりです。 |
★ 岩立フォークテキスタイルミュージアム 東京都目黒区自由が丘 http://iwatate-hiroko.com/ アジア、インドを中心に世界各国にわたって、民族の染織品を収集し、研究をされてきた岩立広子さんの個人ミュージアムです。手織りを楽しむ愛好者が、多数来場します。 手間をおしまず制作されてきた美しい布からは、幸せを願う作り手の心が伝わってきます。手織りを含む「手作業」のギュッと詰まったミュージアムと言ってよいでしょう。 手織りに関する書籍の販売や、ギャラリートーク、講演会なども行なわれています。 |
★ 遠山記念館 埼玉県比企郡川島町 東武東上線川越下車。東武バス牛ヶ谷戸下車。徒歩15分。 日興證券の創立者、遠山元一氏が幼い頃に没落した生家を再建し、苦労をした母の住まいになるように、2年7ヶ月もの歳月を費やして完成させた大邸宅です。 遠山氏が集めた美術工芸品を母体とし、古代オリエントやアンデスの工芸染織品など、多数収蔵されています。 |
★ サントリー美術館 東京都港区赤坂ミッドタウン内 洋酒メーカー・サントリーの社長、佐治敬三氏が1961年に「生活の中の美」を基本テーマにして開館した。 ガラス工芸品の収集が多く、見ごたえがある。生活の中で使われる飾り小物や衣裳等の企画展も時々行なわれる。 近年では、2012年に「沖縄復帰40周年記念 紅型:琉球王朝のいろとかたち」展が行なわれました。紅型衣裳を通し、「かたち」と「いろ」の生み出す魅力を充分に感じ取ることができました。 |
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